
アルバム「∞Infinity∞」概要
CDデータ
 | 2004年(平成16年)7月22日 |
 | 限定版:TKCA-72700 通常版:TKCA-72705 |
 | CD1/47分45秒 限定版CD2/21分44秒 限定版DVD/13分52秒 |
 | CD・DVD各1枚追加、三方ボックス仕様 トレーディングジャケット(全9種から3種) |
収録曲・作家データ(CD1:Album ∞Infinity∞)
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| 01 | I'm in the Pink | 3:35 |
| 飯塚雅弓 | イズミカワソラ | 宅見将典 |
| 02 | ∞Infinity∞ | 5:26 |
堂島孝平 飯塚雅弓 | 堂島孝平 | 宅見将典 |
| 03 | 愛しい時間 | 5:18 |
| 飯塚雅弓 | 星舞 | 宅見将典 |
| 04 | Strawberry Fantasy | 4:49 |
| 飯塚雅弓 | 長谷川智樹 | 長谷川智樹 |
| 05 | moonless | 5:12 |
| 飯塚雅弓 | 堂島孝平 | 宅見将典 |
| 06 | Power to Power | 4:26 |
| 飯塚雅弓 | イズミカワソラ | 宅見将典 |
| 07 | カレー日和 | 3:49 |
| 飯塚雅弓 | イズミカワソラ | 加藤みちあき |
| 08 | 0% | 5:09 |
| 飯塚雅弓 | 堂島孝平 | 長谷川智樹 |
| 09 | 願い | 5:20 |
| 飯塚雅弓 | 堂島孝平 | 長谷川智樹 |
| 10 | 2004年のdiary | 4:41 |
| 飯塚雅弓 | 長谷川智樹 | 長谷川智樹 |
収録曲・作家データ(限定版CD2:Portry Reading)
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| 01 | DESTINY | 2:38 |
室生あゆみ 大津美紀 飯塚雅弓 | アルバム「ミントと口笛」 |
| 02 | ロマンチックだね | 2:26 |
| 室生あゆみ | アルバム「かたおもい」 |
| 03 | ひまわり | 2:39 |
| 飯塚雅弓 | アルバム「ひまわり」 |
| 04 | 君といたmemory | 2:36 |
| 飯塚雅弓 | アルバム「SMILE×SMILE」 |
| 05 | It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜 | 2:20 |
| 長谷川智樹 | アルバム「so loving」 |
| 06 | 小さな私から | 3:14 |
飯塚雅弓 泉川そら | アルバム「ひまわり」 |
| 07 | 優しい約束〜TO MY FRIEND〜 | 3:01 |
| かの香織 | アルバム「AERIS」 |
| 08 | 「またね。」 | 2:50 |
| 飯塚雅弓 | ミニアルバム「23degrees。」 |
収録内容(限定版DVD:MUSIC CLIP + a short film story)
| 01 | 世にもビミョーな物語(Intro Story)
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| 02 | MUSIC CLIP "I'm in the Pink"
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| 03 | 世にもビミョーな物語(Outro Story)
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まーちゃんコメント(ブログ以外)
Be-strawberry
05.08.11
ここに収録されている曲はすべて「BESTrawberry」に入れたいぐらいに自信があるもの。直近のアルバムってこともあるかもしれないけど。
Be-strawberry
05.05.26
朗読をやってみて、「この曲ってこんな詞だったんだ」って発見があったり、「朗読ってやっぱり難しいな」って思ったり(歌ってるときは、「朗読の方が楽かな」なんて感じで思ってることもあるみたいだけど)。
飯塚雅弓のMEGA-TONスマイル!/Strawberry Candle会報#41
04.6.27/04.7.18/04.06
今回のアルバムは、前回以上に満足のいくものになっているから、どの曲を聞いてもみんなに喜んでもらえるんじゃないか、って思ってるそうです。
DVDは、ムエタイの選手と一緒にパンチしてみたり、屋上に走っていって歌ってみたり…。ストーリー的には、いつも使ってる鉄アレイを「あれ〜」(←おい)って探しに、24時間前から追いかけるっていう、15分程度のものだそうです。
朗読のCDは、自分で語って、長谷川氏にBGMをピアノやオルゴール、ギターで弾いてもらって、ゆったりと聞いてもらえるようなものになったとか。これを作ったのは、今まで朗読劇とか、絵本を読んだりした時の反応が良かったし、自分でも「自分の詞を読んでみたらどうなるだろう」という気持ちもあったので、形として残るようにしたかったから。やってみて、自分で「こんなに心にじわっと染み渡る詞なんだ」って思ったので、改めて、詞だけでも聞いてみて、曲と同じように、何かを感じて、辛い時や切ないときに元気を出してもらえるものになってくれたらいいな、とのこと。
mayumi.company株主総会/はりけ〜んずと高橋美佳子の声優コロシアム/Strawberry Candle会報#41/飯塚雅弓のMEGA-TONスマイル!/ゆる蔵、うれしいね
04.06.12/04.06.26/04.06/04.07.11/04.08.15
タイトルを先に決めないといけなかったときに思いついたから、(今までもそれは思って作ってきていたけど)改めて「無限」って言うものについて考えるところからはじまったのが、今回のアルバム。で、たどり着いたのは「それは一瞬の積み重ね」っていうこと。だから、周りに流されないで、日々を、一瞬を大切にしていれば、それが達成できるんじゃないかな、ということに気がついた。でも、こんなに簡単なことが一番難しいことだって認識は、きちんと持っているようです。そして、それをできれば「無限」は誰の心にもあるんじゃないかな、と。だから、どんな小さなことでも、細かな幸せが未来につながっているんだな、と聞いて感じてもらえればうれしいそうです。タイトルに関しては、裏話として、「8」本目のアルバムだよな…って考えてたら、その横倒しの「∞」を思いついた、なんてのもあるみたいですけど。
ちなみに、タイトルを思いついた段階でスタッフにメールで「どうか」って聞いたら、反応はすごく良かったとか。 また、そうしたことを念頭に書いた詞を渡したら、自分の「ここはこういう風になってたらいいな」っていうのが、そのまま上がってきた。全体として、普段よりはアップテンポになってるかも…っていう気がしてる節もあるようで。
あと、DVDはお笑いが入ってきてるかもと言ってたけど…どんなんや?
