議会改革・市議会の活性化のページ
2018
議会改革・久喜市議会の活性化 (1) 1999〜2002 |
議会改革・市議会の活性化 (2) 2004〜2008 |
議会改革・市議会の活性化 (3) 2009〜2014 |
議会改革・市議会の活性化 (4) 2015〜2017 |
【11月市議会】 市長と議員の期末手当を引き上げ 『声と眼』662号 2023/12/22 インフレで物価高騰が進む中、国の人事院勧告に沿って、市職員の給与改定が提案されました。
*職員の期末勤勉手当は年間「4.5か月分」ですが、市長や議員などの特別職職員はさらに「調整率1.2」が加算されているので、特別職の実際の年間支給割合は「1.2×4.5=5.4か月分」が支給されています。 |
市議会本会議場のバリアフリー化 『声と眼』661号 2023/11/22 久喜市議会バリアフリー化推進委員会は9月22日の第2回委員会で、市議会本会議場の入口から議員席に上がる段差にスロープを設置する案をまとめました。 |
市議会欠席は「届出書」を提出すべき 『声と眼』661号 2023/11/17 久喜市議会では、本会議や委員会の会議を欠席するときには「理由を明記した欠席届出書を提出する」ことになっています。
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議会バリアフリー化推進委員会を設置 『声と眼』656号 2023/8/27 久喜市議会は「議会バリアフリー化推進委員会」を設置し、8月7日に第1回の会議を開きました。各会派および無会派議員からも8人の委員を選任しました。 |
議会バリアフリー化推進委員会を設置、第1回の会議を開きました 2023/8/13 久喜市議会は、7月6日の代表者会議で、議会のバリアフリー化について検討する任意の委員会を設置することを決定しました。
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【11月市議会】 市長と議員の期末手当を引き上げに賛成討論しました 2022/12/3 国の人事院勧告の趣旨に沿って、市の職員給与引き上げの条例改正が提案され、最終日の採決で、賛成多数で可決されました。
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【11月市議会】 市長と議員の期末手当を引き上げ 『声と眼』642号 2022/12/3 国の人事院勧告の趣旨に沿って、市の職員給与引き上げの条例改正が提案されました。
*年間期末手当は「4.4か月分」とされていますが、 |
【10月臨時会議】 通年議会制度で 初の臨時会議 『声と眼』640号 2022/10/28 久喜市ではこれまでほとんど“臨時議会”が招集されてきませんでした。(10年間で臨時議会は3回だけ)。 |
【6月市議会】 市長の専決事項の拡大はしないことになった 2022/7/12 執行部から議会に対して、昨年、市長の専決処分の範囲を拡大したいという要求がありました。 |
【6月市議会】 公共施設計画を議会の議決事項にする 『声と眼』634号 2022/7/11 公共施設個別施設計画を巡っては、市長自身の方針が右往左往した結果、大幅な見直しに追い込まれました。 久喜市議会は今年度から「通年議会制」に移行しました。 |
【5月招集議会】 久喜市議会「通年議会」がスタート 『声と眼』631号 2022/2/17 今年度から久喜市議会は「通年議会」となります。
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【2月市議会】 国会議員の文書通信交通滞在費の制度改正を求める 2022/2/17 2月市議会に、「国会議員の文書交通通信滞在費の抜本的な制度改正を求める意見書」を提案しました。
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【2月市議会】 政治資金規正法違反の疑い 梅田市長 『声と眼』626号 2022/2/9 8日の貴志議員の一般質問で、梅田市長の政治団体「久喜市をもっと良くする会」の政治資金規正法違反の疑いが明らかになりました。 |
久喜市議会で通年議会制を導入へ
『声と眼』616号 2021/8/22 久喜市議会は昨年10月に通年議会検討委員会(委員長/猪股)を設置し、各会派から8名の委員を選任して「通年議会制度の導入」について検討を進めてきました。 |
[【6月市議会】 執行部に討論原稿を書いてもらうなんて
『声と眼』612号 2021/6/12 2月定例市議会の議案の討論で、ある会派の5人の議員が執行部が書いた賛成討論の原稿を提供してもらって、本会議や委員会で朗読していたことがわかっています(5月10日の『声と眼』610号に掲載しました)。 |
青梅市議会の「通年議会制度」を視察
『声と眼』611号 2021/5/24 4月15日、「久喜市議会通年議会検討委員会」で青梅市議会の通年議会制度導入の経過と成果について研修視察に行ってきました。 |
議員が賛成討論で、執行部が書いた原稿を読んでいた!?
