釣り悠々           平成20年年1月


   趣味の釣りが深みにはまってきたようです。釣るのも、料理する
   のも、このHPに載せるのも楽しみです。今年は釣りと料理の記
   録をそれぞれ独立させて紹介する事にしました。
   釣りの欄には今までどおり料理の事を簡単に記載し、料理の欄
   を充実させて、こちらに詳しく載せたいと思いますので、どうぞ料
   理のほうもご覧ください。

   葉山釣友会と関東興産釣りクラブの参加記録。 (区分・・・・葉山:A  興産:B  その他:C )      戻る

_ 平成20年度。_
区分 釣果 料理

・11月29日、カワハギ、海楽園。
 今年初めてのカワハギ釣り。比較的型が良く肝
 も張っていて好評だった。30は釣りたいね、と
 釣る前の話は大きかったが結局14枚上げた私
 がトップ。2位は13枚。坊主なし。
→久し振りに釣果の写真を掲載。  釣果の写真。
B
・10月25日、アジ、健洋丸。
 会社の釣りクラブはこの所あまり釣果に恵まれて
 いない。会員も欲求不満だろうということで、数の
 見込めるアジ狙いにしたが、どうした事かアジの
 ご機嫌が悪くトップが17匹という低調さ。私は最
 近にない不漁でたったの5匹という有様。帰宅し
 て家内に”どうしたの?”と不審がられる体たらく
 だった。まあこんな日もあるのが釣りというもの。
→5匹しかないので、2匹は刺身に、3匹はフライ用にして冷蔵庫へ。
A
・10月19日、タイ・イナダ。秀吉丸。
 6月以来4ヶ月ぶりの釣友会参加は狙いがタイ。
 孫誕生のお祝いにタイをせしめたかったが、イ
 ナダ2匹とカイワリ1匹のみ。
 →カイワリは刺身がいいそうなので、刺身。
  イナダは刺身とソテーなど料理教室直伝の料理になるだろう。
 C
・10月8日、アジ、長谷川丸。猿島周り。
 1ヶ月ぶりの魚釣り。釣友会のアジ釣りに参加でき
 なかったので、単身で定宿にいく。潮目もよくアジ
 の活性が高く、大中合わせて48匹の大漁。
     
 →この日の夕食に始まり、翌々日までアジ尽くし。
  8日の夜は刺身、9日の朝は塩焼き、昼が握り、夜がフライで
  次の朝がタタキ。まだ残りが冷蔵庫に眠っている。食傷気味
  なのでアジはしばらくはお休み。

・9月2日、メジマグロ、カツオ。つね丸。
 2年ぶりのマグロ釣り。城ヶ島沖の「沖の瀬」が釣り
 場。釣り場に向かう途中で釣り船と同じ大きさの鯨
 に遭遇し歓声が上がる。よく見かけるそうだが私は
 始めて。しばらくホエールウォッチングを楽しむ。
 なぜか大漁を予感させる。釣り客も10名と手頃の
 釣り座。左舷中央に陣取って健闘したがツキにも
 運にも見放され結局カツオのバラシが1回あっただ
 けのオデコ。釣り客の1人が1,8m、25キロのキ
 ハダマグロを30分もかけて釣り上げた。全員竿を
 上げて周囲に集り応援し、船長の手助けでようや
 く釣り上げた瞬間、拍手と握手で祝福。こんな大き
 なマグロはまるで三崎の魚市場だ。船宿のクーラ
 ーにも入りきらず、帰宅してどう料理するか本人も
 船長に聞いていた。他にも7キロ前後のマグロや
 カツオが数本派手に釣れたのにオデコは3人だけ。
 なんとも締まらない帰宅となった。
 → 家では家内と娘親子が待ちかまえていたが、活きのいい
   マグロとカツオには結局めぐり合えず、以前三崎で買って
   冷凍しておいたマグロの中トロを解凍して鉄火どんを造っ
   て憂さを晴らす羽目になった。

   あのキハダマグロならゆうに100人前の刺身が出来たろ
   うな、などと勝手な思いを馳せながら寂しく鉄火丼を食べた。

・8月23日、夜メバル、健洋丸。猿島沖。
 今月の釣りクラブ例会は東京湾の夜メバルとあっ
 て参加者は新入りも含めて16名の盛況。
 夏の夜の涼風を満喫しながら悠々の太公望であ
 った。型は去年ほど大きくはないが皆さんそれな
 りの釣果を上げて満足げに帰途に着いた。私は
 大小合わせて26匹とカサゴ4匹。まずまずの成
 果で順位は3位。
 →数匹を逗子の親戚に届け、残りは煮つけと塩焼き。
   3日間で26匹全てを平らげてしまった。

