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第28回ストキャンファンクラブの集い 打っちゃうぞ〜!! 採っちゃうぞ〜!! ワクワクうどん打ち&ワイルド収穫体験!!
2012.06.17 @埼玉県加須市・むさしの村
パート1・うどん打ち
この日の関東地方は、朝から降ったりやんだりの今ひとつはっきりしない空模様。今回、野外の場面もあるイベントだからどうなのかな、と思っていたけれど、集合時間が近づく頃には天気が回復し始め、少しずつ雲が薄くなっていっていた。
集合場所であるむさしの村の中央ゲート前では、すでにファンクラブのスタッフがテントと会議用テーブルを設営し、受付を始めている。そして、その周辺では参加者たちが三々五々集まって雑談をしながら、イベント開始時間を待っていた。その間、正門の辺りを眺めてみると、ちょっとした遊園地的な部分もありつつ、単に広場的な雰囲気もある感じで…といった会場の見た目。そこでどんな感じになるのかな、と思いつつ過ごしているうちにイベント開始時間になった。
スタッフに誘導されて、施設内で今回の待機所および体験会場のひとつとなる建物に入場。いつもの料理イベントのように、テーブルには番号が振ってあるので、そこに各グループごとに荷物を置き、一度外の芝生へ集合。何せ、部屋のスペースの関係上、100人程度が一度に集まると若干手狭になってしまうのだった(苦笑)。おかげさまで、待機所は二部屋使ってるわけだしね。
それはともかく、全員が芝生に出てきたところでファンクラブのスタッフから挨拶などなど。このあたりはいつもの光景…なんだけど、話している間にもうけっこうよく見るいちご柄の浴衣にたすきをかけ、前日あたりに作っておいた前掛けをつけて、まーちゃんが後ろに来てたりして(笑)。そこで一度話を切って、まーちゃんを改めて迎え入れる。まーちゃんは、芝生にあるちょっとしたステージに立って、そこから話す。この日、イベントまでに天候が回復したので、まーちゃん自身としては晴れ女を復活させたかったりもしたようだったけど。そんな話や、普段通りに「来てくれてありがとう」といった挨拶をしていた。
まーちゃんの話も終わると、まずは昼時なので、うどん打ちの体験からスタート。建物の中に入り、身支度を済ませてから中央のロビーのようなところで係員の実演つきの説明を受ける。話の合間に、まーちゃんや参加者から質問や茶々が入ったりもして、終始和やかなムードで説明は進んでいった。とは言うものの、やっぱり一度見ただけじゃ不安な感じはぬぐえないまま(苦笑)、グループごとにテーブルについて、実際の作業がスタート。一応レジュメも用意されているので、それを見たり、先ほどの実演を思い出したりしながら、どうにかこうにかやっていく。
今回、実際に粉をまとめるところからやるわけではなく、延ばして切るという作業なので、実際にはほぼ滞りなく作業が進んでいっていた。まぁ、もちろん切る段階においては各個人の性格や経験に応じて差ができたりもしていたけれど。そんな中でまーちゃんは各グループのテーブルを見てまわって、時には麺切り包丁を持ったり、あるいは一緒になって伸ばしたりしている。やがて各グループのうどんが形になったところで、実際に茹でる作業は施設のスタッフに任せ、参加者はしばらく休憩モード。まーちゃんサイドは次への流れを確認したり、いろいろと動いている。その間、各グループ1名ずつは、希望があれば試食をしてみることもできていた。……とは言え、時間が少し押してしまったので、最後のほうは試食なしになってしまっていたけれど(笑)。
ここで、再び芝生に集まって全体での集合写真を撮影。例によって、まーちゃんのきらきらした携帯でブログ用の写真も撮っている。そっちが連写モードになっているのはいつものことだけど、カメラマンのデジタルカメラも連写モードになってたのは、今回が初めてのような気がする。実際のところ、どうなんだろう?
