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第21回FCイベント まゆたまごろごろボウリング大会 シチズンボウルだよ! 全員集合!!
2008.11.30 at 東京都新宿区・シチズンボウル
レーン上にて
会場のシチズンボウルの受付前のスペースに、いつものようにFCイベント専用の受付を設けている光景は見慣れたもの。そこで受付やカレンダーの購入申し込みをしていると、なんとなく見慣れない光景がひとつ。普段はいない人がいるような気がして、参加記念のタオルが大量に置いてあるテーブルの方を見ると、なぜかすでにそこにピンクのセーターワンピを着たまーちゃんが立ってたり。いきなりのお出迎えにちょっと戸惑ったりしながら、まーちゃんとちょっとだけ話をして、タオルを受け取っておいた。
受付が終了した後、雑談をしつつしばらく待っているうちに、時間になって各自レーンの方に移動。パッと見て気がつくのは、各レーンの成績編集台の上にまーちゃんの写真が置いてあることと、その画面に表示されているのが全参加者の分のスコアシートではなく、「○レーンチーム」1段のシートになっていること。どうなってるんだろうなぁ…と思いながら、練習開始の合図もないので、単にまた雑談の時間。
いよいよ開始時間になって、まーちゃん登場。さすがに着がえてる時間はなかったらしくて、さっき見たセーターワンピのままなんだけど、ちょ〜っと刺激が強くないかって思った人が何人かいたとかいないとか(苦笑)。そんなまーちゃんの「ようこそ」の挨拶の後、例によってラジオ体操第一。なんか、途中でまーちゃんの動きには変なものが入ってたような気がするけど…気のせい…じゃないね。はっきりと、途中に「君といたmemory」が入ってた。そして、まーちゃんが提供したカンペを見ながらの選手宣誓(くじで決まった人のね)の後、最初のお待ちかね、まーちゃんの始球式。投げた途端、まーちゃんががっくり。ボールは無情にもレーンの隅の方へ。それでも、0じゃなかった分だけ良しとしておかないと?
今回はまーちゃんもどこか1チームに入るということで、その幸運なチームを決めた後、練習も兼ねたスクラッチ戦を開催。要は、レーンのメンバーが交代で1球ずつ投げて、1ゲームを行う形式。ここである程度レーンの中身が見えたとか見えないとかね。そんなこんなで1ゲーム終わったあと、トップのチームにはどういうわけか歯ブラシが景品として贈呈された。
ここからは本番のボウリング。各自気合を入れてたり入れてなかったり(?)で投げている。始めて早々、まーちゃんがスペアを出して歓声が上がっていたりと、場面によって賑やかにもなっている。まーちゃんは自分の番ではないときに、各レーンを回って談笑。あまりうまくいってない人を励ましてたり、あるいは一緒になって喜んでたり…といった風情。そして、写真も1枚撮って、ほんのちょっとだけ居残ってると、また本来のレーンの方でまーちゃんの番が来て、慌てて戻っていくといったように、かなり忙しい行動。
フレーム数が進んでいくと、ある程度結果も見えてくるから、レーン、あるいは個人の状況に対応してゲームを進めてる人もいるようで。特に、この回は一番最後だから、どんな感じで景品がもらえるのか、複数回参加の人には見えてるし、あえてそれを狙わないフリで狙ってたり(?)。あるいは上位の人はけっこう本気になってやってたりもしたのかな?
