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虹の郷で推し活
2023.10.15 @ 静岡県伊豆市・修善寺虹の郷
みんなでお散歩
久しぶりのまーちゃん単独の野外でのイベントの朝はあいにくの雨模様。まーちゃんもXに「雨上がりスタートを願いながら」なんて書きながら修善寺に向かってたようで。そうした願いが通じたのか、イベント開始目前には雨もやんで、屋外でも支障はない雰囲気になってたのはさすが自称晴れ女。ま、手に持ってる傘をどうしようか…ってのはあったけどね(笑)。
時間になったので集合場所へ。スタッフの方の紹介と簡単な説明の後、トークショーの進行役を務める霜月紫さん、そしてまーちゃんが拍手に迎えられて登場。霜月さんは夜空をモチーフにしたポンチョ(…でいいのかな?)で黒いアンダー、それに青のパンツと帽子、まーちゃんは赤い上着と帽子に★柄の白いスカート。でも、一番に目についたのは、相変わらずのピンクの髪だったり。この辺、Xに写真が残ってるから見てみてね。
朝から好天だったら、園内を巡る列車に乗って一周しながらいろいろ見ようってところだったけど、SLは雨に弱いので徒歩で園内を散策することに。まーちゃん、霜月さん、それに虹の郷のスタッフの方数名でのんびり出発。まずはSLの整備を行っている建物へ。ちょうど作業をしている様子も見ながら、ここで走っている列車の説明を聴いている。スタッフの方に撮影OKかを確認して、大丈夫だったのでまーちゃんたちや他の方々が写りこまないように気をつけていろいろ撮ってた。
その後、出発点となるエントランスゲート周辺のイギリス村のエリアから、のんびりと四季街道を歩いて、だいぶ奥の方のカナダ村へと進んでいく。途中でローズガーデン(今は季節外れで花は咲いていない)やハロウィン仕様に変更中の沿線を眺めたり雑談したり。ちょうどよさげなところに立ち寄ったら、みんなで写真を撮影。あるいは、まーちゃんがこのリンク先の下の方に載せてたフォトフレームのところとか、ブログ用に写真を撮っていたりもする。天気は回復途上で、まだまだ富士山は見えないんだけど、本来はフレームの中に富士山が収まるようで…。他にも妖精の庭だとか、紫陽花と雨粒とか、いろんなモチーフがあるから、ここだけでカレンダーの撮影が完結できるんじゃ…なんて思いながら歩いてく。まぁ、この日だけだと、衣装が全部同じになっちゃうんだけど。その後も桜の木立やら藤袴の花畑やらを眺めながら、スタッフの話を聴きながら進んでいくと、ちょうど季節ということもあって、北海道から沖縄に(…あれ? 逆?)移動中のアサギマダラという蝶がちょうど待ってきて、まーちゃんを含めて撮影タイム。まーちゃんがなかなかよく撮れているので、どんなのかはまーちゃんのブログで確認を。そんな感じできれいな眺めで目を楽しませてる反対側には、やがてカナダから持ってきたトーテムポール(本物のね)が立ってたり。この景色のインパクトの違いがなんとも(笑)。
そんな感じで、いろんな景色や物を眺めながら歩いているうちに、カナダ村に到着。まずはクーテニー湖(伊豆市と姉妹提携しているカナダ・ネルソン市付近にある同名の湖から命名)のほとりにあるハートのオーナメント風のフォトフレームで写真撮影タイム。驚くことに、各自が持ってる携帯電話での撮影までが許可される。最初、みんなが面食らってたのか、まーちゃんのところに最初の1人が行くまでにちょっと時間がかかってたのはさもありなん。参加人数がそこまで多くないとは言っても、それなりの時間はかかる。その間、お互いやスタッフさんと話してるのも、それはそれで楽しかったり(こぼれ話:スタッフさんに聞いたら、「南條さん」という苗字は静岡市の方に多いらしい…。名前を聞いた瞬間「愛乃さん?」って反射的に思っちゃったんだけどね。南條愛乃さんは静岡県の出身ですよ、と)。
そんな感じで、のんびり歩いてのんびり写真を撮っていたらあっという間にアクティビティの時間をだいぶ消費していたり。なので、イギリス村のへの戻りは若干急ぎ足。同じところを歩いてもしょうがないということなのか、また別のルートで戻っていく。今は咲いていない薔薇園の傍から、やっぱり咲いていない桜の木の下を通って、日本庭園へ。池のほとりには夏目漱石が療養か何かで滞在していた建物を移築しているんだけど。時間の関係でそこは外から眺めるだけで通過。雑談しながら、時代劇にでも使えそうな雰囲気の伊豆の村を通過…しかけたところで、だんご三兄弟な顔出しパネルを発見。そこでもブログに載せてる写真を撮ってたり。最後、イギリス村へ戻るのはちょっと長めの石段。登りながらちょっと後ろを振り返って、「そして口数が少なくなっていく…」って言ったらまーちゃんが苦笑なのか何なのか、ちょっと笑ってたり。
