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「恋の色」発売記念イベント
2002.07.20 at 東京都千代田区・ヤマギワソフト館
Part 1 Talk Show
歌手、女優、ラジオパーソナリティ、ライター(?)などなど、多彩な顔を持つ才媛飯塚雅弓嬢の2002年2本目となるシングル「恋の色」が6月26日に発売された。それから約3週間後のこの日、秋葉原はヤマギワソフト館のイベントスペースで発売記念のトークショー&握手+サイン贈呈会が行われた。
まずは、タイトル曲「恋の色」のプロモーションビデオの上映で幕を開ける。イメージカラーの赤をうまく使った、かわいらしい出来のPVだった。それが終わって、いよいよまーちゃんの入場。赤いノースリーブ(…だったかな?)のシャツに、けっこういつもの吊りズボン(誰か名前を教えてくれぇ)。髪は上の方にまとめてあって、「恋の色」のイメージに合わせたのかな、という気がしないでもない格好だった。
まーちゃんのトークは、まず先ほど上映されたPVの撮影秘話から始まり、次にシングルの製作過程での裏話の紹介になる。それぞれの曲の話については、作品紹介に譲るとして、ここではまーちゃんの堂島氏の曲に関する見方を書いておこう。
そもそも、大学の時に友達からCDを借りて聞いたのが始まりだったそうだ。男の人の書いている詞なのに、女の子の気持ちがうまく表現できている、と思ったのがそのときの感想なのだとか。
で、曲の話が終わったところで紙芝居登場。大雑把に言うと、「恋の色」を聞いてたらビール(中)飲みたくなっちゃった〜、という話。まーちゃん自身がビールを飲んでいて思いついた話だったそうだ(そーゆーこと言ってるから、酒豪伝説が出るんだよなぁ、この人は)。
最後に、今後の予定の話になる。ツアーの残されたAXでのライブ、アルバムのイベント、「ワるきゅーレ」、「東京アンダーグラウンド」などの開催、出演を軽く喋った後、クリップ集を予定しているという話も出た。こちらはこちらで、映像で虹を感じてほしい、ということだった。
Part 2 Shake Hands
トークが終わると、サイン色紙と水の乗ったテーブルが出てきて、握手会へと移る。途中、テーブルの位置が前(客席側)に出すぎていて具合が悪かったのか、自分で下げるという一幕もあったが、おおむね順調に流れていた。みんな話したいことは多いようで、「予定時間平気かな?」と思う節はけっこうあったけど(実際、この後にもう一度同じイベントが予定されてたんだけど、そっちに押さなかったのかな?)。
待っている間に、まーちゃんの様子をちらちら見ると、プレゼントをもらってたり、何か楽しいことをいわれて笑っていたりという場面も目に入る。プレゼントはともかく、こういうところでまーちゃんを笑わせることができればなぁ、と後になって思ったりもするんだけどね。
私は今回は大阪のライブとラジオの話。話した感じ、まーちゃんは近い放送分に関してはかなり内容を覚えているようだった(ま、普通ならそうでしょ)。でも、私はまだまだうまく話せないなぁ、というのを実感してしまった。もしかしたら、みんなそうなのかもしれないが。いつもそうなんだけど、後でまーちゃんの顔を思い出そうとしてもできないのは悔しい。やっぱり、舞い上がってるんだろうな、と思う。で、思い出せるのは、まーちゃんの手の熱さだけ、と。あ〜あ。
この後も、イベントが無事に流れて終わることを祈りつつ、私に関してはイベント終了。話す時のことはともかくとして、全体としてけっこう楽しめたかな、と思う。
振り返って…
今回はシングルのイベントということで、そちらの話が中心になったわけだが、今までラジオで話さなかったようなことがけっこう出てきたのはうれしかった。そういうのを聞くと、曲に対する気持ちがまた少し違ってもくるし。
今まで行ったまーちゃんのイベントで女の子の姿を見たことはほとんどなかったのだが、今回、高校生ぐらいの女の子が何人か来ていた。雑誌記事で「恋愛の曲に共感してくれる女の子が増えた」と言っているが、こんなところにもそうした影響があるのかもしれない。
ともあれ、こういう風に、まーちゃんと肌で触れ合う(…って表現過大?)機会ってそうないから、まーちゃんも大切にしているんだろうし、こっちも大切にしたいな、というのがしばらく経ってからの想いだった。
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