最初の4声コーラスのレコーディングがけっこう長かったこともあって、4時間かかったとか。

HMV横浜vibreの「聴かせてよ君の声」のイベント（ミニライブ）でこの曲を歌ったのは、「歌ってやっぱり楽しい、いい歌を作りたい」って思ったからだけど、やっぱりライブ（Strawberry Land 2003）の直後で、そういう気持ちの高ぶりがあったんだろうし、そういう気持ちをこの曲が素直に表現しているから、でしょうね。

曲を聞いたときに、「ひまわり」と同じ感じの強さを感じていたから、詞の方では「歌えることの喜び」を表現しようと思い、今歌えてること、いろんな気持ちをもらったこと、これからも奏で続けたい…といった気持ちをつづっていったそうです。
サウンド方面では入りはコーラスとボーカルだけで、「おっ」という感じになったし、アレンジは弦を使って爽やかな感じを出しています。

楽器の数を極力少なくして、静かにアルバムに入るやり方は、今までに何度かやっていますが、 今回は、それを歌に直結させてきました。雅弓さんの「歌うこと」に対する想いが、伸びやかさと力強さを増した声に乗って、こちらに伝わってくる曲です。雅弓さんの決意表明であり、雅弓さんからのお礼ですね。