『声と眼』610号 2021/5/6 議員の最も大切な仕事は議会での発言です。 |
【11月市議会】 職員と特別職職員の期末手当引き下げ 『声と眼』602号 2020/12/2 11月24日に開会された定例市議会に、市長から20議案が提案されました。 |
久喜市議会でも“通年会期制”を検討 『声と眼』600号 2020/10/28 久喜市議会は定例会を年4回開いています。 |
市議会の委員会審議もライブ中継へ 本会議のインターネット中継は2012年からスタートし、パソコンやスマホからでも見ることができます。 |
年1回の休日議会 継続か廃止か 久喜市議会では市民が本会議を傍聴しやすいように、2009年から年1回の“休日議会”を開いてきました。 |
市長と議員、県内40市の期末手当支給割合の調査 昨年の11月定例市議会で、市長(三役)と議員ら特別職の期末手当支給割合の引き上げが可決されました。
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【11月市議会】 市長と議員の期末手当引き上げに賛成 12月19日、11月定例市議会の最終日に、議案の討論・採決が行われました。
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委員会のインターネット中継も模索 今年2月議会には180人、6月議会は82人、9月議会は71人、年間では約500人が傍聴に訪れています。 委員会の傍聴者は普段は多くありませんが、請願の審査が行われるときなどは数十人が傍聴に来るときもあります。 傍聴席は本会議は定数50名、委員会は15名ですが、傍聴希望者が定数を超えた場合には、別室に音声を流したり、委員会ではイスを足して詰めて入ってもらっています。 本庁の市議会議場まで来られない方のために、本会議はインターネットでライブ中継していて、録画でも見ることができます。 昨年1年間でライブ中継を見た人はのべ1万3869人、録画中継はのべ5869人が利用しました。 今年も2・6・9月議会のライブ中継はそれぞれ2500〜4000人、最高では1日1500人が視聴し、録画中継は月平均375人が利用しています。 さらに市議会ICT推進委員会で、委員会のライブ・録画中継を検討しています。 ユーチューブに映像を流し、だれでもインターネットで視聴できるようにする予定です。 委員会室に固定カメラを設置しておいて、発言者のアップや編集はしないで映像と音声を流すだけという、できるだけシンプルに金のかからない方法を模索しています。 来年2月定例市議会で、一部の委員会審査の中継を“試行”で実施し、来年度から本格的なスタートをめざしています。 |
【11月市議会】 市長と議員の期末手当を引き上げへ 期末手当を現在の年間4.45か月分から0.05か月分引き上げて、年間4.5か月分とする改定です。 市長の年間期末手当支給額は516万7800円(引き上げ額5万7420円)、議員の年間期末手当額は221万4000円(引き上げ額2万4600円)となります。 これは市職員の勤勉手当の改定を、市長や議員にも準用しようとするものです。 職員は平均0.05%の給与引き上げ、さらに年間の勤勉手当を合計0.05か月分引き上げる条例改正案が提案されています。 しかし、(1)市職員の給与や勤勉手当の引き上げは人事院勧告に準じたものですが、市長や議員にはそもそも勤勉手当の制度はありません。 (2)職員の勤勉手当は勤務評価に基づいて支給されますが、市長や議員の期末手当は全員一律の支給です。 (3)市長給与や議員報酬の額の改定は、特別職報酬審議会に諮問しなければならないことが条例で規定されています。 期末手当の引き上げは年間支給額の改定なのに、2014年以降の毎年、報酬審議会の意見を聞いたこともなく、5年間連続して引き上げられてきました。 他市では市長や議員の期末手当を職員と連動させていない市もあります。 私は久喜市も期末手当の改定を報酬審議会に諮問するように求めてきました。 市長は10月に開かれた報酬審議会で「市長給与と議員報酬の額」について諮問するとともに、これまでの姿勢を変えて「期末手当についての意見」を求めました。 審議会は報酬額を据え置きとする一方で、期末手当の引き上げを「適当」とする答申を賛成多数で可決しました。 |
【11月市議会】 市議会で“電子採決”を試行へ 県内では吉川市議会が押しボタン採決を実施するなど、全国で10市くらいが電子採決・押しボタン採決を取り入れていると言われます。 議会では議案の表決は起立による採決が原則で、起立=賛成者が出席者の過半数を超えた場合に可決となります。 その他に7名の議員が求めれば記名投票による採決が行う方法もあります。 これまでの起立採決では、時としてタイミングがずれて起立したかどうかがあいまいだったり、たまには間違えて立ったりする議員もいたりいました。 また賛否入り乱れて拮抗しているときなどは集計が混乱したこともありました。 久喜市議会で検討している電子採決は、議員に貸与しているタブレット画面で 賛成 反対 のボタンをタップして賛否を表明します。 採決結果は議場正面に設置したモニターとインターネット中継の画面に、議員の名前と賛否、票数が瞬時に表示され、1人1人の賛否が傍聴者にも一目瞭然でわかります。 