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トップEvent Report>スペシャル野外ライブ White & Blue Side
 
セットリスト
White Side
パーティ☆タイム
アクセル
LET'S!!
-MC-
一緒に歌おうよ
とびたつ季節
-MC-
ロマンチックだね
It's a beautiful day
 〜永遠に続く日々〜
聴かせてよ君の声
-MC-
Eternity〜ひとひらの
 love song〜
オレンジと観覧車
remember
-MC-
君といたmemory
Dream
  *  *  *  *
Encore
恋の色
ストロベリーキャンドル
DESTINY
Blue Side
かたおもい
-MC-
海辺に綴った
 ラブレター
-MC-
STAGE
ごめんね
風のKiss
星空にお祈り
-MC-
月と帰り道
ロマンチックだね
It's a beautiful day
 〜永遠に続く日々〜
聴かせてよ君の声
-MC-
Shooting Star
優しい約束
 〜TO MY FRIEND〜
恋の色
ストロベリーキャンドル
  *  *  *  *
Encore
DESTINY
君といたmemory
Dream
  *  *  *  *
Encore 2
ロマンチックだね

Event Report

スペシャル野外ライブ White & Blue Side

2003.10.26 at ランドマークドックヤードガーデン

ランドマークドックヤードガーデン

 ランドマークドックヤードガーデンは、昔造船廠だったところをそのまま残してイベント会場にしているらしい。地面から船の形に掘り下げられた広場の周囲を、急角度の壁が囲っている場所だった。そして、その壁のところどころには、ランドマークの店の窓があったり、正面にはランドマークタワーがあったりする。そして、周囲には特に会場とその他の施設を隔てる空間がないので、周り(と言うか上)から様子がよく見える。だから、ここに始めてきた参加者の多くが言ったのは「さらし者じゃん(苦笑)」という言葉だった、とか。

White Side

パーティ☆タイム/アクセル/LET'S!!

 会場に入って、周りを見上げたり何やかやとやっていると、やがてバックバンドのメンバーが一人ずつ、楽器の調整をしに来た、という風情で軽く演奏を始める。それを見ていると、いつの間にかバンドメンバーが全員そろい、後はまーちゃんを待つだけ。
 そして聞こえる「3、2、1、Start!」の声。事前に、「これで始めたらお約束だよな」って思ってたんだけど(笑)。でもまぁ、会場のテンションは上がるからそれはそれでいいかもしれないけれど。そして、「パーティ☆タイム」で上げた熱を保ったまま「アクセル」、「LET'S!!」と一気に駆け抜けた。

一緒に歌おうよ/とびたつ季節/ロマンチックだね

 最初のMCでは、野外ライブにふさわしく(?)前回の野音での話や、まゆたまぼーずの話、天気予報の話などが出る。まーちゃんのライブということで心配されていた雨は気配すらなく、上々の天気でライブができていたのは、まーちゃんがまゆたまぼーずを作らなかった成果が出たんだろうか?
 再び曲に戻り、「一緒に歌おうよ」、「とびたつ季節」とみんなで同じ動きをするようなものが並んでくる。昼間のライブだから、より動きが出るものを、を選んでいるようだった。まぁ、そのせいで(…かなぁ?)「とびたつ季節」の最中で(ちなみに今回はギターなし)衣装の肩紐が片方解けちゃったりもしたんだけど。
 ここでもう一度MC。今度はマフィンを買いに来たついでに会場の下見をしてたとか、会場にまつわる話をする。そして、一度忘れていたバンドメンバーの紹介を済ませた後、「ロマンチックだね」。いつものとおりに盛り上がっているところで、まーちゃんは一時退場。服を着替えて、もう一度最後のサビの部分を盛り上げて歌を締めた。

It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜/聴かせてよ君の声

 ライブ前にまーちゃんがラジオで言っていたとおり、今まではノリに任せて突っ走ることが多かった「It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜」だが、今回はちょっとゆっくりめに、じっくりと歌っていた。そのせいか、いつものように動かしている体が、ちょっとゆったりと感じていたりして(笑)。
 「聴かせてよ君の声」は、例によってみんなで一緒に歌う展開。MCでは、つい先日出たばかりのDVDの話。まーちゃんが自分で見た上での突っ込みは…「ギャグが寒すぎ!」などなどでした。

Eternity〜ひとひらのlove song〜/オレンジと観覧車/remember

 久しぶりの「Eternity〜ひとひらのlove song〜」は、皆の方が盛り上がり方を忘れていたかも(苦笑)。ちょっと戸惑ったような空気があったかな? ここで、ランドマークということで「オレンジと観覧車」の登場。会場はかなり深く掘ってあるので、なかなか観覧車は見えないのだが、まーちゃんからは見えていたらしい。「remember」まで終わったところでMC。車に妹さんと乗っていると、いつの間にか歌っている…さらに妹さんが音楽監督になってたとか、客席の側になったとか。

君といたmemory/Dream

 この辺は、つい2ヶ月前のライブでやった記憶も新しいから、みんながやり方をよく分かってたりする。特に「Dream」はまーちゃんのところだけでやる人、一木さん(コーラス)のところでもやる人、それぞれではあったけど、みんなが同じことをやるんだよね。「Dream」が終わった後、まーちゃん以下バンドメンバーが奥に一度引っ込むと、アンコールが湧き上がる。

