手帳とカバンのコラム

■手帳とカバンのホームペーヂ
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■手帳、カバン、文房具。思いつくままに・・・。
2006/7/30 Sunday
消えたモダン東京

 
 
図書館にあるお気に入りの本が、いきなりなくなった。
2月に一度は借りていたのだが、いつもの書架からずっと姿を消したまま。
インターネットで検索すると、ステータスは「貸出可」。
きっと、誰かが閲覧したあと、元の棚に戻さなかったのだろう。
棚卸まで、元に戻ることはないと思われる。
同じ本が丸善に置いてあるのはチェックしていたのだが、図書館にあるので、まあいいかとスルーしていたが、こうなると確保するしかない。
ちょうど、先週、ドクターヤンセンを買いに行った時に、無事確保できた。
昭和初期の、建築やライフ・スタイルが紹介されていて、何度見ても飽きない。
同潤会・青山アパートなど、わたしの好きな時代の建築がたくさん掲載されていて、嬉しくなってくる。
それにしても、間違えた棚に入れられた本は、どのようにして元に戻るのだろう?
2006/7/29 Saturday
ペリカン・トラディショナル・太字

先日わが家にやって来た、グリーンのスケルトン。
いつものように、ウエルカムの儀式はペリカンのロイヤルブルー。
今日は外に出る気がおきなかったので、書斎でいろいろと万年筆で落書していたら、最初に吸入したインキがなくなった。
 
次のインキは当初の予定通り、軸に合わせてモンブランのレーシンググリーンを入れてみた。
今まで、このレーシンググリーン、細字のペンでしか使ったことがなかったので、太字で書くと全く違った雰囲気。
グリーンのインキで濃淡が出るのって、結構カッコイイかも。
2006/7/23 Sunday
測量野帳・スケッチブック

昨日紹介したレベルブックのスケッチブックバージョン。
ロディアの方眼と比べてみた。
 
方眼の目は細かく、薄い水色。
何に使おうかな?
2006/7/22 Saturday
コクヨのメモ帳2冊

先日、伊東屋に行った時のこと。
コクヨの特設コーナーが5階にあった。
ビジネスマンの「仕事の日」と「休みの日」のライフスタイルを提案ということで、具体的にトラベルノートやガーデン日誌などの記入したサンプルが置いてあった。
こういうのを見ると、すぐに真似したくなるが、それでなくてもストック・ノートが大量があるので、グッとがまんした。
 
で、帰ろうと思って目に付いたのが、写真の二冊。
一冊はキャンパス・オン・ホリデーというシリーズで、万年筆用という文字が視界に入ってきた。
その横には、レベルブックのスケッチブックバージョン。
 
グッと我慢できなく、買ってしまった。
2006/7/21 Friday
セーラー レアロ

昨日の丸善。
万年筆売場でセーラーの95周年記念の限定万年筆が置いてあった。
 
8万4千円と、モンブラン並の価格で見た目もなんだか似ている。
せめて、インクタンクウインドウのデザインくらい変えればいいのにと思う。
カタログがあったのでもらって帰った。
 
ちょうど今日の日経16面にセーラーの中間決算の記事が出ていた。
「高級万年筆伸び経常赤字が縮小」とのタイトル。
 
この限定万年筆の販売が伸び、経常赤字が縮小したとあった。
万年筆ブームといいながらも、厳しい現実を見た気がした。
2006/7/20 Thursday
戦争本

久しぶりに、丸の内の丸善に行ってみた。
ビックリするぐらいに、書籍の検索端末が増えていた。
以前は、タイミングがわるいと、どこの検索端末も埋まっていて、異常にストレスが溜まっていたので、この改善状況は、お客としてとても嬉しい。
 
ここは場所柄、ビジネス関係の書籍が充実しているので、何時間いても飽きない。
オマケに上のフロアには、万年筆や文具もおいてあり、ある意味、とても危険な場所だ。
 
今回は、Drヤンセンのダビンチと合わせて、この時期からぼちぼち出はじめる、太平洋戦争関係の本を探すのが目的。
私は昭和史が好きで、特に戦時中の官僚の意思決定システムに興味がある。
 
その中でも、以前から陥落前の沖縄に派遣された高級軍人や内務官僚の行動を調べてみたいと思っていた。
何かの本で、先に情報を得た連中が、沖縄脱出をしていたというのを読んだことがあったからだ。
 
写真の本は、沖縄陥落の2ヶ月前に赴任した島田沖縄県知事の、命がけの県政運営のドキュメントなのだが、その中に、やはり沖縄脱出組のことも触れられていた。
526ページと、文庫本ではかなり厚めの本だったが、一気に読んでしまった。
 
広島のことは知っているつもりだが、沖縄戦についての知識はほとんどないことを、この本を読んで、あらためて認識した。
もう少し、沖縄のことについて勉強してみようと思う。
2006/7/19 Wednesday
私の「赤と黒」

