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トップEvent Report>Strawberry Carnival 2004
 
セットリスト
昼祭り
ミントと口笛
ブルーのストーリー
-MC-
MELODY
love letter
センチメンタル
-MC-
Medley
 Strawberry Carnival
 2004 昼祭りVersion

 天罰!
  エンジェルラビィ☆
  〜エンジェル
  ラビィ☆ver.〜
 PINK BIG BANG〜
  桃色宇宙大爆発〜
 シャララ!
  〜元気になあれ〜
 ラプラスにのって
 メガメガのうた
 サルの
  サルサdeのルサ
-MC-
レモンパイ
すきです。
あこがれ
-MC-
チョコレートコスモス
バレンタイン大作戦
-Intermezzo-
It's a beautiful day
 〜永遠に続く日々〜
DESTINY
あなたが生まれた日
  *  *  *  *
Encore
いつも君を見つめてる
Eternity〜ひとひらの
 love song〜
夜祭り
君といたmemory
ロマンチックだね
とびたつ季節
-MC-
Ladybird
やさしい右手
Eternity〜ひとひらの
 love song〜
-MC-
チョコレートコスモス
バレンタイン大作戦
-Intermezzo-
あなたがいれば
さよならの意味
-MC-
Medley
 Strawberry Carnival
 2004 夜祭りVersion

 Pure♥  Magic!
 とぼうよ!
 完ペキなスマイル
 デュエットでラララ
 さんきゅっ
 アイのチカラ
It's a beautiful day
 〜永遠に続く日々〜
DESTINY
ストロベリーキャンドル
  *  *  *  *
Encore
恋の色
聴かせてよ君の声
-MC-
「またね。」
  *  *  *  *
Encore 2
優しい約束
 〜TO MY FRIEND〜
  …渋谷
とびたつ季節 …横浜

Event Report

Strawberry Carnival 2004

2004.1.3 at 東京都渋谷区・SHIBUYA-AX
2004.1.11 at 神奈川県横浜市・ランドマークホール

昼祭り・感想&できごと

 まぁ、本当に懐かしい曲を並べてきてたね。いきなり「ミントと口笛」だったし(実は、まさかこの季節に使わないだろうって思ってたんだけど)。他にも、「センチメンタル」が初めてだったり、ライブで久しぶり、あるいは初めてって曲が多かったから、「23degrees。」の分がなかったら本当に3年前に戻ったんじゃないかって言うぐらいの選曲だったな、と。こういうことができるのが、まーちゃんの冬のライブの面白さではあるんだけど…ちょっと極端だったかな、とも思う。ま、おかげでまーちゃんはみんなの戸惑った顔を楽しんでたらしいけどね。ちょっと人が悪いぞ(笑)。
 キャラクターソングのメドレーについては、今考えると妥当な線だろうな、って思う。まーちゃんが特にお気に入りの3曲に、今旬な作品から1曲ずつ、だからね。それでも、「天罰!」で入ったのは爆笑ものだったけど。まぁ、やること自体への是非ってのもあって、個人的には、1ステージ丸ごとそれで作るんならともかく…っていう立場なんだけど、その場では楽しんじゃってたよなぁ。ただ、これを今までやらなかったまーちゃんが、ここでやってきたのは、もしかしたら去年の秋以降に、何か今までを振り返るきっかけがあったのかもしれないとは思うけどね。
 今回、アコースティックはギターの長谷川氏にパーカッションの小島氏っていうバック。渋谷の時は何もなく、穏やかにだったりしっとりとだったりで歌い上げてたんだけど、横浜の時がね。ここに入る前にMCがあるんだけど、まーちゃん、前日の大阪で声を嗄らしてて、そこで長谷川氏が「ブルース歌えるんじゃない?」って言ったのがそもそもの始まり。ちょっと「レモンパイ」の頭だけって感じでギターを弾いたと思うんだけど、いつの間にやら小島氏ものってるし、まーちゃんも本当にブルース調で歌ってるし…。「どこまで行くんだ?」って思いながら聞いてるうちに、客席ものってきてるしねぇ。「あらあらら…」って戸惑ってる間に、1曲終わってたりする。で、終わった後の長谷川氏のコメント。「本当にできるとは思わなかった」っておいおい…。それにしても、今まで、こんなにスムーズに歌に入ったことあったっけ?

