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第20回FCイベント 屋形船に乗ってやかったぁ〜
2008.06.28 at 神奈川県横浜市・
お食事モード
揺れる屋形船に乗り込んで「船酔いしないかなぁ」などと話したり、沿岸の光景や船内に貼られたビールのポスター調のまーちゃんの写真、あるいは、たまに海面から飛び出してくる魚、そして、すでに一部並んでいる宴会料理を眺めていると、やがてFCの係の人が出てきて、諸注意やらなにやら。そして、最近は恒例になったような気がするけど、まーちゃんの呼び込みに何をやろうか…なんて一幕。結局、「女将」→「まーちゃん」ってな感じになったんだけど。
そんな呼び込みに応えてまーちゃん登場。今回は、青い浴衣に黄色の帯。すっかり夏を思わせる雰囲気で入ってきた。どうやら、本当は後ろの方からのんびり話しながら前に進んできたかったみたいだけど、マイクの受信性能の問題で、足早に前のほうに。いつものように、そしていつもと少し違った20回目の挨拶や、壁に貼られてるポスター(?)の撮影なんかのことを話しているうちに、船は出港。今度は、少し周りを観ながらの話にもなっていく。ランドマークの前の入り江(?)に入ると、当然のことながら、どうしてもランドマークタワーに目がいってたりね。
今回のメインは多分宴会自体なので(笑)、まーちゃんも適当なところで話を切り上げて乾杯をすると、船もいつの間にかランドマークの前で停泊モード。みなとみらいの中心部あたりの夕景を眺めながら、各自でご飯。まーちゃんもそれぞれのテーブルを回ってお酌してくれる。ちゃんと、それぞれの事情に合わせたお酒の注ぎ方をしてくれてましたよ、と。お酌をした後は「かんぱーい」なんてもう一度やってたり。その後もしばらくはテーブルに残って、雑談したり写真を撮ったり。うちのテーブルではお酒が飲める飲めないの話になってたけど、他のところはどうだったのやら。まーちゃんがいない時は、各自それぞれに料理(……写真撮っとくの忘れてた)を食べたり、雑談したり。今までのイベントにないぐらい、のんびりと時間は過ぎていきました。
イベントらしく
まーちゃんが一回りすると、ここからはイベントらしく、いろいろとまーちゃんが用意したものを楽しむ場面。最初に、このときはアルバムの制作がマスタリングまで終了したばかりということで、2回目の新曲クイズ。「Sincerely」、「Starry Night」、「忘れない。」、「初めての1ページ」、「きっと ずっと」といったナンバーから問題を出題。正解の紹介などのときには、まーちゃんが口ずさんでくれるおまけつき。まーちゃんとしては福井プロデューサーにやって欲しかったみたいだけど。ともあれ、例によってノーヒントで分かるわけもないので、まーちゃんから大サービス的なヒントの嵐。それでも、答える側はウケ狙いでわざと外してるところもあったり、あるいはホントに分かんなかったり、と言うところもあったけど。
そして、上位3つ(トップは決まったけど、2、3、4位はじゃんけんで)のテーブルへの賞品は…「喜んでていいの?」なんて意地悪く言っていたまーちゃんと一緒にカラオケを歌える権利。スタッフが提示したリストの中から、それぞれ、「世界中の誰よりきっと」、「三年目の浮気」、「男と女のラブゲーム」を選択。それぞれに、まーちゃんとの掛け合いを楽しみつつ…の感じ。一方でまーちゃんは、けっこう後ろの方まで行ってたり、ひと言加えてみたりして、気持ちのままに楽しんでる感じ。……微妙に酔ってる?
次にあったのは抽選会。壁に張ってあるポスターにコメントをつけたり、この日のためにお土産(?)を用意してくれたのを、まーちゃんがくじを引いて配っていく。なんとなくシャッフルが甘いような気がしたのは気のせいということで?
このあたりで、船が停泊していたランドマークタワーの前を離れ、帰途につき始める。レインボーブリッジの下を一回りしていると、もうだいぶ暗くなっているので、そこのライトアップもきれいに見える。そんな光景を目にしながらの、まーちゃんの最後の挨拶や予定の告知。アルバムやライブのこと、この翌週にあったヘロヘロQカンパニーの公演のことを話し、「これからも楽しいイベントができるように」という感じの挨拶をしてくれた。
とは言うものの、まだ船が港に戻るのには少し時間があるので、アカペラで何曲か歌うことに。「恋の色」や「ロマンチックだね」などのナンバーを歌う。さすがに、船をひっくり返すわけには行かないので、客席の側も跳びはしないものの、それでもできる範囲でいろいろとやって楽しんでる。まーちゃんも、ホントに気楽に歌ってて、福井プロデューサーを引っ張り出したり、後ろの方から女の子を連れてきて一緒に歌ったり。………ホントに微妙に酔ってる? そんな中、ちらっと船の後ろのほうを見ると、船の従業員の中で、若い女の子は一緒になってなんかやってたような気がしたんだけどね。
そして、そんなこんなで大桟橋に帰港。まーちゃんを船から拍手で送り出し、握手会へと場面は移る。開演前に受付をやった建物のロビーまで移動して、まーちゃんと最後に一言ずつ交わす。各自の状況とか、この日の感想とか。ぼーっとなってるような人には、まーちゃんから何か水を向けてきたりね。そんなふうに会話を楽しんでから、参加賞を貰い、この日のイベントは全て終了となった。
感想
今回、時間もそれほどには長くないし、主眼としてたところがたぶん「まーちゃんと飲もう」だったりするから、それほどまーちゃんがいろいろ仕掛けてくれるっていうイベントじゃないんだけど。ただ、その分、気分的にはのんびりとした時間を、まーちゃんがいる中で過ごすことができて、それはそれで楽しいんじゃないかな、と思う。本音を言えば、もう少しテーブルにまーちゃんがいる時間が長くてもいいんじゃないかな…と思わないでもないけど、それは多分贅沢の部類に入りそうなことだしね。
こういう時はけっこうそうだけど、まーちゃんといる時間を楽しむ一方で、同じテーブルの人との交流っていうのを楽しんで欲しいって言うのも、まーちゃんとしてはあるんだと思う。だから、食事の時間も長めに取ってあるし、新曲でのクイズコーナーみたいなものもあるわけだし。ただ、その辺はもちろん各個人の性格によるところで楽しめるかどうかってのもあるかな、と。それを言ってたらしょうがないんだけど。
後、これは企画を聞いた段階から思ってたんだけど、FCイベントもこれで20回だけど、その回数の中でつながってきてる部分ってあるな、と。屋形船っていう案は、以前にはとバスから川面に浮かんでるのを見たときにまーちゃんが思いついたことのはずだから。その辺にちょっと感慨を覚えたりもしててね。ほんと、こうしたところは長くやってきてないと出てこないところだと思うから。
総括としては、船でのイベントで、ちょっと体調とかどうかなって思いもあったんだけど、事前に対策をしておいた(これはまーちゃんも同様らしい)のと、後は純粋にまーちゃんがそこにいてくれるのが楽しいから、その辺のことはすっかり飛んでたし、それぐらい気楽に楽しむことができるイベントだったんじゃないかな、と思う。その一方で、お値段がちょっと高めだから、もう少しリーズナブルに楽しく参加できるイベントも今後またやっていって欲しいと思うけどね。まぁ、でも本当にまーちゃんがあれだけ自由に思いつきのまま動いてたり、微妙に酔ってる雰囲気(?)なのもそんなに見ないような気がするから、その辺が今回は楽しかったんじゃないかな? 記念のタイミングで、なかなかいいイベントだったと思う。
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