
さて、今年最後の更新なんですが、どうせ総括は先週やりましたしね。
私が競馬を見るようになって、最初にクラシック戦線から追いかけたのが、ナリタトップロードでした。きさらぎ賞でエイシンキャメロン、弥生賞でアドマイヤベガを破ったあたりでやられました。
それ以来、ダービーや京都新聞杯で悔しい思いをしたり、菊花賞で喜んだり、テイエムオペラオーの強さに歯噛みをしていたり、去年までにも応援しながらいろいろな思いをしてきました。
今年はGIIは全勝です。「ま、このぐらいはやれるんだから」という思いがあったのは事実ですね。だから、その分GIで勝てないのがどうにももどかしかったりしました。しかも、これがまたGIのときになると雨が降るんですよね。湿った馬場は苦手なのに。
最後の有馬記念。マークシートを塗りながら、もうトップロードの馬券を買えないんだと思うと、感慨で胸が熱くなってきました。宝塚記念はともかく、それ以外はずっとコンスタントに走り続けてきましたから、ある意味「いるのが当たり前」っていう気分があったように思います。
レースのほうは、またも前日に悪天候にたたられ、湿った馬場での施行。それでも、積極策から最後まで先頭を追い続け、有馬記念では最高となる4着。苦手なところでありながら、最後に意地を見せてくれた、という気持ちがしているのが、正直なところでした。
競争生活を終え、トップロードはこれから種牡馬入りします。種馬になったからといって、安泰とはいかないのが辛いところなんですが、何とか、これまでずっと走ってきた分、今度は気楽な生活を送れるようになってほしい、というのが願いです。その上で、彼を思い出させるような産駒を出せれば最高なんですけどね。
2002 12/25 09:22
今年を総括するには、まだ少し早いんですが、私の場合は誕生日が今ぐらいのタイミングなんで、こっちでやったほうが年の瀬から年明けが楽なんで…。
ともあれ、「毎年新しいことを1個は…」と思っているんですが、今年はどうだったかと振り返ると、微妙なところなんですね。実際、時折デジタルカメラで写真を撮っていたり、競馬で世界各国の重賞の結果を調べていたり、時には東海道線に乗って遠出をしてみたりしてたんですけどね。こうしたことが「新しいこと」っていうかどうかとなると、ちょっと微妙だな、と。
遠出するのも用事があるからですしねぇ。重賞の結果を調べるのは、結局のところHPの記事のネタを調べているってところで、どうも、この辺は「今までやっていることの延長線」のことだよな、と思っちゃうわけなんですね、これが。
まあ、写真の方は多分、自分にとって「新しいこと」なんだとは思います。けっこう撮っているときは楽しんで……って言うか、苦しみながらも楽しんでやってますしねぇ。ただ、それが自分の中でどのくらいのものを占めるのかってところが不安、と。やってみたいことはあるんですけどねぇ。
ともあれ、ちょっと今年は「新しいことへの出会い」という点では自分で不満が残るかな、という気がしないでもないんで、そこいら変は今後またしっかり意識していきたいな、と思います。(私的な方はともかく、特に公の面がなぁ…)
2002 12/18 10:07
この間の土曜、東京競馬場内にある競馬博物館にいってきました。さすがに、普段なかなか目にすることができなかったり、あるいは間近で見られなかったりするものが多く、競馬に興味がある人にはたまらないスペースだと思います。
私は、普段テレビ観戦(あるいはラジオ聴戦)なので、なかなか近いところで競馬を見られないということもあって、とにかく、競馬に関するものの大きさにはけっこう感心してました。スターティングゲートの上のほうは本当に見上げる感じだし、障害も女の人の背丈ぐらい(あるいは以上)あったりするのを見て驚いたり何やかや…。
ちょっと時間がなくて流してしまったところは、競馬史に関する展示スペース。そもそものヨーロッパの競馬やアメリカ、フランスなどの競馬の発展、そして日本に入ってきたころの様子など、興味深そうなものが多かっただけに残念でした。いずれはメモでも取ったりしてみたいですね。
その他、顕彰馬の紹介や映像スペース、馬の体の特徴など、いろいろな展示がありました。よく、「じっくり見ると1日かかる」なんて言われますが、その訳が分かったような気がします。今度はもう少しじっくりと見てみたいですね。
2002 12/11 09:33
この間、「鬼平犯科帳」を読んでいる、ということを書きましたが、私のところのケーブルテレビで今そのドラマを放映していることに気がつき、久しぶりに実写のドラマを1話ちゃんと見ました。
例えば、原作で「…と、伝法な口調になって、」と書いてあっても、実際に耳にしたことがなければ、それがどういうものだか分からないんですよね。一方で、実写のドラマになると、そうしたものが耳からとても分かりやすく入ってくるという…。
逆に、(時代劇でなかなかそこまではしないと思いますが)腕が切り落とされるようなシーンだと、それはちょっと殺伐としすぎて嫌かな、という気はしますね。それに、映像の場合はテンポが決まっているから、うかつに見てるとそれを流しそうなのもまずいですかね。その辺は、自分のペースで時には考えたり、推測したりして心で感じられる小説の方が上かな、と。
そうした両者の中間にあるのが、きっとコミック(この作品ではさいとう・たかを氏ですね)やアニメーションなんでしょう。これの場合、ある程度分かりやすくはなるけど、痛みとかそういうものが流れやすくなってしまうのが欠点ですかねぇ。
それぞれの長短をちゃんと認識して、楽しんでおきたいものだと思います。
2002 12/04 10:22
先日、とある本を読んでいて、「コンピュータのセキュリティは破るより守る方が難しい」なんて個人的意見が書いてありました。実は、私もけっこうそういう考えだったりします。
クラックする側は、さまざまな手段を駆使して、セキュリティの穴をひとつ見つけさえすれば目的を達成できるのに対し、守る側はどうしても考えうる(あるいは発見されたものも)セキュリティホールは全てふさがないといけないわけですからねぇ。
本当、こういうことを日常の仕事として行っている人は大変だろうな、と思います。そういう人がいて、こうしたところが維持できているのを改めて実感したしだいです。
2002 11/27 11:05
先週から、どうも季節が過ぎるのが早くて、多少呆気にとられています。ついこの間まで緑だった山の木々が、たった1日か2日寒かっただけで一気に色づき、「あ、あれ?」と思ったのもつかの間、気がつけば帰り道にある桜の大木からは葉っぱがなくなってしまったという…。
なんか、今年は秋の景色の移り変わりを楽しむといった感じではなく、秋が過ぎるその足の速さに驚くといったような雰囲気になってしまっています。それが日常に忙殺されて、そういうものを見ている余裕がなくなっているからだったとしたら…悲しいですね。
私のところは、もう初霜、初氷共に過ぎているので、後は雪が降るのを待つだけなんですが、この分だと、今年はけっこう速く雪になりそうです。それはきちんと心で感じられるようにしておきたいな、というのは日ごろの希望です。
2002 11/21 10:47
ここしばらく、暇な時間はHPの調整にかかりきりになっていました。実は、まだ細部は完了してはいないんですが、また見せられる状態にまで持っていけたので、アップしました。
