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クリニック案内clinic guide


  

ヨーガ 

整体法としてのヨーガ、特に姿勢から来る歪みに対しては有効なポーズがいくつか

あります。患者さんの脊椎の歪みの方向を説明して自分の弱点を把握してもらつて、

その弱点を修正するポーズを指導しています


自然治癒力を損なうもの活性酸素を生じるもの



放射能    ムルロア環礁(核実験)、チェルノブイリ(原発事故)で様々の癌が発生
                                                                                             
          しています                                                 化学物質 

タバコ 

トランス脂肪酸

大気汚染 (全国的には排気ガス


:*脊椎の歪み






不具合(亜脱臼)を起こした椎骨の例
  脊椎 影響を受ける神経 不具合により
発生する症状


C1 頭、脳下垂体、頭皮、顔、脳、内部および中耳の骨格、交感神経系および目への血液供給 頭痛、神経過敏、不眠症、鼻風邪、高血圧、偏頭痛、精神障害、ノイローゼ、健忘症、慢性疲労、めまい
C2 目、視神経、聴神経、鼻腔、乳様突起骨格、舌、額および心臓 鼻の障害、アレルギー、視覚障害、聴覚障害、耳痛
C3 ほお、外耳、顔、骨格、歯、三叉神経の神経、肺 神経痛、神経炎、にきび・吹き出物、湿疹
C4 鼻、唇、口、耳管、粘膜、肺 枯草熱、ばら熱、カタル、難聴、アデノイド
C5 声帯、首腺、咽頭 喉頭炎、声枯れ、咽喉痛のような喉疾患
C6 首筋肉、肩、扁桃腺 肩こり、上腕の疾患、扁桃腺炎、百日咳
C7 甲状腺、肩、肘 滑液嚢炎、冷え性、甲状の疾患、甲状腺腫



T1 食道、気管、肘から下の手、手首および指 喘息、咳、呼吸困難、息切れ、肘から先の痺れ・痛み
T2 心臓および心弁、冠状動脈 機能的な心臓病および胸痛
T3 声帯、気管支、胸膜、肺、乳房 気管支炎、肋膜炎、肺炎、インフルエンザ
T4 胆嚢 胆嚢疾患、黄疸、帯状疱疹
T5 肝臓、神経網、血液循環 肝臓疾患、低血圧、貧血、関節炎
T6 胃、食道、腹膜、十二指腸 神経系、消化不良、胸焼けを含む胃疾患
T7 膵臓、ランゲルハンス島、十二指腸 糖尿病、潰瘍、胃炎
T8 副腎皮質、膵臓、胆嚢、卵巣、子宮、小腸 幼児疝痛、月経前症候群(PMS)
T9 副腎皮質、膵臓、胆嚢、卵巣、子宮、小腸 アレルギー、発疹、 じんま疹.
T10 腎臓、精巣、卵巣、子宮、副腎皮質、膵臓、大腸 腎臓疾患、動脈硬化、慢性の疲労、腎炎、腎盂炎
T11 腎臓、尿管、大腸、膀胱、副腎の毛髄、副腎皮質、子宮、卵巣 皮膚病、にきび、吹き出物
T12 小腸、リンパ液循環、大腸、膀胱、子宮、腎臓 代表的なものはリューマチ


L1 大腸、子宮 便秘、大腸炎、ヘルニア
L2 腹、脚上部、盲腸 呼吸困難、アシドーシス、静脈瘤、クランプ
L3 性器、卵巣あるいはこう丸、子宮、膀胱、膝 膀胱疾患、寝小便、脱力感、更年期障害(膝痛を伴う)
L4 前立腺、腰、坐骨神経の筋肉 坐骨神経痛、腰痛、排尿過多、背中の痛み
L5 脚下部、足首、足部、指 脚・足首のむくみ、脚のけいれん、脚部の循環不良
  仙骨 腰骨格、尻 (骨折を含む)仙腸関節障害、脊柱の屈曲
尾骨 直腸、肛門 痔疾、着席時の痛み
骨盤
(腸骨)
変位
椎骨全体に影響を及ぼし、あらゆる不快症状が発生 代表的なものは生理痛、下肢の痛み






脊椎と神経(2)


