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トップEvent Report>mayumi.company社員総会2006春
 
イベント内容
昼の部
挨拶・訓示
Guest 1:小清水亜美
 キーワードトーク
Guest 2:松来未祐
 アドリブインタビュー
Guest 3:望月久代
 イラストコーナー
VTR上映
ミニライブ
 恋のRibbon
 チャンス!
 ずっと好きでした。
  *  *  *  *
夜の部
挨拶・訓示
海外出張レポート
Guest 1:伊月ゆい
 キーワードトーク
Guest 2:
 國府田マリ子

 アドリブインタビュー
イラストスペシャル
VTR上映
ミニライブ
 ゆびきり
 「またね。」
 恋の色

Event Report

mayumi.company 社員総会2006春

2006.3.5 at 東京都品川区・六行会ホール

Day Time

 会場に入って待っていると、まーちゃんにないものを持っている秘書さん(…ま、まーちゃん本人が言ってたからいいでしょ)の前説からイベントのスタート。BGMが流れて社長の入場。いつもの通り、後ろ側から入ってきた。
 グレーっぽいパンツスーツ姿で舞台に上がってきたまーちゃんが言うには、今回のイベントは「mayumi.company」の150回記念、ということらしい。それで、いろんな人にお祝いしてもらおう、というのが趣旨だとか。こうした概説に続いて、社長の訓示…なんだけど、毎度のことながら少し寒いかも。中身を正確には覚えてないんだけどね(苦笑)。


 訓示が終わったところでチャイムが鳴って、最初の来客。まーちゃんと声優Waveのイベントは2度目になる小清水亜美さん。「最近どう?」っていうような話から始まって、20歳を迎えての心境なんかも話す。そして、話は自然と小清水さんのファーストアルバムの話へと移行。まーちゃんがブログで言ってたり、あるいは番組でも話してたけど、その中の「Dear Friend」という曲をまーちゃんが作詞提供している。まーちゃんは作詞での、小清水さんはレコーディングでの思いを紹介した(小清水さんが「この曲が一番気持ちを作りやすかった」っていうようなことを言ってたのは、まーちゃんが同じ頃に同じことをしていたところからきてるのはあるだろうな)。
 この二人でやるのはキーワードトーク(罰ゲーム入り)。本当は、キーワードについて2人ともが話す必要はなかったはずなんだけど、押しつけるのがうまい(笑)小清水さんのお陰で、2人で話すことに。まずは「将来の野望」。まーちゃんはこの間の韓国での経験から「海外公演」と言い、小清水さんは「映画(実写、アニメ問わず)」と言っていた。2つ目は小清水さんが引いた罰ゲーム。「思いっきり甘えた声で『マンションほしいの〜』って言ってくれ」だって。二人それぞれに思いっきり照れながらにやっていた。次に「声優になったきっかけ」。まーちゃんに関しては周知の通り。小清水さんについても、以前のイベントで言ってることだったり。最後に、二人でだじゃれを言って時間切れ。小清水さんはいくつか告知をして帰っていった。


 第2のゲストは松来未祐さん。型どおりの挨拶や「他のゲストが亜美ちゃんと望月さんだと聞いて…」なんて言うようなスタイルの話をした後に、「アドリブインタビュー」のコーナーに突入。舞台後方のスクリーンの裏にプロジェクターとPCがあり、1〜100までの質問がそこに映し出されるようになっている。そして、好きな番号を言ってもらって、その番号の質問に答えてもらおう、と言う企画。
 まず最初の質問は「広島の自慢」。松来さんが呉市の出身だからこその質問。街路がきれいだとか、病院が多いとかいう話。松来さん、地元を出るまでは広島のお好み焼きが全国標準だと思ってたという話も混ざってたけどね。次に、「自分のチャームポイント」。事務所の先輩になんか言われてるらしいんだけどね。いや、本人笑って言ってるけど。「それをチャームポイントにしたら?」なんてまーちゃんが言ってたし、松木さんも「そうします」って言ってたんだけど…いーのか?
 第3に「慶應義塾大学で学んだことは?」という質問。法政出身のまーちゃん、早稲田祭の時と同様に「慶応生って憧れだったの〜」とコメント。ただ、まーちゃんが見ていたのは都心のキャンパスの方だったので、松来さんのいた環境情報学部(藤沢のキャンパス)とは差があったようで…。そんなこんなで、勉強する環境についての話はまーちゃんと盛り上がってたけど、「学んだこと」の話って出てたかな…。最後に、「声優になるためにしたこと」。松来さん、声優という職業を知ったときに、いろいろと養成所のパンフを集めて、「学校との両立はどうか」とか、「学費はバイトで払えるか」なんてことをしっかり検討していたらしい。
 ここまでで時間終了。近況や今後の告知をして松木さんは退室した。


