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イベント内容
ディナータイム
 (「超ラジ! 火曜日」中継)
  *  *  *  *
フリートーク
岩田さん番組コーナー
ミニライブ
 ・三年目の浮気
 ・トウメイグラス
 ・そっと
 ・Polaris
抽選会
  *  *  *  *
握手会

Event Report

超ラジ! Presents
飯塚雅弓・岩田光央トーク&ライブクルーズ

2008.09.30 at 東京都港区・竹芝客船ターミナル〜東京湾上(レストランシップ ヴァンテアン号)

優雅に(?)お食事中

ヴァンテアン号、竹芝客船ターミナルにて。向こうは多分レインボーブリッジ。 竹芝客船ターミナルで、イベント参加の受付を済ませてしばらくした後、出航の準備が整ったようで、参加者が順次乗船。埠頭に渡された板をガコガコ言いながら…といった風情ではなく、屋根と壁のついた通路を通って、船の中まで入れるようになっている。エントランスではハワイアンな感じにウクレレとちょっとしたダンスのお出迎えがあった。
 食事の会場となるレストラン「ピア21」は、優雅な雰囲気と両側に見える東京湾の光景がロマンチックさでなんかムードに浸らせてくれそうなところ。それに、今回女性の参加者はドレスアップしてきた人も多いことだし(…それに比べて男どもは…人のことは決して言えないから言わないけど"^_^")。さらに、奥の方にある20人用の個室ふたつも開放して、好きなところで食事を楽しめる。
 席を選んで、BGMに流れているまーちゃんや岩田さんの曲を聴きながら雰囲気にしばらく浸っていると、ヴァンテアンの係の方のアナウンスがあって、それをきっかけに食事スタート。レストランの中央にいろいろな料理が並んでいるので、好みに応じて自分でとりわけ。パスタやハンバーグ、サラダにスープに…。できることなら全部食べてみたいけど、胃の容量に限界があるのがけっこう残念。実際、美味しかったしね。
 食事が始まったぐらいのタイミングから、バックでかかっているのが二人の曲からこの時ちょうど生放送されている「吉野裕行の超ラジ!」にスイッチ。そっちのトークも適当に聞き流していると、そのうち「今日はまーちゃんぷると岩田さんがクルーズで…」なんて言い始める。ということで、浜松町のスタジオとここのレストランを繋いでの中継コーナーがスタート。ピンクのドレスのまーちゃんと赤と黒で決めた岩田さんが入ってくるなり歓声が沸き起こる。二人は並んでいる料理を見たり(岩田さんはちょっと食べてみたかったようだけど)、それぞれの食事を眺めてみたり。まーちゃんは(たぶん岩田さんのファンの)女性陣のところへ行って話を聞いて、一方の岩田さんは居酒屋風になってしまっている一角をつついていた。そんなちょっとした時間ではあるけど、優雅でもあり、その一方でたっぷり盛り上がった雰囲気を(多分)伝えて、中継コーナーが終了(正直、ここの場面を後でリピートで聴いてみたかったな…なんて思ったけどね。その日は浮かんでこなかった)。
 まーちゃんたちが去っていった後は、BGMも二人の曲に戻ったことだし、またそれぞれにのんびりと食事の時間。時に他の人たちと話をしたり、あるいは東京湾の夜景の写真を撮ったりと、思い思いにその空間と時間を楽しんでいた。