それにしても、1年半ぐらいで、いろいろと「こーしたら、あーしたら」とやっていたので、けっこういろんなところで不統一性が出てしまい、それを整えるのにけっこう時間がかかってしまいました。
これからHPを作ろうとする方、事前に内容はもとより、HTMLの仕様、スクリプトやスタイルシートを使うかどうか、そしてページのレイアウト、リンクなど、細かいことまで考えておいた方がいいですよ。いやマジで。
2002 11/13 09:59
もしかしたら去年も同じこと書いたかもしれんなぁ、と思いつつ…。
11月になって、日曜の昼にテレビ欄を見るのが習慣になりそうです。理由はマラソンや駅伝のテレビ観戦。10月の半ばから、いろいろと始まっています。
マラソンは意地と意地との争いが、駅伝は、一人じゃ勝てないけど、一人がレースを左右しうるところが面白いと思ってます。この冬は、いろいろと見所がありそうで、見ていて楽しいシーズンかな、と思っています。
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それにしても、このところティッシュペーパーの消費量がばかにならなくってなぁ。
2002 11/06 09:21
今、図書館から「鬼平犯科帳」を借りて読んでいます。時代物を読むのはこれが初めてなんですが、けっこう楽しく読んでいます。読むようになったきっかけは、さいとう・たかを氏によるコミックなんですね。あの迫力のある絵に引き込まれた部分はけっこうあります。
まあ、けっこう普段から思っていることなんですが、周りに迷惑をかけない限りにおいては、どんなきっかけで何に興味を持ってもかまわないんじゃないかと。そこから人生の楽しみが生まれるんなら、ひとつ得をするわけですしね。
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ところで、この間の補欠選挙の投票率が相当低かったようですが、無関心はやばいと思います。今の国会、政府がだめなら少しでもましになる方向に動かさないといけないと思います。それは無関心だとできませんから。
2002 10/30 09:49
10日前の話になりますが、京都競馬場でGI秋華賞が行われました。結果、ファインモーションが評判どおりの実力を見せて優勝、サクラヴィクトリアが古馬相手に健闘してきた実力を見せて2着、まあ、ここまではいいでしょう。
問題なのはシャイニンルビー。発走前のファンファーレと歓声に驚き、平常心を欠いてしまったとのことで、終始最後方をついて回っただけという結果になってしまいました。全ての馬が実力を発揮して、無事にゴールできるというのが競馬の理想であり、それを見る側としては期待しているんですから、レース後に後味の悪さが残りました。
この件に関して、シャイニンルビーに騎乗した岡部騎手は「いくら言ってもJRAはあのバカ騒ぎをやめさせてくれない」と怒りをあらわにしていました。しかし、責められるべきなのはJRAだけではないんではないでしょうか。以下、責められるべき人(団体)と理由を挙げます。
1.JRA:もちろん、主催者は責を免れることはできません。競馬をスポーツとしてみる場合でさえ、それを見せることで収入を得ているわけですから、「気持ちのいいレース」を来場者、あるいはテレビ、ラジオ観戦者に提供しなければならないはずです。そのための努力をせず、まやかしの盛り上がりだけを助長するようなファンファーレをずっと流し続けてきた責は非常に大きいものがあります。ましてや競馬はギャンブルでもあるわけですから、できる限り公正性を損なわないようにしなければならないはずです。それを自ら損なっているんですから、その責任の大きさはいかばかりか、と思うわけです。
2.マスコミ:ファンの行動により、競争に影響が与えられた場面というのは過去にもありました(有馬記念のジェニュイン然り、秋華賞のエアグルーヴ然り…)。そのたびごとに、その事実と関係者のコメントだけを報じて、どうすればそのようなことを防げるのか、ということには触れようとしなかったマスコミにも責はあります。今回、中継で「もう少し静かにしてもらいたい」といっていた大坪元雄氏や、以前、同様の行為に対して「馬鹿野郎ですね」と吐き捨てていた(でも気持ちよかった〜)福原直英アナのように、個人的レベルでは観戦マナーについて口に出した人もいるが、全体としてやっていない以上、マスコミもこの事態に関しては責があるのではないでしょうか。
3.ファン:直接の原因。仮にシャイニンルビーに賭けているのなら、彼女が繊細な部分を持っていることぐらいは知っておくべきでしょう(初めて競馬を見た、という人でもない限り)。それを無視して騒いでスッてれば、自業自得、同情の余地まるでなしだと思います。彼女の馬券を買っていなくとも、馬の習性として突然の大きな音やまぶしい光には驚くというところがあり、その影響はいつ表に出てくるか分からないとなれば、当然のこととして、歓声などはあげられないということは分かるはずです。そうしたことも分からずに、騒ぎ続け、新たなファンに「これが当然のことなんだ」という勘違いを起こさせ続けたファンにも責はあるでしょう。
4.陣営:シャイニンルビーに限ったことではないんですが、どうも「ウチの馬は繊細なところがあって…」ってところまでは出てくるんですが、「だから静かにしてもらいたい」って台詞は見たことがないんですよね。勝ち負けの世界にいる以上、ルールで規定された範囲内で勝利のために最大限に行動するのが当然の姿勢でしょう。それに、馬主に最大限の利益を還元する責任もありますしね。こうしたことはもっと言ってもいいんじゃないかと思います。(もし、こうしたことを言っているのに文字にならなかったら、それはマスコミの大失態ということになりますが)。まあ、その一方でこうしたことに動じない馬作りを進める必要がある、というのも当然言えるわけですが。
結局、秋華賞で残った後味の悪さはファンも含めて、競馬にかかわる全ての人がその責を負うべきことでしょう。これからも競馬は続いていきますが、今回、岡部騎手が怒りをあらわにしたのを機にその盛り上げ方を競馬にかかわる全ての人が考え直すべきだろう、と思います。
そしていずれは本馬場入場もゲート後方の輪乗りも、静かに馬たちの気配を見つめる時間となり、発走から次第に高ぶった気持ちが直線でさまざまにあふれ出す…。そんな盛り上がりを見せるようになればいいと思っています。
2002 10/23 09:48
13、14日に静岡でのツアーに参加してきました。ただの観光旅行だったわけではなく、飯塚雅弓さんのファンクラブのイベントなので、そちらの方でもたくさん楽しむことができました(詳細は後日HPで)。
そんな中、集合前に弁天島まで足を伸ばしてみたり、朝にちょっと宿のあたりを一人でぶらついてみて、のんびりと景色を見てました。
夏に塩尻で始発電車を待ちながら歩き回ってた時もそうだったんですが、どうも、朝の静かな雰囲気が好きなようで、そうした中を歩いているとなんとなく心がすっとするのを感じました。
今回は、イベント部分での楽しみと、一人で初めて歩く場所での楽しみを両方見つけられたかな、と思います。きっと、ただのパックツアーじゃこうはいかなかったんじゃないか、と思っています。
2002 10/16 11:15
