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拠リ井 外 商店は住宅建材を専門とする販売、設計会社です。

TEL. 0767-53-2217

〒926-0806 石川県七尾市一本杉町55

地盤・基礎

地盤と基礎相互の関係

  1. 地盤調査の結果不同沈下の恐れがあるとの判定はかなり頻繁にあります。地盤補強と基礎補強のいずれをとるか選択しなければなりません。この場合基礎のスラブの剛性を増すことで解決できることがあります。マトリックス法を用いて地盤バネを加算した梁の計算をします。
  2. 杭的基礎の場合、木造2階建て住宅の重量に対してと全杭支持荷重が2倍程余力がある場合があります。基礎梁の鉄筋量を増やすことで杭の本数を減らすことができる場合があります。
  3. 地盤が弱い場合は二階の配置は極力一階平面の中央に配置するように計画し接地圧が均等になるようすれば不同沈下の軽減になります。

地盤

  1. 七尾市と周辺地域の地盤は建築基準法告示1113号で記された地盤沈下計算が義務となる場合が多いです。沈下計算の結果、べた基礎でよい場合もあります。以下に参考にしている文献を記載します。
  2. @ 「小規模建築物基礎設計指針」:日本建築学会
    A 「戸建住宅の基礎・地盤を考える」(佐賀県土木建築技術協会、平成15年度技術研修会テキスト)
       web-site (http://iisee.kenken.go.jp/staff/tamura)
    B 「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」:住宅地盤品質協会
    C 「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」:日本住宅・木材技術センター

スエーデン式サウンディング

  1. 圧密完了層盤のはずなのに圧密未了地層と判定する場合があります。補正して調査結果を読むことです。
     東京湾の底を標準貫入試験するとN値=0が続くそうです。しかし土質試験をすると自身層の上部を支持する  だけの支持力があったとのことでした。貫入試験にも限界があります。
  2. 地下水位の調査がされている場合とそうでないときがあります。地下水位の調査は「不同沈下の恐れあり」判定の場合、今後の対応に必ず必要です。
  3. 軟弱層の含水率の調査がされている場合とそうでないときがあります。拝見したところ、サンプリングはかなり簡単にできるようなのでしてもらう必要があります。「不同沈下の恐れあり」判定の場合、今後の対応に必ず必要です。
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