脊椎と脊椎の間の白抜きになっているところに椎間板があります


上から3番目の脊椎の所に椎間孔の文字があります、椎間孔は上の脊椎と椎間板と
                                                                         
下の脊椎が形成するる隙間です、ここから神経が出ます、脊椎が歪んだり椎間板が薄く
 
なったりすると当然椎間孔は狭くなり神経が圧迫され脊椎と神経(1)に見られる症状  
                                                         

がでます 

A02203001a.jpg (34092 バイト)


A02203001.jpg (18950 バイト)


左側(脊椎の断面)の脊椎の白い穴(椎孔)は上下に繋がってトンネル状になりその中


脊椎と神経(3)の様に脊髄を保護した脊柱管が通ります







 脊椎と神経(3)



脊髄神経は後根(背根)と前根(腹根)が合流した形で脊柱管を出て椎間孔を出た


あたりで前枝後枝に分かれ、後枝には運動神経と感覚神経が通って、前枝からは

自律神経が通ってそれぞれの臓器を神経支配しています。脊椎の歪みや椎間板が                      

薄くなることで椎間孔が狭くなり神経圧迫が起きると、背痛、腰痛、股関節痛、膝痛、,

便秘、生理痛、足のシビレ、足の冷え、等の症状が出ますが、自律神経も圧迫されて

いますから脊椎と神経(1)のように臓、腑、器官にいずれ障害(病気)が起きてくるのは

必然と言えます

東洋医学で未病を治すという言葉がありますが、まさにカイロプラクティック治療は

症状の内に治療して、若死にしたり、将来手術をしたり、寝たきりにならない

体を作ることができる治療法です




肩こりは万病の元は本当です


肩こりの原因



頚椎の歪み

脊椎と神経(1)に見られる、臓、腑、器官、がすでに障害(病気)をl起こしていて、

  その内臓体表反射

虫歯



頚椎の歪みとその重要性



頚椎の構造的弱点

 頭の重さは体重の10%〜13%と言われており、体重50キロ〜80キロだと、

 約5キロ〜10キロの重さとなり、それを頚椎で支えていることになります

 5キロの鉄アレーを3分も持っていれば大抵の人は,腕が熱くなり、震えてきます

 頚椎と頸部の筋肉にかかる負荷は普通に立つているだけでも相当なものになります

 ましてや、うつむいて本を読んだり、上向きの作業をする時などは、想像を絶する

 負荷がかっていることが考えられます。しかし、頚椎に歪みがなければ、肩こりもなく

 頭の重さを感じることもありません、まさに神様の技、神業と言えるでしょう


頚椎を歪める原因(多い順)

1 スポーツ、仕事、日常生活、で偏重な首の使い方

2 交通事故、落下事故(階段の落下も一例)、転倒、等、による頸椎のムチウチ

3 難産 (以前はカンシで胎児を引き出したが現在は吸引が主流のようです)
 
     ある妊婦さんのブログの一部を貼っておきます

      
14:40や はり胎児が恥骨を超えないし、私の力がでない。
            
先生が陣痛促進剤を注入。
            
先生の判断で吸引分娩に切り替える。 
            
胎児の頭部に吸引器(トイレのスッポンってするみたいなもの)
            
をペターっとくっ付けて、陣痛の強いときに吸引圧をかけて
            
先生が一気に引っ張る。これが結構痛いがとにかく早く
            
赤ちゃん出て?。
            
頭部が出た直後、会陰切開(もはや
            
こんなの全然痛くない。陣痛の痛みと疲労で私は限界を超えて
            
いた。)そして胎児を回旋させ、さらに吸引し、全身を出そうと
            
先生は引っ張る。
        
14:52 女児誕生。頭部は吸引でひょうたん型



そして胎児を回旋させ、さらに吸引し、全身を出そうと先生は引っ張る  
とありますが
この時に胎児の頚椎を痛めますそして産後の成長と共に頚椎の歪みは
徐々にひどくなっていきます。脊椎と神経(1)に示す様に頚椎の
神経支配と障害は幼児も同じです。脳、心臓、目、耳、鼻、喉、等が
影響を受ける場合があります.もう一つ幼児の場合は胎児のときに、妊婦さんの
腰が悪いと分化の過程で代謝が阻害されるため脳、心臓、目、耳、鼻、等に影響を受けます






交通事故の負傷者数

交通事故の発生件数・死傷者数の推移(グラフ)

交通事故の発生件数・死傷者数の推移(グラフ)

