【9月市議会】 22年度決算と補正予算に反対の討論 9月市議会最終日に議案の採決が行われ、2022年度の一般会計決算と補正予算に反対討論を行いました。 |
学校給食費 10%以上値上げ諮問 市は来年4月から物価高騰を理由にして学校給食費を値上げする方針です。
審議会では『16%でいい』『来年10%値上げして毎年上げていくのがいい』など「値上げありき」で審議が進んでいます。 |
2 【一般質問】 相次ぐ公共施設の故障、維持補修は 久喜市の多くの公共施設で老朽化による施設や設備の故障や雨漏りが発生していて、何年間も放置されてきました。 【一般質問】 小中学校の雨漏り 直ちに完全解消を これまで、久喜中など小中学校9校で雨漏りが発生し、3年以上も放置されてきた学校もありました。 【一般質問】 暑すぎる教室 校舎の断熱化改修を 地球温暖化=沸騰化の中で、他市の調査で、校舎最上階の天井付近はエアコンが作動していても40℃に達し、机付近の高さ1mでも30℃になっていると報告されています。 |
★県議会で自民党会派が「子どもの留守番もお使いも子どもの放置だから『虐待』だ」と通報を義務付けるトンデモ条例案を提出していたが、県民の反対の声があまりにも強くて、10日、取り下げに追い込まれた。★ |
【9月市議会】 東鷲宮駅東口に豪華歩道橋 必要ですか 市は東鷲宮駅東口に「桜田複合施設」を設置する計画です。イオンが撤退した跡地にヤオコーがスーパーを建設中で、その2階部分を賃借して住民票などの行政窓口とコミュニティセンター、子ども遊び場(運営は民間委託、有料)を整備する予定です。 東鷲宮駅東口広場から複合施設へつなぐ屋根付き歩道橋も着工されました。 エレベータ・エスカレータ(上りだけ)付き、建設費5億円で、市は歩道橋を渡る見込み人数を1日1600人と発表しました。 内訳はヤオコー買物客600人、通勤通学900人に対して、公共施設利用者はわずか100人だそうです。 これではまるでヤオコー買物客のために5億円もの税金を使うことになります。 しかも駅前の道路は信号も歩道もあって車の通行量も少ないので、道を渡るためだけにわざわざ歩道橋に上がる通勤者や買物客がそんなにたくさんいるとは考えられません。 完成後には閑散とした豪華歩道橋が残るだけではないでしょうか。 賃借料30年で16億+歩道橋5億円 市は駅前の複合施設が完成すれば、現在の鷲宮東コミセン(さくら)は廃止する予定です。しかしヤオコーの建設用地は30年の定期借地契約なので、その後も公共施設を継続して維持できるかは決まっていません。 市の賃借料は年5500万円とされていて30年で16億円を超えます。 歩道橋と合わせて20億円もの税金を費やすよりも、鷲宮東コミセンを改修して行政窓口を併設した方がいいのではないでしょうか。 |
【9月市議会】 9月定例市議会に、市民の政治を進める会で意見書を提出しました。
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★市役所の会議室が足りないので、本庁舎西側の駐車場に仮設会議室をリースすることになったが、久喜市はその場しのぎの弥縫策ばっかり…。 平屋建て45㎡×6室で、31年までのリース代総額8667万円(月101万)。★ |
1 【一般質問】 全小中学校の体育館にエアコンを 地球温暖(沸騰)化がいっそう深刻化し、夏期に屋外での運動は命の危険に関わります。 【一般質問】 エレベーターの地震対策を求める 09年以降に設置されたエレベータは、震度4以上で自動的に最寄り階に停止して扉が開く安全装置が設置されています。 【一般質問】 点字ブロック周囲への駐車禁止 視覚障害者が安全に通行するための点字ブロック上に障害物を置いてはいけないというのは“常識”です。しかしいまだに久喜駅西口広場などで、配送車が点字ブロックの上を塞いでいるのを見かけます。また視覚障害者は白杖を左右に振りながら歩行するので、点字ブロックの両側60㎝程度は空けておくのが望ましいとされています。 8月に西口交番の前で、パトカーが点字ブロックぎりぎりに駐車しているのを見かけたので、県の福祉部や市の障害者福祉課・都市整備課を通じて県警に改善を求めました。 一般質問で、久喜警察署に協力を求めるとともに、今後、パトカーの駐車位置を指定するよう提言しました。 さらに市民向けに、点字ブロックの上と周囲を空けておくよう、理由も併せて啓発を行うよう求めました。 |
★市長は25年度のフルマラソン大会開催、24年度にはプレイベント(ハーフマラソン?)実施にこだわっていて、新たに「マラソン大会準備事業」をマル投げで委託したようだ。 昨年度に検討したコース案はどうなったのか?★ |
【9月市議会】 「道の駅 久喜」直売所は4年後に 8月23日の市議会全員協議会で、「道の駅 久喜」の基本構想が発表されました。現在のJA菖蒲グリーンセンターの周辺に、休憩施設やトイレの他、フードコート、農産物直売所、広場とイベントスペース、サイクリング施設等を設ける計画です。 これまで議会では、近くの圏央道菖蒲パーキングエリアと連結して整備してはどうかというアイデアもありましたが、基本構想ではグリーンセンターの拡張・大規模化にとどまりそうです。 今後、施設の設計などを進めて2026年から着工し、農産物直売所・フードコートは27年に先行して開業する計画です。 その他の関連施設は30年度までの整備をめざします。 「サイクリング施設」は、県などが整備している見沼代用水のサイクリングロードと連携して、シャワーやロッカールームなどを設ける構想です。 「道の駅久喜」の予定地は見沼代用水から1.5㎞以上離れていますから、それを結ぶ自転車道の整備も必要になってくるのではないでしょうか。 ニーズ調査を行った上で構想を作っていく必要があります。 |
