星降る夜にあなたと会えたら、ということで…。「Starry Night」をやっていた頃に、ラジオに岡崎さんがゲストに来てくれたときに、「いい言葉だね」って、製作中だったこの曲に入れてくれた（コーラスに、だけど）。

岡崎氏の頭の中にまーちゃんが降りてったおかげで、すんなりと書けていたとか。微妙な表現の中の恋心をまーちゃんは逃したくなかったから、全部のフレーズの中にアンテナを張って、想いの丈を込めて歌っていたそうです。プロモーションビデオはすごくしっとりした温かい感じの内容に仕上がってます。

今は、岡崎律子さんがセルフカバーしたのが彼女のアルバム「Love & Life」に入っててるから、そっちも聴くんだけど、それぞれにいいんだよね。
岡崎さんの場合は、内にいろいろと秘めたものを感じさせて、それが魅力。一方のまーちゃんは、とにかく素直に気持ちが伝わってくるのが、聴いてて素敵だなって思う。
見せすぎないのも素敵、だけど、素直も素敵…っていうのが、両方聴くと感じられる気がする。

秋も遅くなって、夜が長くなったころに、とてもぴったりな曲ではないでしょうか。あふれる思いを、ひとつずつそっと大事に誰かのところへ送り出しているのが見えるようです。さて、クリップの方なんですが、初めて見たとき、驚かなかった人、手を挙げてください。燃える炎を持ってくるとは思いませんでしたね。でも、改めて見ると、曲のイメージにあってるのが不思議です。