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第19回ストキャンファンの集い ガイドと行くはぁとバスツアー第2弾 in 横浜
2007.12.09 at 東京都新宿区〜神奈川県横浜市
一路横浜へ
東京近郊のバスツアーでの集合場所はいつも新宿センタービル前。集合時間の午前8時半ぐらいになると、FCのスタッフが来場受付の案内を始める。今回、年末恒例のカレンダーの購入者には昼食時に2ショットポラロイドの撮影があるので、その受付も同時に進行。必要なことを済ませて、しばらく待っているとまーちゃんやはとバスが登場して、参加者はまーちゃんに挨拶しながら搭乗。もう一度座席を確認したり、周囲の人と雑談しているうちに、バスがスタートしてイベントが本格的に開始された。
本来のバスガイドさんがちょっとだけ話をした後、バスガイド歴3回目(笑)の飯塚雅弓子嬢が立ち上がって、1日の案内を始める。この日の目的地は横浜で、まーちゃんはそこに住んでるからこの日の往復回数が何気に多いだとか、そんな雑談をしているうちにバスは首都高速へと入っていく。走っていくうちに見える東京タワーなどにも話を向けつつ、バスツアー恒例の4択札上げ。今回は、横浜に関する問題が出題されていた…のはいいけど、たったの2問で全員撃沈(笑)。変な意味で少し盛り上がってたのかどうなのか。バスがお台場に入り、周りに絡めた話をまーちゃんがしていると、バスが停止。ここでもう一台のバスにまーちゃんは移動していった。
再びバスが走り出すと、レインボーブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜ベイブリッジを通るコースへとバスが進んでいく。まーちゃんに変わって、本来のバスガイドさんの話を聞きながら、周りの光景を見ている。この日は冬場でもあり、空気が澄んでいるので彼方には富士山も見えていたり。その他、羽田空港や京浜工業地帯を眺めながら進み、バスはランドマークタワーのあるみなとみらいへと向かって進んでいった。
日本丸メモリアルパーク
いつもライブをやっているランドマークタワーの至近にある日本丸メモリアルパークでバスを降りて、ここからはほぼ自由時間。まーちゃんの案内にしたがって、まずは帆船日本丸を見物。船首楼に出て周りを眺めていると、やがてまーちゃんもやってくる。てっきり映画「タイタニック」の某シーンのマネでもやるかと思ったけどね。なかなかじっくり見る機会のない、船舶のいろんな部分を見ることにすっかり夢中なようで、それはなし。
日本丸が実習船として使われていた当時を偲ばせるさまざまな部屋をのんびりと眺めて外に出ると、すでにまーちゃんがお待ちかね。向かいにあるマリタイムミュージアムへの入館も促す。こちらは横浜港の歴史や帆船の走行の仕組み、さまざまな商船の模型などを展示しているところ。ロープの結び方なんかを見ていると、やがてまーちゃんも遅れて入ってくる。ちょっとしたゲーム感覚で帆船の走らせ方を学べる機械があるので、まーちゃんも挑戦してみたものの、やはりなかなかに難しいようで…。
ひとめぐりして外に出た後は、ちょうどこの日行われていたフリーマーケットをひやかして歩いていく。場所も広いし、人の集まりもいいところだから、結構な賑わいになっている。そのうちに芝生に出てきたところで、まーちゃんがそこにいた参加者に「写真撮らない?」と。まーちゃんおなじみのきらびやかなケータイややっぱりきらびやかなデジカメで、プライベート用に写真を撮っていた。
集合時間が来ると、バスに乗車する前にグループごとに集合写真の撮影。まぁ、それぞれのやり方で…といったところ。ひととおりの撮影が済むと、次の目的地となる中華街へと向かう。まーちゃんがバスに同乗しているものの、同じ横浜の市街地の中での移動だから、それほど格別な話もなかったような…。昼ご飯や馬車道アイスがどんな感じか…って話が出たくらい。
中華街
中華街西門の信号でバスを降りると、再びまーちゃんの案内にしたがって、昼食をとるべく重慶飯店別館へと移動。ちかづくにつれて、だんだん場所の雰囲気が満ちてきて、訪れた食事所はやっぱりなかなか重厚な感じのつくりだった。このイベントツアー用に広間を1室確保してあるので、そこへ入りグループごとに着席。雑談などをして待っていると、一品目の料理が入ってきて、それと前後してチャイナドレスに着替えたまーちゃん入場。どうせチャイナ着るんなら、フィギュアも発売されてるはずだし、「シュラキ」のコスでもすればよかったんじゃ…って思った人が何人いたかは知らないけど。
全部で9品あるコースでの食事は、一品一品じっくり食べて、皿が空になっただろうタイミングを計って次の料理を持ってきてくれる。まーちゃんはその一皿が来るごとにテーブルを移動して、みんなに取り分けたり、一緒に食べながら雑談をしていたり。まーちゃんがいないテーブルでは、麻婆豆腐やエビチリ、フカヒレスープといった料理を食べながら多少の会話をしているようだった。重慶飯店は四川がメインらしく、けっこう辛いものがあったりもしてね。水は各テーブル足りなめだったとか何とか。
私のところのテーブルにまーちゃんが来たのは、食事も締めの杏仁豆腐のとき(笑)。例によってまーちゃんが取り分けてくれるんだけど、最後には妙に杏仁豆腐リッチな感じになってたかも。で、ウーロン茶で乾杯。「デザートで乾杯ってなかなかないよね」とはまーちゃんの言。食べながらの話は、正月のライブに向けての準備や、そこで販売するグッズ、あるいは1月3日に発売されるDVDのイベントにまつわる話。そうした話をじっくり出来る機会もなかなかないから、のんびり話しつつ、けっこうお互いに興味深いシーンではあったかも。