今度の連休を利用して、とあるツアーに参加してきますが、今、その集合・解散場所までの交通手段を調べているところです。
私は山梨県の富士吉田市の在住で、集合場所は静岡県は浜松市。地図で見れば、あまりなんてことはなさそうな距離なんですけどね。一応隣の県ですし。
ところが、こっち側には山梨と静岡を結ぶ鉄道はないんですね(身延線は県西部)。おかげで、バスを使わなければならないんですが、これがまた、最終がけっこう早い。
おかげで、帰りはどうやら静岡から来るのに神奈川、東京、神奈川と来なければいけなくなりそうです。こういうときに車ってわけにもなかなかいかないだろうし…。あ〜あ。どうも静岡は遠いなぁ。
2002 10/09 10:33
あ〜、昨日(1日)はひどい目にあった。家を出る前に雨が止んでいたから、「ま、この程度ならちょっと出てくる分には平気だろう」って思って、雨具を持たずに外に出たら、帰りにものの見事に降ってこられてましたね。
高校の時からずっとそうだったんだけど、「ま、大丈夫だろう」って思って外に出ると雨が降ってきて、「やばいかな」と思って傘を持っていくと帰りには晴れているという、この天候予測能力のなさ(泣)。
こーゆー自分に、呆れながら自分でつけてしまったのが、「逆天気男」という綽名だったりする。ほんと、何度このせいでいやな目にあってきたことか。何とかしないとねぇ。
(ちなみに、傘を持って、自転車で出た場合にはどうなるかというと…雨が降ってしまうんですね)
2002 10/02 10:36
26日(明日じゃんか)に桑田佳祐氏の8年ぶりのソロアルバム、「ROCK AND ROLL HERO」がリリースされます。私はテレビを見ない人なので、中にどんな曲が入っているのか、ほとんど知らないので、かなり楽しみは大きいです。
さて、これだけ久しぶりのソロ・アルバムなので、業界でも注目度は高いらしく、いろいろな雑誌でインタビューなどの特集が組まれているようです。
そういった記事を読んでみたい反面、読むと聞くときに何らかの影響が出そうなのが怖くもあり、やっぱり、最初の1回ぐらいはまっさらな状態で聴いてみたいかな、と思っています。
ま、それに、聞いてっから読んだ方が、自分の印象との差異がどっから出てくるのかが分かって面白いかもしれませんしね。
2002 09/25 10:35
日常のちょっとしたストレス解消法にも、いろいろとあります。例えば、飯塚雅弓さんの曲を聞いてみるとか、ゲームをやってみるとか、本を読んでみる、とか…。そんな中のひとつに、「雲を見る」というのも、あったりします。まあ、普段「ストレス解消」だなんて意識してやっているわけではないんですけどね。
雨が降りそうなほどには重くなっていないっていうぐらいまでの天気の時(そんで、もちろん雲ひとつないって時もだめだけど)、ふと空を見上げると、いろいろな表情や形、色を途方もなく大きなサイズで見せている雲があります。
そうした雲をほんのちょっとの間だけでも見ると、周囲の現実を忘れて、もうひとつの、大きな現実に吸い込まれるような、そして、自分がそれに圧倒されるような、そんな気持ちがすることがあります。大きな何かに触れたことで、自分の中の何かが押し流されて、そういうときのあとはたいていちょっとすっきりしています。
ちょっとした、心の晴らし方でした。
2002 09/18 09:22
先日、「アナログのゲームを定期的に遊べる場所が近くにほしい」という願望を実現させる第1歩として、東京にボードゲームを買いに行ってきました。まあ、一応他にも目的はあったので、そこだけでお金を使いすぎるわけにも行かず、買ったゲームは1つだけでした。
後で、お店でもらったチラシを見ていると、「通信販売もやっています」という一文が…。この間はともかく(どうせ東京行きは規定路線だったし)、通販使えば、交通費分で後2つぐらいは買えそうな気がしましたね。
「やっぱり通販って便利かもしれないな」と思う一方で、店頭であれこれ迷ったりするのも楽しい時間ではありますからね(待たされてる方はいらいらすると思いますけど)。その辺、今度どうやって買っていこうかな、なんてことをちょっと思ったりもしました。
追記
というわけで、山梨県富士五湖地域の方で、「アナログのゲームをプレイしたいけど、相手がなかなか見つからなくて…」という方、初心者の私でよければ、メールか何かでご連絡をお願いいたします。
2002 09/11 09:52
日曜日のこと。朝、HPの更新が終わったあと、しばらく窓を開けてベッドに逆戻りしていました。そして、2、3時間ほど経って目が覚めると、部屋の中に蜂が6匹…。
確かに、寝る前には2匹ほどいたけど、窓を開けとけばどっか飛んでいってくれるかなって思ってたんですけどね。逆に集まってきてるんだもんなぁ。
まだ冬眠には早いはずだしなぁ…。でも、このままほっといたら、部屋を蜂に占領されてしまいそうなので、やむなく殺虫剤をまいて、退治はしておきました。
問題なのはその後。まだ何か残ってて、また蜂が集まってくるんじゃないかと思うと、うかつに窓も開けられない…(泣)。早いところ、冬が来て虫は冬眠に入ってくれることを切に願っている今日この頃でした。
2002 09/04 10:52
いま、パンパシフィック水泳大会が横浜で行われています。選手たちにとっては、今年の大きな目標となる大会でしょうから、いい結果を残してほしいと思います。
その実況中継がテレビで放送されていますが、どうも、スタジオや実況の態度を見ていると、事の重さを間違えているような気がしてくるんですね。
確かに、アメリカ、オーストラリアなどといった実力のある国が参加していますので、大会のレベルとしては、世界有数のものだと思います。ですが、ヨーロッパ諸国は参加していません。ということは、世界最高を争う戦いではない、ということです。
そのことをあえて無視して(まあ、失念してるだけかもしれませんけどね)、周りがその結果、メダルを取った取らないで騒ぎ立てていいのかな、というように思います。
まあ、選手個々人の目標というものがありますから、その達成を喜ぶのはかまわないかな、とも思いますけど。
どうせ喜ぶのなら、世界水泳やオリンピックまで待ちましょうよ。そのほうがより大きな喜びになる、と思うんですけどね。
2002 08/28 10:24
日本の競馬を変え続けてきたサンデーサイレンス、これからの日本の競馬を担うことを期待されていたエルコンドルパサー、この名馬2頭が、相次いで世を去ってしまいました。
ウチのHPで、競走馬のサイアーラインを掲載していますが、そうしたことに興味を持つきっかけになったのは、おそらく「ウイニングポスト3」とサンデーサイレンスです。サンデーサイレンスの産駒が次々と種牡馬入りするのを見て、自分で書いているサイアーラインにそれらの馬を追加しながら、「どこまで伸びるのかな?」と楽しみに見ていました。サンデー自身はいなくなりましたが、まだマンハッタンカフェをはじめとする現役馬、あるいはダンシングキイの2002をはじめとするデビュー前の産駒たちもいますので、彼らの活躍でサンデーサイレンスのサイアーラインがまだまだ伸びていくことを期待しています。