二人のトークショー

 タイムスケジュールに従って、「ピア21」から「プレンメール」へ移動。こちらは普段は立食パーティに使われるスペースで、時には結婚式にも使えるようになっている模様。今回は結婚式ではなく、「超ラジ!」のイベントではあるけれど、まぁ、ステージに向けて椅子をならべて、それに多少近い雰囲気…だったんだろうか?
 こちらにもカウンターがあるので、飲みたい人はここで飲み物を受け取ってから、先に決めておいた場所に着席。しばらく待っていると、「message」の曲と共にまーちゃん、岩田さんが入場。岩田さんはさっきの衣装と同じだけど、まーちゃんは今度は白いドレスに着替えている。会場前方のステージに上がった二人で、まずは軽くフリートーク。控え室に入ってきたまーちゃんを見て、妻帯者のはずの岩田さんが「結婚してくれ」って言ったとか言わなかったとか、40過ぎの岩田さんはなんかトークの箍が外れてきてる感じになってきてるとか、屋形船とこのレストランシップの違いだとか、そんな話。岩田さんの(多分)いつものノリで話が暴走しかけると、まーちゃんが多少強引にでもその話を押し流してるのが印象的。
 トークにひとつ段落がつくと、「超ラジ!」の放送中におなじみのジングル。それに合わせて岩田さんが妙な感じに踊ってるのを、まーちゃんが「どうしようか…」って感じで眺めてたようで(笑)。そんなシーンを挟んだ後は、岩田さんの番組でやってるコーナーをここでも、という場面。上に書いたとおりの年齢の岩田さんが、昔流行ってた遊びをまたやってみたり、その頃の社会情勢を見直したり、というコーナーがあるらしい。ここでは、それをやってみよう…という感じではなく、この会場での特別版。とある方々の年齢が、40歳以上か未満かをあててみよう、ということに。岩田さんは答えたらそのままだけど、まーちゃんは会場の反応を見て答えを変えてもいいよ、というルール。「飯島直子さん」、「つんく♂さん」と、ここまでは会場も「へ〜」っていう感じで進んでたんだけど、三人目(そして最後)の名前を聞いた瞬間大爆笑。「井上喜久子さん」でした。まーちゃんもいきなり大きな声で答えを言ってたしね。結果、3人目をまーちゃんに譲ったような感じ(ここでは実際ではなくて公称で、ね)で、まーちゃんの正解数のほうが上回りました、と。岩田さんは「なんか納得がいかない」って言ってたけど。
 ここからはミニライブ。まずは、二人いるんだから、とデュエットでの「三年目の浮気」でスタート。なんか、優雅なレストランではなくて、その辺のスナックの雰囲気になってたのは気のせいってことに…ならないな、多分。それはともかく、二人とも役者だから、歌っているうちに、微妙に芝居も入ってきてて、その辺が見てて楽しいデュエットだった。1曲終わると、まーちゃんは片隅に下がって、岩田さんの「トウメイグラス」の時間。トークでも伝わってくる雰囲気のままに、パワフルなナンバーを歌ってくれた。この時、海上の外側の通路を、乗船時にウクレレを弾いていたハワイアンのおっちゃんが、曲にノリながら通ってってたらしいけど。そして、今度はまーちゃんの番。TPOを考えつつの選曲で、「そっと」と「Polaris」を歌う。ほとんど揺れてない船だし、曇り空ではあるけど、それでもゆったりと、あるいはしっとりと心地いい空気に包んでくれていた。終わった後で、下がって見ていた岩田さんがひと言。「昼の時は妖精だったけど、今度は女神様だよ」とのこと。
 二人それぞれの歌が終わって、トーク&ライブの部分もほぼ終了。来場者に抽選でヴァンテアンのマグカップ(二人のサイン入り)と同じくペアの食事券を配ったあと(ファンの女の子に当たらなくて、岩田さんはちょっと残念?)、「これからもこうしたイベントをやっていきたいし、せっかくパーソナリティが5人いるんだから、いろんな組み合わせでやれたらいいよね」と、今後への希望を話して、今回のイベントのメインの部分に幕を下ろした。

イベント終了後の一幕

そろそろ帰港、竹芝客船ターミナル方向。水の上なのが分かる…よね? それでも、竹芝に帰港するまではあと30分ぐらいあるとのことで、その間はデッキに出たり、船内を歩いてみたり。デッキに出た時に、ちょうど船はレインボーブリッジを潜っているところで、なかなか見られない下面をカメラに収めている人も多かった。あとは、周りの光景を見ながら雑談していたり、それぞれに雰囲気を楽しんでる模様。雨も激しく降っているわけではなかったので、デッキに上がっていてもそれほど困るというわけでもなかったし。そこでけっこうな時間を過ごしているところで、まーちゃんと岩田さんも上がってきて、参加者とちょっとずつ話をしていた風情
 そんなふうにデッキにいたり、船内のショップを眺めたりしていると、下船準備が整ったとのことで、順次船を降りていく。…と、降りた先の通路のところでまーちゃんと岩田さんがいつの間にかお待ちかね。二人のそれぞれに最後に一言ずつ話す機会を用意してくれていたらしい。思い思いにちょっとずつ言葉を交わして、今回のイベントは全部終了した。

感想

 今回、ディナークルーズということで、ディナーショーみたいなものを想像してたりもしたんだけど。ある意味そうだし、ある意味違うとも言えるしね。そんな、事前の予想との食い違いはともかく、文化放送と繋いでみたり、雑談してるところにまーちゃんたちが上がってきてたり、そんなふうにちょっとした驚きの場面があったし、もちろんトークや歌はそれぞれに楽しいしね。自由時間もけっこうあったけど、それでも暇にならなかったイベントだったんじゃないかな、と。普段と違う場所だから、それ自体でも楽しさってのはあるし。
 でも、実際に岩田さんは提供されていた食事をちょっと食べてみたかったようだけど、そんな場面も少し作ってもよかったのかもしれないし、後、食事の時間も少し短めだったから、その辺の残念さはあるんだよね。ルートが決まっていて、時間を厳密にとらないといけないって面もあるんだけど、そこはもう少し取ってほしかったなぁ…と。
 イベント部分に関しては、岩田さんのパワーとまーちゃんの軽妙さってところかな? それぞれの雰囲気を出しつつ、うまいこと(主にまーちゃんが)コントロールしながら話を進めていってたと思う。普段行くイベントはまーちゃんが一人で出てくるから、こうした掛け合いはなかなかなくって、しかも二人ともがそれぞれに楽しんで、楽しませようとしてるのがいろいろと見えるからね。そこからこうした楽しさや面白さってのは生まれてくるんじゃないかな?
 二人が最後に言ってたけど、今回はこの組み合わせでのイベントになってたけど、また違った組み合わせだと違った面白さは出るだろうし、そもそも二人だけじゃなくて、3人とか5人とか、そうしたふうにしてもまた楽しいんだろうし。今回は手始めとしてってところは多分あるんだろうけど、それでも楽しん帰ることができたし、今後もあればできるだけ参加したいな…と思えるイベントだったっていうところ。

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