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エンディング

Event Report

声優Waveプラチナイベント ゴールデンウィークスペシャル
飯塚雅弓と新谷良子と美弥乃静と山本麻里安のGolden Lady

2005.4.30 at 東京都文京区・文京シビックホール

オープニング〜各番組紹介

 スタッフから諸注意があって後、いよいよイベントのスタート。今回のパーソナリティ4人でまずは1曲。声優Waveのイベントで歌う曲は、イベントでしか聴けないらしいから、そのたびごとに何か新鮮だったりする。
 そして、ちょこっと挨拶があったあとに、舞台中央にテーブルと椅子が出てくる…時に、何で舞台の端に座り込んでるんですか、新谷さん? まぁ、なんだかんだと言ったあとにちゃんと椅子に4人座ったんだけど。
 ひとまず落ち着いて、4人それぞれに声優Waveで持っている番組の紹介。これに関しては、ここで書くよりは声優Waveで実際に見たほうが早いと思うので省略。裏話としては、「麻里安倶楽部」の撮影許可を得るときの話とか、新谷さんの蕎麦打ちの話とか、ちょこちょことでてきてた(蕎麦打ちの話のときに、まーちゃんと山本さんが新谷さんに話しかける声がアイコンタクトすらなしで完璧にハモったなんてこともあったっけ。う〜ん、さすがは姉妹。今回ユウキはいないけど)。

タイトル決定会議

 今回のイベントのコンセプトは、「4人で作る1回限りの番組」ということで、まずはタイトルがなければ始まらない。そこで、司会役の山本さんを中心にいろいろ考える。「4人の名前をくっつけてみたら?」とか(このあとしばらく、新谷さんは必死に名前を組み合わせてた)、「麻里安ちゃんを中心にしてさ〜」(←byまーちゃん)とか、いろいろと考える。
 そのうち出てきたのが、「山本麻里安と愉快な仲間たち」(笑)。これを聞いたときの山本さんの反応。「いいんですか、自分で認めちゃって?」。次に、「山本麻里安と名画伯たち」(←会場大爆笑)。待てや、まーちゃん。自分の絵のレベルを自覚しとるか、あんた(笑)。
 そんな感じで、名案がなかなか出てこないので痺れを切らせたのか、客席から「ゴールデンって入れたら?」という声が飛んでくる。それも取り入れようと考えているうちにタイムアップ。結局、最後にまーちゃん(…だったかな?)が言った、「Golden Lady」に落ち着いた。
 そして、タイトルが決まったところで、4人でタイトルコールをしてこのコーナーは終了しました、とさ。

抽選自己紹介

 さて、この番組は第1回(にして最終回)なので、改めてパーソナリティの自己紹介をする。金張りの箱が出てきて、その中から1枚引いたことに対して答える形。4人でいっせいに引いた紙を開けると…山本さんがほとんど拒絶反応を示してた。そして、それぞれの内容は…。

飯塚雅弓編:最近はまってる趣味

 首都高バトルをPSPでやってるとか。そこから、4人でゲームの話をして盛り上がる。新谷さんはちょっと前に「リッジレーサー」をやってたとか、美弥乃さんは途中で止まってるゲームが多いとか、山本さん曰く、「VIIIのブーメラン投げるポリゴンはいらないから早くしろよ」発言とか、いろいろと出てた。

新谷良子編:この仕事を始めたきっかけ

 山本さんも一緒なんだけど、「セーラームーン」だとか。そこから、ラジオを聴いたり、CDドラマを聴いたりしているうちに、声優になろうと思うようになったようで。

美弥乃静編:他の3人の会う前のイメージと実際に会ってみての印象

 (1)To 山本さん:かなり前に、すでに一緒に仕事をしたことがあって、どうしてもそのときのイメージが抜けなくて「先生」みたいな感じで見てしまうとか。「変わってないですね〜」って言われた山本さん、「いい意味に取っておきます」って答えてました。
 (2)To まーちゃん:声優さんのアルバムを買うようになって、3本目ぐらいに買ったのが「かたおもい」だとか。「もう8年も前だもんね」ってまーちゃんが言ってたけど、そんな感じで時間の流れを感じてしまったひと時でした。
 (3)To 新谷さん:実際に会って、気さくそうな人だな、っていうのが印象だったよう。