職場で使っているサファリの赤軸。
カートリッジも職場に常備しているので、カートリッジが空になったら新しいモノを挿入してきた。
しかし、一年以上、洗浄をしていないので、ちょうどインキが切れたのを機に、自宅で一晩洗浄することにして持ち帰る。
 
洗う前にふと思い立ち、キャップを交換してみた。
 
オオ、赤と黒じゃん!
2006/7/16 Sunday
OHTOの木軸シャープペンシル

昨日に続いて、木軸シャープペンシルの話題。
昨日紹介した、Slip Onの木軸シリーズは、多分OHTOという文具メーカーのOEM製品。
(伊東屋で、ボールペンのリフィルを購入した時に、OHTO製になると言われたので、そう思っている)
 
実は、木軸シャープペンシルで、OHTO製のものを一本所有している。
先のデザインは2本とも全く同じ。
15、6年前、愛知県の春日井に住んでいた頃、名古屋の栄にある東急ハンズで購入したもの。
その当時の価格は税抜き200円だった。
 
昨日購入したものが税抜き280円なので、約15年で1.4倍のインフレ。
 
ところで、このコラムを書いていて、急に思い立ち、Googleマップで春日井で住んでいた住所を入力して、サテライト表示にしてみた。
その当時借りていた、建物がしっかりと写っていた。
 
高倍率の地域だと、建物まではっきり識別できて面白い。
2006/7/15 Saturday
Slip Onの木軸シャープペンシル

家族と映画を見に行った帰りに、近所の雑貨屋に寄った。
前回、この雑貨屋に寄ったのも、GWに映画を見に行った帰りだったので、2ヶ月半ぶりの訪問。
 
テーブル一台分のスペースの文具コーナが、少しだけ模様替えをしていた。
今回、新たに目についたものは、写真の木軸シャープペンシル。
何本か持っている、SIERRAのボールペンと同じような雰囲気だ。
 
税抜き280円と、なかなかリーズナブルな価格だったので、試しに一本購入してみた。
 
なかなか良い雰囲気である。
2006/7/9 Sunday
Penの文具特集

Penという雑誌に文具特集が掲載されていた。
週の半ばだったがとりあえず購入しておいた。
週末、ゆっくりと目を通したのだが、中々面白かった。
 
わたしは具体的に、誰かがこういう風に使っているという記事が好きなのだが、今回の特集のなかで、「世界のクリエエイタが愛用する文房具」という特集があった。
 
人の手帳やカバンの中身を見るのも面白いが、机の上や仕事場をみるのも結構好き。
なので、こんな風に使っています特集があると嬉しくなる。
 
あと、文具店の特集もけっこうよかった。
関西系のお店が幾つか紹介されていたので、ぜひ関西文具ツアーの第二弾を計画しなければなるまい。
2006/7/2 Sunday
Drヤンセン モーツアルト

サファリの赤軸F、買ったときからLamy純正の赤カートリッジを刺していた。
校正用に使っていたので、1年半かかってやっと一本(一箱ではない)使い終わった。
 
綺麗に洗浄してあげて、今度はドクターヤンセンのモーツアルトを吸入してみた。
最近、茶系のインキが増殖してきたので、パット見で判るのは、赤が強いドクターヤンセンのダンテだけ。
 
ピョートル大帝、モーツアルト、モンブランのボルドー。
単体で書かれたものを見ると、どれで書いたものか、よくわからない。
 
しばらくは控えたいのだが、あとダビンチが欲しいのでどうしようか迷う。
2006/7/1 Saturday
ロディアをおろす

3月の末から使い始めた、ロディア#11が一冊完了。
今日から、また、新しいものをおろした。
 
大体、3カ月に1冊ペースの消費だ。
 
通販サイトなどでは、ロディアが7/3から値上げということで、駆け込み購入を勧めているのをよくみる。
なんだかタバコみたいだ。
 
買いだめしようかどうしようかと思い、ロディアのマイ在庫を見てみたら、#11が5冊、#12も5冊あった。
しばらくは、大丈夫そうなので、買いだめはやめた。
 
しかし、最後にロディアを購入したのが、ポールスミス版が出たときなので、一体何冊買いこんでいたのだろうと思う。
 
最初に持ち歩きで使い始めたのが#12だったので、多分そのころに伊東屋で#12を買いこんだのだろう。
一冊のロディアが袋にはいったものが幾つかあったので、きっとあれこれ買いこんで貰ったメルシー券を掃かすため、ロディアに交換していたのだろう。
しかし、#12は使うサイズにはちょうどいいのだが、ポケットにいれるのに邪魔になるので、その後、使うのは#11ばかり。
 
#11と#12、在庫管理も含めてどちらにしようかと思ったが、今回も#11にした。
ハンズの値札が付いていて、消費税抜きのラベルなので、総額表示導入前に購入したものみたい。
同じ袋に3冊あった。
 
多分、その当時は、どこでも買えるものではなかったので、綺麗なブツを発見したら、こまめに買いこんでいたのかな?
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