恋の色/ストロベリーキャンドル/DESTINY

 やがて、まーちゃんが戻ってくる。まずは「恋の色」。ノリがいい歌だから、上がったテンションがさらに上がったように感じる。ついでに言うと、夏ライブあたりからこの歌ってさらに客席が走るようになってるしね。その勢いのまま「ストロベリーキャンドル」。夏ライブがああいう形だった分、今回はよりみんなが懸命にやっていたかも。中にはホイッスルを吹いているのもいましたが(まーちゃんに届いたかなぁ?)
 最後のMCで白と青に託した思いを話した後、ラストナンバーの「DESTINY」。みんな、最後に残ったパワーを全部出すんじゃないか、というような気もしてきてた。

Blue Side

かたおもい/海辺で綴ったラブレター/STAGE/ごめんね/風のKiss/星空にお祈り

 入場前に上から見ると、ステージ上に椅子がひとつ。まーちゃんのためのものだろう、ということは分かる。…ってことは? などと考えながら入場し、開演を待っていると、入ってくるのは渡辺さんと白の服に赤いファーをかけたまーちゃんだけ。
 渡辺さんが「remember」の冒頭を奏でた後に、いきなり雰囲気がさらに静かになって始まるのは「かたおもい」。ピアノだけの伴奏で、まーちゃんがしっとりと歌う…場面なんだけど、「remember」のイントロの影響か、所々から手拍子が聞こえてきていた。
 挨拶や天気の話が済んだあと、あまり耳慣れないピアノのメロディ。ライブでは初めて「海辺で綴ったラブレター」を歌ってくれた(イベントではあるんだけど)。まぁ、この曲を知らない人も多かろう、ということで、歌い終わった後にはしっかりと紹介してくれてたんだけど。
 その後、DVDや「STAGE」の話をして、今度はバイオリンとチェロが加わる。夏のライブを髣髴とさせる雰囲気で歌ったのは「STAGE」と「ごめんね」。本当に、ちょっと夏のことを思い出してたりして。
 弦が抜けて、ギターを入れて「風のKiss」と「星空にお祈り」を歌う。この頃には雲が出てきていたので、本当に星空のもとで、というわけにはいかなかったのがちょっと残念。でも、これだけバラードをじっくり聴けるっていうのも、なかなかないから、けっこう楽しんでいたんだけど。
 こうして、一通り静かな曲を歌い終わった後、人によっては寒さを感じる人もいたようなので、MCでは暖房の話をしてました。

月と帰り道/ロマンチックだね/It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜/聴かせてよ君の声

 ここからはがらっと空気を変えて、みんなで盛り上がる曲を並べてくる。さすがに、これだけ続けて暴れられる曲が続くと、ちょっと体力的にきついかも…なんてことを思いながらも体を動かしてるのはなんでなんだろうかね。後ろから見ていて、やっぱりまーちゃんのライブのみんなのノリってすごいって思ったのが、この辺だった。

Shooting Star/優しい約束〜TO MY FRINED〜/恋の色/ストロベリーキャンドル

 ちょっと休憩、のMCでは、ランドマークの中の人をまーちゃんがみて思ったことやら、このライブまでの間のこと、町でのことなんかを話す。なんか、ランドマークドックヤードガーデンでライブをやるのは、実は今回が初めてだったとか。
 そんなこんなの話が終わると、ステージはいよいよラストに向けた流れになる。「Shooting Star」から次第に熱を上げていって、「ストロベリーキャンドル」では最高潮。開放感のせいか、いつもよりみんなが動いてるような気もした。ホイッスル吹いている人も少し増えてたしね。

DESTINY/君といたmemory/Dream/ロマンチックだね

 背丈の順に、バンドメンバーが一度引っ込むとアンコール。ちょっと時間を使ってから出てきて、最初に歌ったのは「DESTINY」。それから「君といたmemory」、「Dream」で一体感を思いっきり感じた後、最後の締めに今後の予定の話をして締めになる。ここで04年1月のライブのことや、2月のミニアルバムのことが初めて発表になった。そして、モデル歩きで退場した後、またしばらく待っていると、まーちゃんやバンドががもう一度出てくる。
 最後に歌うのは「ロマンチックだね」。みんなで最後にもう一度盛り上げて、ライブが終了。その頃には、なんだかまた「冷たい流れ星」が空から落ちてきていた。

ライブを振り返って

 たった1日限りのライブだったから、まーちゃんも普段はなかなか歌わないようなものを持ってきてたり、こっちはこっちでその分精一杯楽しもうとしてたりね。このときの盛り上がりって、開放感のせいもあるかもしれないけど、1日だけしかないってことがどこかで作用してたのかも…と思う。
 昼の時は、(メドレーがないことを除いて)大体普段と同じような感じだったんだけど、夜の冒頭のあの6曲続いたアコースティックは、まーちゃんのひとつの本領を見せた場面だったんじゃないかな、と思う。まーちゃんの場合、声がクリアな分、音がシンプルな方が生きるっていう認識があるからね。だから、あの場面はけっこう嬉しかったな。
 面白かったのは、上にも書いたけど、今回はわりかしじっくりとそれぞれの曲を歌ってたんだよね。だから、やっているからだのノリはいつものとおりでも、自分の動きをゆっくりしてるって言うか…自分がどう動いてるのかを自分で感じられた。それがまた別の、まーちゃんや自分に向けた動きの楽しみを生んだように自分では思ってる。
 今回、初めて昼と夜で構成を変えたわけだけど、それぞれの場面にあった曲をちゃんと持ってこられたんじゃないかなと思う。個人的には、もうちょっと初期の代表的なナンバー(「ミントと口笛」とかね)を歌ってほしかったんだけど、やっぱこれは会場の特性もあることだしね。
 ともあれ、本当に、終わった後に現実に帰ってくるのがものすごく惜しく感じた、それくらいにまで楽しめたライブだった。

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