・8月19日、黒鯛、つね丸。城ヶ島沖。
 このところ相模湾はキハダマグロと本カツオで賑
 わっている。昨日は20キロのキハダを釣り上げ
 た写真がネットに出ていたし、5キロ前後が平均
 らしい。迷った末に今年初めての鯛に決めて乗
 船。風波強く午前中に引き上げたが、手のひら
 サイズの真鯛2匹と良型の黒鯛を釣る。あとの
 外道は丸ソーダ数匹。
 →これから料理の下拵えをするが、真鯛は「たいめし」に、黒鯛は
  刺身にする予定。丸ソーダはあまり良い調理方法がないので
  漁師のおばさんが教えてくれたようにナマリ節にでもしようか。


          釣果の写真をどうぞ
 
・7月27日、アジ、やまてん丸。  
 釣友会の釣り仲間、S君・Iさんがメバルをを誘って
 くれたが急遽中止になったので、1人でアジに行く。
 久し振りの1日釣りでこの暑さ。少しこたえたが釣
 果が多いと夢中であまり気にならない。隣に居座
 った老人が手捌きよく60匹以上釣る。なんでも釣
 り歴60年とか。上手い筈だ。
→例によってアジの刺身、塩焼き、フライ、一夜干し。
  娘親子が土産に持っていくとほとんど売り切れ。やはり、メバル
  などの高級魚よりも我が家では大衆魚のアジの方が人気が高い。
B
・7月19日、アジ、海楽園。 
 定例の釣り同好会。予定ではマルイカだったが、
 釣れていないとの情報から急遽アジに変更になっ
 たが、相模湾はいまアジも不漁で、サバばかりが
 釣れている。案の定12人のメンバーのトップが10
 匹。私は9匹。サバ多数は全てリリース。今のサバ
 は真鯖もゴマ鯖も脂がなくぱさぱさして美味くない。
 外道で30センチもある立派な鬼カサゴ。
 ・用事で鐙摺の愛正丸に立ち寄り、釣りたてのカ
 ツオの半身を土産に貰う。
 
→娘親子を呼んで魚料理のオンパレードになる。
  カツオは炙って土佐造りに、アジはタタキと刺身に。鬼カサゴは
  翌日煮付けに。相変わらず皆おいしいを連発してくれるので料
  理のし甲斐があると言うもの。尤も、おだてておけばまた料理を
  してくれるという娘達の下心は見え見えなのだが・・。
  カツオの土佐作りは初めてだがなかなかの出来映え。これから
  がカツオのシーズンなので定番料理になるだろう。
  

・7月12日、夜メバル。健洋丸。
 釣果で私を上回ってご機嫌のM氏、再度のお誘い
 で夜メバルに出勤。夜風が頬に心地よい東京湾の
 海。三浦半島の東海岸の灯りがきれいな夏の夜
 である。この夜は25匹を釣り上げて、M氏を圧倒。
 リベンジ成る。
 →定番の煮付けだが、数が多いので、数匹塩焼きにする。
  白身が薄塩とマッチしてなかなか美味いし、手っ取り早い。

・6月28日夜メバル、健洋丸。 
 釣り仲間のM氏はことのほか夜メバルが好きで、
  よく誘いがかかる。夜風の心地よい東京湾で釣り
  糸をたれて”ググッ”と引き込むあのメバル独特の
  引きの味が忘れられないのだろう。この夜はメバ
  ルちゃんのご機嫌が悪く4匹だけに終わる。M氏
  は10匹ほどで私を上回りご機嫌。
 →30センチもある中型以上のメバルなので煮付けにすると立派な
  ものだ。4匹しかないので我が家の親子3人だけで平らげ、孫の
  ほうまでは廻らず。

・6月24日、アジ、長谷川丸。 
 10日間も釣りに行かないとそわそわしてしまう。
  どうやら釣り中毒にかかっているらしい。天候も
 まあまあだし、娘がアジを食べたいと言うので
 大義名分も立ち勇躍身支度して釣行へ。釣り人
 は4人でゆっくりと釣りを楽しむ。釣果はアジ24匹。
 →定番のタタキや塩焼きだが、釣りたてのアジはやはり抜群の味。
 娘や孫も”おいしい!”の連発で24匹もまたたく間に完食となった。
A
・6月15日、まるいか、五えむ丸。
 葉山釣友会の例会はどうもパットしないことが多い。
 懸念したとおり、なんと16名参加のうち釣果はたっ
 たの4杯。3名だけがまるいかの御尊顔を拝しただ
 けの惨憺たる釣果となった。私は多数派に属して
 ”坊主”。家でイカの刺身やイカ焼きを待つ妻子に
 面目が立たないので、船宿でサザエを5個、1000
 円で買い求めて帰宅。マア釣りとはこんな事もある
 から止められないのだがそれにしても丸坊主とは
 情けない。
 →そんな訳で丸いかはお預け。サザエをつぼ焼きにして夕食。