やがて、すべてのレーンで1ゲーム終わると、後片付けの後(笑)全体で写真撮影。この時の写真はFCの会報に載ったり、あるいはまーちゃんのブログで使ってたり。そんな写真だから、普通に大きいカメラで撮る一方で、まーちゃんの例の反射率の高いケータイでも撮影していた。
会議室にて
ゲーム終了後は別室へ移動してまーちゃんのお話を聞いたり何やかやの時間。とりあえず渡されたビスケットで軽いおやつにしながら、周囲と雑談しつつ待っていると、成績の集計が終わったようで、まーちゃんが入ってきてお話のスタート。冒頭にいきなり教室風のボケが入ったのは、まぁ教卓風なものが用意してあるので、ということらしい。
「楽しくやれたでしょうか」というようなトークを軽くしておいてから、景品贈呈の時間。始球式でのまーちゃんの成績を当てた人から始まる。1を予想するというなかなかの精神的なタフさに、まーちゃんから容赦のない追求があったような気がしないでもないけどね(笑)。以下、ゾロ目、抽選などでの景品に続いて、会場を提供してくれたシチズンボウルからもひと品贈呈。もちろん、シチズン製の腕時計。ちなみに、イベントではターキーを達成した人にも景品を用意していたのだけど、この回での該当者はいなかった。
チームではブービー、2位、1位が、個人では3位以上が表彰の対象。それぞれにインタビューしながらまーちゃんが景品を渡してく。「(上位に入れたのは)まーちゃんのおかげ」だとか、「一人で練習に行った甲斐があった」だとか、各個人ごとにちょっと面白い言葉もあったり。個人の表彰の時は、表彰台に立ってもらってたもんだから、まーちゃんが背伸びしてマイクを目いっぱい上に上げてもまだ届かない…なんてときがあったとか。景品には笑えるものがあったり、けっこう感心するものがあったり。サンタの衣装(サイン入り)とか、ボウリングのミニゲームとかね。中には、このイベントの前日に挙行されたまーちゃんの妹さんの結婚式(この話の時はみんなが「おめでとうございます」なムード)の引出物なんてのも。個人でのトップには、これまたシチズンボウルから、黄金に輝く(…って、金でできてるわけじゃないけど)のピンを贈呈。その場でまーちゃんがサインを入れてくれていた。
表彰が終わると、今後の話をして、イベントの終了。今年はこれがほぼ最後なので、年明けのライブツアーに向けての話や、そこで発売される昨夏のライブのDVDのことを話している。ライブでは、「バラードは会場ごとに変えてみようかと思ってる」とか、DVDイベントでは「普段なかなか歌えないような曲を歌いたい」と言ったような話だった。そして、「またお会いできる時を楽しみに」という感じでイベントを終了させた。
あと残っているのは握手&サイン会。例によって、カレンダー購入者にはその場でサインを入れてくれている。順番待ちの間には、各自で順位を確認して楽しんだり、雑談してたり。順番が来ると、サインを入れてもらいながらだったり、あるいは単にだったり、ともあれそれぞれにちょっとずつお話。この日の調子とかに関することがまーちゃんは気になる様子? ま、イベントの内容がどう感じてもらえてるかってのは主催者としては当然気になるだろうけど。その一方で、それぞれの人にも話したいことがあったりで、両方やってると慌しい感じかも。ともあれ、それぞれに言葉と今年最後の握手を交わして、会場を後に家路へと向かっていった。
感想
イベント進行自体は手馴れたもので、滞ることも特になく、安心してお互いに楽しめてる感じがする。そりゃ、もうボウリングのイベントも5回目になるから、慣れてこないとある意味困るってものだろうけど。それは回数を重ねることのいい点だけど、逆に同じことばっかりだとマンネリになって楽しさに鈍感になるところもあるから、それをどう回避するかってのは課題になってくるところかな? 今回は、まーちゃんも一緒になって1ゲームのスコアを出したり、練習がてらのスクラッチ戦を導入したりっていうことで、新味を出そうとしてた。
スクラッチ戦については、各レーンごとの会話による交流の機会も増えるから、そこに楽しみを見出せるものなのかな、と。実際、それで今までより少し会話ができてたような気もするし。で、まーちゃんの参加って言うことについては、まーちゃんは忙しくて大変だろうけど、こっちの立場としてはまーちゃんとの競争っていうこともできるのかな? だから、今回はそういうことはなかったけど、ある程度まーちゃんの点数経過をアナウンスしてくれるとよりその楽しみは増えるのかもしれない。実際、私は途中で何度かまーちゃんのスコアを遠目で見てたりもしたしね。
総括すると、安心して楽しみつつも、新しい感覚(あるいはその予感)っていうのもあって、手馴れたイベントが少し進化してきたな、というのが率直なところじゃないかな、と。また今後やるときにはこのラインを修正しつつくるのかなと思うし、そうなってほしいなとも思う。
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