手帳とカバンのコラム

■手帳とカバンのホームペーヂ
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■手帳、カバン、文房具。思いつくままに・・・。
2006/8/28 Monday
モンブラン・ラブレター

以前から探し歩いているモンブランのラブレター。
ボトルには中々お目にかかれない状態が続いているのだが、その副産物でカートリッヂは3箱入手できた。
無印のアルミ万年筆しか、カートリッジを使える万年筆を持っていないので、こちらに刺していたペリカンのブルーブラックがなくなるのを待って、先日、やっとラブレターの色を確認することができた。
ボルドーに近い血の赤。
かなり良い色である。
ボトルが欲しいな。
2006/8/19 Saturday
羽田書斎館

旅行や出張で飛行機を使うときは、原則ANAにしている。
理由は羽田書斎館に立ち寄るため。
このお店、正直、南青山の本店とは別物と思ってもらったほうがよいのだが、市中で売り切れのインキが残っていたりするのでチェックするようにしている。
今回は、インキではなくポスタルコのスケッチブックとパイロットの古いデザインのポストカードを入手。
もう少しゆっくりみたかったのだが、お子様連れの親子が入ってきて、品の良さそうなお坊ちゃまがディスプレイをいじくり回しだした。
知らん振りをする親を見ているだけで、気分が悪くなってきたので、そそくさと退散した。
五十音みたいにお子様入店お断りの張り紙を出せばいいのに。
2006/8/15 Tuesday
ハンズの赤札

〜a piece of paper〜のアカガシさんのブログに、広島ハンズに赤札のクレフォンのノートがあったと紹介されていたので、寄ってみた。
同じモノはなかったが、クレフォンのメモパッドが、これまた信じられないような値段で売っている。
写真の小さい方が70円、大きい方も190円という価格。
こういうものって、いったいどこから持ってくるのだろう?
2006/8/14 Monday
ルブラックのインキ

広島でお気に入りの雑貨やルブラック。
街中で遊ぶときは、パルコの中のお店に行くのだが、駅前のほうが少し大人っぽい品揃えなので、結局いつも両方に行く。
駅前のルブラックで入手したモノは、ペリカンの付けペン用と思われるインキ。@294円。
あと、カバリーニのノート。
伊東屋で買うと1,890円のものが、なぜかここでは1,280円。
なので、立ち寄るたびに一冊入手。
あと、金属製の栞を入手。
ちなみに、このお店、万年筆も少しだけ売られており、スーベレーンの400にレロトラベルのインキボトルがセットになったモノも一つだけディスプレイのなかにある。
2006/8/13 Sunday
ジュンク堂広島店

広島駅前の福屋百貨店の10階にジュンク堂書店の広島店がある。
たぶん広島で一番大きい書店なのでは?
これまで、長らくのあいだ広島センター街の紀伊國屋書店が、広島の本屋を引っ張ってきた。
広島で本屋に行くといえば、紀伊国屋か、本通ならば本通りの金正堂という時代が長らく続いていた。
しかし、最近は地場のブタバ図書などが、でかければいいというような店舗を郊外のあちこちに展開してきたりして、広島の書店事情もすっかり、様変わりしてきている。
 
わたしも最近は、広島で本を買うならばジュンク堂に行くことが多い。
本の数が圧倒的に多いのがまずは第一なのだが、雑誌のバックナンバーが充実しているのがうれしい。
加えて、絶版になったような本まで、ちょこっと棚に置いてあるのがうれしい。
(ザ・ワークス・オブ・書斎館というムックも、偶然ここで発見した)
あと、紀伊国屋と違って駐車場チケットがもらえるのと、デパートなので、商品券で本が購入できるのもポイントが高い。
 
今回は、戦争物を3冊こちらで入手。
2冊は「国家の品格」という新書で有名になった、お茶大の藤原正彦氏の母親、「藤原てい」の本。
ちなみに、「藤原てい」の夫は気象庁に勤めながら、直木賞を受賞した新田次郎だ。
(新田次郎は、映画にもなった八甲田山の本しか読んでいないのだが・・・)
あとは、陸軍中野学校もの。
吉田茂の家に、陸軍のスパイが書生で潜り込んでいたという話を、いつか図書館で借りた本でみたことがあったので、詳しく読んでみたいと思っていたのだが、ちょうど、この中野学校本に掲載されていたので購入してみた。
 