競馬を見始めた年のクラシック世代が、エルコンドルパサーの世代でした(まあ、彼にはクラシックの出走権はなかったわけですが)。彼らが引退し、種牡馬として初めての産駒を送り出す時が、来年に迫ってきていました。「来年の夏には、子供たちを見ながら、父親の走りを思い出すのかな」…そんな風に考えて、子供たちのターフへの登場、そして活躍を心待ちにしていました。エルコンドルパサーの子供は3世代しか見られません。それは寂しいことですが、活躍馬が出てくれるんじゃないか、と心に願っています。
競馬の楽しみ方をいくつか教えてくれた彼ら両頭のご冥福と、競馬界の方々が彼らの後をしっかり継げる馬を育て上げてくれるようにという祈りを、山梨の地から送ります。
2002 08/21 10:20
先日、HMV横浜VIVREで行われた飯塚雅弓さんのインストアライブに行ってきました。内容の詳細はウチのHPの方に書いておいたので、そちらの方を見ていただきたいです。
ともあれ、アコースティックなサウンドに乗った彼女の声が、優しく、透明感に溢れて流れてくるのを聞いて、頭の中のいろいろなものが溶けていくのを感じていました。
帰り道。普段なら、こういうときの後はテープとかは聞かないで帰るんですが、どうも深夜勤の疲れが出てきているようだったので、ウォークマンをかけたのはいいものの…。やっぱり、さっき溶けたのを感じたせいもあって、テープじゃ物足りないんですね。まあ、もしかしたら周りの話し声とかが耳に入ってきてたせいもあるかもしれませんが。
今までも、「やっぱライブでないとねぇ」なんてことは、競馬や舞台、ライブを見に行った時に感じていたんですが、その思いを新たにした感じでしたね。
これからも、こういう機会はできるだけ逃さないようにしよう、と思ったのでありました、とさ。
2002 08/14 10:22
このところ、ゲームのほうはAS(工画堂スタジオ、Win XP等)というものをやっています。簡単に内容を紹介すると、よくあるアドベンチャーゲームに、一部イベントでは「パソコンのキーボードでやるビートマニア」が入っています。
で、そのゲームの中で、「トレーディングブロマイド」(要するにトレカ)というものが買えるんですが、これに使用されているイラストが、過去の工画堂スタジオのゲーム(リトルウィッチパルフェ、リトルウィッチレネット、ハートフルメモリーズ、パルフェふぁんBOX、お花畑のフローレ、エンジェリックコンサート)のイラストなんですね。
先日、ゲームを進める中、そのイラストを見ていて、ふと「どんなストーリーなんだ?」と工画堂のHPに見に行ってみました。で、その後しばらくして……「もしかして、工画堂の広告戦略に乗せられたのか、俺?」
まあ、まだ購入してはいないので、乗せられてないかもしれませんが、ともあれ、うまいやり方だと思いますね。ま、それはおいといても、ゲームとしても面白いので、けっこうやって得してるって気はしてますけどね。
2002 08/07 10:04
もう、日本全国夏真っ盛りで、レジャーにはいい季節にはなりました。でも、そんな時でも困ったことはあるもので…。
まあ、仕事が夜のことが多いので、あまり陽の光にあたらない生活になっているんですが、休みの日なんかには外に出かけることもあります。
先週、先々週とイベントやら資料用の写真撮影やらで、昼間外に出ることがあったんですが、その2日は、さほど晴れてはいなかったと思うんですよね。
それなのに、気がついてみれば日焼けで皮がむけているという…。何ででしょうね? やっぱ、夜型生活のせいで肌が弱くなっているのか、それともいろいろな要因で紫外線が異様に強くなっているのか、どちらか、あるいは両方だとは思うんですけどね。
ともあれ、この程度で日焼けしているようだと、後がいろいろ困るかな、と思わないでもない最近の週末でした。
2002 07/31 10:39
仕事が仕事なので、店先でレジカウンターの奥に立つこともあります。そういうときに、見ていて「やめてくんないかな」と思うことっていくつかあるんですよね。
1.携帯電話
時々いるんですよ。レジの前に立っても携帯でぴーちくぱーちく喋っている人が。あれって、自分はいいかもしれないけど、こっちにも電話の相手にも失礼だと思いますね。それに、値段とか相手の言っている大事なことを聞き逃したらどうするんでしょう? 同じことを2回繰り返すのはいやなんですから。ほんの少し、考えれば分かるはずなんですけどね。
2.お金の出し合い
特に、夜になって酔って来るグループに多いんですが、「俺が出す」「いやオレが出す」ってやつですね。本人たちはともかく、周りには単にうるさいだけだし、もめてる間に時間も過ぎたりします。そういうことは、会計が終わって外に出てからやりましょう。
…まったく、思い出しただけでもむしゃくしゃするったら。ちったぁ周りに気を使えって。
とまあ、今回はちょっと説教じみてしまいましたが、でも、自分だけじゃなくて、周りを快適にするってことをもうちょっと考えてみてもいいんじゃないかな、と思いますね。ま、自分だって考えないといけないんですけどね。
2002 07/24 09:25
14日の日曜日、飯塚雅弓さんのライブを見に、電車とバスでゆっくりと9時間弱かけて、大阪まで行ってきました。まだ梅雨明けしていないこともあり、道中で雨になっていたりもしましたが、それでも電車の窓の外の光景に、いろいろと感慨を覚えました。
その1:空
東海道線は、静岡県内では海岸線を走ることも多いので、海を見るのも楽しみにしていました。が、東名高速に邪魔されてそちらはあまり見えずじまいでした。その分、遠くまで広がる空を見ていたんですが、爽快感と同時に、ほんの少しだけもやもやした気分があったんですね。
私は、山梨県に住んでいるので、山が近く、空が見える範囲は海岸線のところに比べると狭くなります。でも、その光景になれているから、どこまでも続く空を見て、そこはかとない不安を覚えたんじゃないかな、と今は思っているんですけどね。ま、単に雲が多かったせいかもしれませんが。
その2:古戦場
岐阜県内に、「関ヶ原」という駅があります。説明の要はないと思いますが、かつて日本の歴史の行方を決する戦いがあったところです。電車の窓から外を見ても、どれが何山なのかも分からないんですが、それでも、その辺りにいる間、400年前の歴史上の出来事…と言うか、そこで暮らしていた人たちのことに思いを馳せていました。
まーちゃんのライブという理由での大阪行きだったんですが、行きにも帰りにも、道中でいろいろなことに触れて、かなりすっきりした気分で帰ってくることができました。もちろん、ライブでは爆発してきましたしね(その詳細はHPで後日)。
2002 07/17 09:32
最近、リバイバルブームだかなんだか知りませんが、昔の漫画の総集編が発刊されたり、昔の歌をカバーして歌うなんてことが、結構目や耳に入ってきます。個々の作品の良し悪しに関してはここでは触れませんが、そういうのが溢れている状況っていうのは、決して喜べたものじゃない、と思います。
以前、「いいものは残そうとしなくても残る」とちらっと言いましたが、実際問題、親が何気なく聞いているものを子供がいいなと感じたりすることもありますしね。いいものってのは、そうして自然に受け継がれていくものだと思います。
また、例えば昔の曲をカバーして出しても、それがオリジナルを超えたものになっているってことは、めったにないと感じています。ま、ここでは実例は挙げませんが、いろいろと浮かんでくるんではないでしょうか?
