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イベント内容
PV上映
虹の咲く場所
恋の色
さよならの意味
remember
握手会

Event Report

「虹の咲く場所」発売記念イベント

2002.07.20 at 神奈川県横浜市・HMV横浜VIVRE

0.開演前の光景

 会場になるHMV横浜VIVREに着いたとき、店内では準備が行われている段階だった。しばらくそれを見ているうちに、店内の随所に設けられているモニターに「恋の色」のPVが放映された。…のはいいんだけど、BGMは「虹の咲く場所」のアルバムのままだから、な〜んか違和感が…(笑)。
 その後、一度外に出て整理番号順に入場。しばらくすると、モニターに「やさしい右手」のPVが(今度はちゃんと曲も)流れる。モノトーンの映像の中でオレンジの花と、まーちゃんの見せる柔らかくて優しい表情が印象的だった。

1.虹の咲く場所

 まーちゃんは、今回は青地にひまわりの浴衣で入場(去年の今ぐらいのhm3に使ってたと思うけど…)。「浴衣って着られるときが限られてるから…」とのこと。そのカッコでトイレに行ったら、「今の子は整形でどーにでもなるから…」とお掃除おばさんが言っていたので、「生れたてです(*^^)v」って言っておいたとか。
 その後、暑さの話とか、この夏のここまでの話をした後、加藤みちあき氏(「虹の咲く場所」などのアレンジ)の入場。黒いTシャツに黒い帽子で渋めに決めた、どっかやさしい雰囲気の漂う方でした。
 いよいよ曲に入る。最初はアルバムのタイトルナンバーの「虹の咲く場所」。インストアで、まーちゃんの声がどう聞こえるかな…と楽しみと不安がない交ぜになった気持ちで待ってたら、すごく優しくてクリアな声が聞こえてきた。その瞬間、頭の中身が溶けていた^^;。溶けたまま1曲聴いて、い〜い気持ちになっていた。

2.恋の色

 「恋の色」の話をさらっとしてから、今度は、鈴木"CHiBUN"智文氏(「恋の色」などのアレンジ)が入ってきた。何かやりたいこと(まーちゃんがやらせたいこと?)があったみたいだけど、それは先送り。
 今度はさっさと「恋の色」に入る。アコースティックだろうとバンドスタイルだろうと、元気がいい曲はとことん元気がいい曲だということがよく分かった。
 曲が終わると、さっきやらなかったギャグ。「BUNCHiNです」…って、まーちゃん…。本人が言うには、こう呼ぶのはまーちゃんだけで、他の人は「CHiBUNさん」と呼んでいるそうで。

3.さよならの意味

 今度は、今年の夏の話をする。まあ、まーちゃんは周知のとおりだが、加藤&鈴木両氏はどこにも行かない夏だったよう。その一方、加藤氏はWCの日本戦をスカパーで3回ずつ見てたとか、去年のHMVのイベントの後、鈴木氏やまーちゃんが山下公園に行ったら、海の方から誰だかのギターの音が聞こえてきたとか、そんなこぼれ話もありました。
 3曲目は、ライブでは使わなかった2曲のうちの1曲、「さよならの意味」(もう1曲は「お・し・え・て」)。この曲への反応がけっこういいというようなことを、まーちゃんは言っていた。歌に入ると、さすがにここまでバラードだとみんなしんみりと聞くなぁ…という雰囲気になっていた。

4.remember

 そろそろ最後ということで、今後のことの話に入る。まず、子供服メーカー「Tinkerbell」のCF。前日からオンエアされているようで、まーちゃんの家族を始め、会場にも何人か目にした人がいたようだ。ちなみに、このCF、この後3ヶ月「恋の色」で放映した後、さらにその後3ヶ月は「とびたつ季節」で放映するとのこと。これだけ長い期間の放映とわかって、会場から歓声が上がっていた(聞いた瞬間、口笛を吹いてしまったのは私です)。
 また、10月23日発売のDVDの話もあった。(おそらくは「やさしい右手」の)製作当初から、シングル、アルバムの製作過程、野音からAXまでのライブ、各種イベント(実は、この日も収録のカメラが来てました)、PV4本(「やさしい右手」、「恋の色」、「remember」←つい先日完成、「とびたつ季節」←これから製作)という盛りだくさんの映像を通して、「虹が咲く過程を目でも確認してほしい」ということだった。
 ラストナンバーは、「またここから始まるんだ」ということで、「remember」。アコースティックで聞いているせいか、CDで聞いているときよりしっとりとして聞こえた。そして、聞きながら無意識のうちに存在感を刻み込まれているような気がした。

5.握手会

 実は、握手会と言うほど時間がない。店の方針なんだろうけど、1人5秒ない時間でのものだった。なので、大体の人は「がんばってください」で終わっていたんじゃないだろうか?
 私は、用意していた曲の感想(このHPに書いたもの)をまーちゃんに渡して握手、去り際に「またラジオにメールします」といって終わり。でも、曲の感想を渡した時、まーちゃんの「ありがとう〜」という声がけっこう嬉しそうに聞こえたからよしとしましょう。

6.感想

 さっきも書いたけど、インストアライブということで、まーちゃんの声がどう聞こえるのかっていう期待と不安はあった。だけど、「虹の咲く場所」の冒頭を聞いた瞬間、不安やら精神やら溶かされていたように、すごくクリアで優しい声が聞こえてきていた。「かたおもい」の頃からずっと思っていたことだけど、やっぱり、まーちゃんの声って、バックがシンプルになって、語りかける調子になればなるほど活きてくるんじゃないか、という思いを新たにした。1度、完全アコースティックでライブやってくれないかな、と最後には思うぐらいだったしね。
 それだけに、こういうところでいつまでもお約束な反応してていいのかな、ということも思った。実際、まーちゃんがかなり聴かせられるようになっているだけに、このあたりでファンの一人一人が盛り上げ方を考えた方がいいのかもしれない。
 それはともかく、歌っているまーちゃんを久々に近いところで見ることができたし(視力が落ちてる私でも表情が分かるぐらいに)、ギターの指の運びとか、ミキサーの調整ぶりとかも見られたし、まーちゃんの声には溶かされたし、いいものを見せて、聞かせていただきました。
 本当、またまーちゃんが歌っているのをすぐにでも、すぐ近くで見たいな、というのが終わった後の気持ちだった。

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