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セットリスト
とびたつ季節
Pure♥
恋の色
-MC-
My best friend
そよ風とカフェオレ
ユニフォーム
ぎゅっと。
-MC-
パーティ☆タイム
ロックメドレー2003
 アクセル
 My happy day
 約束の午後
 ロマンチックだね
 月と帰り道
 完ペキなスマイル
 LET'S!!
 ストロベリー
  キャンドル
 がんばって!
-Intermezzo-
ごめんね
-MC-
DESTINY
-MC-
いつもの帰り道
ドライブしようよ!
Dream
STAGE
  *  *  *  *
Encore
聴かせてよ君の声
It's a beautiful day
 〜永遠に続く日々〜
君といたmemory
  *  *  *  *
Encore 2(夜のみ)
DESTINY

Event Report

Strawberry Stage 2003

2003.08.16 at SHIBUYA-AX(昼、夜)
2003.08.17 at ON AIR OSAKA(昼、夜)
2003.08.30 at 横浜・ランドマークホール(昼、夜)

ライブの流れ

とびたつ季節 最初のフレーズが終わるまで、まーちゃん入ってこないでやんの(笑)。さびのところの腕の振りかたが、まーちゃんがそう仕向けたってのはあるにしても、前の時より格段に曲に合うようになってたから満足満足。
Pure リズムって言うよりはメロディラインを動かす曲だから、ライブでどうなるかっていうのはあったんだけどね。まーちゃんがかわいらしい身振りをたくさん使って盛り上げてました。
恋の色 もうライブで使うのが3回目。去年出たばかりの曲なのに(笑)。おかげで、もうみんな完璧になれてましたね。会場と客席で互いに投げキッスみたいな感じでした。
MC まぁ、最初だけに、やっぱり挨拶からなんですけどね。ときどき、おなじみの寒いギャグなんかも飛び出してましたけど。
My best friend 今回、メドレーを抜けば一番盛り上げ方で戸惑ったのはこの曲じゃないでしょうかね。全体的に穏やかな曲だから、実は手拍子以外にやることがなかったりしました。まーちゃんの方でもそれほど目だって仕掛けませんでしたしね。
そよ風とカフェオレ しばらくぶりで使う曲ではあるにせよ、この曲の場合、まーちゃんがピアニカ使うっていう独特のところもあるから、この曲だって分かった瞬間にちょっと客席が沸くんですよね。歌自体は大人しいから、手拍子ぐらいなんですが。
ユニフォーム で、これと次の曲は大人しく聞くパターン。私の場合、この曲はつい昔を思い出しながら聞いてしまうので、客席全体でどうだってあまり言えないんですけどね。
ぎゅっと。 で、この曲の場合は静かなホールにまーちゃんの声とバンドの音だけが響いてくる、と。バラードだけど、あるいはそれゆえにか、まーちゃんの歌い方とか、バックの体の動きとかに、より気が入ってるように見えたりしてね。
MC ここまで続けて歌ってきた4曲それぞれに対する想いを話してました。カフェオレを飲むはずの手つきが実はビールのジョッキだったとか、「My best friend」は音が少ない分歌詞をあててくのに苦労したとか、「ユニフォーム」を好きって言ってくれる人が多かったとか、「ぎゅっと」もこうしたところで歌うと聴こえ方が変わるとか…。その後、まーちゃんは着替えながらバンドメンバーの紹介をしてました。
パーティ☆タイム 本人も堂々とパンフレットに「ライブを意識した」って書いたりしてるけど、まーちゃんが意識したとおりの盛り上がり方をしてるってやつじゃないかな? それ以外がないってのが正解かもしれないけど。
ロックメドレー2003
(アクセル/My happy day/約束の午後/ロマンチックだね/月と帰り道/完ペキなスマイル/Let's!!/ストロベリーキャンドル/がんばって!)
 今回は、ロック調にアレンジしてのメドレー。そのせいか、客席でどうやってのっていこうかっていうところで、なかなかポイントが見つけれらなかったりもしたんだけどね。でも、いつもと違った振り、いつもと違ったノリって言うのも、けっこう面白いんだけど。
 メドレーって、曲が変わってくっていうところ以外は単調になる節もないじゃないんだけど、今回はテンポや曲調にも変化を持たせてみてたのが面白かったかな、と。だからね、一度切れたからって拍手するところじゃないところってのはあるのよね(苦笑)。
