4.7 演習問題   目次(第4章)へ

 演習問題4.2.1 作業幅1.5m,標準作業速度2kmhのロータリ耕うん作業の圃場作業量が0.2hahであるとき,圃場作業効率は何%か.

 演習問題4.2.2 前問のロータリ耕うん作業の1日の実作業時間は6時間,作業期間は10日,作業可能日数率は80%のとき,負担面積はいくらか.

 演習問題 4.3.1.2 複合負担面積

乾田直播栽培において,全作業期間(526日〜75日の200時間)に,耕うん・施肥播種の作業113hha)を作業期間S1526日〜620日の140時間)に,除草剤散布10.8hha)を作業時間S2611日〜630日の70時間)に,除草剤散布20.8hha)を作業期間S3621日〜75日の56時間)に作業するときの,負担面積を求めよ.(なお,S12=175S23= 91とする)

 演習問題 4.3.3 負担面積と機械の利用効率

次表1のように,35PSトラクタ1台で,作業機として,ロータリ,ツースハロー,グレンドリル,ローラを使用し,期間421日〜520日の間に耕起から鎮圧まで行うとき,本作業工程の負担面積を求めよ.また,8haの作業を行うとすると,機械の利用効率はいくらか.

1 35PSトラクタによる部分作業

a) 使用作業機と作業回数

トラクタの種類

対 称

作物名

作業名

使用作業機

の名称

ha当り機械

使用時間(h)

作業回数

35PSトラクタ

水 稲

耕  起

砕  土

均  平

施肥播種

鎮  圧

ロータリ

ロータリ

ツースハロー

グレンドリル

ローラ

4.3

3.7

0.6

2.9

1.5

1

2

2

1

1

b) 計画作業期間における作業可能時間

1日の作業時間

作業可能日数

作業可能

作業時間  実作業率  実作業時間 作業期間  作業日数  作業可能日  作業可 時間
h)   %)   (h (月日)       数率(%)  能日数

h

  10     70    7.0  4/21

  |    30     75     22.5

 5/20

157.5

 

 演習問題 4.3.4 トラクタ複数使用時の作業機の必要台数

前問で,27haを作業するには,トラクタと各作業機を何台装備すればよいか.

 演習問題 4.4 購入価格500万円のコンバインの年固定費率30%,時間当り変動費が1万円のとき年間利用時間Tyと時間当り機械利用経費CTの関係を示せ.

 演習問題 4.5.4.1 3c.2の図3.8において,xyともに整数のとき,原点を出発点として整数形最大傾斜法でzの最大値を求めよ(制約領域内で).

 演習問題 4.5.4.2 3c.2の図3.8において,制約条件を無視し,3a00),b10),c01)をもとに,xyともに整数のとき山登りシンプレックス法でzの最小値を求めよ.

章