Player 7月号 ポリス特集 |

最新情報とはいえませんが、6月2日に発売されていた月刊誌Player7月号でポリス特集が組まれていました。ポリスのりユニオン特集、インサイド・アウト特集。ご覧になっていない方は要チェックです。
・Player (プレイヤー) 2007年 07月号 [雑誌]
|
12月 スティング再来日! |

今年2月、来日公演を実現させた我らがザ・ポリス。未だその感動が鮮烈に残っていますが、12月にスティングが再来日する。2006年にリリースした名盤『ラビリンス』のアジア・コンサート・ツアーの一環。16世紀英国の作曲家/リュート奏者ジョン・ダウランドの楽曲を中心に、現代リュート演奏の第一人者エディン・カラマーゾフと奏でる究極のステージ。
『ラビリンス』はクラシックの名門レーベルであるグラモフォンからリリースされた純クラシックのアルバム。基本的にリュートとヴォーカルだけのシンプルな構成でルネッサンス期の音楽を表現した画期的なもので、ロックやジャズなどのジャンルに収まりきれないスティングの才能を発揮したアルバムとして名作の誉れが高い。あくまでもスティングのサイド・ワーク作品ですが、クラシック音楽にも精通しているスティングの真新しいと言ってもよい程の魅力が凝縮されている作品。
<来日公演情報>
12月16日(火)オーチャードホール 12月17日(水)オーチャードホール 12月18日(木)オーチャードホール
問い合わせ先 ウドー音楽事務所 03-3402-5999
12月20日(土)フェスティバルホール
問い合わせ先 大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
PC:http://udo.jp/ ケータイ:http://m.udo.jp/
一般チケット発売日: 東京7月12日(土) 大阪7月19日(土) |
At Home With Friends / Joshua Bell |
バイオリニストのジョシャア・ベルの最新作『アット・ホーム・ウィズ・フレンズ』にスティングがヴォーカルで参加しています。アルバム2曲目に収録されている「カム・アゲイン」に参加。スティング関連ではクリス・ボッティが「アイ・ラブ・ユー、ポーギー」と「ホワイト・クリスマス」の2曲に参加している他、スティングとは自身のアルバム『ブリージング・アンダー・ウォーター』で共演した事の有るアヌーシュカ・シャンカールも参加。その他、ジョシュ・グローバン、フランキーモレノ等も参加しており贅沢な内容になっている。収録楽曲もクラシックの作品にとどまらず、映画音楽、ジャズ、ポップスと幅広く取り組んでおり、ジョシュア・ベルの懐の広さを感じさせる内容となっている。日頃、クラシックの作品をお聴きにならない方にもお勧めできる作品。情報:Klark
Kentさん。
・ アット・ホーム・ウィズ・フレンズ
|
Shape Of My Heart / Katia Labeque |
クラシック界を中心に活躍しているピアニストのラベック姉妹の姉カティア・ラベックの最新アルバム『シャイプ・オブ・マイ・ハート』にスティングがヴォーカルで参加しています。アルバム冒頭に収録されている「ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート」とアルバムタイトルでもある「シェイプ・オブ・マイ・ハート」に参加。他の参加ミュージシャンも大変豪華。チック・コリア、ハービー・ホンコック、ゴンサロ・ルバロカなどジャズ界を代表するピアニストが名を連ねている。レディオ・ヘッドの「イグジット・ミュージック」やビートルズの「ビコーズ」、そして「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などを取り上げている。クラシック畑のピアニストですが、これまでもジャズ系ミュージシャンと競演した作品を発表しており、クラシック、ジャズ、ポップスとジャンルを超えて活躍している。情報:Klark
Kentさん。
・ Shape of My Heart
|
マジック・リュート / カラマーゾフ・エディン |