飯塚雅弓のMEGA-TONスマイル!/Strawberry Candle会報#41
04.5.23/04.7.4/04.06
ジャケットは、前回がハウスロケだったので、千葉の白浜まで行って、無限に続く空や海での撮影。天気予報に反して、曇がちの空だったんだけど、なぜかまーちゃんがポーズをとるとちょっと明るくなったとか。「太陽が味方してくれてるんだ」とか思ったようで。他に、植物園でも撮ったものもあるとか。初回のジャケットが3種類(×3?)あるので、その写真をどうしようかな、と思っていたら、結局、出来上がりが「青い空、青い海」のはすが「白い空、白い海」で、心の表情になっちゃったので、そっちをメインに並べたとか。
で、最終的に、通常版は女性スタッフ(自分を含む)の意見を、限定版は男性スタッフの意見を採用して、ジャケットを決定したとのこと(ちなみに、毎回男女間で意見は違うらしい)。自分としては、カードのすみっこでジャンプしてるのがあって、それがお気に入りだそう。これは、「普段の飯塚」って言ってもらってるらしい。
なお、初回のおまけのCDは(自分の歌の)朗読のものにしようかな、と思ってるようです。
飯塚雅弓のMEGA-TONスマイル!
04.5.2/04.5.16
今回のテーマは「無限に続く想いや愛」。日々の中で、気持ちや時は繰り返されるけど、その中で新しいことがあったり、夢や希望、不安や悩みがある、そんなひとコマを切り取って描写する中で、そうして想いや時間は続いていくってことを表現したいそうです。そうした考えの中から出てきた曲や生まれた気持ちから、今回のタイトルは決定したとか。で、愛や恋のほかに、パワーや時間も書いてみようかな、と思っているようです。
感想
初回限定版感想
TyM 2005.02.23
>初回限定全体について
「これ1本で飯塚雅弓の全てが分かる」ってのは言い過ぎかもしれないけど、それに近いものはあるんじゃないかと。歌を聞かせ、朗読では声優として声の表現力を突きつめて、DVDで役者としての演技を見せる、もともとまーちゃんはいろんなことを経験してきてるけど、そのひとつの集大成みたいな形になっているのかもしれないと思う。
>朗読CD
まーちゃん自身も言ってるけど、こういう形で聞いてみて、改めてその良さがわかるっていうのが多いように思う。まーちゃんが、じっくりと、心を込めて読んでくれるのが伝わってくるから、なおさらね。そして、まーちゃんは声の表現力っていうのを持ってて、それを最大限に活かしてきてるから、「またね。」や「優しい約束〜TO MY FRINED〜」みたいな曲はもちろん、普段ライブだと突っ走っちゃう「ロマンチックだね」みたいな曲でも、ここだとじっくりと心に染みこませることができるんだよね。それが、心を綺麗にしてくれる効果を大きく引き出すんだろうな、と思う。
>DVD
PVは、まぁ曲のイメージに忠実なんじゃないかな、と思う。階段を、笑顔で登ってって、その途中でのこともそのまま越えちゃおうってつくりですね。で、まーちゃんが全体笑顔。相変わらずこれにはやられます。えーと、ストーリーの方は、…まーちゃんの場合、あれぐらいのことはやってそうなのがけっこうこわい(苦笑)。あれが普段じゃないだろうな、という不安がどっかに出てきてたりして(笑)。
CD感想
TyM 2005.02.23
まーちゃんが言ってたけど、今回は本当にこれまでに比べるとテンポが速くなってる。だから、最初に聞くと「まーちゃん、なんかあった?」って気がするかもね。まぁ、その辺がアレンジに新しい人を加えた効果なのかもしれないけど。その辺の影響か、今回、バラードもちょっと明るめ(…って言うと語弊があるかな)のサウンドだから、全体がけっこうそういう色になってるかな、と。まぁ、「願い」で静かに語りかける一面も見せてくれてるけど。
「無限に続いていく中でのひとコマ」を切り取ったのが今回だけど、そこへ進んでいく先にある希望の光を信じてるっていうのが、今回のアルバムの真のテーマなのかもしれないな、と思う。だから、どんな曲でもどこかに、あるいは絶対的に光は感じられるしね。こうしたのを聞いて、毎日がんばって歩いてほしいなっていうのが、まーちゃんの希望なんでしょうか。
結局、これを含めて8本アルバム出してるけど、一番陽性の強いアルバムに仕上がったんじゃないかな。サウンド的にも語りかけてる内容的にも、ね。
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