今回はいろいろな飛行機への搭載を考慮し、プリント基板を使った受信機とした。受信機と一緒に DC-DC コンバータも組み込んである。従ってリチウム電池 1 セル用になる。負荷のコイルには 200Ω のものを使う。
前回同様紙の上に部品を描いてパターンを考えた。その後プリント基板の上に部品を載せて、はんだ付けできるスペースを確認した後、鉛筆でカットする位置に印をつけた。
プリント基板は 0.5mm の両面基板を使い、パターンはやや複雑になるがカッタナイフでカットした。ナイフによるパターンのカットは今回で 3 回目だが、大分細いスリットでカットできるようになった。パターン描きと塩化第二鉄溶液によるエッチングと廃液処理を考えると、この程度の基板ならナイフによるカットのほうが早い。カットした基板。
上記のプログラムは Andy Birkett の C プログラムを基本に改変してある。プログラミングに興味のある人は彼のホームページからオリジナルの C ソースをダウンロードすることができる。