 まーちゃん、今回のバトントワリングはマイクスタンドでやってました。やっぱり応用がきくんですねぇ。
お色直し たくさんの「SMILE」を会場に集めながら、まーちゃんの再登場を待っているんですね。だんだん、こういうところでも空気を冷やさないように、バンドの方で盛り上げてくるようになってるし、それに乗っかっていけるようにもなってると思いました。
ごめんね これは、まーちゃんが「作る時から弾き語りでやりたいって思ってた曲」なんだそうで。ミキシングとか、音響機器とか、そして何より雰囲気が家とか車とかで聴いてるときと違うから、弦の温かさがより際立ったなと思うし、まーちゃんの声もしんみりと聞こえてきてました。
MC やっぱり、弦が入ると聴こえ方が変わるってことを実感したってのが、この前の曲の「ごめんね。」だったようで。そして、次の曲の紹介。もともとは「おやすみ」の予定だったのを、ある日、夢のお告げで変更したとか。
DESTINY 音がシンプルな分、言葉を噛みしめながら歌ってるし、聞くほうもそうなってるからね。そうして歌詞や想いが聞く側の心に染みとおってるから、みんなが幸せそうな顔で聞いて、初めて見に来た人が「この曲(での雰囲気)はいったいなんだろう」って思うんでしょうね。
MC 「DESTINY」は、長谷川氏によると「これができたらピアノを弾けるって言っていい」っていうクラスのアレンジだとか。本人も、投げたくなった節はあるみたいだけど、妹さんが「できる」って保証してくれたから、投げ出さずにここまでたどり着けたみたいです。でも、これには裏話があって、その妹さんが「絶対無理だって思ってた」とか(笑)。
いつもの帰り道 ここから、バンドスタイルに弦も加えてのステージ。おかげでステージ上が賑やか(笑)。さて、この曲を使うのはしばらくぶりなんだけど、それでも、盛り上げ方を覚えている人が多いんでしょうね、やっぱり変わらない盛り上がりでした。
ドライブしようよ! ある意味で意外だったのはこの曲。もうちょっと最初から手拍子とか身振りとかあるんじゃないかって思ってたんですが。でもまぁ、静かな入りからだんだん盛り上がってくる曲だから、あのぐらいでちょうどいいんですかね?
Dream 知識がないから全然わかんなかったんだけど、この曲のサビのところの振りは手話を使ったもの。けっこう(少なくとも私には)難しくて、ついてくのに必死だったりしてね。
 それはともかく、やっぱりこの曲に込められた想いやパワーって強いよな、って聴いててどこかで感じたから、つい目頭が熱くなったりもしたんだろうな。
STAGE とにかく、まーちゃんがこれまでのステージで感じてきた思いのひとつを素直に綴った曲だから、やっぱりこっちにくるものが大きいよね。それと同時に、バックバンドのメンバーだって、それぞれにステージに対する想いってのはあるわけで、それぞれが気持ちを、力を込めて送り出したいくつもの想いがステージ上で交錯して、ひとつの大きな力を作り上げていっているように思えた。
アンコール
聴かせてよ君の声 バンドメンバーの紹介を済ませて、曲に入ると、タイトル通りの仕掛け(笑)。もう、みんな分かってるから、会場が歌うこと歌うこと。客席にいると分かんないところってあるんだけど、ステージの上にいたら、きっとすごい感動的な雰囲気を味わえるんじゃないかなぁ?
It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜 前の「聞かせてよ〜」とはやり方は違ってるけど、この曲だって盛り上がる曲ですね。最初の和音が聞こえた瞬間から気合が入りますし。この辺、多分みんなも同じなんじゃないでしょうか。
MC で、最後にまーちゃんからの感謝の言葉と、これからのことを話すわけですね。
君といたmemory この曲みたいに、わかりやすいフリでやってくれると即座にみんな反応するからすごいよな。最後、けっこう引っ張ってみんなで腕を動かしてたけど、まーちゃん、ノリだけで動きを決めてなかったかい(笑)?
アンコール・2(各会場夜のみ)
DESTINY 一度のライブで同じ曲をバージョンを変えてやるのって、今回が初めてじゃないのかな? それはともかく、AXの時に特に感じたんだけど、ああいうふうにじっくり聞かせるのもいいけど(個人的にはそっちの方が好みだけど)、普通に出てくるとやっぱり「待ってました」っていう感じで盛り上がるんだよね。