夏休みの読書はこの3冊。
広島にいる間に、一気に読んでしまった。
2006/8/12 Saturday
藤田嗣治展

先日、NHK教育の新日曜美術館という番組で「藤田嗣治」の特集をやっていた。
番組の最後に、ちょうど広島県立美術館で展覧会をやっているとの案内があったので、見にいくことにした。
氏の作品のいくつかにはアトリエを描いているモノがあり、その中に描かれた文具や雑貨を見るが、けっこう面白い。
ちょうど、ペンを置くことのできる形状のボトルが描かれたものがあったので、美術館の中の販売所で、その絵のクリアフォルダと絵はがきを入手。
ペンが置ける形状のボトル、わたしは万年筆を置いて喜んでいたのだが、どうも付けペンのペンレストとしての合理的な形状だったみたい。
県立美術館で名画を堪能したあとは、はす向かいにあるレストランでランチ。
あの従業員に対するスパルタで一躍有名になった、三国シェフプロデュースのお店でなかなか良かった。
2006/8/11 Friday
ルブラック・ビューバー

広島に帰省する楽しみの一つに、ルブラックという地場の雑貨屋に遊びに行くことがある。
そんなに大きなお店ではないのだが、広島駅前の福屋百貨店の中と広島パルコの中の2店舗がある。
それぞれ、少しセレクト眼が違うので、両方訪れる楽しみがある。
第一の目的はビューバー。
これは広島パルコ店のほうが充実している。
このHPでルブラックのビューバーが安いというのをさんざん宣伝したからでもないであろうが、なんだか在庫がほとんどなく、ちょっと寂しかった。
そんな、数少ない中から一枚を選ぶ。
その他のお買い物としては、ネズミの形をしたハイタイドのレターオープナーと、以前も買ったチャルカのラベルの色違いで緑のものを入手。
まずまずの広島お買い物のスタートである。
2006/8/6 Sunday
LL.Beanのバーゲン

プライベートで着るものは、基本的にアメカジ系が好きなので、LL.Beanか広島(本店は岡山だが)のBig.American.Shopのどちらかで調達している。
ちょうど、LL.Beanからバーゲンのお知らせが来たので、横浜のお店に行ってみることにした。
家族も欲しいモノがあるというので、一緒に出かけた。
 
ついでに中華街でランチを取ることに。
わたしがいつも行くお店は秀味園という台湾料理のお店なのだが、飲茶がいいという主張に押されて菜香新館というお店に行ってみた。
 
よく考えたら、家族と一緒に中華街に行くのは初めて。
次々と運ばれてくる、小さい蒸篭にみんな笑顔に。
一人2千円程度で、なかなか美味しいお昼を過ごすことができた。
 
地下鉄ができて、クイーンズスクエアの直下に駅があるので、桜木町からチンタラ歩くこともなく、LL.Beanに行くこともできる。
 
なかなか、有意義な夏休みを過ごしている。
2006/8/4 Friday
灼熱の銀座

4、5、6月の仕事のピークが過ぎた反動が一気に来た。
今日も、銀座に行ってきた。
目的の一つは、写真の古いビルの中にあるお店。
ここで、ゲットしたもの(万年筆ではありません)は、またいずれ紹介予定。
 
帰りに伊東屋にも寄ってみた。
 
9階のイベントスペースでやっていた「Paris・Tokyo てがみアート展」。
木下綾乃さんの本の影響で、手紙系のデザインに興味を持っているのだが、いちども、実物を見たことがなかったので、今回のイベントはぜひ見てみたかった。
 
6日しかないイベントだったので、時間が取れるかなと思っていたのだが、運良く、少し早めの夏休みがとれたので、このイベントに合わせて銀座に行ってみたのだ。
 
パリと東京に在住の2人の女性の、作品による手紙の交換「てがみアート」の展示なのだが、目についたのが、パリの女性の手紙が、紫のインキを使って書かれていたこと。
極太の万年筆で書かれた文字は、紫のインキの濃淡が綺麗に出ていて、とても素敵だった。
一時間近く、作品を眺めていた。
 