2006年に発表された『ラビリンス』でスティングと競演したリュート奏者カラマーゾフ・エディンのソロ・メジャー・デビュー・アルバム『マジック・リュート』が古楽レーベル「オワゾリール」から登場です。リュートのみならず、エレキ・ギターによる多重録音やテオルボなど、様々な撥弦楽器を使用し、スティング、フレミング、ショル、カリオピらジャンルを超えた豪華な歌手達と共演。彼の多彩な才能を堪能できるアルバムです。スティングは2曲目に収録されている「アローン・ウィズ・マイ・ソウツ・ディス・イヴニング」にヴォーカルで参加。この曲はアルバム『マーキュリー・フォーリング』に収録されていた「アイ・ワズ・ブロート・マイ・センシズ」をアレンジしたもので、秀逸な作品に仕上がっています。朗読を含んだ『ラビリンス』に馴染めなかった方にとっても、エディンのリュート演奏と豪華な歌手達の歌は耳に馴染みやすいと思います。又、クラシックに敷居の高さを感じている方にもお勧めできる作品です。
・ マジック・リュート
|
Live In Boston / Chris Botti |
2008年9月にボストンのシンフォニーホールで2日間にわたり開催された、クリス・ボッティとボストン・ポップス・オーケストラが競演したコンサートの模様を収録した作品。ゲスト参加したミュージシャンも豪華で、ポップスのフィールドからはスティングの他、ドミニク・ミラー、ジョン・メイヤー、スティーブン・タイラー、ジョシュ・グローバンキャサリン・マクフィー等が参加。クラシック界からは世界的チェリストであるヨーヨー・マが参加している。スティングとドミニク・ミラーが参加した音源から「セブン・デイズ」、「イフ・アイ・ルーズ・フェイス・イン・ユー」の2曲が収録されている他、CD+DVDパッケージ盤ではDVDに前述の2曲に加えて、「シェイプ・オブ・マイ・ハート」の映像が収録されている。尚、クリスは4月に来日公演を控えている。
・ クリス・ボッティのオフィシャル・サイト アルバム視聴・ツアー日程
・ Chris Botti in Boston [CD+DVD]
・ Chris Botti in Boston
|
二人の奇跡(Duos) / Charles Aznevour |
数年前からリリースが噂されていた、シャルル・アズナーブルとスティングがデュエットした楽曲「恋は一日のように」を収録したアルバム『二人の奇跡(Duos)』がついに登場です。
幅広い世代にシャンソンの素晴らしさを伝え、後世に残したいというアズナーブルの想いから実現したデュエット集。セリーヌ・ディオン、フランク・シナトラ、エディット・ピアフなど、今世紀を代表する世界のスーパースターと共演した2枚組デュエット・アルバム。未発表全26曲を収録。
フランスのシャンソン歌手、作詞・作曲家、俳優。トルコから移民したアルメニア人の子としてパリに生まれる。7歳のとき子役で芝居に初出演し、12歳で映画にもデビュー。1941年に作曲家のピエール・ロッシュと知り合っていくつかのシャンソンを共作、44年から50年まで「ロッシュとアズナブール」というデュエットを組んで活躍した。52年にソロ歌手としてのスタートを切り、独特の声とジャズの感覚を取り入れた唱法で新境地を開いて、57年ごろ最高の人気を獲得。「今日のシャンソンの父」といわれる。映画俳優としても頭角を現し、個性的な演技で国際的に活躍している。68年(昭和43)初来日。代表的なヒット曲に『ラ・マンマ』『帰り来ぬ青春』などがある。ヤフー百科事典より。
・ ふたりの奇跡
|
Certifiable / The Police |
2008年に行なわれた再結成ポリスによる来日公演が記憶に新しいですが、今回の再結成ワールド・ツアーのDVD映像は、2007年12月1日と2日の南米ブエノスアイレス公演2公演からの映像を編集した物になっています。南米でのポリス人気は高く、会場の盛り上がりも非常に熱狂的だったらしいです。初回限定盤にSHM-CD仕様の2枚組みCDが添付された豪華版です。現時点では初回限定盤の入手は出来ませんが(中古市場、オークションで入手して下さい)、通常盤は入手可です。
サーティファイアブル [DVD]
|
Sting: Songs From The Labyrinth Asian TourSting: Songs From The Labyrinth
