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トップ>Event Report>Strawberry Story 2001〜ひまわりのように〜at 関内ホール | ![]() |
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![]() OP(ひまわり)
アイのチカラ It's a beautiful day 〜永遠に続く日々〜 -MC- さんきゅっ そよ風とカフェオレ SWEETEST * * * * Medley 2001 Summer Version とぼうよ! place to be A happy day Pastel LET'S!! がんばって! * * * * あなたがいれば -MC- くもりのちはれ -MC- MELODY DESINY 優しい約束 〜TO MY FRIEND〜 -MC- A Place in the Sun 〜陽のあたる場所〜 * * * * Encore 1 小さな私から -MC- ストロベリーキャンドル ロマンチックだね * * * * Encore 2 ひまわり |
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Strawberry Story 2001〜ひまわりのように〜2001.8.5 at 神奈川県横浜市・関内ホール ライブの進行今年の始めに、「Strawberry Memory〜ありがとう 生まれてきたこと〜」を見に行ったときは、とある事情で20分遅刻していた。そのせいで、どこか心の中にわだかまりを残したままだったので、今回はちゃんと始めから参加したかった。関内ホールに入ったのは、開演約30分前。なにか、久しぶりのライブの開始に向けて、会場全体がうずうずしていたように見えた。自分の気持ちがそうだっただけかもしれないけれど。 「MELODY」の冒頭のハーモニーが、ライブの開始を告げると、会場の熱が上がったようだった。「アイのチカラ」が始まって、入ってきた雅弓さんの衣装は、思いっきりひまわりを感じさせる、黄色の大きなスカートの服。「アイのチカラ」で幕開け。初めての曲とはいえ、もともとライブ向きの曲なので、曲の間にある程度のノリができていた。次はおなじみの「It's a beautiful day〜永遠に続く日々」。さすがにみんなもう慣れていて、会場はヒートアップ。その後のMCで、雅弓さんいわく「飛ばしすぎだよぉ。最後までもつ?」 平気でしょ。 MCで挨拶やら関内やらの話をした後、「そよ風とカフェオレ」、「さんきゅっ」と新曲が続く。さすがに、ライブで登場するのが初めてな曲達なので、ステージはどうやって客席を盛り上げようか、客席はどうやって乗っていこうかと、戸惑った空気もどこかに流れる。それでも、お互いに精一杯乗せようと、あるいは乗ろうとしていた。「さんきゅっ」が終わり、ピアノの音が空気を沈めると、「SWEETEST」が始まる。夕陽をイメージしたセットの中で、雅弓さんがしっとりと歌い上げていた。 ラジオのノリのMCが終わった後、「メドレー2001夏バージョン」。定番の曲、初めての曲を取り混ぜたメドレーである。この前だったか、最中だったかで、デニムのホットパンツに上も短いシャツに変わった(ように見えたんだけど、前の衣装が上下セパレートで、上は元から短めだったようだ。つまり、スカートを脱いだだけ?)。メドレーの最後は「がんばって!」で会場を盛り上げて第1部終了。バンドの曲に合わせて、客席は乗ったまま、第2部の開始を待つ。やがて、すべての準備が整った後、流れてきたのは、白い上着に赤いスカート(いちごに見えた)に着替えた雅弓さん自身が弾くグラビノーバの音。去年の「あなたが生まれた日」より伴奏の難度を上げた、「あなたがいれば」を、すべて1人だけで、しっとりとかつ伸びやかに歌いきった。 こうして、アコースティックのコーナーに入ったのだが、今回は、バンドのメンバーを全員使って、アコースティック・アンサンブルといった風情(雅弓さんいわく「がんバンド」、長谷川智樹さんいわく「お彼岸バンド」)。「くもりのちはれ」、本当によかったなぁ。あの語りかけてくるような感じがたまんないんですよね。そして、もうひとつは「風のKiss」。会場も、ここは静かに、耳を済ませて聞いていた。僕は、時々眼を閉じて、右手を動かしながら聞いていた(横にならないで曲を聞いているときには、乗っていると手が動くんですよ)。ステージの中央にみんながいて、ひとつの音楽を演奏しているのを見ると、そのまとまりのよさがとても感じられ、暖かい雰囲気になると同時に、その中に加わりたくもなっていた。 そして、いよいよヒートアップする時がきた。元のバンドスタイルに戻って、「MELODY」を歌ったのち、「DESTINY」へ。曲が始まった瞬間、会場のノリが一気に沸点に達したようにも思えるのは、きっと気のせいじゃないだろう。この曲では僕もきっちり叫ばせてもらってたしね。そして、まさかここで来るとは思ってなかった「優しい約束〜TO MY FRIEND〜」。前の曲のように、弾けるような曲ではないが、それでも、雅弓さんと会場がいっしょになって手を振っているのを見ると、やっぱり熱い会場だな、と感じる。最後は「A Place in the Sun〜陽のあたる場所〜」。静かな入りから盛り上がっていくのには会場はまだ慣れてないらしく、どこから手拍子をはじめていいのかわからない様子だったが、それぞれがそれぞれの乗り方を見せていた場面でもあったと思う。 アンコールの求めに応じて、出てきた雅弓さんの服は、純白のドレス。そういう服で「小さな私から」なんて歌われたらもう、しんみりして目頭が熱くなりかねない。というか、そうなっていた。MCで、アンコールのお礼と「小さな私から」にまつわる話の後、とうとう出てきたのは、「ストロベリーキャンドル」。例の踊り(わかんない人はビデオを見てね)ももうだいたいみんなばっちりになっていたし、やっぱ、こういう時って会場がかなりまとまるな、と。 一度裏に引っ込んで、雅弓さんが白い帽子をかぶって(えらいキュート)、また出てくると、曲は「ロマンチックだね」。そして、ここまでとっておいた「ひまわり」を最後に披露。これで、一番最初のMCで言ったとおり、アルバム「ひまわり」を全曲歌ったことになった。客席のあたたかい手拍子に乗って、雅弓さんが歌い終えたのち、会場にいたみんなに、「私は、ひまわりのように、いつも太陽に向かって…」とメッセージを送り、フィナーレとなった。 Impressions全体として、この関内ホールでのライブは、アルバム「ひまわり」を披露するという意味合いが強かったように思う。そのぶん、雅弓さんはこちらをどうして乗せようかと、そして、客席はどうやって乗っていこうかと戸惑う部分もけっこうあった。しかし、これはまあ仕方のないところでもあるだろう。今後、梅田、名古屋と続いていくライブで、新しい曲たちを育てていけばいいのだから。そして、最後となる渋谷でそれまでの成果を大爆発させれば、その時はみんなが最高の満足をできるライブになるだろう。 僕個人としては、おなじみの曲ではけっこう乗っていけたが、やっぱり新曲に対応するのに時間がかかったように思う。それでも、だいぶ踊ったり叫んだりできたし、雅弓さんと気持ちも交換できたように思うし、いいんじゃないか、と。次の参加になるのは渋谷公会堂。その時には、今回より大きく育った曲たちと雅弓さんと、思いっきり楽しんでこられたらいいな、と思っている。 |
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