手帳とカバンのコラム

■手帳とカバンのホームペーヂ
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~techou_bag/
■手帳、カバン、文房具。思いつくままに・・・。
2007/12/31 Monday
皆様、一年間ありがとうございました。

早いもので、今年もあと数時間。
皆様のおかげで、今年も一年間「手帳とカバンのホームペーヂ」の更新を続けることができました。
いつもHPをご覧いただき、本当にありがとうございました。
 
   ◇
 
今年の年末は、広島に帰省せずに、家族と一緒に関西で遊んでいました。
神戸に宿を取り、計画通りのお買い物をすることができました。
 
その旅の中でも、特に印象が強かったのは、やはり元町の「Pen and message.」。
店主の吉宗氏とお話をさせていただき、氏の万年筆に対する熱い思いを感じ取ることができました。
 
買い物時には、絶対、他のお客さんと話をすることがない私も、こちらのお店では見知らぬお客さんと、自然にお話をしていました。
店主の、お店づくりに、まんまと嵌められたといったところでしょうか。
 
これまで私にとっての万年筆は、知的生産のツールであると同時に、いかに程度の良いものを探し出すかを、楽しむための対象でした。
しかし、万年筆というものには、まだ他の楽しみもあると言うことを、この師走の神戸で気づくことができました。
 
お店での滞在時間は、1時間程度の短い時間でしたが、今年最後の貴重な経験でした。
 
神戸で爆発した物欲は、新年の更新で、また結果報告させていただきます。
どうぞ、お楽しみに。
 
また来年も「手帳とカバンのホームペーヂ」を、よろしくお願いいたします。
皆様も、良いお年をお迎えください。
2007/12/24 Monday
モンブラン シーズングリーチングインキ

毎年この季節に発売される、モンブランの劇匂インキ。
今年はどうしようか迷ったが、ボルド系とのことで購入してみた。
 
昨年、一昨年が似たような色だったので、今回のボルド系インキが、以前のラブレタぽい色だったらと期待しての購入。
ラブレタはカートリッヂしか持っていないが、それで作成した色見本カードと比べると、かなり近い色。
 
購入して正解と判断した。
2007/12/20 Thursday
趣味文9

次号発売は3月25日(火)を予定。
次は期待しています。
2007/12/17 Monday
情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャ

10月に受験した情報処理技術者試験の合格発表があった。
昨年に引き続き、今回も無事合格。
 
昨年のシステムアナリストに比べると、若干、難易度は低いとされているが、それなりのボリュームがある試験。
やっぱり、合格の2文字はうれしいものである。
 
今回は、8月からの短期決戦であったが、リド・ミニプランナを上手く活用して、合格できたと思っている。
500円弱の手帳であるが、活用によって大きな成果を得ることができる。
 
こうしたタイムマネジメントのノウハウを、今後、サイトやブログ上で紹介していきたいと考えている。
2007/12/16 Sunday
一ツ橋ノート

これまでも紹介したことがあるが、私は勉強用のノートにはルーズリーフを使っている。
リフィルは、社会人になってからはずっと無印良品のものを使っているのだが、ストックが切れかけてきたので、先日、久しぶりに近所の無印で買ってきた。
 
これが、思い切り品質が落ちていて、万年筆で書いたら、新聞に書いたような、なんともいえない吸水性。
こういう最悪の紙には、ヌードラーズがいいのかもしれないが、ペリカンやヤンセンで書くと、気持ち悪い感触がペン先から伝わってくる。
 