 ちょっとまーちゃんが話をしている間に、3度目のチャイム。昼の部最後の訪問者はもっちーこと望月久代さん。会うのは「ワるきゅーレ」以来になるらしくって、そんな話から入り、お互いのファッションでしばらく盛り上がる。そして、この二人でやっていくのはお待ちかねのイラストコーナー。どうやら、もっちーもあまり絵には自信がない様子なんだけど…。
 一つ目のお題。「お互いを動物にたとえてください」。ということで、二人おもむろにホワイトボードに向かって描きだす。ん…もっちー、それは動物って言うのか(そりゃ言うんだろうけど)? まーちゃん、合成って何、合成って? なんて感じにふたつの絵が描かれていく。そんな時に…。

もっちー「美術の成績どうだったの?」
会場は失笑。まーちゃん凍結。
まーちゃん「(うつむきながら)10段階評価で…2だったの…」
会場、再び失笑。
もっちー「でも1じゃなくて良かったよね」(←必死のフォロー?)
全会場、一瞬完全に止まる。後、さらに失笑。

 やがて、二人のイラストが完成。もっちーが描いたのは人魚姫。途中でまーちゃんに褒められて、「初めてうまいって言われた」とのこと。で、まーちゃん、貝殻のブラを指して「これは無理だけどね」と一言。一方、まーちゃんはネコのおなかの袋(ここが合成)に入ってる子猫。いつもミッフィーとかハローキティとか見てるから、猫の顔だけはある程度まともなんだよな。にしても…途中でドラえもんかと思ったぞ。
 ふたつ目は二人の合作。「桃太郎一行と赤鬼の戦い」とのこと。まーちゃん、「私桃描くよ」って逃げるな、こら。結局、もっちーが家来集、まーちゃんが桃太郎と赤鬼という分担。相も変わらず時に悲鳴が飛び交ってたり。まーちゃん、ラフに描くのといい加減に描くのは違うぞ、多分。そして、描きあげたものを見ながら、まーちゃんはもっちーに感心しきり。「着てるものがちゃんとなってるもん〜」とかね。
 もっちーの時間はここまで。やっぱり近況と告知。「ライネともども、ワるきゅーレをよろしくお願いします」との言葉を残してご退場。


 ここでまーちゃんも一時退場。何かを待っている間は、おととしの「mayumi.company special」のイベントの後ぐらいからのイラストコーナーから抜粋したVTRを上映する。最近恒例の「違いが分かるシリーズ」が多かったかな、と。
 スーツから、ラフなスタイルに着替えてまーちゃんが戻ってくるとミニライブ。「恋のRibbon」と「チャンス!」で元気よくやっている。会場はどういうわけか座りっぱなしだったんだけどね。ほんと、なんでだろ? 2曲歌い終わったところで、まーちゃんから終演の挨拶。「番組がもっと長く続くように…」なんてことを話して、イベント終了。とは言っても、アンコールに応えてあと1曲「ずっと好きでした。」も歌ってたんだけどね。