  補足;翌16日、用事で能登に行き能登ロイヤルホテルに宿泊。
      風呂上がりに居酒屋で酒宴となり”赤いかの刺身”を食
      べたが、この赤いかこそ何を隠そう関東で言う”まるいか”
      のこと。ようやく昨日の無念を能登で果たす事が出来た。
C
・6月10日、アジ、長谷川丸。
 三日間家でぶらぶらして退屈なのでアジに行く。
 明日からはまた雨。梅雨入りでよい天気が少な
 いが今日は合間を縫って釣り日和。余談だが
 ”五月晴れ”とは梅雨の合間の束の間の晴れた
 日のことを云うのが語源らしい。ともあれ海に出
 てみると潮が赤く濁っていてあまり良い潮では
 ない。案の定アジの食いは渋く、海上の僚船も
 よい釣果が上がっていないらしい。何とかサバ
 の猛攻をかわして良型20匹。船長に褒められる。
 少しは腕が上がったのかな?
 
 
 →新鮮なアジのタタキと塩焼きが食べたくなったので、夕食に
  タタキを供す。塩焼きは明朝に食べよう。
C
・6月2日、マルイカ。まさみ丸。 
 のっこみの鯛か、今よく上がっているマルイカか、
 迷ったが来週の釣り例会の練習も兼ねて、マル
 イカにする。同船したマルイカの常連の話では
 今日はいまいち、とのことだったが、何とか10杯
 と「ツ抜け」になった。しかしまだまだマルイカ釣
 りのコツがつかめない。
 →常連さんがイカを捌いて「イカ焼き」の見本を作ってくれた。
  開いてワタを取り皮も剥かずに軽く上下を炙るだけ。しょうが
  醤油で食べる。イカの表面は少し焼き色があって中はイカ刺し。
  イカ焼きは、醤油、みりん、酒で予め漬けておくものと思い込ん
  でいたが、この方がシンプルでイカ本来の味が味わえる。家に
  帰って早速このイカ焼きでビールを飲む。甘味があって旨い!
C
・5月26日、アジ、長谷川丸。  
 一昨日のリベンジに勝手知ったる東京湾にいく。
 アジ24匹。サバの猛攻に悲鳴をあげる。大型の
 真鯖と中型のゴマ鯖だが、大型の真鯖2匹だけ
 持ち帰る。
 →アジは定番の料理だが、酢締めを追加。大サバは、しめ鯖と
  塩焼き。サバは粗塩で一晩臭みと水気を良く取り、味噌焼きに
  してみたらなかなかの美味。しめ鯖は少し締め過ぎ。

  
B
・5月24日、鯛&アジ。海楽園。 
 例会の主戦場・海楽園は全員どうもツキがない。
 鯛は船中2匹とまずまずだったが、アジは16名
 全員が坊主。散々な釣果で一同がっくり。勿論
 私も坊主。
 →家で待つ親子孫が魚にありつけずにありあわせの夕食になる。
A
・5月17日、キス、かじや丸。  
 今年初めての釣友会の釣り始めはキス。
 久し振りに16名の参加。右舷と左舷で釣果に
 差が出て右舷側が良く釣れた。私は右舷で
 40匹。サイズは大小あるが先日のボート釣り
 の方が大型だった。
 →翌日重田一家が訪れてキスと野菜の天ぷらになる。
C
・4月29日、夜メバル、健洋丸。
 風もなく天候に恵まれた東京湾の夜景を眺めな
 がら釣り仲間のM氏と今年初めての夜メバル。
 数は20匹ほどだが、サイズがまだまだ。
 →全て煮付け。
C
・4月26日、キス、ボート、御用邸裏。
 故障していた船外機の修理を断念して、ツテを
 使って5馬力2サイクルの新品船外機を格安の
 値段で調達した。この日試運転を兼ねてキス
 釣り。小粒だが50匹とまずまずの成果。

  →T氏とあわせてキス50匹。外道にほうぼう1匹。
   キスは塩焼きと天ぷら。ホウボウは後日3枚に下ろ
      して塩コショウ、片栗粉をまぶしてオリーブ油でカラ
   リと揚げて食す。
  
