私たちは福岡県北九州市で活動しているボランティアグループです。 2020年10月に発足しました。
障害によって本が読みづらい、読めない方たちへ、テキスト訳サークル
「こもれび」をご紹介ください!
テキスト訳サークル「こもれび」は、視覚に障害がある方や、本を手に持つことが難しい、ページをめくることが難しい方など、「本を読みづらい」方々に、紙ベースの文字をテキスト化して提供するという活動をしているボランティアグループです。書籍、学術文献、機関誌、小冊子、パンフレットなど印刷された文字情報や
PDF ファイルなどの画像情報をテキスト化し、Windowsメモ帳のテキストデータにして依頼者へお届けし、パソコンやスマホの音声読み上げソフトで「聞くことができる」ようにします。
『聞く本』という意味では「音訳」されたデータがありますが、その違いは、「音訳」は人が読んだものを聞きますが、「テキスト訳」はコンピュータがテキスト化されたデータを読むのを聞きます。
「音訳」の場合は1冊の本を完成させるまでにとても時間がかかります。テキスト訳の最大のメリットは、非常に短時間で完成させることができる事です。ご依頼者の方に短期間でお届けすることができます。
しかし、残念ながら「こもれび」はボランティアグループとしての歴史も浅く、メンバーもまだまだ少ないこともあって、本のページ数やボリュームや図表の多さなどによって異なりますが、現状では早くても1~2か月はお時間をいただいています。依頼件数が増えた場合には、順番待ちとなり、さらにお時間をいただくことになる場合もあります。
著作権法の関係上、「障害者手帳」などをお持ちの方で、ご自身がご購入された書籍、もしくは、取扱説明書・論文など公開されている資料等についてのみテキスト訳の対象となります。また、テキスト訳データ(メモ帳)はご本人にのみお渡しすることになっています。第3者への貸し出しや販売は禁止されていますのでご注意ください。
テキスト化をご希望の方は、下記までご連絡下さい。