この曲に出会えたことをなかなか上手に響かせられなくて心残りではあるけど、だからこそ、この時の思いがここにぎゅっと入っている。メロディも素敵で、年を重ねるごとに沁みるって感じている。レコーディングでは「こういうふうに」っていう思いはあったけど、大人なメロディとアレンジに追いつけない自分がいて、それでもどうにか追いつきたいと背伸びをして歌っていた。

自分で作詞をしたのに、歌うときにはバラードということもあって、表現には苦労したようです。この曲では、ちょっと背伸びをしてみたので、自分の中の重い部分を発見したり、収録が予定通りにいかなかったりと、色々な経験をしたようです。ちなみに、タイトルは夕暮れの時に青い海がその色に染まっている様子をイメージしているとか。

卒業できない恋の歌ですね。まーちゃんの歌にしては、けっこう珍しいと思うけど、僕のイメージ的には、日の光の中じゃなくて、ほとんど日が落ちてしまった暗い浜辺です。