     
 釣果の写真をどうぞ。

 ・4月12日、やまてん丸、アジ。  
 興産のイベントでやまてんを使うのは初めて。
 12名の仕立て船だが駐車場が少なくて朝から
  ひと騒動。この船宿は個人はいいが例会で使
 うのは無理がある。。今日は潮流れが速くて皆
 さん棚取りに苦労していた。私は使い慣れた電
 動リールが故障して昼過ぎから最後まで手巻
 きになる。水深80mを手巻きでは疲れて大変
 だ。結局釣果は23匹で3位か4位。
 →調理は例によって例の如し。
  お造りは前回の反省を生かすつもり。
 
・3月30日、修一丸、キス。葉山沖。 
 釣友会会長の誘いでキス釣り。寒くて風も
 強く早々と沖上がり。釣果・キス15匹、カワ
 ハギ2匹、カサゴ2匹。
 →キスは天ぷら、カワハギは刺身、カサゴは煮付け。
  孫(はる)はカワハギの刺身を1匹分ペロリと食べる。

・3月23日、長谷川丸。アジ。猿島沖。
 釣果、30匹。
 →調理は例によって例の如し。

・3月8日、やまてん丸。アジ、久里浜沖。
 釣り仲間のS氏の希望でやまてん丸に案内。
 S氏、電動リールが故障して不調。小生は
 良型を25匹。
 →例によって、刺身、タタキ、フライ、塩焼き、鮨、に変身。
  初めてアジの「お造り」を試みる。


  「お造り」は料理欄に写真を掲載。

・2月14日、長谷川丸。アジ。猿島沖。 
 先日のイワシメバルが不調だったので気持
 ちが晴れず、気晴らしにまたまたアジで鬱憤
 を晴らす。この日は朝7時20分出船、13時
 帰港の午前アジ。天気もよし釣果は形は小
 振りだがなんと63匹の大釣果。
 →63匹もあると下拵えが大変。小振りなサイズが多いので半分は
 唐揚げ用に、残りを刺身、タタキ、塩焼き、フライ用にする。20匹ほ
 どを昆布締めにして初めてアジの握り寿司を作ってみたらこれが
 抜群の美味しさ。これからは定番の1つに加える事にした。


  握り寿司は料理のほうに写真を掲載。

・2月11日、葉山秀吉丸。イワシメバル。
 朝から寒くて震えるほどの気候だが例会な
 ので頑張って参加。しかしこんなに釣れな
 いのも珍しい。参加者12名で船中5匹。頭
 が1匹の低調。幸運にも小生1匹で歳の差
 で2位になる。イワシメバルはここ数年釣果
 が上がらない。
 →イワシメバル1匹、小振りのカサゴ1匹なので、煮付けにして孫の
 はるちゃんに食べさせる。はるは魚が大好きなのでたった1匹だが
 釣った甲斐があるというもの。
 
・1月30日、長谷川丸。猿島沖。アジ。
 午前中、あまりにも快晴の好天気なので、
 午後だけの短時間のアジ釣りに出かけた。
 午後1時出船、5時帰港である。それでも
 30匹の釣果があり大満足であった。
 →例によって、定番の刺身、タタキ、塩焼きなどの下拵えをして、翌日
 逗子の加用家に持参、老夫婦に大喜びされる。刺身と塩焼きをつまみ
 に日本酒をご馳走になり、ついでに囲碁を1局対戦し敗退す。小生先
 番で負けるのはやはり89歳の大先輩の腕が衰えていない事の証明。
 清々しい1局で負け惜しみでなく気持ちがいい。

・1月3日、久里浜、やまてん丸。アジ。
 正月で息子や娘家族まで皆揃ったので、
 新鮮なアジを食べさせたくて今年の釣り
 始めは手ごろなアジ釣りになった。天気
 はよし、風もなく穏やかな東京湾で、手
 頃な大きさの金アジが33匹の大漁でし
 た。
 →皆が作業を分担して手伝ってくれたので、短時間で刺身、タタキ、
 塩焼きが完成し、賑やかな家族団欒の夕食になりました。孫のはる
 ちゃんは魚が大好物で、塩焼きは勿論、刺身まで”トット、トット”と言
 ってよく食べます。釣った直後の魚に触る事も平気で、やはり魚が
 好きな子はこんなものなのですね。アジの釣果写真は頻繁に掲載
 しているので今回は割愛。

                   過去の記録はこちらにまとめました。    去年の記録だけはこちら