トラブル続きのマイナ保険証 提案は猪股で、川辺・田村(市民の政治)・渡辺(共産党)・宮崎(無会派)が署名しました。 最終日の30日に質疑、討論、採決が行われます。 ★マイナ保険証のごり押しに、政府与党からも見直しの声が上がっています。 「現行の健康保険証の廃止方針の見直しを求める意見書」(案)に、最大会派みらいの会と公明党議員たちの賛否は?★
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マラソンコース案非公開 異議申し立てしました 市は2024年のフルマラソン大会実施を目指して、昨年度予算でコース案の検討を委託しました。私は委託業者から提出されたフルマラソンコース案を公開請求しましたが、4月にほとんど真っ黒に墨塗りされた図面が交付されました。 市が税金を使って調査して作られた書類ですから、本来は市民に公開するのが当然で、「秘密」にするなんてとうてい容認できません。 そこで私は6月に情報公開審査会に「異議申し立ての審査請求書」を提出しました。 8月に市から『弁明書』が提出され、それに対してさらに『反論書』を提出しました。 今後、10月に情報公開審査会で審査が行われます。 市は『弁明書』で非公開とした理由を次のように書いています。 『現状として市が意志決定を行う前の検討資料であり、未確定な情報となる。コースが確定していない中で本情報を公開することは、あたかもコースが決定したかのような印象を市民等に与え、コース沿道の市民や企業等の混乱を招くおそれがある。 また、未確定の状態であるにも関わらず、苦情や反対運動に繋がった場合、警察署等との協議の機会が不当に損なわれるおそれが生じることとなる。』 『市が意志決定を行う前の未確定情報であり、このような試行錯誤段階のものを公表した場合、交通規制によって見込まれる影響に対する意見が多く寄せられることが想定され、市がランナーにとって魅力あるコースを設定するための自由な発想や創意工夫の機会が不当に妨げられ、能率的な遂行を不当に阻害するおそれが生じることとなる。』 『コース決定については、沿道の市民や企業等に説明し理解をいただいた上で決定するものではなく、警察等の関係機関との調整により決定したコースについて、関係者等に丁寧に説明し理解を得ていくものである』。 そもそも業者から提示されたコース案は2案あるのですから、そのまま公開しても、『確定したもの』と誤認されるはずはありません。 むしろ『案』の段階で公表して、関心のある市民やランナー当事者の意見を聞いて、よりよいコースを検討していくべきではないでしょうか。 今回の『弁明書』では、コースは市民等に説明し理解をいただいた上で決定するものではなく、決定した後で説明して理解を得ていくものだと断言しています。 これでは行政が決定してしまえばその後は説得して押し通すだけということになり、市民参加の市政とは無縁です。 また決定前に市民に公表すると、行政執行が『不当に妨げられ』『不当に阻害される』かのようにも言っています。 案の段階で市民に漏れると『混乱』を招いたり、『苦情や反対運動に繋が』るなどと決めつけるのは、久喜市行政が市民を信用しないということです。 これまでの久喜市政は多くの政策を決定していく過程で、市民参加の審議会やパブリックコメントで市民の意見を反映する仕組みを作ってきました。 これに対して、「市の政策や方針は市民の意見などは聞かずに決めてしまった方がいい、決定してから市民に知らせればいい」というのが、今の久喜市政のホンネでしょうか。 |
東鷲宮駅前に賃借で「複合施設」 東鷲宮駅東口のイオン跡地に、ヤオコーが新たな商業施設を建設中です。2階の一部を市が賃借して「桜田複合施設」を設置し、住民票などの行政窓口、コミュニティセンター、子育て支援施設を置く計画です。 市が支払う年間賃借料の“目安”は5500万円と言われていますが、まだ決まっていません。 賃借料も決まっていないのに工事が始まって既成事実化が進んでいます。 「子育て支援施設」は子どもの屋内有料遊び場のことで、民間委託で運営します。 コミュニティセンターは900㎡程度で、この施設が完成した後に現在の東鷲宮コミュニティセンター(さくら)は廃止することになっています。 集会施設としては大幅に狭くなってしまうので、疑問の声が出ています。 東鷲宮駅東口広場からこの複合施設に直結する屋根付き立体通路を作ることになっています。 9月市議会で、エレベーターに加えてエスカレーターも設置するための補正予算9420万円が計上されました。 設計費、建設費を合わせて全部で5億円以上の事業費を予定しています。 市民からはこんな豪華な立体通路は必要ないという声が出ています。 東鷲宮駅前の市道は交通量も少なく信号と横断歩道があり、複合施設の中にもエレベーターやエスカレーターがあります。 買い物や公共施設に駅を通っていく人は少なくて、多くは車や自転車で行くのでこの歩道橋を使う人はあまりいないのではないでしょうか。 |
★市役所本庁舎のトイレは排水管が詰まって一部を除き3月から使用禁止だ。 やっと1階だけ9月日から再開が決まったが、2~5階はまだ直らない。 全面復旧は月以降になる見込み。★ |