そうしたことより、もっとまずいのは、こうした「昔の思い出」を引っ張り出してばかりきているように感じることです。新しいものを生み出すためのステップとして、「温故知新」のためにやっているんならともかく、単に昔のものを引っ張り出し、埃をはたいて、ペンキを塗り替えて使っても、それが作られた時に戻ることはありえないでしょう。それは、結局、新しいものを作る活力がうせていることを証明することにしかならないように思います(まあ、中には「温故知新」のためになっている事例もあるかとは思いますが)。
そして、今、日本中のいろいろな分野でそれが起きているってことは、相当大きな問題がそこにはあるということの証明のように感じています。
2002 07/10 10:23
って言っても、最近はあまりやってないんですけどね。この間、Yahoo! Gamesに登録して、バックギャモンをちょっとやってましたけど、いろいろと緊張しましたね。ほとんど初めてってのもあったし、勝手がわからなかったりで…。
まあ、それはともかく、テーブルトーク形式のRPGはチャットでできそうですし、二人対戦型のゲーム(将棋、囲碁、バックギャモンなどなど…)は、相手さえ見つければ、メールでも可能でしょうねぇ。ちょっと時間はかかりますが。
まあ、Yahoo! Gamesみたいなサイトで、たくさんいる対戦相手の中から選ぶのもいいんですが、気心の知れた相手と、しょっちゅう遊んでいたいなんて人の場合は、チャットかメールを利用した方が気が楽かもしれませんね。
…なんてことをふと思いもする今日この頃でした。
2002 07/03 10:53
以前書いたとおり、HP(「緑の丘の家」、Cafeで見ている方はリンク集からどうぞ)のHTMLを、W3C勧告に準拠させようと、非常にゆっくりですが作業している日が続いています。やってて、タグがどんどん簡単になっていくのを見ると、気分がすっきりしますね(笑)。でも、時には疑問にぶつかって、作業が止まることもあるわけです。
今、そんな疑問の中で最大のものが、文書型宣言です。まあ、宣言すること自体に疑問があるわけじゃなくて、その後の表示が問題なんです。
うちのHPは、フレームを使って表示していますが、その各フレームに表示されるページの文書型宣言で、strictを使っています(実際、そっからはみ出したタグはないはずですし)。ところが、それをフレームを使って表示すると、ページ幅が100%を超えてしまうという現象に出くわしています(なお、表示にはWin XPとIE6.0を使用)。
とりあえず、応急処置として、文書型宣言をコメントタグで囲って、表示に影響が出ないようにしてありますが、なんかすっきりしないんですよね、やっぱり。
というわけで、この問題の解決策が分かる方がいらっしゃいましたら、ミニメールか何かで教えていただけると幸いです。
2002 06/26 14:13
接客業で仕事しているので、時には外国の方とちょっとした会話をすることもあるんですが、そうした時にけっこう思うのは、「ひょっとして日本人より礼儀正しいんじゃねーか?」ってことだったりします。
まあ、当然個人差があるとは思うんですが、ちょっとしたことで「ありがとう」なんて笑顔で帰ってくるのは、外国の方のほうが多いのかな、なんて気がします。
本当に、おつりを返した時に「ありがとう」なんて笑って言われると、店を出る時にはこっちも心を込めて「ありがとうございました」なんて言いたくなるってもんでしょう。
こうした、生活をちょっと楽しくする、ちょっとした礼儀があれば、けっこう円満に行くのかもしれませんね。ちょっとそういうのは苦手なところもあるんですが、気をつけていかないと…。
2002 06/19 10:19
WCの1ヶ月ほど前に、サントス選手が日本に帰化し、三都主選手となりました。日本代表にとっては、戦力増強になるので、喜ばしいことでした。
ただ、サッカーとは直接の関係はないんですが、こうした時に、日本では漢字の姓で申請しないといけないんですが、それが、どうしても「狭量だな」と思わざるを得ないんですよね。
とくに、その人の名前は、(たいていの人にとっては)生れた時からその人にあって、出自やら経験を端的に示すものでしょう。だから、自分の名前に誇りを持つわけですしね。
そうしたものを、国の勝手な事情で変更を求めていいものなのか、というように思います。読み方さえはっきりさせてあれば、漢字の名前だろうがアラビア語の名前だろうが、英語だろうがポルトガル語だろうが、認めるべきだと思うんですけどね。
2002 06/12 10:36
サッカーのワールドカップが始まっています。昨日、日本対ベルギーの試合が行われて、2−2の引き分けでしたが、ま、その試合の講評は詳しい人に任せましょう。新聞やいろんなHPを見てくださいな。
中継を見てて、な〜んか違和感があったのは、西洋対東洋の試合なのに、髪の色を見てたら、それがわかんないのね(笑)。まあ、ファッションは人それぞれだと思いますから、あまりとやかくは言えませんが、やっぱ、日本人らしいカオで出てほしかったなぁって思うのは、私だけでしょうか?
まあ、日本だって、単一民族国家ってわけじゃないですから(三都主選手見れば明白ですね)、みんながみんな黒髪ってことはないですけどね。でも、な〜んか違和感が最後まで拭い去れなかったですね。
…頭固いのかな、あたしゃ?