電子採決であればケガや障害で起立や挙手が困難な人でも賛否の表明が明確にできるので、議会のバリアフリー化も進むことになります。 今回はコンサルタント会社から、電子採決システムの提供を受け、費用は操作用のパソコン等の購入のための約50万円です。 しかし現在提供されているシステムにはいくつかの問題もあります。 採決をしている最中に、だれがどちらのボタンを押したかがモニターで見えてしまう、再投票もできるので票数の増減もモニターに出てしまって、後から押す議員は後出しじゃんけん状態になってしまうなどです。 また現在のシステムには 棄権 ボタンも設定されていますが、議会には本来は「賛成」か「反対」しかないので、システムの改修が必要です。 また職員によるシステム操作にも課題があることがわかりました。 久喜市議会では、12月19日の定例議会最終日に、一部の議案で電子採決の“試行”を実施する予定です。 そのために、会議規則を『議長が必要があると認めたときは、電子採決システムにより表決を取ることができる』と改正することで合意しました。 |
【11月市議会】 市議会で電子採決システムを検討中 議会では起立による採決が原則で、起立=賛成者の多数または少数で決定されます。しかし時としてタイミングがずれて起立したかどうかがあいまいだったり、たまには間違えて立ったりする議員も実際にいました。 また賛否が拮抗しているときなどは集計に時間がかかることもありました。 久喜市議会で検討している電子採決は、議員に貸与しているタブレット画面で 賛成 反対 のボタンをタップして賛否を表明します。 採決結果は議場に設置したしたモニターとインターネット中継の画面に、議員の名前と賛否、票数が瞬時に表示され、1人1人の賛否が傍聴者にも一目瞭然でわかります。 電子採決にすれば、ケガや障害で起立や挙手が困難な人でも賛否の表明が明確にできるので、議会のバリアフリー化も進むことになります。 今回はコンサルタント会社から、システムの提供を受けて実施することになりました。 現在、システムの細部について調整していますが、いつから実施できるかはまだ決まっていません。 【Blog】 電子採決問題点またはクリアすべき課題へのリンク 押しボタンによる採決は国会の参議院でも実施している。 県内の吉川市議会、茨城県常総市が押しボタン式、千葉県流山市議会はスマホを使ったシステムを導入するなど、各地の自治体で電子採決が進んでいる。 |
【11月市議会】 市長と議員の期末手当引き上げに反対 私は、市長給与と議員報酬を改定して期末手当を引き上げる議案に反対討論を行いました。
【Blog】 特別職の期末手当引き上げ、市長の政治姿勢を問うへのリンク |
【11月市議会】 市長と議員の期末手当を引き上げ 職員給与を平均0.22%引き上げ、さらに夏・冬の期末勤勉手当を合計0.05か月分引き上げて年間4.45か月分とする改定です。 これと同時に、市長給与や議員報酬条例の改定も提案されました。 職員の勤勉手当を市長や議員の期末手当に準用し、年間0.05か月分引き上げて4.45か月分とする改定です。 市長や議員の期末手当は2014年以降の毎年改定していて、5年間で合計0.5か月分(約20万円)が引き上げられてきています。 しかし、 (1)市職員の給与改定は人事院勧告に準じたものですが、これを市長や議員の期末手当に適用する法的根拠はありません。 (2)職員の勤勉手当は勤務評価に基づいて支給されますが、市長や議員には勤勉手当の制度はなく、期末手当は全員が一律の支給です。 (3)本来、市長給与や議員報酬の額の引き上げは、条例で、特別職報酬審議会に諮問してその意見を聞かなければならないことになっています。 期末手当の支給月数の引き上げで年間総支給額の引き上げとなるのですから、当然、報酬審議会の意見を聞くべきです。 市長と議会がお手盛りで支給月数を引き上げるのは認められません。 本会議で市長が、『来年度には審議会を開いて、市長給与等の額について意見を聞きたい』と答弁しました。 さらに期末手当を引き上げる時には審議会の意見を聞くように求めたのに対し、「今後、引き上げの事案が発生した際には、真摯に検討していく」と述べました。 【参考】 久喜市特別職報酬等審議会条例(抜粋) 第1条(設置)市長の諮問に応じ、議員報酬等の額について審議するため久喜市特別職報酬等審議会を置く。 第2条(所掌事項) 市長は、議員報酬の額並びに市長、副市長及び教育長の給料の額に関する条例を議会に提出しようとするときは、あらかじめ、当該議員報酬等の額について審議会の意見を聴くものとする。 第3条以下、省略 |
【11月市議会】 市長と議員の期末手当 お手盛り増額はダメ 市職員の給与と勤勉手当が人事院勧告に準じて改定されたのに便乗したのですが、職員の勤勉手当と特別職の期末手当は性格が違いますから、そのまま適用するのは間違いです。 私は特別職報酬審議会の意見を聞くよう求めましたが、市長は「期末手当の引き上げは諮問する必要がない」という立場です。 審議会の意見も聞かずに、お手盛りで自分たちの支給額を増額するのは市民の理解が得られません。 それでも議員27名の内、反対は7名にとどまりました。 ★市長と議員の期末手当引き上げに、新政と公明党の議員名は質問も意見もなく全員賛成だった。 こんなやり方に疑問の声を上げる議員は一人もいないのか。 みんなで渡れば怖くない?★ |