上の統計を見ると昭和42年ごろから車社会が本格化して来たようです、負傷者が全員

ムチウチをやるわけでもないし平均のとりかたも非常に大雑把ですが、負傷者数80万

のところに平均を取ると、平成20年ー昭和42年=約40年    80万X40=3200万

40年前からだと多くの方が死んでいるので、平成元年からにすると、平均を90万人に

取ると  90万X20=1800万人、 10人の人がいればそのうちの2人前後の人が

大なり小なりのムチウチをやっていることになります。 重ねて言いますが非常に大雑把

な数字ですがこの数字は将来の日本人の平均寿命の低下と医療費の増大をを暗示

しています。




ブレーキが運命を変える


アシストブレーキ、エマジャンシーブレーキ、レーダーブレーキ等メーカーによって
呼び名は違いますが(特許の関係で統一されることわないでしょうが)、科学の進歩は
素晴らしい技術を生み出してくれました,上の交通事故の負傷者数は意図的に残して
おきます、平成25年をブレーキ元年としておきましょう、上のグラフはブレーキの
普及とともに改善されてムチウチ症が原因で健康を害する人の減少が見込まれます


交通事故に代わって健康に大きく悪影響を与えてくるのがパソコンの普及です
頚椎を痛めると、脳、心臓、目、耳、喉、鼻、甲状腺、花粉症、等に影響してきますが
近年花粉症で苦しんでいる人の増加はその影響の表れと思います.







頚椎

頚部(首)の仕組み

頚部(首)の仕組み

頚部は頭と体の間に位置し、その中心の頚椎(椎体)は運動器として頭部の動かす機能と支える機能をもち、かつ、生命を維持する脊髄をその中に保護している。したがって、頚椎あるいはその周辺組織の異常や障害は、しばしば重大な苦痛と生活活動の障害をもたらす危険性をもっている。

一般に頚椎疾患は肩こり、頚部の痛み、首の動かす範囲の制限などの頚椎症状をもたらす。さらに、腕の痛みや手指運動障害、歩行障害、排尿症状など、四肢に重大な機能障害をもたらす。これは、自ら生活するための基本条件がそこなわれうる点で、注目されなければならない。



脊柱管の構造


脊柱管の断面を円とみなしたとき、中心のところにあるのが脊髄で、その周りでは中心に近いほうから順に軟膜クモ膜下腔クモ膜硬膜、内椎骨静脈叢を入れた結合組織、椎骨の骨膜が層をなして脊髄を取り囲んでいる。骨膜は椎骨と密着しているので、脊柱管を内張りするような形になる  (脊椎と神経3参考)


頚部の病気の種類

頚部に関する病気は以下のようなものがあります(参考程度

斜頚
頚部脊椎症
頚椎症
頚部骨軟骨症
頚部後縦靱帯骨化症
胸郭出口症候群
頚部変形性脊椎症
頚部椎間板ヘルニア
脊髄腫瘍(髄内腫瘍、空洞症)
結核性脊椎炎(化膿性脊椎炎)
頚椎腫瘍
ねちがえ
頚部捻挫
強直性脊椎炎
リウマチ性脊椎炎
化膿性脊椎炎
結核性脊椎炎



人体のすべては、血液、と神経に支配され、コントロールされています、脊柱管の各

構成部も後縦靭帯も同様です、神経圧迫が起きれば新陳代謝が阻害され、充血((うっ

血の場合も)、虚血がおきます。炎症による膨張や、虚血による萎縮や硬化で脊柱管

狭窄症や後縦靭帯骨化症がおきるのは当然と言えます。


 頸部脊柱管狭窄症腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症

背骨には神経の通り道である脊柱管と呼ばれる管があります。長い年月の間、体を支え続けていると背骨が変形して脊柱管が狭くなってきます。腰椎部で脊柱管が狭くなった状態を腰部脊柱管狭窄と呼びます。腰部脊柱管狭窄症は、50歳代以降から徐々に増えてきます。脊柱管が狭くなると、そのなかを走っている神経が圧迫されて、坐骨神経痛と呼ばれる下肢の神経痛やしびれ、麻痺(脱力)が発生します。時には、両下肢のしびれの他に、股間のほてり、排尿後にまだ尿が完全に出し切れない感じ(残尿感)、便秘などの膀胱・直腸症状が発生します。

