東北技術士センター
講師技術士から受講者の皆様へ
                        

 講師技術士たちなどからの意見や情報を掲載しています。
 技術士試験に関する注目記事や話題,受験対策のアドバイス,催し物の情報など、役立つ情報が寄せられています。
 是非ご覧ください。

 模擬口頭試験の模様です。
 

 技術士第二次試験の最後の関門です。
 最後まで勝ち抜いた経験から先達が様々に意見を寄せてくれています。
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技術士M氏からのアドバイス(2013年 8月12日)
 本年度の技術士第二次試験受験者の皆様は、先日、筆記試験が終わったばかりで、ほっとしたところかと存じます。
 しかし、次には口頭試験が控えております。
 最低限、受験された皆様は、以下のことを必ず実行してください。

1.筆記試験での答案を復元する
  なるべく早い時点で、覚えている限りできるだけ正確に復元しておいてください。
  特に今年から、口頭試験では業務経歴票と記述式答案により試問されることが明示されております。
  すべての部門で「課題解決能力」の答案により口頭試験が試問されるのでこの問題答案の復元は必須ですが、「専門知識及び応用能力」の答案についても、なるべく復元しておいてください。

2.筆記試験の必須科目(択一問題)の正解をチェックする
  日本技術士会のホームページで、必須科目(択一問題)の正解が8月12日以降に公表される予定です。
  公表されたら、60%以上(9問以上)正解かどうかをチェックしてください。

3.業務経歴票の見直しをする
  前述のように、口頭試験では、業務経歴票と記述式答案により試問されます。
  受験申込書の業務経歴票の内容を再度見直してください。
  特に、「業務内容の詳細」についての質問が多いと予想されますので、その業務が「技術士にふさわしい」ことを口頭でアピールできるよう整理し直してください。(体験論文の記述だと考えて実施しておいて下さい。)

4.口頭試験対策の準備をする
  上記の1と3のほかにも、口頭試験についての情報収集や、技術士法,技術者倫理についての学習・認識を行っておいてください。
  口頭試験では、一夜漬けの知識は化けの皮が剥がれます。
  今年から新試験となる第二次試験の口頭試験では、
  「技術者倫理については、実務を踏まえた試問を重視する。」とされ、単に技術士法や倫理綱領の丸暗記だけでは対応できません。
  付け焼刃的な知識ではなく、しっかりと技術者倫理を理解していないと、口頭試験に合格することはできません。

 いずれ、やるつもりでは、時間が過ぎてしまいますので、素早い対応は栄冠への第一歩です。(以上)

技術士R氏からのアドバイス(2012年12月2日)
 一次試験の合否発表が近づいていますが、合格したらすぐに二次試験の受験準備を始めた方が賢明ですよ。夏の筆記試験の準備は考える以上に大変です。例えば、出願以降には3ヶ月しか残されていません。その間に情報収集や意見の整理,草案作成などをするのはかなり厳しいです。それに、受験申請書の作成も意外に悩むものです。特に、業務経歴書などは一旦提出すると、その年度の試験には最後まで付いて回るので、技術的体験論文や口頭試験の内容を拘束するものでもあるからです。私見ですが、やはりセミナーの受講や受験相談など直に意見やアドバイスを受けることをお勧めします。早いものでは1月,2月から開催されるものもありますし、大抵は土日を使っています。(以上)

技術士R氏の意見(2011年10月16日)
本年度の技術士第一次試験が実施されました。私が見た範囲での夏の第二次試験との大きな差異は、受験者の意気込みが感じられないことです!受験対策業者が配布している資料も、第二次試験受験者は先を争って受け取り、一旦通り過ぎてから戻って来てまでもらっていく人もいるのに対し、第一次試験受験者はほとんど無反応。もっと貪欲さがあってもよいと思う。(以上)

技術士R氏の意見(2011年 8月11日)
本年度の技術士第二次試験が実施されました。毎年見られる光景は、試験開始から終了までずっと机上に突っ伏している受験者がいること。彼らのうちの多くは、最後まで試験会場にはおらず、途中で帰宅する。職場への申し訳に受験したというアリバイができればさっさと引き上げるということか。でもそのような受験者がいるから合格者は増えず、試験がいたずらに難し過ぎる、などという的外れな批判も起きるのではないか。これ以上この試験を易しくしたら、技術士のレベルも上がらず、したがって技術士の知名度や信用度も向上しないのではないか。そういえば、原子力・放射線部門の技術士が原発事故においてどの程度活躍したのだろうか。さすが技術士、といわれる話を聞きたいものです。まあ、私自身も今後相当に努力が必要なのは同様ですが・・・。(以上)

技術士R氏の意見(2011年 8月 10日)
本年度の技術士第二次試験が実施されました。会場付近で受験者を観察していたのですが、自信満々で胸張って会場に入る人、うんざりした表情で入る人など、様々です。試験終了後もこれは同じ。まあ、毎年のことですが。(以上)