山本麻里安編:色っぽく「どこでもドア〜」と言ってみてください

 言わずもがなの罰ゲーム(笑)。山本さん、ものすごく嫌そう〜な反応でした。まーちゃんが「吐息入れてみたら?」ってな感じで、茶々入れてるのかアドバイスしてるのかわかんない。なんだかんだでやってみたあとで、山本さんは自分で「しずかちゃんは絶対に入浴中ですね」なんて言ってたりして。

イラストコーナー

 今度はまーちゃんが拒絶反応を示す番。実はまーちゃんだけじゃなくて、2つ並んだテーブルの同じほうに座ってる新谷さんも似たようなもんだったけど。山本さんは、自分が賑やかしだって思ってるからともかく、だったんだけど。で、あと一人は…山本さん曰く「未知数な人がいますんで」だとか。
 ともあれ、例によってメールで届いたテーマを4人がそれぞれに描いていく。そんな様子をカメラからプロジェクターに送って、スクリーンで見せてみたり。

お互いの似顔絵

 「人物画苦手なんだよ〜」ってのは、まーちゃんと新谷さん両方の言葉。それだけじゃないでしょ(苦笑)。ともあれ、まーちゃんと新谷さん、山本さんと美弥乃さんという組み合わせでそれぞれに似顔絵を描いていく。山本・美弥乃組は静か〜に手を動かしてる一方、飯塚・新谷組からは時々悲鳴やら何やらがあがってくる。「飯塚さん、どうして縦ロールなんですか〜」とか、「ごめん、良子ちゃん」とか、ホントに賑やか(笑)。そのうち、自分の分を描き終った山本さんがまーちゃんのを後ろから覗き込んで…また吹き出してたりもする。最後に美弥乃さんが描き終ると、いよいよイラストの公開。
 まずは山本・美弥乃組。見た瞬間、客席から「お〜」というどよめき。はっきり言って、美弥乃さん、上手い。山本さんもちゃんと描けてるしね。おかげで、飯塚・新谷組は…「帰る〜!!!!」といって、自分たちのスケッチブックを持って逃げ出した。まぁ、すぐに戻ってきてはいたけれど。まーちゃんと新谷さん、少しは参考に取り入れようと話を聞いてた…かな?
 そして、お待ちかねのまーちゃん&新谷さん。公開前に互いに「私のこと嫌いにならないで」と言いあってたりする。で、公開したとたん、会場まで吹っ飛んだ。まぁ、もうとやかく言わないっていうレベルってことで。山本さんのまーちゃんに対するツッコミ。「『りょうこでーす』って書いとけば良子になると思って」。二人ともスケッチブックの後ろに顔を隠してるしねぇ(笑)。

未来の理想の旦那様

 そんなこんなで時間が押し迫りつつも、客席からの要望でもう1ラウンド。未来の理想のだんな様を描く。「まずイメージがないよ」って言うのは、新谷さん。まーちゃんは、「犬を連れてるところにしようか」って自爆発言してるし。山本さんが「描くもの増やしていいんですか?」って、これはけっこうまじめにまーちゃんに聞いてたと思うぞ。
 美弥乃さんが静かに描いているその横で、他の3人が賑やか。山本さんが「描き直す」っておもむろに新しいページにしてたり、いきなり新谷さんが正座してたり。まーちゃんが「近所のおじさんになっちゃった〜」って叫ぶ一幕もあった。
 で、公開。美弥乃さんは、やっぱり上手い。「知的な人が理想」って言って、ちゃんとそういうふうに描けてるんだもんな。山本さんのは、ちょっと忘れたから、次に新谷さん。和服着てるところが描きたかったみたいだけど…なかなかうまくもいかないようで。で、まーちゃんは…ホントに近所のおじさんだな。しかも連れてるのが犬じゃなくて猫になってるし。「それぞれの部分は犬でしょ〜」ってまーちゃんは言ってたけどねぇ…。

アドリブコーナー

 イラストコーナーでテンションが下がったのを上げるべく(?)次のコーナー。封筒の中に指令が入ってるので、それぞれ1つずつあけて、それを実行していくコーナー。以下、順番に。

美弥乃静編:人生相談

 相談内容。「彼女ができましたが、アニメやゲームが好きなことはまだ言ってません。どんなタイミングで言えばいいでしょうか?」
 答え「どうしたらいいでしょうね…」って、いきなり投げてどうすんの(笑)。でも、なんだかんだ言ってみんな女の子。やっぱり恋の話は盛り上がるようで…。ああだこうだと話して、最後にはまーちゃんが「とりあえず、好きなものを『これお勧めだよ』って見せてみたら?」ってことで落ち着きました。