頸部脊柱管狭窄症

真の意味での頸部脊柱管狭窄を起こすと、首根っこを締め上げることになりますから

四肢への障害は勿論のこと、循環器、呼吸器、消化器、生殖器の障害を起こすのは

必然です、腰部脊柱管狭窄症の影響は下半身のみですが、頸部脊柱管狭窄症は

全身への悪影響となることが重要なのです

 頚椎の歪み

頚椎の歪みや、椎間板が薄くなる事で椎間孔が狭くなり神経が圧迫されるのは頚椎も

同じですが、,頚椎の歪みによる神経圧迫は脳神経に影響を与える怖さを知らなければ

なりません。(脊椎と神経1参考)

脳神経一覧

脳神経一覧
番号による名称 固有の名称 主な働き
第I脳神経 嗅神経 嗅覚
第II脳神経 視神経 視覚
第III脳神経 動眼神経 眼球運動
第IV脳神経 滑車神経 眼球運動(上斜筋)
第V脳神経 三叉神経 顔面・鼻・口・歯の知覚、咀嚼運動
第VI脳神経 外転神経 眼球運動(外直筋)
第VII脳神経 顔面神経 表情筋の運動、舌前2/3の味覚、涙腺や唾液腺の分泌
第VIII脳神経 内耳神経 聴覚、平衡覚
第IX脳神経 舌咽神経 舌後1/3の知覚・味覚、唾液腺の分泌
第X脳神経 迷走神経 のどの知覚・運動、頚胸腹部の臓器を支配
第XI脳神経 副神経 肩や首の筋肉の運動(僧帽筋、胸鎖乳突筋)
第XII脳神経 舌下神経 舌の運動



脳神経は第I〜第XII神経まで存在し、全て脳幹部から発生しているが発生元の脳の

部位が異なる。第I〜第III脳神経までは
中脳、第IV〜第VIII脳神経は、第IX〜第XII

脳神経は延髄から、それぞれ発生している。

脳幹の外観 (図表)


視神経は障害されると視覚異常が生じる。両側の神経が完全に傷害されると全盲に

なる。しかし、部分的障害によっても多様な視覚障害が生じる

内耳神経の障害は前庭神経の場合平衡感覚の消失、蝸牛神経の場合は内耳神経

(聴神経)の文字通り聴覚に障害が生じる。

延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、血管を収縮・拡張させる血管運動中枢、

呼吸中枢などがあります



網様体(Reticular formation): 脳幹全体に存在する神経細胞・繊維群で脊髄と視床視床下部大脳皮質等を結んでいます。
 網様体は

(1)運動や姿勢、バランスの調節等の運動調節。
(2)心血管系や呼吸中枢による生命の維持。
(3)感覚信号を受け、視床を介するまたはバイバスし、大脳皮質を賦活する系による意識レベルの保持。
(4)身体の痛覚情報のブロック。 等の機能を持っています。









上の図のように網様体が絡んでくることで,視床、視床下部、大脳、へと悪の連鎖が

続く事もあります

脳卒中(脳血管疾患)の、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞で倒れたり、死亡する人は、

この悪の連鎖を断ち切れなかった方です(頚椎を歪めると、まず肩こりを感じます

それを我慢していると、やがて頭痛がしてきます、、その内、薬を飲んでも効かない人も

出てきます。イエローカードは何度も何度も出ています、それを無視し続けた人が


突然レッドカードを喰らうことになります  
(肩こりを感じない体にしている方も

                             たまにおられます )
        


脳卒中(脳血管疾患)





[ 脳出血 ]
脳内の細い動脈がもろくなり、破れて出血する。
症状:昏睡状態、半身麻痺など。
[ くも膜下出血 ]
動脈瘤(脳動脈にできた瘤)が破れて、くも膜下腔(脳の表面)に出血する。
症状:頭痛、悪心、嘔吐、意識の混濁など。
[ ラクナ梗塞 ]
ラクナとは「小さな穴」という意味。脳の細い動脈が詰まって血流が止まり、その先の脳細胞が壊死する。
症状:意識がなくなることはない。朝晩の手足のしびれ、ろれつが回らないなど。
[ アテローム梗塞 ]
アテローム硬化(動脈硬化)によって血管の内腔が狭くなり、そこに血栓ができて詰まる。
症状:片マヒ、感覚障害、言語障害、意識障害など。合併症の危険性あり。
[ 心原性脳塞栓症 ]
不整脈などが原因で、心臓にできた血栓がはがれて、脳内の血管に流れ込んで詰まる。
症状:症状は急にあらわれ、意識の喪失、死に至る危険性も高い。心臓病患者は要注意。