階段を登り切って、そこで最後にもう一度写真をみんなで撮ったらアクティビティは終了。まーちゃんが楽屋代わりに使ってる建物に入っていくのを見送って、各自でトークショーまでの時間を使って昼食を食べるなり単に休むなり、それぞれに時間を過ごしていくことになった。
深くなっていくお話
少し時間が経って、今度はトークショー。会場で着席してしばらく待っていると、霜月紫さんがMC席についてイベント開始。自身の話はそこそこに、まーちゃんを呼び込む。短い時間の間にグレーを主体にしたゆったりした服に着替えたまーちゃんが入場。「お昼ちゃんと食べた?」という質問を客席に投げて、トーク開始。さわりに修善寺の思い出をまーちゃんが話して、その後ステージ上に霜月さんを呼んで、ここからは対談形式で話していく。実のところ、一緒のステージに上がるのはこれが初めてではなく、以前に朗読劇か何か(15年に池袋であった「Tomorrow is another day」のことかな…って思うけど)で共演したことがあったとか。そこを話のとりかかりにして、まーちゃん主導で話が進んでいく。どっちがホストでどっちがゲストなんだろうなぁ…って雰囲気になってるのは置いておいて(笑)、「演じること」についてのいろいろな形とその本質みたいな感じで話は進んでいく。
まーちゃんは周知のとおり子役からの流れで今に至っている一方、霜月さんはコスプレもやり、舞台にも上がりという感じで色々な事をやりつつ…といった感じ。はたまた他の場所に目を向けてみると、養成所を出て声優に…という人たちもいるわけで、それぞれにやり方やできることもある一方、「演じること」の本質的なところでは共通する、あるいは変わらないところもあるわけで、そうしたところに気づけるかどうかは大事だよね…という話を二人の経験をもとに進めていく。何気にいろんなところに共通しそうな深い話を進めているからか、客席も真剣に聞いている感じの空気になっているのが周りから伝わってくる。トークショーの時間はそれほど長くないから、深い話をしているとすぐに時間になってくる。最後に、まーちゃんと霜月さん、それぞれに今後の予定などを話して、トークショーはおしまい。
卓上にトートバッグとかのイベントオリジナルグッズを用意して、最後のサイン会。こうして話ができるのが多分正月以来になるんだろうから、それぞれに積もる話はあるようで。私は、今回はまーちゃんへの報告事項。まーちゃんも喜んでくれたのでよかったな、と。距離が近いので、他の人の時の様子も目に入る。時には話が盛り上がりすぎて、グッズにサインをするのを忘れてるなんてこともあったり(笑)。人によってはまーちゃんと霜月さんが交代したり、少人数のイベントらしく臨機応変に進んでいく。そんな風にして、みんなに順番が回ったところで、トークショー第1部は終了。まーちゃんはまた控室に下がり、トークショー2部に参加する人はまた園内でしばらく時間を使い、帰る人(私とかね)は外の光景を見ながら帰路に就いた。
ちなみに…トークショー2部も終わって、外に出ると、だいぶ雲も晴れていて富士山が見えていた…というのはブログにまーちゃんがアップしている通り。日頃の行いかねぇ?
感想
お値段のこともあるのか、意外と参加者は少数におさまったんだけど、その分距離が近いし、何気なくいろいろな話をする機会も多いし、状況に応じてその場でやることを決められるし…といった感じで、密接に楽しめるのがいいところ。決して大掛かりなことをやってるわけじゃなくって、内容としては単に散歩して話してってだけなんだけど、それでも満足度は高いかったんじゃないかな、と思う。割と普段の…むさしの村とかプレジャーフォレストとかでやってるイベントに雰囲気は近いんだけど、その一方でまーちゃんに関して言えばこういうイベント自体が久しぶりにもなるから、一緒にいる感覚自体を改めて感じられてそのことが嬉しい時間だった。虹の郷だったり、いろんなところの助力もあって開催された今回のイベントなんだけど、まーちゃん自身に対しても一つのきっかけになってくれたらいいな、と思ってる。そして、20年以降ストップしているファンクラブのイベントも開催されるようになってくれれば嬉しいし、それ以外にもいろんな形でまーちゃんと一緒に過ごせる時間が増えてくれればいいなっていうのが、今回のイベントを通じての気持ち。
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