山本麻里安編:「相対性理論」の解説

 まず、どんなものかを知らないとお話のしようもないんだけど…。山本さん、「物理? 数学?」って言うレベルらしい。まぁ、隣の美弥乃さんは「保健体育」って言っちゃってたから、それに比べればましか。なんで、山本さん、口からでまかせでどうにかこうにか切り抜けましたとさ。

飯塚雅弓編:人生相談・その2

 相談内容。「どうすれば絵がうまくなりますか」(←会場大爆笑)。
 よりによって、これがこの人に当たるかいね。まーちゃんが言うには、「とにかくたくさん描いてください。形のあるものも、ないものも、たくさん書けばうまくなります」とのこと。そこで山本さんからひとつお題。「『悲しみ』を描いてください」。それに答えてまーちゃんが描いたものは…腐って欠けたりんご。まぁ、言われてみるとそりゃ悲しいけど。新谷さんが、書いてる途中で「別のものに見えますけど」って言ってたぞ。

新谷良子編:アドリブストーリー・キーワード「混浴」と「火星人」

 要するに、アドリブシアターですな。新谷さんが作ったお話のあらすじ。「おじいさんとおばあさんが混浴に行っていると、そこに火星人がやってきました」。途中で巻きが入ったっぽいのもあるけど、「こんなの無理だよ〜」って言うことか、新谷さん、最後やけっぱちになってなかったか?

ミニライブ

 ということで、一通りのコーナーはおしまい。これからはミニライブ。4人がそれぞれに持ち歌を披露するってのも時にはいいかもね。
 トップバッターは山本さん。「天使のチャイム」を選曲。そう言えば、会場にハンドベルを持ってる人がいたっけっか。曲が盛り上がってくると、ハンドベルがところどころで鳴ってくるのね。
 美弥乃さんは「幻」を歌う。かなりロックテイストな曲で、見ててかっこいいかも。それに、全部振りつきで歌ってるよなぁ。
 で、新谷さんは今度のアルバムから「恋の構造」(ちなみにアレンジはマジシャンTak)を持ってくる。会場が「飛び禁止」だって知らなかったから、思いっきり跳ねる曲を選んでたらしい。確かに、そういう曲だよねぇ。
 ラストにまーちゃんは「聴かせてよ君の声」。他の3人もそうなんだけど、こういう会場だから、どんな曲か知らない人もいるんだと思うけど、それでもまーちゃんはいつものライブのとおりでした。こっちに相変わらず振ってきてるしね。

エンディング

 まーちゃんの歌が終わると、いよいよ終演。一人一人挨拶をしたり、今後の告知をしたり。新谷さんの25日発売のアルバムとか、美弥乃さんのライブDVDの話が出てきてた。そして、「今度はまたネットの方でお会いしましょう」っていう山本さんのことばで幕。
 まぁ、そのあとでアンコールに応えて、いつもの声優Waveイベントの最後に使ってる曲を4人で一緒に歌ったんだけどね。

感想

 まぁ、イベント自体は楽しかったかな、と。まーちゃんや山本さんが、罰ゲームみたいなのをやってしまってるところまで含めて、かな(笑)。ただ、この辺に関しては本人たちも「笑ってくだされば」って感じじゃないかと思ってるんだけどね(←希望的観測)。
 とにかくね、いつも書くけど、普段番組ではそれぞれが一人でやってて、他の人がどう反応するかってのはなかなか見えないわけだけど、こういう風に他の人と一緒にやってると、それも見えるし、あるいは客席から反応がとんでいく時もあるしね。そういうのが、普段番組を見るときに比べて、楽しさっていうのを大きく生み出してくれる。だから、普段の番組でも時には互いに行き来することがあるといいんじゃないかな、とも思うんだけど。
 ただ、気になったのは、前説のときに「飛び禁止」っていわれたにもかかわらず、飛び跳ねてた人がいたこと。その場は楽しいかもしれないけど、長期的に見てプラスになることはないと思う。その辺はもうちょっとわきまえようよ、と。好きな人がずっとイベントの場に出ていられるようにってこともあるしね。まぁ、これはスタッフサイドで、会場を出演者に伝えるときの連絡不足も一因としてはあるかもしれないけど。
 でも、やっぱりこうしたイベントは楽しいですね。時々やってほしいなっていうのが正直な気持ちです。

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