夜祭り・感想&できごと

 夜の方は、打って変わっておなじみの曲が多くなってる選曲。だから、気持ちを盛り上げていきやすかったな、と思う。実際、今までも最初は飛ばすことが多かったと思うけど、この時もそうだったから、けっこう3曲終わった段階で息が切れてる人が多かったかも。でも、そればっかじゃないってのはけっこう嬉しかったんだけどね。「やさしい右手」とか「Ladybird」とか入れておいてくれてたし。
 メドレーに関しては、今回は見てて(っていうか聞いてて)「かわいいな」ってのが感想。「とぼうよ!」とか「完ペキなスマイル」とか入ってるんだけどなぁ。まぁ、確か渋谷で「きゅんとするような曲を集めた」なんていうようなことを言ってたはずだから、その狙いにもろにはめられたのかもしれないけれどね。もしかしたら最初の「Pure♥」の効果が絶大だったのかも。
 いつも使う曲のひとつ、「ストロベリーキャンドル」は、今回は夜だけに入ってた。夏の時と違って、今回はフルコーラスでね(笑)。渋谷はごく普通の盛り上がりだったと思うんだけど、横浜がすごかった。後ろから見てたんだけど、もうみんな跳びまくってるんだもんなぁ。いや、まぁ人のことはあんまり言えないんだけどね。まーちゃんが声を嗄らしてたのが何かの効果を生んだのかな? 盛り上がり方がすごかったから、曲が終わった時にライブの始まりから「DESTINY」までのことが遠い昔のことのように思えたのは、本当のこと。本当になんであの時はあんなに盛り上がってたんだろう?
 いつも、夜の時はダブルアンコールが入ってくるんだけど、渋谷は「優しい約束〜TO MY FRIEND〜」。この時も、みんなで右手を揺らしてて、楽しかったんだけどね(それにこの曲は好きだから嬉しかったし)。横浜で「とびたつ季節」をやった時にはねぇ。なんか、かろうじて少しだけ残ってた体力をまーちゃんに持ってかれた気もする。ほんと、このときは盛り上がりがすごくて、体力をかなり使ってただけにね。でも、あの時間は濃密ないい時間だったと思ってるんだけどね。

全体・感想

 昼と夜とで違う曲をやるようになったのは、歌い手として今までの時間をちゃんと使えてきたことの証だと思う。もう、オリジナルだけでも曲数が91曲(ボーカルがないのも含むけど)を数えて、こっちでもライブで聴きたい曲ってのは多くなってるし、まーちゃんの方でも歌いたい曲は多いだろうし、そうすると1パターンだけだとすべての要望を聞くことは到底無理になってくるしね。だから、これに関しては、今後もやっていってほしいな、ってのが正直なところ。もちろん、ライブに参加するのにはお金がかかるから、それは大変なことなんだけど、それだけの価値はあると思うしね。
 まーちゃんって、けっこう生真面目だから、そのときそのときのステージで、自分の全部を出そうとしてるんじゃないか、って思う。もちろん、それはとても大事なことだとは思うんだけど、その一方で、ツアー全体でのペース配分ってのも考えた方がいいかもね、と思ったのが今回(まーちゃんにはメールしたけどね)。いつも、ライブに行く時にはまーちゃんのクリアな声を楽しみたいってのが気持ちだしね。ただ、あの横浜の夜の時の盛り上がりは、まーちゃんが声を嗄らしながらも懸命に歌ってくれたことが、みんなの気持ちに火をつけたのかもしれないな、っていうことも思うんだけどね。ま、いつもいつも「災い転じて福」って訳にもいかないかな、とも考えるんだけど。あと、ちょっと渋谷の昼の時はミスも多かったから、それも気をつけていかないとね(これもメール済み)。
 新曲のほうは、いい曲が揃ったんじゃないかなっていうのが聞いてみての感想。個人的に飯塚−イズミカワコンビに弱いってのはあるかもしれないけどね(笑)。でも、ライブで初披露だと盛り上がるのに必死で細かいところがわかんなかったりする部分もある。面白かったからいいんだけど。どの曲でもそうなんだけど、みんな相変わらず順応が早い。「バレンタイン大作戦」はちょっと苦戦してた節もあるけどね(そーいえば、その曲でギター弾いてたっけ。2つ目だな)。
 客席の側で気になったのは、なんか盛り上がり方がワンパターン化してきてるかも…ってこと。どの曲でも「恋の色」と同じような盛り上げ方をしてるような気がしてね。もうちょっと、それぞれの曲をちゃんと聞いてみて考えた方がいいんじゃないか…って、横浜の時には思ったりもした。その辺に関しては、私はポイントとなる曲(例えば「ストロベリーキャンドル」とかね)さえ外さなければ、それぞれが色々やってもいいようには思ってるんだけど。
 それにしても、まーちゃんもステージ慣れしてきてて、本当にいろんなところで自然に遊んでる(…って言うと語弊があるけど)んだよね。横浜の時の「レモンパイ」なんて最たるものだと思うけど、アンコールの頭のときのメンバー紹介(このときは太鼓を出したり法被を着たりでお祭りスタイル)で、わざわざ太鼓を叩きに飛び回ってたりするのを見ると、けっこうそう思う。それはまーちゃんだけじゃなくって、バンドメンバーもそうだしね(ホント、コメントがギャグ化してきてること)。そうしたことを見て、客席の方でも楽しんで、それがまたまーちゃんたちを盛り上げて…っていうのが、うまく回りだしたのかなって気もしないじゃない。その辺どうなるかは、今後を見てみないとわかんないけどね。
 批判的なことも書いたけど、楽しんでこられたライブだって事は確かで、横浜の時は、腰が途中で痛くなって動ききれなかったにもかかわらず、心残りが何もなかった。そのぐらい、会場の盛り上がりがすごかったってことだし、まーちゃんの方も、少し自身の条件が悪い中でもたくさんのものを届けてくれたんだろうな、と思う。だから、ツアー全体で見てもいいものだったって思ったんだろうね。終わりよければすべてよし…なのかもね。ま、最初からミスがないのに越したことはないけれど。その辺は次に期待しましょ。
 では、まーちゃん、皆さん、ご苦労様でした。

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