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DC須藤清次先生とカイロプラクティックとの出会い
下の写真はDC須藤清次先生
体作りで少林寺拳法との出会い
, ,,少林寺拳法で多くのことを学ばせてもらいました
毎日寝る前の瞑想と聖句の暗唱は欠かしたことはありません
聖句______仏教経典の法句教(ほっくきょう)
*己こそ己の寄るべ 己を措(お)きて誰によるべぞ
よく整えし己こそ まこと得がたき寄るべなり
*自ら悪をなさば自ら汚(けが)れ 自ら悪をなさざれば自らが浄(きよ)し
浄(きよ)きも浄(きよ)からざるも自らのことなり
他者(たのもの)に依りて 浄(きよ)むる事を得ず
仏教の本山、チベットには、7000巻にも及ぶ仏教経典があると言われています
そして、それらのエッセンスが般若心経とも言われますが
私は、仏教は聖句の教えにつきると思います、このことは健康についても言えます
姿勢を正し,脊椎を歪めた人は矯正して整え、食を節制して食養生を行えば必然的に
健康な生活が送れます。
最近はあまり見かけなくなりましたが、昔ながらの水銀体温計には41℃までしか目盛が振ってありませんでした。これは、何を意味しているのでしょうか。じつはヒトの細胞は42.5(43)℃以上に温度が上がると急速に死んでしまうので(図1参照)、体温が41℃以上に上がることはないのです。そこで、温熱療法はこの原理を利用して、“がん”細胞の温度だけを選択的に上昇させて、“がん”を死滅させてしまおうと考案された治療法です。
温熱療法の歴史は古く、熱によって“がん”が消滅したと、医学の父であるヒポクラテス(古代ギリシア,紀元前460-370年)は報告しています。ドイツのブッシュは丹毒に冒され高熱を発した患者さんの“がん”が消失したことを1866年に報告しています。また、アメリカのコーリーは、感染すると高熱を出す数種類の細菌をわざとがん患者さんに注射して、高熱によって手遅れの“がん”の治療を行ったと1900年頃に報告しています。1960年代になって科学技術が進歩すると、有効な加温の方法が開発されるとともに、“がん”に対する温熱の効果が基礎研究によって明らかにされ始めました。
すでに述べたように42.5℃以上になると“がん”細胞は死んでいきます。しかし、“がん”細胞の周囲にある正常な細胞も温められて死んでしまうのではないかと危惧される方も多いかと思います。どうして正常な細胞は死なないのでしょうか。じつは正常組織では、がん組織と同じようには温められても、血管が拡張して血液がいっぱい流れることによって、血液が車のラジエーターのように熱を運び去ってくれるのです。ところが、“がん”組織の中にある血管は温められても拡張することができないので、ラジエーターの壊れた車のようにオーバーヒートしてしまい、“がん”細胞だけが温められ死んでいくのです(図2参照)。
しかし、“がん”細胞もただ黙って死んでいくわけではありません。当然、熱による障害を軽くしようとする機構が備わっています。温められてタンパク質が変性すると,熱ショックタンパク 70(Heat Shock Protein 70: HSP70)と呼ばれるタンパク質を産生して、熱による攻撃に立ち向かう態勢を作り、傷ついた細胞を修復していきます。HSP70は熱の攻撃だけでなく、様々な攻撃すなわち様々なストレスによって細胞に発現してきます。一回、温熱療法を行なうとHSP70が発現し、“がん”細胞を熱の攻撃から守っていますので、終了後すぐにもう一回温熱療法を繰り返しても、同じような効果は望めません。このことを温熱耐性と呼んでいます。そこで、HSP70の発現が減少してくるのを待って、2回目の温熱療法を行なった方が、より大きな効果が期待できるのです。こうしたことから、温熱療法は週に1回から3回ぐらいのペースで行うことが多いのです。
“がん”細胞を42.5℃以上に温めることは容易なことではありません。では、“がん”細胞を42.5℃以上に温めることができないと温熱療法は全く効果がないのでしょうか。いいえ、決してそんなことはありません。42.5℃以上にならなくても温熱は様々な効果を“がん”細胞にもたらすことが知られています。
さらに、体を温めることによって免疫力が活性化されるといわれています。免疫力が高まると “がん”細胞を自分自身の力だけで排除する働きが高まります。最近では、熱単独の効果や免疫力を高める効果を期待して温熱療法を行なうようになってきました。また、今後の研究次第では、“がん”の増殖を抑える“がん”の休眠療法の一つとして温熱療法は期待されています。
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