それぞれの会場で…

SHIBUYA-AX昼 ON AIR OSAKA昼 ランドマーク昼
まあ、夏ライブの始めのときって、新曲たっぷり初披露ってことになるから、盛り上げ方で客席が戸惑うのはいつものことなんだけどね。にしても、これまで夏の最初ってのには3回行ったけど、今回が一番戸惑いが大きかったかも。自分だけのことじゃなくって、周りを見た感じね。
 それは置いておくとして、後、あのメドレーは本当に戸惑っててね。いつも使ってる曲がいくつか入ってるから、そこで客席はいつものノリで行こうとしてたんだけど、曲調が違いすぎるからなかなかそうもできなかったりしてね。ほんと、最初ってのは難しいところだと思う。
 ある意味これもひとつの戸惑いだけど、周りの反応がある意味面白かったのは、やっぱり「DESTINY」なんだろうなぁ。みんな驚いてたし。このとき、私は個人的な事情で驚くのを通り越してほとんどパニックを起こしてました(苦笑)。それにしても、まーちゃん、泣いちゃいましたね(苦笑)。多分、歌ってていろんなものがこみ上げてきたんだろうし、客席の側でもそうなっちゃった人って多いんじゃないかなぁ。私も含めてだけど。
AXから1日で移動してくるとよく分かるんだけど、何で大阪ってあんなに熱いの? 多分、客席の熱気っていう点じゃ1番なんだろうね。
 そんな大阪ではあるけど、やっぱりあの「DESTINY」には驚いた人がけっこういたようで。「アコースティックで跳ばせる気か」って呟いてた人がいたけど、さすがにそれはないって。
ホールっていう環境のせいもあるんだろうけど、ライブの開始予定時間になってもすごい静かだったりして。前の席に友人が座っていたから、つい身を乗り出して「すごく静かじゃない?」なんて言ってました。なんか、そのまま最初の1、2曲は行っちゃってたような気がする…。
 その割に会場が熱くなってるなぁ…。なんてことには私は気がつかなかった(自分の気持を頑張って上げていってた)んだけど、メドレーが終わって着替えに引っ込んだまーちゃんが裏に聞いてみたら、空調が動いてなかったとか(苦笑)。
 「聴かせてよ君の声」は会場を4つに割って、それぞれに歌ってもらう、なんて一幕もあったりしました。ステージに向かって右側から順に、◎、△○、花◎、☆☆☆でした。
SHIBUYA-AX夜 ON AIR OSAKA夜 ランドマーク夜
昼間は色々なことが初めてだったし、ホールにしてライブをやってたっていうのもあるのかな。夜になったら、盛り上がり方が熱くなってましたね、やっぱり。
 思わずウケてしまったのは、「聴かせてよ君の声」。まさかメガスマコーラス隊が出てくるとは思ってませんでしたよ。
この時って、客席ももちろん熱いんだけど、なんか、それに影響されてかどうか、バックバンドの動きも派手になってたんだよね。で、それを見てるこっちの気持ちがさらに熱くなって…。「STAGE」なんて、もともと静かに熱くなれる曲だから、渡辺氏とか長谷川氏を見てたら、ものすごく気持ちが入ってきちゃってた。
 その一方で、メドレーでまだまだ戸惑いがちだったから、まーちゃんがノリかた講座なんてやってたけど、みんななかなかやらなかったりしてね。最後には「それぞれのノリかたで…」なんてことになっちゃってたけど(苦笑)。
なんか、昼の時と盛り上がり方がすごい違った。こっちはのっけからテンション上がってたもんなぁ。ツアーファイナルだってこともあるし、左右の通路にもたくさん人を入れていたこともあるしね。もちろん、ここまでに5回ステージを重ねてこなれてきてたってのもあるとは思うけど。
 やっぱり、今回も「聴かせてよ君の声」は対抗戦模様。って言っても、さすがにファイナルでみんな盛り上がってるから、全部☆☆☆だったけど。
 最後、「It's a beautiful day〜永遠に続く日々〜」の後のMCで、色々と嬉しいお知らせがあったから、そこでまた気持ちがいっそう盛り上がったんだよね。その後の「君といたmemory」だとか「DESTINY」は、すごかったしね。