頚椎の歪みは認知症を引き起こすメカニズムの根源ともなります、これはアルツハイ

マー病にもいえます


認知症の原因

 認知症の原因となる病気には多くのものがありますが、特に多いのが脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。この二つとその混合型(二つを合併している型)を合わせると、認知症全体の8割から9割を占めると考えられています。

脳血管性認知症 脳梗塞(脳の血管に血栓という血の固まりがつまった状態)、脳出血(脳の血管が破れて出血した状態)
など脳
の血管に異常が起きた結果、認知症になるもの

アルツハイマー型認知症 脳の細胞が変性(性状、性質が変わる)したり消失した結果、脳が縮んで認知症になるもの




パーキンソン病(いかにも難病の様)も頚椎の歪みが原因しています

アルツハイマー病、パーキンソン病とインスリン異常を関係付け、糖尿病患者とアルツ

ハイマー病を関係付けた興味のあるレポートがあります、


神経変性は「脳の糖尿病」 インスリン異常がアルツハイマー病などに

関連しているらしい(日経サイエンス

http://www.asyura2.com/08/health14/msg/152.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 8 月 22 日 21:32:44: mY9T/8MdR98ug

 糖尿病患者や糖尿病について知っている人ならだれでも,インスリンの重要性を知っている。インスリンは細胞が糖や脂肪をエネルギー源として蓄えるのを助けるホルモンで,体内で十分に生産できなくなったり(これが1型糖尿病),身体の反応が不十分になったり(2型糖尿病)すると,循環器や心臓にさまざまな問題が生じる。
 だがそれだけではない。インスリンは脳にも不可欠だと考えられる。アルツハイマー病やパーキンソン病,ハンチントン病などの神経変性疾患にインスリンの異常が関連しており,最新の研究では,インスリンの処理にかかわる遺伝子がパーキンソン病に関係する染色体領域にあることがわかった。

アルツハイマー病は“3型糖尿病

 以前は,インスリンは膵臓だけで作られ,中枢神経系には無関係だと考えられていた。だが1980年代半ば,複数の研究グループが脳にもインスリンとその受容体が存在することを突き止めた。インスリンは血液脳関門を通り抜けるだけでなく,少量だが脳でも作られているようだ。
 その後間もなく,インスリンが学習と記憶に重要な役割を果たしていることがわかった。注射や経鼻スプレーでインスリンを投与された人はすぐに,物語の回想や記憶テストの成績が上がる。また,学習によってもインスリン値が上がる。空間記憶テストの課題を学習したラットは,あまり動かなかったラットと比べて,脳のインスリン値が高まった。
 こうした観察をきっかけに,ブラウン大学の神経病理学者デラモンテ(Suzanne de la Monte)らは,重度の記憶喪失を特徴とするアルツハイマー病にインスリンが関係しているのではないかと考えた。健康な人とアルツハイマー病患者について,死後解剖を行って脳内のインスリン濃度とインスリン受容体数を比べたところ,学習と記憶に関連する脳領域のインスリン濃度平均値は健康な脳のほうが4 倍も高く,受容体の数も10倍多かった。
 デラモンテは「脳にも通常の糖尿病とまったく同じ問題が生じることがわかった」といい,アルツハイマー病を“3型糖尿病”と表現する。脳のインスリンは血液脳関門を介して身体の他の部分にあるインスリンと関連しているので,糖尿病患者はアルツハイマー病にもなりやすい。2002年のある研究によると,発症リスクは2倍近くになる。記憶障害と学習障害を患う率も,一般人に比べて高い。
 デラモンテはカハール研究所(マドリード)の神経内分泌学者トレス=アレマン(Ignacio Torres Alema´n)らとともに,アルツハイマー病と脳内のインスリン様成長因子1(IGF-1)およびその受容体の少なさとの間にも関連を発見した。IGF -1はインスリンに,IGF-1受容体はインスリン受容体によく似た構造のタンパク質なので,ときどきインスリンがIGF-1受容体に結合したりする。
 「IGF-1が失われて脳細胞を支援できなくなるのがアルツハイマー病の原因ではないか」とトレス=アレマンはいう。

