バレンタイン前なので、暖かさが伝わればいいな、とソラさんとスタジオで話してから作ってった。
ジャケット撮影の前の日に美容院に行ったら、前髪が短くなりすぎて、一晩引っ張っても効果なく、帽子で押さえたり目を開いたりして長さを合わせたらしい（笑）。結果的には評判よかったらしいけど。ちなみに、窓枠に座ってる写真があるけど、まーちゃんはそういうところに入るのが好きだとか。

ライナーの写真は、けっこう｢かわいいよ｣って評判だそうです。

DVDには、秋のライブやレコーディングの模様を収録して、おまけとしてはちょっとお得かも、と感じられるようになってるとか。

バンドのメンバーは、今回はライブのときのメンバーなので、出来上がりが本当にバンドサウンドかつライブの雰囲気を感じられるものになってる感じがするようです。ライブCDとして聞いてもらってもいいかも…ってことです。ま、その一方では制作中にオケ録りが大量になって、昼から翌朝の7時までやったら、けっこうつらくなってたなんてこともあるようで…。

発売がバレンタイン前ということで、それに絡めながら、ミニアルバムでしかできないことをしたいそうです。作曲はソラさんに、作詞は自分でやっていく(詞先、曲先半々)中で、言葉に詰まったときはソラさんに相談したところもあるとか。
　テーマを決めるときにも、バレンタイン前なので、女の子が男の子に気持ちを伝えるには、っていうことでラブソングがいいな、とか考えて作っていく中で、｢23°C｣ってのも出てきたんだけど、これは体にも心にもチョコレートにもとても優しい温度で、その心地よさを伝えられるラブソングが詰まったミニアルバムを作ろうということで、これがタイトルに決定ということになったようです。曲の方も、そんな観点で、普段はあまり作らないようなものも入ってきてます。
　そんなこんなで、両想い、片想い、永遠、小さな幸せといった、いろんなシチュエーションを想定しながら、きゅんとした曲を作っていったので、女の子には共感を、男の子には♥をあげられる曲になったようです。

どの曲から聞いてもどこかに暖かさを感じる、なんかある意味金太郎飴みたいなミニアルバムに仕上がってますね(笑)。まだ今頃の季節ってけっこう寒かったりするんだけど、そうした時に聞くのにちょうどいいのができたんじゃないか、と。まーちゃんが心地いい暖かさを追求して作っただけのことはあります。一方で、普段はあまりやってないようなこともやってるわけで、｢バレンタイン大作戦｣あたりのサウンドは、こうした時じゃないと聞けないのかな。
　DVDの方では、普段は見られない舞台裏の楽しさと真剣さが見えますね。なんせ、舞台監督さんまでああなんだから。まーちゃんやスタッフのいろんな表情を見てくださいな。もちろん、秋のライブの盛り上がりも見えますけどね。ONE DAY LIVEのせいか、やっぱより盛り上がってのが分かるな。でも、｢やっぱりライブは暗くないとなぁ｣…なんてこともちらっと思ったりしたけどね(苦笑)。