(ま、小野選手みたいに、ほぼスキンヘッドだったら、髪の色なんて関係ないか(笑))
2002 06/05 12:09
今年の頭(…去年の暮れかな?)あたりから、3月ぐらいまでに、カバーアルバムが集中して出た時期がありました。個人的には、そうした全体の動きにはけっこう批判的だったりするんですが(いい物は残そうとしなくても残るでしょ?)、それと個々の作品の評価は別ですね。
というわけで、まずは原由子さんの「東京タムレ」。こちらは、60年代の女性ボーカルのナンバーを集めてあります。
何がすごいかって、ぼーっと聞いていると、本当にそのころの曲を聞いている気分になってしまうこと。そういうことが、ごく自然にできてしまうのが、やっぱり原さんのすごいところだな、と思います。
もうひとつは、渡辺美里さんの「Cafe Mocha〜うたの木〜」です。こちらは、タイトルどおり、カフェでゆったりと聞いている気分にさせてくれる1枚です。もともとおしゃれな曲はさらにおしゃれに、「翼をください」みたいな曲でも、しゃれた感じで聞かせてくれて、優雅な気持ちになってきます。
この2枚、カバーアルバムの中でもかなり聞きものじゃないかと思っています。まだの方は一度聞いてみてくださいませ。
2002 05/29 10:48
と言っても、前の次の巻ですけどね。「馬なり1ハロン劇場 16」です。去年の春競馬のころの話ですね。
ちょうど外国産場に開放されたダービーを、うまいこと幕末に当てはめてみたり(もちろんペリー提督はクロフネ)、皐月賞の優先出走権をプラチナチケットにたとえてみたり、相変わらず発想の豊かさには驚きます。
去年のクラシック戦線は、その前の年末の朝日杯から、タガノテイオーをはじめ、有力馬の故障が相次いだんですが、それをしっかり乗り越えてきたジャングルポケットのダービー制覇までの一連の話が心に残りますね。
また、引退するセイウンスカイを励ますサンプレイスと、彼らしい態度で現役を続けるサンプレイスを励ますセイウンスカイも、いい味出してると思います。
挨拶が「オス」っていうテイエムオーシャンもよかったなぁ。ともあれ、ライトに、だけど心に残るように競馬を楽しませてくれる本ですね。
2002 05/22 10:07
よしだみほ先生の、「馬なり1ハロン劇場 15」です。本当は、とっくに出ていたんですが、なかなか書店に行かず、この間ようやく買ってきました。
競馬を見ていると、がんばっている馬とか、ちょっと吹きだしてしまいたくなるような話とか、時には怒りたくなることも、いろいろ目にするわけですが、そういうことを、改めて、ライトに伝えてくれるんですよね。
で、今回の個人的なお気に入りは、この巻の最後の「勉強不足」ですね。馬齢表記の変更(数え年から満年齢に)などをねたにして、面白く書いています。
他にも、横浜市がJRAの馬券売り場に対して課税しようとしている問題を取り上げた「新税反対!!」や、競馬は記憶の積み重ねだということを、ほろりと思い出させてくれる「ひと区切り」など、いい話が満載です。
私が競馬を見る直接のきっかけは「Winning Post 3」ですが、その前に、「馬なり1ハロン劇場 10」を読んでいることも、興味のきっかけとしてあるでしょう。競馬を知らない人でも、けっこう軽く笑いながら、興味がもてるようになると思います。ちょっと眺めてみてください。
4日に、G1競争のNHKマイルカップを見に競馬場に行ってきました。さすがに、GIだけあって、その前の週の土曜日とは、お客の数が違いますね。
競馬場についたのが、午後1時半ぐらいだったこともあり、少し時間的余裕があったので、少し競馬場の中を歩いていました。最後の直線に入るあたりに、ダービースクエアという、芝生の広場があるんですが、そこでは、子供が走り回っていたり、草の上に寝転がっている人がいるなど、競馬場とは思えない雰囲気。のんびりとした空気が印象的でした。
今回は、パドックを見るのが目的だったので(買ったデジカメのテストとか)、スタンドでの観戦は早々とあきらめて、パドック近くのモニターで見ることにしたんですが、ファンファーレがなっても静かだし、ゴール前の喧騒もまるっきり聞こえないという状況でした。スタンド1つ隔てると、本当に違うものですね。
G1特有の、ああした雰囲気は(手拍子や紙吹雪がなければ)それはそれでいいものですが、静かな雰囲気の中で競馬をじっくり見るのも、それはそれで楽しいものだということが、よく分かる1日でした。
さて、次はいつ行こうかな…。
2002 05/08 09:42
まあ、もうだいぶ前になるんですが私のいるところにも100円ショップができまして、たまにそこで買い物をしているわけです。
私が買うのは、収納の小物や、カセットテープ(ラジオの録音をしているんで、けっこう数が必要になるんですね)が主なんですが、よく見てみると面白いものもありますね。
今まで見つけた中で、一番ウケたのは、90分のビデオテープ。大体普通にあるのは120分以上ですからねぇ。でも、競馬中継を録画するのにはちょうどいいかな、とも思ったんですけどね。
あとは、ちょっとしたパズル誌なんかもおいてあって、それにも目を引かれましたかね。まだまだ、よく見てないところにいろいろなものがありそうです。
昨日、デジタルカメラを購入し、プリンタ、スキャナ、外付けCD-Rとあわせて、一通りのパソコンの周辺機器がそろいました。まあ、そろえただけじゃあれなんで、使いこなさないと意味はないんですけどね。
スキャナとプリンタに関しては、けっこう使ってますかね。最近は単にコピー機としてですけど。今後は、スキャナやらデジカメやらの画像を、処理ソフトでいろいろと加工したりして、HPの方でアップしていけたらいいな、と。
ただ、デジカメで不安なのは、自分のセンスのなさ(苦笑)。時々、競馬場で馬の写真とってますが、これがなかなかうまくいかないんですね。もっと練習していかないと…。
こうした機器を使いこなして、見事デジタルライフといえるようになるのはいつの日か…。それまではけっこう苦労しそうです。
2002 04/24 12:24
ウチのHP、「緑の丘の家」の競馬のコーナーでは、「Lanford Memorial」という、JRA賞をモチーフにしたPOGをやっています。
まあ、やってみてわかったんですが、管理するのは大変なんですよね。月曜日に競馬ブックを買って、登録馬の結果をチェック、その後得点の集計などなど、ミスができない作業が続きますし、1人頭10数頭の指名になりますので、何人か集まれば、もう20頭を超えてきます。それを管理するのは、やっぱり大変だな、と、今思ってます。
まあ、好きで始めた事ですから、大変ではあっても、やっていくことはできますけどね。そういう姿勢を、ジョッキーの皆さんや、飯塚雅弓さんから教わってるはずですし。
2002 04/17 12:46
4月になり、番組の改編により、ラジオ日本で聞いていた「飯塚雅弓のメガトンスマイル」が終了し、ラジオ大阪で「飯塚雅弓のやさしいチカラ」と「飯塚雅弓のberry-go-round」が始まりました。