Asian Tour |
sting.comのニュースに掲載されていますが、スティングがソングス・フローム・ザ・ラビリンスのアジア・ツアーで年末に来日します!今年2月のポリス来日公演の興奮もいまだ醒めぬ今日この頃、またまた嬉しいニュースが届きました!今年はポリス・ファンにとって忘れられない一年になりますね。現在分かっている日程は、東京が渋谷東急Bunkamuraで12月16日、17日、18日の3日間。大阪が大阪フェスティバル・ホールで12月20日です。尚、7月23日からsting.comではファンクラブ・メンバーにチケットの先行販売をします。一般のチケット取り扱いに関しては、後日情報をアップしたします。
・東京 渋谷東急Bunkamura 12月16日、17日、18日
・大阪 大阪フェスティバル・ホール 12月20日
・『ラビリンス / スティング 』をチェックする
・『The Journey and the Labyrinth / Sting 』をチェックする。
|
ポリス関連2タイトルがSHM-CDでリリース |
ポリス関連の作品8タイトルが既にSHM-CDでリリースされていますが(ポリスの作品6タイトル、スティングの作品2タイトル)、5月28日に新たに2タイトルがリリースされています。『グレイテスト・ヒッツ / ポリス 』(オリジナル・リリース1998年)と『フィールズ・オブ・ゴールド~ベスト・オブ・スティング 1984-1994 / スティング 』(オリジナル・リリース1994年)の2作品です。『グレイテスト・ヒッツ / ポリス』に関しては既に2枚組みベスト盤『グレイテスト・ヒッツ / ポリス』がリリースされているので魅力を感じませんが、限定生産盤ということなので押さえておきましょう。一方、『フィールズ・オブ・ゴールド-ベスト・オブ・スティング
/ スティング』に関しては、現在『ドリーム・オブ・ブルータートル』と『...ナッシング・ライク・ザ・サン』の2タイトルしかリリースされていませんので間違いなく買いでしょう!尚、9月3日に『マイ・ファニー・ヴァレンタイン-スティグ・アット・ムーヴィーズ / スティング』がSHM-CDでリリースされる予定になっています。こちらには重要が楽曲が多数収録されているので要チェックです!
|
ATARAXIS / DEEYAH |
アンディー・サマーズがDeeyahの最新アルバム『Ataraxis』にゲスト参加しています。Deeyahはイラン人とパイスタン人を両親に持つノルウェー生まれの28歳の女性で、「ムスリムのマドンナ」と呼ばれる歌姫です。現在はイギリスを中心に活動している模様です。アンディーの参加楽曲は「PASHTO
LULLABY」、「JOGI」、「OH MOTHER」の3曲。ちなみに、「JOGI」ではボブ・ジェームスと共演しています。いぜれの楽曲もアンディー特有のエフェクト処理されたギターがフューチャーされており、アンディー・ファンにとってはマストな作品となっています。Deeyahの中近東音楽の影響下にあるサウンドも素晴らしく、お勧めできる作品です。現在は↓で紹介しているgrappaのサイトでCDやMP3を入手出来るほか。iTunesでもダウンロード販売されています。今年1月にCDのワールドワイド販売が予定されていましたが遅れている模様です。後日、リリース・インフォをお伝えします。情報:Klark
Kentさん。
・www.grappamusiconline.no CD,MP3音源を購入できます。視聴可。
・myspace - Deeyah myspaceのDeeyahのページです。視聴可。
|
A Reggae Tribute To The Police |
2008年に入って初のポリスのトリビュート盤が登場です。ポリス関連のトリビュート作品は毎年発売されているといっても過言ではないほど次々と発売されていますが、代表的な作品としては『レガッタ・モンダッタ』シリーズだと思われます。今回の作品『スピリッツ・イン・ザ・マテリアル・ワールド』もレゲエ・アーティスト達によるトリビュート作品となっております。参加アーティストはToots