たぶん、コクヨかマルマンあたりのリフィルが無難で書きやすいのだろうが、それでは文具ファンとしては面白みに欠ける。
 
そんな中、伊東屋で見つけたのが、この一ツ橋ノート。
初めて見るブランドだったが、なんだかレトロっぽい雰囲気にひかれて購入してみた。
 
紙はホワイトとクリームがあったので、ためしに2つとも購入。
いずれも、左端に仕切りラインがプレ印刷されているのがポイントが高い。
 
早速、万年筆で試してみると、残念ながらホワイト地は若干の裏写があった。
しかし、クリーム地の方は、見た目、ローヤルブルーとの相性も良く、裏移りもしない。
 
しばらくは、このクリーム地を使ってみようと思う。
2007/12/15 Saturday
金沢訪問
所用があり、金沢に行ってきた。
もちろん初訪問。
 
あわただしいスケジュールだったが、合間をみつけて「香林坊」近辺を徘徊。
 
まずは、万年筆の状況調査ということで、大和という地場の百貨店と、109地下の書店に併設されている文具売場を訪問。
 
トラディショナルのペン先BBがデッドストックで残っていないかな?と淡い期待をしていたのだが、トラディショナル自体がおいていない。
 
スーベレーンなども、店頭にあるのは売れ筋のFかMばかり。
BBどころかBすら見当たらない。
 
大和の万年筆売場のお姉さんと色々話をしてみたが、太字が欲しいとなると、いずれも基本はペンカタログを見ての取り寄せになるとのこと。
地方で、太字を試筆をして万年筆を買うというのは、広島もそうだが、なかなか難しい様子。
 
続いて、吉田カバンで有名なCoolCatというかばん屋にも行ってみた。
こちらは、予想以上の品揃えにビックリ。
規模が小さいクラチカなんかより、充実した品揃えだ。
 
こちらでは、訪問記念にPORTERのカラビナを購入。
 
時間の都合で、3箇所しか回れなかったが、特にCoolCatのあった竪町辺りは、きれいに再開発されていて、素敵な雰囲気だった。
 
いつか機会があれば、ゆっくりと再訪してみたい街である。
2007/12/9 Sunday
伊東屋 Red Clip Selection Vol.1

伊東屋に行くたびに手にとって眺めていた、レッドクリップセレクション。
いつか買うだろうなと思っていたが、やっぱり買ってしまった。
 
立ち読みしていた時は気が付かなかったのだが、本書は銀座伊東屋の店頭に掲げられたシンボルマークの「赤いクリップ」誕生20周年を記念しての特集らしい。
選定商品としては、116の商品が紹介されているのだ。
これらの商品は、e-ストアでも購入できると紹介されているので、ある意味、通販カタログなのかもしれない。
 
でも、カタログというよりムック的感覚で眺めていて実に楽しいのだ。
イートン鉛筆が紹介されているかとおもえば、ペリカンのM800もある。もちろん、伊東屋が長年力をいれてきたLamyのサファリもあるし、モールスキンやロディアもある。
1ページに1商品が大きな写真と簡単な文章で紹介されていているので、書斎のレターケースの一番上にポンとおいて、適当にページをめくっては眺めている。
 
116の商品群で、わたしが気になったのは113番目に紹介されている真っ赤な2穴パンチである。
価格も手ごろなので、いつか伊東屋に行ったついでに入手しようと思っている。
2007/12/8 Saturday
BUN2

2007年12月号、Vol.15が出ていた。
今回の特集は「紙」
P16に紹介されている、紙の博物館、休日も営業しているみたいなので、いつか行ってみよう。
 
ちなみに、次号は手書きの魅力再発見として、万年筆をはじめとする筆記具の特集らしい。
ちょうど1年前の同月号も、万年筆の特集だったので、こういう路線でいくのだろうか?
2007/12/7 Friday
日経ウーマン

Lapitaを買った次の日、日経ウーマンを買った。
Lapitaの表紙は、知らないオッサンがチープな万年筆を持った写真だが、日経ウーマンは、栗山千明のアップ。
 
これだけでも、日経ウーマンの勝ちである。
 
この数年、日経ウーマンの年末発行分は毎年買っている。
手帳特集+ウーマン・オブ・ザ・イヤーの発表があるからだ。
 
今回の手帳特集は、手帳に限定していない「書く技術」。
手帳だけでなく、日記やブログなどにもテーマを広げている。
 
P36〜37は、見開きで1ページだけだが、5人の手帳が登場している。
5名のうち、3名は青インキで手帳に記入しているのが面白い。
 
私もいつからか、手帳に記入するインキは青インキを使っている。
青インキは、最初は手帳だけであったが、いつの間にかノートにも青インキを使うようになった。
理由としては、万年筆を使い始めたことが大きい。
 
