ミニチュアの街角 HP Gallery

梅ちゃん先生のオープニングで使用されたミゼットのミニチュア

2012年4月から放送開始のNHKの朝の連続ドラマ”梅ちゃん先生”
そのオープニングのジオラマの中を走り回っているオート三輪ミゼットです。
ジオラマ自体はジオラマ作家の山本高樹氏の製作です。
今回は山本氏からの要請でミゼットをフルスクラッチで製作しました。
スケールは1/25です。
まさかあんなに走り回るとは想像していなかったのでびっくりしました。

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こちらはセットの全景です。
蒲田で2012年5月初旬まで展示されています。

路面電車

昭和30年代の都電です。デザインはいくつかのタイプの車両が混ざってます。
スケールは少々曖昧で、1/15と1/20の中間位の縮尺だったはずです。
素材は主にFOREX使用しています。
プラレールの車両に被せて走行させる事も可能です。
TVのウルトラマンメビウスの撮影に使用しました。行き先表示が面影車庫になっているのはその後怪奇大作戦2nd. ファイルの撮影に使用されたときの名残です。

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ターレット

撮影所ではバタバタとも呼ばれています。機材の移動に大活躍です。市場等でもよく使われています。
ミニチュアは大体1/15、これもFOREXが主材料です。
やはりこの手の車両は汚れていた方が雰囲気が出ます。

オート三輪

ダイハツのオート三輪CM-8です。スケールは1/22位です。いつもの事ですが、あまり実物を正確にスケールダウンする事には拘っていないので作りは大雑把です。資料集めから完成まで4日でした。図面もこれ一枚だけです。

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オート三輪 2

ダイハツのミゼットです。こちらの方が有名ですね。
スケールは1/18位?です。ミゼットの丸ハンドルの後期型をモデルにしましたが、これもいくつかのタイプが混ざってしまっています。
ゆめまち観音という映画(全てミニチュアで撮影)の為に製作しました。前出のCM-8も同映画で使用しています。

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ゆめまち観音用に製作した見世物小屋