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トップEvent Report>第23回ストキャンファンクラブの集い みんなで丼丼いきましょう!!
 
イベント内容
まーちゃん開演挨拶
まーちゃん模範調理
*  *  *  *
会場調理
試食
後片付け
まーちゃん終演挨拶
*  *  *  *
握手会

Event Report

第23回ストキャンファンクラブの集い
みんなで丼丼いきましょう!!

2009.12.13 @東京都世田谷区・魚菜学園

まーちゃんのお手並み

 今回で4回目になる料理教室、今までと違い、今回は開催ごとに作る品をちょっとずつ変えていこうということで、この回はマーボー丼だけれど、他に天丼の回や牛丼の回もあったり。ともあれ、もはやこの手のイベントではおなじみになった教室に入ると、食材や調理用具がすでに用意されている。そのあたりや、入室時に貰った紙を眺めつつ、身支度をしていると、「カレンダーの購入受付もやってますよ」って言う声。何人かは、それにつられて、受付の方に戻っていったり。
 アルバム「君へ。。。 with MAYU★冬SELECTION」の発売3日前なのに、BGMが「ファイト!!」なのに微妙な違和感を覚えつつ、もう少し待っていると、イベントがスタート。スタッフの司会進行に合わせて、みんなでまーちゃんを呼び込む。それに応じて入ってきたまーちゃんは、もう12月も半ばではあるけれど、白のミニスカート、半袖のドレスっぽい姿。その上にエプロンや三角巾をしてるわけだけど。
 まずまーちゃんから、「来てくれてありがとう」と、ファンクラブイベントに始めて参加する人にも、今回のイベントだけでも複数回参加する人にも開演の挨拶。その後、過去3回の料理教室のことをちょっと振り返ったり、複数回参加の人には、「前にやったものを作りましたか?」なんて訊いてみたりしながら、しばらくは四方山話。
 話にひとつ段落がつくと、まずはまーちゃんのお手本というか、お手並みを拝見といった場面。とはいうものの、「今回の中で一番自信がないのが今回なんだよね」というのは本人の弁(苦笑)。だからかどうか、とりあえず浅漬けから作ってみてたり。蕪の皮をむくかどうかはそれぞれご自由に…なんだけど、まーちゃんは包丁ですいすいやっていく。この辺に、普段から料理をしている腕前がよく見える。浅漬けをあっさりと作り終えると、次は中華スープ。作る段になって、お湯が沸いてないなんていう一幕もあったりしつつ、客席にちょっと問いを投げかけながら、こちらもあっさり。そして、本題の麻婆豆腐。時に材料を度忘れしてたり、中華なべをちょっと重そうに振っている様子に、客席からツッコミやら何やらが飛んでいってたり。でも、最終的にはちゃんとおいしそうなものに仕上げてくる辺り、まーちゃんの日ごろの成果なのかもね。

調理と食事

 まーちゃんの模範演技(?)が終了すると、いよいよ参加者で作る番。いままでと同様に「Let's Cooking!」のかけ声でわいわいがやがやと、コミュニケーションをとりながら調理していく。今回、調味料は最初からテーブルに用意してあるわけではなく、脇にある台にまで取りに行く形なので、そこでは他のテーブルの人たちとちょっとだけ会話していたりもする。一方で、各テーブルではそれぞれの進捗を確認していたり、何かしらやる事を探していたりということを、参加者同士で確認しながら進めていく。その間、まーちゃんはそれぞれのテーブルを回って、助言やら茶々入れやらをしている。そんなときに、ごく普通の雰囲気でまーちゃんと会話できるのが、参加する人には貴重だったりもするし、嬉しいって人も多いんじゃなかろうか、と。一方で、スタッフサイドでは全体の進行状況にあわせて、スムーズに進むように指示を出している。ご飯をどんぶりに盛ったり、ウーロン茶などを用意したり、そうしたところで止まらないように、目を配ってくれていた。それぞれのテーブルが、かなり形になってきた頃、まーちゃんは講師卓に戻って、全体を見渡しながら進行に加わったりもしていた。
 ひととおりのものが全体でできたところで、試食の時間。まーちゃんの「いただきます」に合わせて、みんなが食べ始める。自分たちの作ったものに、お互いに感想を言ったりしながらの時間で、それなりに和気藹々とした雰囲気が流れていく。まーちゃん作マンゴープリン食事が進んでいくうちに、講師卓のほうでは、まーちゃんお手製のマンゴープリンが登場。食べたくなった人から、順次前に取りに行く形で貰っていくんだけど、人が並ぶまでの間、まーちゃんはホイップクリームでお絵かきの時間(?)。大半はごく普通にちょっと可愛く乗せてみた…って感じだったんだけど、時にはハートを書いたり、ちょっとした遊び心も見えた風。
 参加している人たちも、もう結構手馴れているのか、大体食事が終わると、自発的に片付けに入っていってたりもする。そんな光景がある程度全体に広がってきたあたりで、一度合図がかかって、まーちゃんのお話の時間。会場を貸してくださっている魚菜学園の講師の方も交えて、料理している光景を見ての感想なんかを話した後、アルバムやライブの告知をしつつ、最後の挨拶。みんなで「ご馳走様」となって、ひとまずの終わりとなった。……とはいうものの、まだ片付けの途中なので、まずはそこを済ませてから、会場を後にするんだけどね。