食事がひと段落つくと、この後の進行がスタッフサイドより告げられる。ここまでの時間が少し押し気味なので、集合時間もそれに合わせて後ろにずれていた。確認事項の伝達が済むと、カレンダーの購入申し込みをした人はその場所に残ってまーちゃんとの会話や写真撮影を、そうでない人は中華街への散策へと出かけていった。私は散策組なので、撮影時のまーちゃんについては伝聞になるんだけど、けっこう慌しいような感じでやってたとか何とか。時間もなかったのでしょうがないと言えばそうなんだろうけど。
集合時間になり、再びまーちゃんを先頭にバスへ戻っていくと、今度は赤レンガ倉庫へ向かって出発。この時はまーちゃんはもう1台のバスに乗っているので、普通の観光バス風に、ガイドさんの話を聞いている。いちょう並木や山下公演、赤い靴の話を聞いているうちに、バスはあっさりと赤レンガ倉庫に到着。30分程度の短い中で、いろいろと見てくださいな…な時間が始まった。
赤レンガ倉庫〜帰途
赤レンガ倉庫での行動は、まーちゃんについていった人あり、あるいはまーちゃんが話してた馬車道アイスを探しに行く人あり。私は馬車道アイスのほう。そんなに時間もなかったから、遠くまで行くのも大変だろうし。馬車道アイス(私が食べたのはカスタードとバニラのミックス)は、思ってたよりもシャーベットっぽい感じ。さすがに、夕方で少しずつ冷え始めてたから、外で食べるのはちょっときつかったかも。一方のまーちゃんは、事後に本人のブログで書いていたとおり、スケートを楽しんでいたらしい。けっこう人も多かっただろうし、それほどスケートをする機会もないだろうし、「滑るよりは歩く感じ」なんて本人も笑って後で言ってたけどね。
短時間の滞在となってしまった赤レンガ倉庫を後にすると、後は一路新宿へと戻っていくのみ。同乗してきたまーちゃんは、さっきスケートをやっていたことに触れて、「FCイベントでスケートやるのもいいね」なんて言っていた。赤レンガ倉庫でのことの話が終わると、客席側からの要望に応えて「はつこい」、「君といたmemory」、「ロマンチックだね」、「恋の色」を歌っていく。ある程度、クリスマスが近いって言うことにも考慮した選曲にもなってるのは、やっぱまーちゃんの雰囲気作りらしい。
バス内でもライブとそんなに変わらない空気を作り上げた時間が過ぎて、平和島のパーキングエリアが近くなってくると、まーちゃんのこの日最後の挨拶。横浜に住んでいるとは言え、まーちゃんもそんなに市内全体を歩いているわけじゃないから、なかなか見ていない場所が多いんだけど、この日のイベントはそうしたところを見るきっかけにもなったようだった。そして、お礼やら何やらを言って、こちら側でのバスでのまーちゃんのイベントはほぼ終わり。パーキングエリアでまーちゃんはもう1台に乗り換えた。
まーちゃんがいなくなったバス内では、適当に雑談したり、あるいは寝てたり。そんなふうにのんびりした時間を過ごしていると、やがて朝に出発したところにバスが戻っていく。バスを降り際に、まーちゃんとの握手会があって、この日は最後になる。さすがに路上だけあって、ペースはある程度早くなっていた。私も、なんかぼーっとしちゃっててたいしたことは話してなかったしね。でも、「それじゃまた。」のひと言は言っておいて、イベントをすべて終了させた。
感想
地元に住んでるまーちゃんでも、広いせいもあって知らない場所が多くなってる横浜だから、ライブのときにしか行かないこっち側は余計知らなくって当然なわけで。そんな横浜のランドマークとは違った一面を知る機会が今回のイベントだよね。それは参加者側だけじゃなくって、まーちゃんにしても然りらしいけど。だから、お互いに横浜について、単にひとつのことだけじゃなしに、いろんなことを共有できる時間を作ってたんじゃないか…って思う。
まぁ、そのせいかどうか、行きたい所をたくさん詰め込んでたおかげで、時間的にはかなりタイトなスケジュールになってたからね。もうちょっとゆったりとできるようなものにしていてもよかったんじゃないか、とも思う。スケートやりたいのは分かるけど、30分じゃたいしてできないでしょ?
後、今回のイベントの参加者の自由行動度は今までで一番高いんじゃないか、と。その時間をどう使うかはそれぞれ次第だけど、まーちゃんにずっとついてってるのでもいいし、時に離れて自分の見たいところを見るんでもよかったわけだし。ただ、その辺をどうするかを自分でちゃんとしてないと、流れるままになっちゃって、それはそれで面白くないからね。難しいところではあると思うけど。ちなみに、私は中華街ではまーちゃんと離れて散策。その間にお目当てだった関帝廟を見てきたり。そんな場面を作るのもありだったかもね。その一方で、実はまーちゃんと雑談できる機会も捕まえる気なら相当捕まえられるかもしれない。そのあたりは参加者次第。
全体を見ると、イベント全体としてはけっこう楽しいものだったとは思うんだけど、もう少し、バス以外でもまーちゃんが引っ張ってってくれるところがあってもよかったかもね。自由に参加方法は考えられるけど、やっぱりFCイベントである以上、まーちゃんに会いに行ってるわけだから。そこにそこはかとない不満はあるけど、まーちゃんと一緒にいろんなところでいろんなことができてたのは収穫だったからね。やっぱり楽しく過ごせてたと思うよ。
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