この日経Wで登場している女性陣は、どうして青インキで手帳に記入するようになったのか、その理由を知りたいものである。
(お一人は、会議で同席したイギリス人が、ブルーブラックを使っていたのに感化されたとあった)
 
ちなみに、私の手帳の青は、Lamyスイフトの青か、サファリに入れているLamyの青、書斎ではPelikanM200に入れいている、Dr.ヤンセンのジュールヴェルヌ。
ノートの青インキは、HPの記事作成はペリカンのロイヤルブルー。
勉強用のノートは、Dr.ヤンセンのジュールヴェルヌである。
2007/12/6 Thursday
Lapita

今週の文具系サイトの話題と言えば、やはりLapitaの1月号であろう。
12月6日の発売日の夜には、実に多くの文具系ブログには夕日模様の箱が掲載されていた。
 
私は正直、今回の万年筆の付録はどうでも良かった。
というのも、所詮、1,000円の雑誌の付録のため、期待する方が酷である。
事実、過去2回の黄色と赤黒い奴は、ガラクタ箱に突っ込んでいる。
 
過去、この企画で何冊のLapitaが売れたかは知らないが、おまけの万年筆の99.9%の本数は、中国から持ち込まれたゴミとして、家庭で眠っているのではと思っている。
 
前置きが長くなってしまったが、今回、Lapitaを購入したのは、手帳特集があったから。
わたしが購入した書店は、すべて紐で綴じてあり、サンプルも置いていなかったので中身を確認できなかった。
しかし、みきりで購入して正解だった。
 
これが、なかなかよくまとまっているのだ。
 
手帳ユーザーの紹介あり。
ビジネスだけでなく、遊びっぽい手帳も紹介されており、なかなか読み応えがあった。
 
システム手帳のカタログ的特集があるのもうれしい。
P45に、Breeの新しいタイプのものが掲載されていた。
いつか、ショップに見に行ってみよう。
 
あと、待ち行く人の手帳コーナー。
こういう特集も結構好き。
 
昔のホットドックプレスみたいに、関西や博多などの地方都市の街角特集もやってもらえると面白いのにと思う。
2007/12/2 Sunday
金ペン堂のMニブ

太いのおくれ!と言ったら、本当に太いのを用意してくれた金ペン堂。
Bは入手できなかったが、この太目のMには大満足。
 
まず、書いた直後、フローが潤沢なため、同じローヤルブルーを入れた万年筆なのに、インキの色が濃いいのだ。
どう見ても、Bと同じ太さと思い、並べて比べてみた。
インキは、いずれもペリカンのローヤルブルーである。
 
上段 廣島市の多山文具店にて入手したスーヴェレンM600のBニブ
中段 神田の金ペン堂で入手した、トラディショナルM250のMニブ
下段 南青山の書斎館で入手した、スーヴェレンM400のMニブ
 
書斎館のMニブと比較すると、明らかに太い。
多山で入手したBニブと筆跡は区別がつかないくらいと言うか、実際に見るとBより太い。
2007/12/1 Saturday
かまわぬ

「かまわぬ」という手ぬぐいのブランドがある。
最近は儲かっているのか、新丸ビルに遊びに行ったら、出店していた。
 
一時期、近所の雑貨屋で色々な柄を買って、ホコリよけとして大事なものに被せていた。
 
先日、部屋の模様替えをしたので2枚不要になり、洗った後、たたんで机の隅に置いていた。
 
なにげに、万年筆をその上に置いてみたのだが、これが適当な摩擦があってペンが転がらない。
おまけに布なので、ペン軸にも優しいということで、最近、この畳んだ「かまわぬ」をペントレイとして活用している。
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