最後に

 まあ、夏ライブは新曲の初お目見えだから、そうしたときにどう盛り上げて区かっていうのは戸惑うところはあるんですけどね。今回、ところどころそのまま最後まできちゃったような気がしないでもないです。まーちゃんが何かしらやってくれるところは、それを一緒にやってればよくって、ある意味何も考えなくってもいいんだけど、そうじゃない曲で、雰囲気的に盛り上げたいとき(例えば「My best friend」のサビのところとか)にどうするかって言うのは、こっちの方で考えていかないといけないし…。それをすばやくできるようになるのが、今後の課題なんでしょうかね。
 今回のライブで、まーちゃんが試みた新しいことって言うのは、バンドに弦を加えること(でもホントは「ひまわり」でやってるんだけど)とロック調のメドレー。ストリングスが加わったサウンドって言うのは、さらにステージに厚みが増すし、弾いてるところを見ても視覚的に気分を盛り上げやすいから、それは良かったんじゃないかな、と。
 一方で、ロック調のメドレーって言うのは、さすがに戸惑った。まーちゃんの曲はもともとポップだから、けっこう強烈なアレンジだったしね。これに関しては、順応できて楽しんでいた人と、なかなかそうはできなくって、対応に苦しんだ人がいたようですね。ラジオを聞く限り。私なんかはけっこう早い目に(大阪の昼あたりかな?)対応して、まーちゃんにあわせて、体の動きを堅い目にして楽しんでましたけどね。ただ、これに関して残念なところは、せっかくまーちゃんが普段と違うようにしてるのに、客席の方はけっこういろんなところで元のところに戻ってたこと。「ストロベリーキャンドル」とかは、別にそれでもかまわないとも思うんですけどね。もうちょっとまーちゃんの仕掛けに合わせてみてもいいんじゃないか、と思いました。
 結局のところ、今回はうまく流れてたところとそうじゃないところの差がちょっと大きいような気がしないでもないですね。これは客席の側に限らないんですが(ちょっと、まーちゃんの方で衣装を変えるのに時間がかかっちゃったところもありますしね)。ノリの面とか、ステージの流れとかを、どれだけ短時間でスムーズにできるようになるかが、ツアー全体での満足度を左右しますから。次の秋ライブではその辺が課題になってきますね。
 でも、個人的なレベルではいろんな曲にいろんな思いがまた出てきて、それぞれの曲を楽しんで聞くことができたから、その点では満足しています。今回のライブで生まれた思いや、また次までの間に感じたことをお互いに持って、秋にはよりパワフルなライブを楽しめたらいいな、と思っています。

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