所用があり、九州の小倉にいった。
用件はすぐにすんだので、あとは市中徘徊。
十数年前、半年だけ小倉に住んだことがあるのだが、その当時と比べて、街は見違えるほど綺麗になっている。
徘徊の目的は、ラーメン食って、雑貨・文具・本屋めぐり。
わたしが住んでいた頃、街中にはコレ!というラーメン屋がなかったのだが、事前の調査で博多の一蘭が小倉にもあるとのこと。
半年しか住んでいなかったが、今のクエスト(小倉の人しかわからないかも)の側のMUJIの裏の方に住んでいたので、魚町銀天街まで歩いて2分という近さ。
さんざん街中で遊んでいたので、路地裏の一蘭の場所もすぐにわかった。
まずはラーメンにチャーシューをトッピング。それにご飯でちょうど1000円。
それに替え玉追加で、しめて1150円。
一蘭と言えば、味よりも一人一席カウンタや注文の受け方など、そのシステムが有名なような気がするが、正直、狭い。
オマケに、カバンを置く場所がない。
あの、渋谷の山頭火でさえ荷物を置く場所があったのに・・・。
ラーメン屋のべたついた床に絶対カバンを置きたくないので、ストラップで肩にカバンをかけたまま、ラーメンを食べるというまぬけな行動に出た。
腹ごしらえの後にむかったのは、先ほどチョッと名前を出したクエストという書店。
銀天街をぬけた所にある、多分、小倉で一番大きそうな書店。
プラプラしていて気が付いたのだが、小倉の路面電車はなくなったみたい。
あと、悪名高かった街中の一方通行も。
このクエストでは、九州地場の出版物を物色するも、食指をうごかされるものは無し。
このクエストがある場所、わたしが住んでいた頃は、井筒屋百貨店の平置きの駐車場だった。
正面に西鉄のバス停があり、バス停横に電話ボックスがあった。
実家に用事があるときは、ここまでテコテコ歩いてきて電話をかけていたのがなつかしい。
クエストで2時間近く本を物色したあとは、街中で雑貨屋めぐり。
以前から、雑貨屋の中の文具コーナーが大好きなのだが、今回は小倉であの Cavalliniのポストカードを発見。
よくみるとラッピングペーパーも(ポスターとして売られていたが)。
早速、ゲット。
ここの製品、年末に広島でも出会ったし、最近は色々なところででまわっているのかな?
やっぱり、ここの紙製品はどれを見ても美しい。
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