
海辺で綴ったラブレター
 | 飯塚雅弓 |
 | 飯塚雅弓 |
 | 渡辺俊介 |
 | Piano | 渡辺俊介 |
| Violin | 村瀬敬子 |
| Cello | 津森奈保子 |
 | Album | ファイト!! with MAYU☆夏SELECTION |
 | 5:22 |
 | スペシャル野外ライブ・Blue Side |
 | アーティストブック[soave]付属の8cmCDで初出 |
まーちゃんのコメント
アーティストブック[soave]
2000.12.10
アーティストブックに付属するCDに入る曲だから、最初は今まで(「AERIS」まで)の自分のオリジナルにはなかった、なんとなく変わったものを最初は作りたかった。だけど、どうしても納得のいくものが作れなかったから、鎌倉の海に連れて行ってもらって、その場所のAERISに包まれながらなんとなくキーボードを弾いているうちに、切ないメロディが自然と生まれてきた。
ボーカルは、3回くらい通して歌った中で一番良かったテイクを頭から最後まで使った。何箇所かちょこっと歌いなおしただけで、さらっと歌ったテイクを収録した。演奏も、自然な手作りの感じを出したかったから、シンプルな編成でアレンジした。
詞は、海に行ったおかげで自分の中で物語が広がってたこともあって、その印象を受けて書いた。ホントに、「海辺で綴ったラブレター」になったなぁと思ってる。
作ってから気がついたけど、自分が苦手なスローバラードを作っちゃったな、と。作ったときの気分がそうだったみたい。気持ちと、周りを囲んでいた風景が生んだ曲だから、風景を思い浮かべながら聴いてほしい。
いつかはやりたいと思っていたことが、ここで現実になったわけだから、やっぱり続けていきたい。
感想
伝えたいことを
TyM 2009.07.18
アレンジがシンプルにできてるから、まーちゃんの声のクリアさが活きてて、気持ちにすっと入ってくる感じが素敵なんだよね。その上で、まーちゃんは伝えたいことをそっと、でもしっかりと伝えてくれるから、本当に、そばでその声を聴いているような雰囲気があるんじゃないかと。
それにしても、改めて歌詞を見て思うけど、ホント、まーちゃんってこの曲で歌われてるようなことを大事にしてるなって。こうして聴いていながら、そうして歩いてきたし、今もそうだよね…って思う。
そんなまーちゃんの変わらない気持ちが、そっと強く伝わってくる曲。
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