握手会

 会場となっている教室を出てすぐの受付の所に行くと、ぼんやりと長テーブルの前に座っているまーちゃんが(笑)。例によって、会場を去り際には握手会があるので、そこに人が来るのを待っているんだけど…最初に出て行った私がまーちゃんを見て、思わず「そこの暇そうな方〜?」なんて言っちゃうぐらいに暇そうだった(笑)。そう言われたまーちゃん、すぐにイベントモードに戻って、笑顔で「お待ちしておりました」なんて言ってるんだけどね。
 年末のファンクラブイベントなので、会場で翌年のカレンダーを購入した人には、いつもの通りにひと言とサインを入れてくれる。その間に、私は夏のライブでのことをちょっと話したり、あるいは、カレンダーに何を書くかなんて話もしていたり(実際、まーちゃんにお任せみたいな感じでいたからね)。いろんな方向にちょっとずつ飛びつつ、話やサインを楽しんで、最後に握手してもらって、イベントが全て終了。会場を出て帰途に着いた。

感想

 さすがに、もうこの形でやるのも4回目ともなると、お互いに手馴れてきてるのがよく分かる(笑)。今回、開催ごとに作るものが違うから、そこでのちょっとした差異はあったんだろうとは思うけど、少なくとも、私が参加した回だと、取り立てて大きな混乱みたいなことはなかったし、局面によっては、スタッフの指示を先取りして動けるようにもなってるから、実に進行がスムーズになってたんだよね。このあたりが、回数を重ねてることによるメリットじゃないかな、と思う。
 実際のところ、ここで作るメニューは、たぶん「家に持ち帰っても簡単にできるように」ってことを主眼において選んでるんだと思うけど、最初のカレーの頃から比べると、ちょっとずつレベルが上がってきてるような気がする。2回目の時なんて、天丼作ってるんだもんね。揚げ物は難しいでしょ、多分。今回、実際にそうだった人もいたけど、ファンクラブイベントに初めて参加する人にも作りやすいレベルで、なおかつ達成感とのバランスっていうのが難しいのかな? 今後、またこの形でのイベントをやるときに、そこはしっかりと考えてメニューを設定して欲しいところ。
 でも、もしかしたらこのイベントの主眼って、ファン同士のコミュニケーションって言うところにあるのかもしれなくって、そのしやすさっていうのは元からあるし、今回は、調味料を適宜適量を取りにいくっていうスタイルだったから、自分のところのテーブルの人のみならず、他のところの人ともちょっとずつではあっても、話をできる環境になってて、そこは進歩してるんじゃないかな、と。ちょっとでも言葉を交すと違うからね、やっぱり。まーちゃん本人とも、うまくチャンスをつかまえれば、けっこう話せるわけだし。
 総括すると、今までの経験を踏まえつつ、もうちょっと先に進んだようなところじゃないのかな、と。あまり進みすぎると、日ごろ料理しない人たちが大半なだけに、大変なことになっちゃうだろうけど、このぐらいのレベルの料理で、みんながより楽しく作れるようなスタイルになっていけばいいんじゃないかな、と思う。

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