& The Maytals, The Wailing Souls, Joan Osborne, Lee "Scratch"
Perry, Jr. Reid (Black Uhuru/Mims), Pepper, Ali Campbell of UB-40, Gregory
Isaacs, Horace Andy (Massive Attack), Inner Circle, Maxi Priest and Wayne
Wonder。『レガッタ・モンダッタ』シリーズの編集盤か?とも思いましたが、視聴したところ別音源が収録されています。
・Spirits in the Material World: A Reggae Tribute to the Police
|
アンディー&ヴィクターの2タイトル再発 |
アンディー・サマーズの最新作『First You Build A Cloud』をリリースしたR.A.R.E.レーベル(Repertoire)から旧2作品『Peggy’s
Blue Skylight』(チャールズ・ミンガスのカヴァー作品)と『Green Chimneys』(セルニアス・モンクのカヴァー作品)は既に再発されていましたが、Victor
Biglioneとの2作品『Strings Of Desire』(左下の画像)と『Splendid Brazil』(左上の画像)も今月になって再発されます。今回の再発では2作品共にデジパック仕様となります。特に『Splendid
Brazil』は、ジャケのデザインも一新され、アルバムラストの楽曲「O Ovo」の後に、同曲のリプライズが追加収録されている模様です。この2作品はブラジル音楽(ジョビン、ジルベルト)を中心にジャズなどにも取り組んでいるワールド・ミュージック盤となっています。二人のアコースティック・ギターのデュオはテクニカルであると同時に情感豊かです。未入手のままだった方にとってはお買い時となっております(笑)情報:Klark
Kentさん。
・Splendid Brazil デジパック仕様、ボーナストラック有り
・Strings of Desire デジパック仕様 |
Let It Go / Jon Regen |
最新リリースの情報では有りませんが・・・。昨年リリースされたジャズ・ピアニスト兼ヴォーカリストのジョン・リーゲンの最新作『レット・イット・ゴー』にアンディー・サマーズが参加していました。インディーズ・レーベルからのリリースのため、当初はCdBabyのみで取り扱われていましたが、今年に入ってアマゾンでも取り扱いが始まっています。アンディーは「Close To Me」、「Finding My Way To Me」の2曲にギターで参加しています。ジョン・リーゲンはジャズ・マンとしてキャリアーを踏み出していますが、近年はシンガー・ソングライターとしての才能も発揮して、ジャズにとどまる事なくポップ/ロック的なアプローチも見せています。今作はAOR的な雰囲気もかもし出している名作です。アンディーの露出は少なめですが、耳に馴染んでくる作品です。
・ Jon Regen Official Site
・ レット・イット・ゴー アマゾン関連ページ
|
Beatleg Magazine 4月号 ポリス特集 |
ポリスの来日公演以降、多くの音楽雑誌でポリスの特集が組まれいます。ギター・マガジン、ロッキン・オンなどなど。今回紹介するのは洋楽のコレクターズ向け音楽総合情報誌(洋楽音源研究を主にする)として知られるビート・レグ・マガジン4月号(Vol.93)です。掲載内容はザ・ポリス総括、ザ・ポリス再結成ツアー総括、再結成直前
プレスカンファレンス At Whisky A Go Go, Los Angels 12th Feb 2007、80年ザ・ポリス初来日 京大西部講堂公演回顧録、Live
In Japan 2008など。他にスティングのブルータートルバンドでベースを担当していたダリル・ジョーンズに関するページもあり。発売日は3月1日です。価格は1,260円です。情報:Klark
Kentさん。
・ Beatleg Magazine WebSite
・ beatleg magazine 4月号 (vol.93) アマゾン関連ページ
|