・手を伸ばしても…というところから詞を綴っていった。空を見上げるときが多くて、その時にロマンチックな気分というよりは切なさがこみあげてくるということがものすごくあって。手を伸ばしても届かないのは、気持ちをいつも感じられるわけではないのに似てるかな…と。詞を先に提出して、曲をつけてもらったので、出来上がったときには何度経験しても嬉しくて不思議な感覚。水色のとても綺麗な、いろんな感情が映せるような空をCANDY SKYと名づけて綴ってみた。

・提出した詞に曲をそのまま乗せてあがってきた曲。ぱっと見上げた空が甘さと切なさがあいまったものだと想い、CANDY SKYと名づけたところから始まった。アルバムのすべての元にはなっているかも。

・CANDYみたいな空、CANDY SKYをみんなも見上げて、ふと思い出す場面や気持ちに触れた時、同じ空を見上げている誰かがいると思うだけで強くなれる、そんな気持ちを綴った。

・一番最初に見た空から思いついた。自分が伝えたい想いが伝わっているか、という気持ち。

最初の、少しずつ音や言葉を置いていくような感じが新鮮で、気持ちをひとつずつ確かめてるような、そんな印象から入ってくんだよね。それがサビのところで、しっかりとした意識として掴んだように聴こえて、じっくりと自分の中との対話があったのかな、っていう気持ちになる。歌い方としては、まーちゃんだからもっと高い音も使えるわけだし、さらに伸びやかにもできるんだろうけど、それをあえてしないでいる辺りに、「もどかしさはあっても、まずはここから」っていう気持ちを感じる。そこから、いつか高くて遠い空に辿り着くことができれば…って感じね。それにしても、この曲のサビの真ん中の歌詞はすごいの書いてきたな…とただ感心。