受容体と相互作用する怪しいタンパク質

 最近のいくつかの研究では,インスリンおよびIGF-1がパーキンソン病とハンチントン病にも関連しているようだ。ハンチントン病患者では糖尿病の罹患率が平均より7倍も高く,パーキンソン病患者の過半数は糖代謝に問題を抱えている。
 ブラウン大学の神経内分泌学者スミス(Robert Smith)は最近,インスリン受容体やIGF-1受容体と相互作用する「GIGYF2」というタンパク質を発見した。その働きを詳しく調べようと,スミスはこのタンパク質を作る遺伝子がゲノムのどこに位置するかをマッピングし,「PARK11の位置とぴたりと一致した」とAmerican Journal of Human Genetics誌4月11日号に報告した。PARK11は2番染色体にあり,パーキンソン病に関連する領域だ。ただし,GIGYF2の遺伝子がパーキンソン病にどんな役割を果たしているのかはわかっていない。
 実際,残る最大の疑問は,インスリンとIGF-1のシグナル伝達欠損が脳をどのように傷つけているのかという点だ。「まさに重大問題であり,私たちも全力を挙げて解明に取り組んでいる」とデラモンテはいう。
 アルツハイマー病やパーキンソン病の患者の脳には大きなタンパク質斑が見られるが,その形成にインスリンが関係していると考える研究者もいる。
 スミスがニューロンに正常値を超えるGIGYF2を加える実験をしたところ,大きなGIGYF2塊ができて神経細胞が死んだ。別の研究では,アルツハイマー病患者の脳に見られる斑を作っているアミロイドβというタンパク質の生成・分解をインスリンが調節していることが明らかになった。
 詳細まですべてわかっているわけではないが,インスリンとIGF-1が神経変性疾患に深く関係していることを疑う研究者はほとんどいない。神経変性疾患の緩和や予防を目指して,インスリン機能を正常に戻す方法の開発に多くの研究者が取り組んでいる。例えば脳と身体のインスリン応答を高める化合物が,初期のアルツハイマー病患者の認知機能低下を遅らせることがわかっている。「とてもエキサイティングだ」とデラモンテはいう。
 


上記レポートにホルモンか取り上げられていますが,いろいろな難病と言われるもの

の多くは、頚椎の歪みが脳下垂体にも影響を及ぼす事を考慮すると,ホルモンの代謝

も影響しているものと推測されます。現に難病の中には、副腎皮質ホルモンを多用され

る病気があります


脳下垂体の機能

 脳下垂体前葉
視床下部からのホルモン(脳ホルモン)による指令を受けると、前葉の中にあるホルモン分泌細胞により種々のホルモンを血中に放出する。成長ホルモン、生殖腺刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、黄体形成ホルモンなどがある。成長、性的成熟、ストレスに対する反応、全身の代謝などの過程をコントロールする。

 脳下垂体後葉
視床下部の神経分泌細胞で作られたホルモンの前駆物質(前の物質)である数種の。成熟ホルモンは抗利尿ホルモン、子宮筋収縮ホルモンなどがある。必要に応じて血中に放出される。抗利尿ホルモンは体内の水分バランスの維持を助ける。



 寝たきりは二つのコース

 Aコース

腰椎を歪めて腰痛、我慢をしている内に椎間板ヘルニア、時間の経過と共に坐骨神経

痛、股関節痛、膝痛(この辺でビッコを引いたり杖をついたり)、まもなく車椅子を利用、

そう時間を経ないうちに訪問ヘルパーさんが見え、最後は介護施設のお世話になります

この時間の経過は高齢になるほど短縮されます、悪くなる一方で5年10年すぐです

まず良くなることはありません、でも口だけは達者

 Bコース

椎を歪めると肩こりが出ます、頚椎を歪めると、脳、心臓、が障害を起こしてきます、

脳の場合は大抵は頭痛、めまい、耳鳴。心臓の場合は動悸、息切れ、胸が痛い、

不整脈、等とイエローカードは出ています、ここで矯正治療をしない人は脳卒中(脳血管



疾患)の、脳梗塞、、脳出血、くも膜下出
血で倒れて寝たきりになります、最後は植物

人間(この言葉は使ってはいけないのかな?)となり本人も家族も悲惨となります

注 心原性脳塞栓症は不整脈などが誘因で起こる脳梗塞です




子宮がん乳がん



女性が腰椎を歪めると子宮、卵巣に障害

腰痛(腰痛の出ない場合も)、
       V
生理痛(薬を飲んでも効かない人も)生理不順になる場合もあります
       V 
結婚して子供を望んだ場合、不妊。妊娠した時は流産、難産、ダウン症児等の出産
       V

