・「歌うことでいろんな人に幸せを与えていきなさい」って背中を押してくれるようなフレーズがあって、 どこかでおばさんと八重垣先生が見ていて言ってくれてるんだ、と。
・人は本当に悲しいときは笑ってる…と言うことを、出来上がりを聴いて確信してた。レコーディングの日に、すごく悲しい状況だったから、詞に 入り込みすぎると歌えなくなるだろうなと、フラットな気持ちで歌うようにしてたけれど、言葉のひとつひとつが（その時の状況に…だと思う）重 なるところがあって、どうしても考えて、その時は「明るく歌えてないな」と思ってた。だけで、出来上がりを聴いてみたら、すごい笑顔で元気に 歌ってるように聴こえた（声の響きや、全体の雰囲気も含めて）。あの時、見えないパワーを八重垣先生やおばさんが送ってくれてたんだ、と。悲 しいときって、やっぱり人ってその人のパワーを受け取って、笑えてるんだな、と改めて感じた。

サウンド的には、伸びやかさと穏やかさと、確かな力を感じさせるもの。そこに乗ってるまーちゃんのボー カルもね、優しさの中に確かな何かがあるのが分かるんだよね。
だから、聞いたあとにすごく気持ちが優しくなりつつ、力をもらえるそんな曲になってると想う。