携帯がぶっ壊れた。
修理しようと思ってAUショップに持ち込んだら、1万円以上はかかるとのこと。
保証期間内であれば、4,800円で直るらしいのだが、わたしの場合は52ヶ月以上使っているので、実費負担になるらしい。
しかし、今実際に使っている実機は2年前に修理に持ち込んで新品に交換してもらったもの。
なので、実際には2年しか使っていなくて壊れたことになる。
実は、この52ヶ月の間に3回修理に出して、その度に新品になって帰ってきている。
そんな古い製品に、なぜにこだわり続けたかというと、JOGダイヤル機だったから。
しかし、便利だけれども、どうも耐久性に欠けるみたいなので、2年近く前からJOGダイヤル搭載機は姿を消してしまった。
コレまでの故障箇所も、すべてJOGの部分だった。
そして、今回もJOGがやられてしまったので、通常の携帯であれば上下ボタンがきかなくなった状態。
上下ボタンが使えないと、スクロールできないので、困ることが多い。
例えば、
・電話帳が使えない
・メールが読めない(実行ボタンは生きていたので、新着メールの送信者までは見れる)
・Webサービスが使えない
・アラーム機能が使えない 等々
ぶっ壊れたのが、GWが明けたころだったので、ちょうど一月間、最低限の電話機機能だけで過ごしてきた。
一番困ったのが、電話帳が使えないこと。
なので、最低限の電話帳を印刷して、サイフの中と、ロディアの後ろに挟みこんでいた。
次は、アラーム機能が使えないこと。
このため、かなり手帳を頻繁に開くようになった。
以外にも、メールとWebサービスが使えないのは、あまり影響がなかった。
これは、私がオフィスからほとんど外出することがない仕事形態だからだと思う。
とにかく、電話帳が使えないのは、お店の予約や、お買い物の問い合わせをするのに、本当に困った。
私は、仕事では携帯を電話としては使わないので、プライベートだけで300件近い番号が登録されている。
電話帳なしの携帯は、あまりにも不便なので、壊れた週末に機種変更をしに携帯ショップに行った。
しかし、春モデルでまともなデザイン・色はメティア・スキンしかない。
このメティア・スキン、デザイン・色はいいのだが、問題は恐ろしく使いにくいということ。
デザインはいいが、工業製品としては最低というやつだ。
ここで、妥協してしまうと、夏モデルでいいなと思ったものが出ても、機種変が恐ろしく高い価格になってしまう。
ということで、夏モデルの発表を待って、いいのがなければ、工業製品としては最低だが、デザイン一押しでメディア・スキンにしようとあきらめていると、しっかりとオレンジモデルがあるではないか。
それもデザインプロジェクトの製品以外で。
結果、携帯がぶっ壊れて一月あまり。
やっと新しい携帯を入手することができた。
しかし、それからが大変。
PCの設定と同じく、携帯の状態を、以前使っていたものと同じようにしなければならないからだ。
加えて、コレまではずっとソニーからソニーへの機種変だったので、取り扱い説明を読む必要もなかったが、今回は初めての日立製なので、マニュアルを見ながらの設定で余計に時間もかかる。
電話帳のグループ毎で着信音を鳴り分けているので、着メロも同じモノをダウンロードする必要がある。
これが、また、ドアーズやポリスなど、すぐに見つかるものではないので、そうしたソースを探すのにも時間がかかる。
今日の午後は、ほとんど携帯をいじっていたので親指が変な感じだ。
それにしても、D社もS社もデザインが素敵な携帯がたくさんあるのに、なぜにAUの機種は魅力ある製品を出せなくなってしまったのか?
なんだか、部外者には知りえない業界の秘密があるのだろうか。
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