東急ハンズで購入した、オリジナルボックス。
サイズがちょうど良いので、机上で万年筆の収納に使っている。
木製で、内部にフェルトが貼り付けてあるだけの単純なつくり。
常用のトラディショナルを3、4本収納していたのだが、ペンを取り出すたびに隣の万年筆にカチカチ当たるのが気になっていた。
万年筆のトレイにあるように、溝を付けて、そこに万年筆を収納すればカチカチは回避できる。
なにか、よい方法がないかな?と考えていた。
最初に目をつけたのが、ペリカンのギフト用ボックス。
上手く中を取り外して、この東急ハンズのボックスに移植できないかと考えたのだが、どうもサイズ的に無理。
あと、最低4本、理想は5本収納にしたかった。
次の候補は革のハギレを加工して仕切を作成すること。
在庫をみてみたが、革が厚すぎて綺麗に作成できそうでない。
革の加工は、いつかペントレイの作成で挑戦してみることに。
結局、採用したのはLamy方式。
Lamyのスイフトや2000の万年筆の収納ボックス。
実物を所有している方はご存知と思うが、内部は黒い厚めの紙を山折りにしているだけ。
今回は、このアイデアを頂戴した。
サンプルを廃紙で作成して、山折の高さを検証。
内部の高さの半分程度が、収納も取り出しもやりやすいので、それでサイズを決定。
以前、ビューバの台紙用に買った黒の画用紙が余っていたので、それをカットして仕切が完成。
加工時間15分程度だが、なかなか見栄えのよいものになった。
ちょっとした工夫で、便利になるのはうれしい。
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