子宮内膜症、子宮筋腫が併発している場合もあります
       V
食事バランスが悪いと子宮癌

乳がん

厚生省、日本医師会が発表している乳がんの原因)

・未婚(出産未経験)

・初産年齢が30歳以上である

・初潮年齢が11歳以下である

・閉経年齢が55歳以上である

肥満

家族に乳がんになった人がいる

片側が乳がんになった

多量の飲酒

長期間ホルモンの補充治療を受けている

以上の項目が挙げられていますが赤く色変えした項目は注意事項ですが一番重要な

項目が欠落しています、乳がんの最大の原因は人工中絶です

人工中絶をした人で、肩こりのある人は要注意ですし、これに加え食事バランスが

悪かったり,タバコを吸う人は確率的に高くなります

 

活性酸素を撃退するビタミン類


追記、ビタミンEのところで、一般的で美味しいピーナッツが含まれます

   


活性酸素にピリッと効くニューフェイス

活性酸素を撃退するニューフェイスのスカベンジャーとして、最近注目されているのが下の食品たち。嗜好飲料やスパイスに微量に含まれるだけと思いがちだが、最近の研究で、大きな効果があることが分かってきたのだ。食卓やリラックスタイムに、積極的に取り入れてみてはいかが。

スカベンジャー成分 特徴など 多く含む食品
アントシアニン類 いわゆる「赤ワインポリフェノール」と言われるもの。赤ワインの渋味成分にあたる。血液中の悪玉コレステロール(LDL)にくっついて、活性酸素によって極悪化(酸化)されるのを防ぐ。 赤ワイン、ココア
カテキン類 緑茶に含まれるポリフェノール。 緑茶
ロズマリン酸 ハーブに含まれるポリフェノールの代表的なもの。 ローズマリー
ゴマリグナン類 LDLの酸化を防ぐ他、肝臓での活性酸素の発生をおさえるはたらきもあると言われている。セサミノールやセサミンなどが含まれる。 ごま、ごま油
アスタキサンチン 魚介類の赤い色素に含まれる。カロチンの仲間で、同じように強いスカベンジャー作用があることがわかってきた。ビタミンCを含む食品といっしょに食べるのがポイント。 さけ、いくら、たい、すじこ
リコペン 野菜類の赤い色素に含まれる。カロチンの仲間。 トマト、スイカ
 
食事バランスが悪いと死ぬこともあります (壊血病の歴史)  

歴史

16世紀から18世紀の大航海時代には、この病気の原因が分からなかったため、海賊以上に恐れられた。ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見の航海においては、180人の船員のうち100人がこの病気にかかって死亡している。

1753年にイギリス海軍省のジェームズ・リンドは、食事環境が比較的良好な高級船員の発症者が少ないことに着目し、新鮮な野菜や果物、特にミカンやレモンを取ることによってこの病気の予防が出来ることを見出した。その成果を受けて、キャプテン・クックの南太平洋探検の第一回航海(1768年 - 1771年)で、ザワークラウトや果物の摂取に努めたことにより、史上初めて壊血病による死者を出さずに世界周航が成し遂げられた逸話は有名である。

しかし、当時の航海では新鮮な柑橘類を常に入手することが困難だったことから、イギリス海軍省の傷病委員会は、抗壊血病薬として麦汁、ポータブルスープ、濃縮オレンジジュースなどをクックに支給していた。これらのほとんどは、今日ではまったく効果がないことが明らかになっている(濃縮オレンジジュースは加熱されていて、ビタミンCは失われていた)。結局、おもにザワークラウトのおかげだったことは当時は不明で、あげく帰還後にクックは麦汁を推薦したりしたもので、長期航海における壊血病の根絶はその後もなかなか進まなかった。

ビタミンCと壊血病の関係が明らかになったのは、1932年のことである。

イギリス人のことを "ライム野郎 (limey) " と呼ぶアメリカのスラングは、イギリス海軍が壊血病予防としてライム果汁(ジュース)を服用していたことに由来する。第二次世界大戦でドイツ兵のことを "キャベツ野郎(kraut)" と言ったのも、イギリス海軍がライムジュースに切り替えた後も、ドイツ海軍がキャベツの漬物であるザワークラウトを採用していたことから同様に生じたスラングである。




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