まーちゃんに関するいろんな情報も知りたいし、5年ぐらい、ほぼずっとこの人の番組を聴いているということもあって、それが無くなるのもな…なんて思いましたので、先日、ラジオ大阪の周波数にあわせてみました。すると、昼間はまったく入ってこなかったのが、夜になると、在京のラジオ局かと思うぐらい(私は山梨の人間です)、音声が鮮明に入ってきまして、とても驚きました。
昼間に比べて、夜の方が電波状態がよくなることは分かってますし、茨城のほうでも関西のラジオが取れたなんて話を聞いたこともありますので、そう不思議な話でもないのかもしれませんが、やっぱり驚きましたね。それに、ここは山間部なので、電波状態は悪くなるはずなんですけどね。
どうしてここまでの違いが出たのか、けっこう不思議だったりします。まあ、聴きたい番組を聴けるんですから、嬉しいことですけど。
2002 04/10 09:16
この間、よしだみほ先生の新刊、「ぼーん・とぅ・びー・競馬ファン」を読んでいました。
まあ、自分も競馬を好きな一人なので、好きな馬に対する態度やら、競馬場で考えてることやら、「こーゆーことってあるよなぁ」なんて、苦笑しながら読んでました。
ただ、それだけじゃなくて、不快なファンの振る舞いも言及していて、そういうところは気をつけないと、と気を新たにしていました。
それは、よしだ先生が劇場で見た不快な振る舞いを例にしていますが、競馬場でだって当てはまるし、サッカースタジアム、美術館、観光地など、いろいろなところに通じるものと感じました。
自分が何かのファンだと思っている方は、その基本認識を問い直す意味でも、この本を読んでみるといいかもしれませんよ。
2002 04/03 09:09
私も、HPを作っているわけですが(見たい方は、リンク集から「緑の丘の家」にどうぞ)、実際問題、W3CのHTMLの勧告にしたがわなくったって、作れてしまうわけです。
そのせいかどうか、私が持っているHTMLのリファレンス本(4.0のFramesetを基本としてると思うけど)には、いちいち「勧告通り」とか書いてませんし、なかにはNetscapeの独自タグなんかも載ってますしね。
それを見て今まで作業してたわけですが、なんか、物足りなくなってきたんですね。W3Cの勧告に従って、どのくらいの表現ができるかってのを試してみたくなったんだと思います(まあ、HTMLだけじゃなくて、CSSも使う予定ではありますけど)。
これから、ゆっくりと適応させる作業に入っていこうと思ってます。
2002 03/27 09:22
しばらく、新規の記事がかけなかったのは、パソコンが壊れてしまったせいです。で、今、新しいパソコンを購入して、これを書いているわけです。
さて、それはともかく。先日、暇つぶしに「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいて、はっとしたのがひとつ。F・Fが消滅するときに、「あたしじゃないと思う、これがあたしなの」と言っています。
F・Fは、プランクトンの集合体に、知性と記憶力(とスタンド能力)を与えられた存在なので、別のプランクトンに同様なことをすれば、またF・Fは生まれてくるわけです。しかし、自分の消滅に際して、それを拒否して出たのが、先ほどの台詞です。
で、この言葉が、これから何年か、何十年か経った後、重要な言葉になっていそうな気がしたんですね。
今、牛とか何とかのクローン技術が実現されてきてますが、それがいずれは人間に適用される未来というのも考えられるわけです。で、これはまだSF上のことですが、記憶までコピーできるようになったときに、それは自分と言えるのか……。いずれは、一人一人が考えないといけないことになるかもしれません。
2002 03/20 09:39
この間、銀座の博品館劇場に、「源氏物語 朗読4」を見に行ってきました。もともと、源氏物語に興味があったわけではありません。飯塚雅弓さんが出演するので、朗読劇がどのようなものかを見るために、行ってきたというのが実情です。
で、劇場でどのような感じだったかは、いずれイベントレポートの方で上げますが、(別館の方はリンク集から本館にいらしてください)思ったのは、「一度源氏物語を読んでみようかな…」ということ。
好きな役者(舞台でもTVでも映画でもアニメでもなんでもいいですが…)が、ある作品に出ると、その作品は見てみようか、ということになるわけで、その結果、何かが心に残ったり、あるいは、何かを調べてみようか…という気持ちが起きることもあります。私の場合、今回がそんな感じだったわけです。
役者を好きになるってことは、単にその役者の出演作を追いかけるだけじゃなくて、自分の中になにかをためていける元になるものだと、そんなふうに思います。
ま、一言で言っちゃえば、「好きな役者」=「新しいことへの扉」ですね。
2002 02/27 09:04
節分どころか、バレンタインも過ぎてしまい、だんだんひな祭りも近くなってこようかっていう時期なんですが、なぜか、昨日ふと思い出したことがひとつ。
「初詣も行ってないし、豆も食ってないぞ」(←食うだけかい)
現状、盆暮れなど関係ない仕事なので、うっかりしていると、そうした季節のことを忘れがちになってしまい、「気がつけば…」ってことが多くなってきます。なんか、そういうふうに、日常に埋没してると、感性がなくなりそうでいやだな…と思います。
やっぱり、季節の移り目や風物詩っていうものには、敏感な部分はずっともっていたいですね。
2002 02/20 09:36
ソルトレークシティオリンピックが始まって、今日が4日目ということになります。今朝の段階で、日本はメダル2つということですね。
まあ、最初にこんなこと書いておいてなんですが、別に日本人選手のメダル獲得数にはそんなに興味なかったりします。それよりは、それぞれの競技で、素晴らしいものが見られることのほうが嬉しいですね。
今のところ、印象に残っているのは、スノーボードのエアの高さですね。で、パイプの上から、カメラが選手を追うわけですが、山の下の町が小さく見えます。まあ、選手は着地点を見ているようなので、そうしたものを見ている余裕はないのかもしれませんが、見えたとしたら、どんなふうに思うんでしょうね。(ちなみに、私は高いところはダメなんで、ああいうのは遠慮させていただきます状態なんです)
ともあれ、五輪中継を見るために、テレビにかじりつく日々がしばらく続きそうです。(でも、4時間ぶっ通しでテレビに集中するのはさすがに疲れますね)
2002 02/13 09:52
先日、ウチのページでノボマーチャンについてのある情報をアップしました。
実は、それをアップするかどうか、けっこう困ったんですよね。ただ、自分のHPで取り上げている以上、書かないわけにもいきませんでしたし、彼の(千曲川特別での競走中止の)その後に関して、情報を求めている方も多いのも分かっていましたので、アップした次第です。
もちろん、それを見た方が、悲しみを覚えるだろうということは、十分承知しています。私も、その情報を受けたときには、ショックを受けましたから。(彼の記事に書いた通り、最初に追いかけた馬ですしね)ですが、いつまでも、詳細が分からないで、ずっと気をもんでいるよりは…というようにも思います。
今、こちらがノボマーチャンに関してできることって、きっと、時々は思い出すことと、時にはまた馬を見に行くことなんじゃないか…と思います。「自分がいなくなったから、そこに行けなくなった」って知ったら、彼は悲しむんじゃないかな…。