そんなこんなの内にほぼうどんも茹で上がったので、今度はうどんを持って(笑)、食堂へ移動。割り当てられたスペースにうどんを置いて待機。今回も、紙コップにまーちゃんがそれぞれ名前を書いておいてくれているので、それにお茶を注いだり、おわんを受け取ったりといった準備を進める。やがて、全ての準備が終わった頃に、まーちゃんも到着。全体の様子を確認してから、みんなで食事の時間となった。茹でる前はそれほど多いようにも見えなかったのだけれど、実際に料理として出来上がってきたのを見ると、けっこう食べでのある量で、いつの間にやらけっこう食べるのに夢中になってたりもする(笑)。具はわかめに別添えの掻き揚げとだいぶシンプルだったが、その分、うどんのできばえがよく分かる。まぁ、茹でたのは自分たちじゃないので、そうそう失敗もなかったけれど。そんなふうにして食べている間にも、カメラマンが回って写真を撮っていたり、まーちゃんがある程度その辺を回っていたり。
やがてほぼ食べ終わったところで、この日のイベントの前半部分が終了。一度待機所に戻って次の準備をして、10分したらまた集合、ということになった。
パート2・芋掘り
荷物から畑作業用の軍手を出すなどの準備を終えて、集合場所のファミリー館の前に行く。気がつくと、園内のBGMが戦隊もののテーマソングになっている(笑)。それがどんどんさかのぼっていくから、ついつい笑ってしまっていたりして。
時間になると、まーちゃんも着替えて登場。この年にロンドンオリンピックが開催されるからなのか、星条旗めいた服に、ユニオンジャックの雰囲気のブーツでやってきた。ちなみにデニムのショートパンツ。相変わらず、TPOが微妙にずれてるような気がちょっとしなくもない選択かもね。ともあれ、今度の会場となる畑は建物の裏手になるので、そこまで雑談しながらてくてく歩く。舗装されている部分はともかく、そうでない畑の間などは前日から降っていた雨のおかげでけっこうぬかるんでいる。そうしたところに足をとられないように気をとられつつ、その一方ではブルーベリーの木を眺めたりもしながら、作業場所となる芋畑に到着。
今回、一人ずつに2メートル程度、植えられているのはジャガイモ(男爵)5株の面積が割り当てられているので、そこを掘って、とりあえず袋に入る分はお持ち帰りでどうぞ、という形になっている。係員の指示に従って、各自スペースへ移動してから、まーちゃんの合図で座って掘り始める。今回、取り立てて難しいこともないので、とりあえず見付け残しがないようにだけ気をつけて掘っていくが、それなりの量は実っている。あっさりとそれなりに大きめの袋に半分を超えるぐらいにはなっていた。その間、一緒になってやっているまーちゃんの方からなにやら普段聞かないような声もする(笑)。普段から「虫は苦手」と公言してやまない人だけに、土の中から出てくるいろんなものや、もしかしたら飛んできてるものもいたかもしれないし、そうしたものを見るたびに大きな声を上げていた。
そんなこんなで、芋掘りにほぼ目処が立ったところで、今度はグループごとの写真撮影。それぞれのスペースからまーちゃんの所にまで移動して、思い思いに写真を撮っていく。まーちゃんに芋を持ってもらったり、芋が入っている袋をぶら下げてみたり。中には、まーちゃんの姪(この日、妹さん夫婦も一緒に会場に来てました)と一緒に撮影したグループもあったりして。
撮影が終わると、この日のイベントもほぼ終了。畑から引き上げて、待機所あるいは畑の入り口の辺りにある水道で手を洗ったり、トイレを済ませたり。参加者の帰り支度も整ったところで、再びステージ前の芝生に集まってまーちゃんから最後の挨拶。……の前に、せっかくだからということでもう一度集合写真を撮影。それからまーちゃんからの話になる。「暑い中来てくれて」といった話から始まって、久しぶりにアルバムを出す夏ということで、ライブや発売記念イベントなど、皆とのふれあいを多く持ちながら過ごす季節の初めのこの場所を、一緒に楽しむことができるのが嬉しいという内容。それに続いて、8月18日のライブ追加公演の告知や、アニメイトで発売記念イベントをやるよという嬉しい告知もあったり。あるいは、今回、発表から短期間でのアルバム制作だし、発売する場所も前回までとは違っているけれど、作り方自体は変えないでじっくりやっているといったような、アルバムの制作裏話もしていたり。そして、最後に「ありがとうございました」でイベントを締めくくっていた。
いつものように、ファンクラブイベントの後は握手会。今回は予定に余裕があるのか、特に時間も切られずに思い思いに話す。ただ、若干曇りがちとは言え、ちょっと暑い。しかも湿度も高いので、余計に暑さを感じる環境。なので、暑さを少しでもよけられるように、途中から場所を日陰に移したりもしていた。ここは人のことはまるっきり分からないから私のことになるけど、何年たっても、何度やってもこういうところは慣れないな〜と(笑)。とりあえず、「暑くて大変だよ〜」なんていうことを話しておしまい(苦笑)。最後に握手して、参加証をもらって帰っていった。
感想
まず、降らないでよかったね、と(笑)。
それはともかく、まーちゃんが始めにに言っていた通り、この数年の春〜夏のファンクラブイベントの流れで、何らかの体験型イベントになってるわけだけど。さすがに回数が重なってきただけあって、内容的には一番盛りだくさんだったように思う。その分、移動が多かったり、つなぎ目の部分で若干の時間がかかっていたりもするけれど、そこはまあいいか、と。移動の最中にも、まーちゃんと話をしたりできてたわけだし、まーちゃんもいろいろな場面で参加者の中を回ってくれてたしね。だから、そうした、まーちゃんとのコミュニケーションといった部分ではけっこう満足度が高いんじゃないかっていう気はする。
気になったのは、スタッフサイドで流れを把握しきれてなかったところがあった点。もちろん、会場サイドとの連携なんかは実際に当日になってみないと分からない所もあるとは思うけど、もう少し、全体の流れについては各自がしっかりと掴んでてほしいかな、という気がした。まぁ、もちろん事前に全てかっちりと決めても、その場で変更しないといけないときもあるから、そこはバランス感覚だとは思うけど。
でも今回も、ブログやステージ上ではなかなか見られないようなまーちゃんの姿を見ることもできてるわけだし、それと同時に、普段なかなかやらないようなこともできるっていうのがおまけについてくるから、結局のところ楽しいんだけどね。結局のところは、楽しいのはできてるから、もうちょっと完成度を高くできたら、もっとよくなるんじゃないのってところ。
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