Night Time

 昼の部が終わってから2時間ほど経ち、再び開演。今度はこの日のために新調したスーツで、昼の時とは反対側の後ろから入場。登壇すると、挨拶やらそのスーツの話やら。昼の時と同様なイベントの概説をしておいてから、こちらでもやはり訓示。150回にちなんで「さぁ行こう」って言ってた。
 続いて社長の海外出張レポート。まーちゃんは2月の10〜12日に韓国にお出かけ。もちろん、仕事で行ったわけだけれど、プライベートタイムもたっぷり取れていたような感じだったので、今回はそんなまーちゃんのVTRを上映。ウィンドウショッピングをしていたり、あるいは焼肉屋さんでご飯を食べてたり、といった光景。仕事(イベント本体やリハーサル)の様子はまるっきり出てきませんでした、と。ちなみに、焼肉屋さんは牛はなくって豚のほうの専門だったようで、本を見て現地の言葉で注文しようとしていたまーちゃん、ちょっと恥ずかしい思いをしてたとか。


 やがてチャイムとともに訪れるこの日通産第4の来客は伊月ゆいさん。1月に「ともだち100人できるからっ」で会って以来になるんだけど、まだそっちの記憶が新しいせいか、そんな話から入っていく。そして、紹介も兼ねて「パソコンに詳しいらしくて」というところからどんどん話がふくらむ。自分でタグ打ちでHPを作れたり、ルーツをたどるとMSXとかPC9801とかになるとか…。ま、「とも100」で自作できるって言ってたしなぁ。まーちゃん、ウィルス対策ソフトの更新方法とかいろいろと訊きたいことが出てきたようで
 そして、ここではキーワードトーク(罰ゲーム入り)。まず「今日のファッション」。伊月さんの衣装は軽めのゴスロリ。けっこうそうした色使いや服が好きらしい。まーちゃんとどこにお店があるとか何とか盛り上がっていた。次に「自分の部屋にあるヘンなもの」ということなんだけど、「ヘンなのって置きませんよね〜」ってのは普通の認識。ただ、「人から見てヘンってのは…」ってのは二人とも分かってるようで。まーちゃんの部屋の大量のポスターとかね。そして、最後に「声優になったきっかけ」。まーちゃんは「パードル」や「ハーメルン」などで経験していくうちに、「これを極めたい」と思っていったとか。一方の伊月さんは、テレビに出演していた人がいきなり目玉のおやじの演技を始めたのにカルチャーショックを受けてしまったらしかった。


 近況や告知、挨拶をして伊月さんが帰ってしばらくすると、最後のお客さんが威勢良く登場。「社長! 150回おめでとうございます!」と入ってくるなり言ったのは國府田マリ子さん。まーちゃん自身も言ってたけど、マリ姉をこういう形で呼んだのはほとんどない…って言うかもしかして初めて? だからかどうか、まーちゃんもちょっと緊張気味だったかも。
 最初雑談で網タイツの跡がどうしたとか、まーちゃんが開演時間を間違えてまだカーラーで巻いてるマリ姉の楽屋に飛び込んだとか話した後に、アドリブインタビューに突入。本気で100個答えようとしていたのか、さくさく進む。けっこう数が多いから箇条書き。

1.最近のやめられないこと:「ヘンな人」
2.自分にとって歌とは:「呼吸」
  子供の頃、電車の中で歌ってる間にのどを詰まらせて、親に取ってもらった直後にはもうけろりとして歌ってたらしい…。
3.いつか実現させたい野望・夢:「セーラー服で宇宙制服」
  な〜んか、会話の端々に「究極超人あ〜る」が入ってたような。まーちゃんのセーラー服も見たいっていってたけどね(どうやら、「メガスマLiveあっと軽井沢」は持ってないらしい)。
4.今一番自慢できること:「自分に自信がないこと」
  これ聞いて、たいていの人は「え?」って思ったんじゃなかろーか。ただ、その後に「だからもっといい自分を目指して…」というようなことを言っていたんだけどね。
5.昨日の夕食:マグロ(の切り身)を2切れ
  前日はDVDドラマのロケがあったようで、そのロケ弁だったんだけど、他のスタッフの食べるスピードが異様に速かったらしく、セリフを確認しながらたべていたら上記の量しか食べられなかったとか。しかも、イベント当日には病院の検査もあり、ロケ終了後に追加で食べることも出来なかった…と。
6.声優になったきっかけ:「桜を見たから」
  入試に失敗してかなり深刻に落ち込んでたマリ姉、友達に外に連れ出してもらったときに、桜吹雪を見たとか。それで心の中が一気に流されて、「自分にしか出来ないことを」と考え、その夜、親が寝ている時に「オーディション受けていい?」と飛び込んだことから、今に至っているらしい。