去年の京成杯オータムハンデの時、シンボリインディがマティリアルの悲しみを拭っていったっていうようなことをHPに書きましたが、ノボマーチャンの悲しみも、誰かが和らげてくれるって思っています。
2002 02/06 10:07
今更ながら、「ネットをやっていると、遠い世界が近く感じるな」なんて思ったりしてます。
例えば、それなりの支払い手段を持っていれば、アメリカのWizard of the Coast社のHPに行って、直接WotC社からMagicのカードを買えたりします。それ以外にも、BBSやチャットを使えば、普段なかなか会話できないような人たちと話せたりもします。西山牧場のオーナーが、セイウンスカイのファンページの掲示板に書きこんだなんて話もあります。私個人でも、Starry Music Night on Webの掲示板で、飯塚雅弓さんに質問してみたりなんてこともあります。
まあ、便利は危険との裏表で、その事はいつ世界の誰からパソコンをいじられるかわからないってことにも繋がるんですが、まあ、その辺は用心していれば、被害を食わなかったり、軽減したりもできますからね。それにはきちんと気をつけていないと。
ともあれ、ネットはいろんな人との交流がはかれる手段でもありますから、気をつけるところは気をつけて、楽しく使っていよう、と思う今日この頃でした。
2002 01/30 13:38
先日、ジブリの森美術館に行ってきました。見ていて面白かったのは、入ってすぐのところにあった、アニメーションまでの動画などの歴史を展示しているコーナーです。なんていう名前だったかは忘れてしまいましたが、パラパラ漫画をより精巧にしたようなものや、その立体版は、見るものを魅了するものがありました。なんの変哲もない、動いてる人形や絵の群れが、高速で明滅する光を当てたり、スリットから見たりすると、動いているように見えるのには、不思議さや驚きがありました。
アニメーターを目指す方にお奨めなのは、「映画の生まれるところ」や、「これからの部屋」、「これまでの部屋」です。アニメスタジオの雰囲気がいろいろとわかるものも展示されているので、そんなところに注目して見てみるのもいいんじゃないでしょうか。「これまで」と「これから」は、今は「千と千尋の神隠し」を題材に、セルや背景といったたくさんの素材が、アニメーションで見るような絵になる過程も紹介されているので、アニメにはあまり…という方も楽しめると思います。けっこう引きこまれますよ。
また、映像展示室「土星座」(要するにミニシアター)もあり、今は「コロの大さんぽ」という作品をやっていました。まあ、タイトルだけでも想像はつくと思いますので、内容は書きませんが、見ていて、犬を飼うことについて、どっかで読んだことを思い出しました。まあ、正確には思い出せないんですけどね。小さい頃に犬を飼うことで、成長するにしたがって情緒などに与える影響を言った言葉があったんです。
ギャラリーには、これまでのジブリ作品のいろいろな絵が展示されていました。実は、「魔女の宅急便」までしか見てないので、見ていてもイラストとしか見えないのが悲しかったりしました。今度は、少し予習してから行きたいと思いましたね。
ちなみに、入場時に、半券兼ミニシアター入場券として、フィルムのレプリカを枠に貼りつけたものがもらえます。私がもらったのは。「天空の城ラピュタ」のワンシーン。わかるものでよかったです。
今度は、体力と日程に余裕があるときに、また行ってみたいですね。
2002 01/23 10:39
どうも、減っていた体重が戻ってきたらしいです。いつ減ったかというと…、正月の間なんですね。「正月太り」ってのが普通なんだと思いますが、私は正月の間に若干減ってしまうというのが、ここ数年の恒例になっています。
けっこう、食い意地が張っているせいもあって、仕事に行ったときに、かなり食べてますね。それが、正月には仕事が休みになったりするうえ、仕事以外での外食が多くなるので、そのせいで食べる量が減るんだと思います。(本来、外食の時は小食)
で、減ったんなら、それを維持できりゃいいんですが、正月休が終わって大体2週ほど経って、どうも仕事場で大量に食べているのが響いて、体重が戻ってきてしまいました。(ウチじゃあ人並み程度なんですけどねぇ)
で、しばらくの目標。「仕事場でのご飯はお弁当ひとつにしよう」…これでけっこう変わると思うんですけどね。
2002 01/16 09:24
まあ、終わってからしばらくたってしまいましたが、終わってみれば下馬評通り、ということでした。ただ、勝った駒澤大学にしても、1、2区では大きく出遅れてしまっていたり、順天堂大学も2〜4区あたりでは苦戦してたりで、全て順調に行ったのは3位の早稲田大学ぐらいじゃないかと。
まあ、ルール上、リタイアしてしまえば挽回のしようもないわけですが、そうでない限りは遅れは取り戻すことは一応可能なわけで、それができるかどうかが、上位校と下位校の差ですよね。その辺は、駒沢、順天堂あたりと山梨学院を比べれば一目瞭然です。山梨学院も、9区での遅れを10区で取り戻すところなど、粘りは見せているんですけどね。
今回、法政大学の徳本選手がリタイアということになってしまいました。今にして思えば、直前の調子の良さっていうのは、電球や蝋燭の最後の光ってことなんでしょうが、選手自身には、そうしたことを知るのは難しいんでしょうね。その分、周りがどれくらい気がつけるかということが大事なんでしょう。ただ…本人が自覚してないものを知るには、相当突っ込んでみないといけないわけで、それはそれで難しい、と。でも、やらないとこういうことは繰り返されますしね。
ともあれ、優勝した駒澤大学は、見事だったと思います。そして、神奈川、早稲田、大東文化など、しばらく前にはトップクラスだったところが、見せ場を作っていたのも面白かったですね。いいものを見せていただきました。
2002 01/09 11:34
で、普通なら、ここで今年の抱負とかいうんでしょうけど…。前回や前前回とかなりかぶってしまいますので、これは省略。
正月は、けっこういろいろなスポーツがクライマックスを迎えますね。サッカーは天皇杯の決勝や、高校生の冬の大会、ラグビーでも同じように花園が始まってます。
で、個人的には正月三が日は、駅伝を見る日と決まってます。元旦の実業団駅伝、で、2日と3日の箱根駅伝。大体、毎年この三つの駅伝は欠かさず見ています。
けっこう、「見ててどこがいいの」って聞かれます。まあ、半分冗談で(ということは半分本気で)「流れていく景色がいい」なんて言ってます。それももちろんあるとは思いますが、例えばデッドヒートの面白さや、とても届かないようなさを追いかけていったりするところを見ると、やっぱり凄いと思います。多分、それを見たくて見ているんでしょう。(その辺は競馬と一緒ですね。香港国際競争、凄かったですよね)
あと25分ぐらいで、箱根駅伝がスタートします。今年はどんな結果になるのか、楽しみに待っています。
2002 01/02 07:35
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