今日は作品を見るだけの予定だったのだが、無性に極太の万年筆が欲しくなり、一気に2階に降りた。
そこで、スーベレーンのBBと3Bを試し書きさせてもらった。
 
店員さんが準備してくれたペンがまた、恐ろしいくらい滑らかなペン先。
良く見ると、出してくれた紙がかなり上等なものだったので、聞いてみるとそうだという。
わかりましたか?と笑いながら他の紙をだしてもらった。
「これも、結構良い紙ですが」と笑いながら渡されたが、やはり滑るような書き味。
 
これまで、色々と試し書きをして来たが、書き比べて一番程度が良いモノを選ぶというのではなく、素直にこれが欲しいと思えるペン先に出会ったのは初めてだった。
店員さんに尋ねてみると、かなり厳しい検品をしているとのこと。
個体差が激しいので、NGのものはメーカーに返品しているらしい。
 
こうした返品商品が台東区や通販あたりで格安品として流通しているのかと、思わず勘ぐってしまった。
 
結局、今日は、軸の色というか、シルバートリムにするか、ゴールドタイプにするかどうかを決めることができず、購入を見送り。
調整しなくても、あるところにはちゃんとしたものがあるというのが良くわかった一日だった。
 
購入先候補に伊東屋も加えることにした。
2006/8/3 Thursday
ディズニー・シー

今日から5連休。
わたしの職場は製造業でないので、GWやお盆に10連休といった休みはない。
一定の期間で、決められた日数を休むことができる。
転職した当初は、大型連休がないのがとても辛く感じたが、今では、自分で休みたい時に休める方が、楽ということに気が付いた。
みんなと休みをずらす方が、混雑を避けることができるからだ。
 
職場で調整が付けば、休みを連続で取得して、10連休にすることもできるし、毎週金曜日を休みにして、8月は毎週が週休3日という休みにもする事ができる。
 
とりあえず、わたしは今日から土日を挟んで5連休にしてみた。
とりあえず、文具三昧の快適な連休にするため、連休の初日は、家族への奉仕日にあてることにした。
ディズニー・シーに行きたいとのリクエストを得たので、インフォブックを使ってプランを練っていることは、少し前にモールスキンのページで紹介した。
 
事前準備で計画をあれこれ練るだけで楽しいのだが、ディズニーランドの場合、計画が上手くいくかどうかは、当日の混み具合にかかっている。
 
毎年クリスマスシーズンか、この夏の時期のどちらかの平日に行くのだが、何故か今日は今までにないくらいに空いていた。
 
こうなると、当初は無理と思っていた、人気アトラクションへも食指が動いてくる。
人気のあるアトラクションは、事前にファストパスという予約券をとることができるのだが、通常は、この予約券を取得するのに40分並ぶといったアホみたいな状態が、ディズニーの日常。
 
しかし、空いている今日は、お昼時に食事に行っても全く待つことはないし、アトラクションもファストパスを取るのに、並ぶ必要がない状態。
 
今回は、ファストパスを取っては、その時間まで他のアトラクションで遊んでのくり返しで完全に元を取ることができた。
満足感の高い、夏休み初日だった。
2006/8/1 Tuesday
ペリカンジャパンに行く

チョッと前のことだが、とある方の紹介で、ペリカン日本に行くことができた。
上野というか、御徒町のビルの3階にオフィスがあるのだが、思っていたよりこぢんまりとしている。
本来の目的は、15分くらいでおわってしまったのだが、またとない機会なので、日頃疑問に思っていることを、担当者の方に聞いてみた。
 
軸やピストンの手入れなど、いそがしいにも関わらず、本物のデモンストレータを持ってきていただき、ペンの構造も含めてとてもわかりやすい説明をしてたいだいた。
 
そうした話の中の一つ。
スケルトンを持っている人は見たことがあると思うが、ペン本体内部のインクタンクではなく、ピストンと尾軸側に水滴がついているのを見たことがあると思う。
ずっと、水滴が入ってしまってイヤだなと思っていたのだが、実は水滴ではなくオイルとのこと。
 
あの水滴に見えるオイルが、ピストンを上げ下げする際に少しずつピストンに付着して、動きをスムースにしているらしい。
なので、水滴が見えるのは、全く正常とのこと。
 
たぶん3、40分の時間だったと思うが、万年筆の話をするのは本当に楽しい。
あっという間に、時間が過ぎてしまった。
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