 それにしても、やっぱり慣れてるらしくって、ところどころで客席のほうに話を振ってたりね。あと、「きっかけ」の話をしている時には、まーちゃんも含めてみんなが真剣に聴いてたように思う。なんて言うか…マリ姉にまとめて惹き込まれた感じかな、と。
 いくらさくさく進めていても、いくらなんでも100個全部答えるのは無理だったようで…。時間が来たところで、告知やら何やらをして帰っていきました(今さら「ビタミンぱんちっ!」が出るとは思わんかった…)。


 再びまーちゃん独りになってのイラストコーナー。最近は番組前に「〜ってどう描くんだっけ?」って訊いても「描くまで覚えてないから」という理由で教えてもらえなくなってるらしい。それはともかく、今回のテーマは「150回記念にお祝いに訪れたパンダ、キタキツネ、アライグマ、ダチョウ、ワニ」というもの。ま、いつの間にかアライグマがただの熊に化けてたりしたけどね。…にしても、いくつか前に描いたことがあるような気がしないでもないんだけどなぁ。そんなこんなで、客席から大量のツッコミを受けながらもどうにかこうにか描いていた。
 昼と同様のVTRを会場に流している間に着替えたまーちゃんがステージに戻ってくると、ここからはミニライブ。やっぱりこの辺は客席は座って見ているモード。「ゆびきり」と「またね。」だったんだけどね。まぁ、それでも手をつける人はつけてる。そういえば、「ゆびきり」で最初音が鳴ってるのに入んないのに戸惑ってたら、別に間違ってたわけじゃなくて頭に8小節足してたのね。ともあれ、2曲歌い終わったところで、今後の話。とりあえずは岸野組の公演の稽古がぼちぼち連日入りだすってのが一番近そう。その合間を縫って夏から秋の新曲やライブのことを打ち合わせていこうっていうのが当面の心積もりだとか。他にもFCイベントを6月ごろにやりたいとか、そんなことを言っていた。そして、「今後も番組をお願いします」といってひとまず終了。
 アンコールにはほとんど即座に応えて、もうひとつ用意していた(笑)「恋の色」。ここで初めて客席が立って、けっこういつものライブのノリ。「もっとやってたくなるよね」なんていいつつも、これを最後にほんとにイベントを終わらせた。

終演後に

 まぁ、かなり普段の番組のノリじゃないのかな、と。まーちゃん自身は冒頭で「徹子の部屋」なんて言ってたけど、普段1人でやってるトーク部分を2人でやってみましたって言うのが今回の内容だった(ま、もっちーとはイラストもあったけど)。だから、マリ姉の時は特にそれが顕著だったと思うけど、一応まーちゃんメインのイベントではあるものの、ゲストのほうが立ってたかも…っていう節はけっこうあった。とはいっても、それはそれでいろんな人のいろんな話が聞けるし、それに対するまーちゃんの反応を楽しんでればいいんだけどね。実際そうしてたし。それに、ミニライブとかレポートとか、まーちゃんが一人で楽しませてくれるシーンもちゃんと用意されてたからね。ちゃんと全体ではまーちゃんのイベントしてたと思う。
 まぁ、イベントタイトルから想像してるのとはちょっと違った形ではあるものの、これはこれでけっこう楽しかったかな、っていうのが簡単な総括。運営のスムーズさっていうところでちょっと問題がないわけじゃなかったけど、それはスタッフサイドで分かってるはずだし。またこうした形でいろんな人の話を聞く機会があってもいいかもね。

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