手帳とカバンのコラム

■手帳とカバンのホームペーヂ
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~techou_bag/
■手帳、カバン、文房具。思いつくままに・・・。
2006/2/26 Sunday
九州・小倉 街遊びA

雑貨屋巡りの続き。
今回の小倉での最大の収穫は、写真の便箋と封筒。
英国のBasildon Bond社の製品。
http://www.basildonbond.com/
 
しっかりとMade in The U.Kとかいてある。
正直、こちらのブランドは知らなかったのだが、この青がとても綺麗だったので一目ぼれ。
とりあえず、便箋と封筒を1つづつ購入。
 
これが、いわゆるロイヤルブルーというやつか。
美しい。
あと、封筒にも便箋にもBBと透かしがはいっているのがカッコイイ。
 
と、封筒と便箋のことを書きながら、ぜんぜん関係のない駅前のパン屋に行くのを忘れていたのを思い出した。
 
小倉駅前、シロヤのサニーパン。
 
早速、モールスキンに書き込んでおこう。
2006/2/25 Saturday
九州・小倉 街遊び@

所用があり、九州の小倉にいった。
用件はすぐにすんだので、あとは市中徘徊。
 
十数年前、半年だけ小倉に住んだことがあるのだが、その当時と比べて、街は見違えるほど綺麗になっている。
 
徘徊の目的は、ラーメン食って、雑貨・文具・本屋めぐり。
わたしが住んでいた頃、街中にはコレ!というラーメン屋がなかったのだが、事前の調査で博多の一蘭が小倉にもあるとのこと。
 
半年しか住んでいなかったが、今のクエスト(小倉の人しかわからないかも)の側のMUJIの裏の方に住んでいたので、魚町銀天街まで歩いて2分という近さ。
さんざん街中で遊んでいたので、路地裏の一蘭の場所もすぐにわかった。
 
まずはラーメンにチャーシューをトッピング。それにご飯でちょうど1000円。
それに替え玉追加で、しめて1150円。
一蘭と言えば、味よりも一人一席カウンタや注文の受け方など、そのシステムが有名なような気がするが、正直、狭い。
 
オマケに、カバンを置く場所がない。
あの、渋谷の山頭火でさえ荷物を置く場所があったのに・・・。
ラーメン屋のべたついた床に絶対カバンを置きたくないので、ストラップで肩にカバンをかけたまま、ラーメンを食べるというまぬけな行動に出た。
 
腹ごしらえの後にむかったのは、先ほどチョッと名前を出したクエストという書店。
銀天街をぬけた所にある、多分、小倉で一番大きそうな書店。
プラプラしていて気が付いたのだが、小倉の路面電車はなくなったみたい。
あと、悪名高かった街中の一方通行も。
このクエストでは、九州地場の出版物を物色するも、食指をうごかされるものは無し。
 
このクエストがある場所、わたしが住んでいた頃は、井筒屋百貨店の平置きの駐車場だった。
正面に西鉄のバス停があり、バス停横に電話ボックスがあった。
実家に用事があるときは、ここまでテコテコ歩いてきて電話をかけていたのがなつかしい。
 
クエストで2時間近く本を物色したあとは、街中で雑貨屋めぐり。
以前から、雑貨屋の中の文具コーナーが大好きなのだが、今回は小倉であの Cavalliniのポストカードを発見。
よくみるとラッピングペーパーも(ポスターとして売られていたが)。
早速、ゲット。
 
ここの製品、年末に広島でも出会ったし、最近は色々なところででまわっているのかな?
 
やっぱり、ここの紙製品はどれを見ても美しい。
2006/2/24 Friday
無印良品 メモホルダ

アルマーニさんのサイトで話題に上がっていた無印のメモホルダ。
420円と知って、無性に気になり出した。
 
仕事帰りに無印に寄って、ゲット。
 
私の行ったお店は、紺、カーキ、麻の三色があった。
一個買って帰るつもりが、なぜか、紺と麻を2個買ってしまう。
 
ペンホルダも付いて420円。
とてもオトクな気分になる。
 
これでわが家のロディアカバーは5個。
こんなに持っていてどうするのだろう。
2006/2/22 Wednesday
DIMEのペン特集

趣味文を買いに行ったら、DIMEが並べて置いてあった。
表紙には「やる気になるPen全35本」という特集。
 
特集によると、山根 一眞氏はオマスファンらしい。
かの、ダイムも万年筆特集をするとは、本当に巷でもブームになっているのだろう。
 
あと、P86〜デスク周りのアイテム特集あり。
こちらは、あまり食指が動かず。
2006/2/21 Tuesday
趣味文 Vol.5

万年筆ファンの待望の書、趣味の文具箱Vol.5が出た。
今回目立ったのは、金ペン堂の記事。
 
試し書きをさせないお店らしい。
 
BとMで迷う客がいたらどうなるのかな?
売り物の試し書きができないだけで、サンプルで試し書きができるものがあるのかな?
それとも、丸善や伊東屋で試し書きをして、ペン先の太さは決めた上で行かないといけないのかな?
いやいや、それとも、カタログの後に付いている線幅の見本だけを見て決めるのかな?
 
今回の記事を読んで、無性に気になりだした。
あと、スーベレーンの800などは、ペン先をひっくり返して使えるように調整をしているらしい。
これも気になる。
気になることだらけの、金ペン堂だ。
 
行ってみたいが、写真のオヤジの顔が怖そうなのも、あと気になる。
 
金ペン堂以外で気になったこと。
 
P34 モールスキンのスケッチブック。
帯封がサクラ色で、その下にローマ字でSAKURAとかかれていたので、新しいシリーズ名かと思ったら、なんのことはない。
サクラクレパスの商品の紹介が、下にあっただけ。
紛らわしい・・・。
 
P66〜 ペン収納術
丸善で取り扱いのある、森林楽がインキが一緒に収納できていいなと思った。
 
P74〜 インク選び
BBSでおなじみのLYUTAさんのコラム有。
 
P78〜 紙27選
伊東屋の原稿用紙を便箋かわりにつかってみるのも面白そう。
小さい奴を今度調達しよう。
2006/2/19 Sunday
感動(秘)話
休日の日中、あまりテレビをみることがないのだが、何の気なしにスイッチを入れたら、なんだかドラえもんの作者の藤子F不二雄の特集番組をやっていた。
途中から見たのだが、「まんが道」全14巻を持っている私としては、そのまま見るしかない。
 
中でもオオと思った話がジャイアンの妹のジャイ子の話。
ジャイアンの本名はゴウダタケシ(だったと思う)なのだが、ジャイ子の名前はどこにも登場しない。
ドラえもんのレギュラー陣で名前がないのは、ジャイ子だけとのこと。
 
キャラがキャラだけに、名前を付けた場合、もし同じ名前の女の子がいたら学校でバカにされるおそれがあるので、作者の藤子F不二雄は、あえてジャイ子だけ名前を付けなかったとのこと。
作者の優しさを紹介するエピソードとして紹介されていた。
 
とてもいい話とおもったので、夕食時に家族にその話をした。
すると、家族は、そういえばと共通の知り合いの、ある女の子名前をだした。
 
そういえば、あの子、ジャイ子って呼ばれていたよね。
 
そう。
あの子はジャイ子そっくりの顔で、みんなからジャイ子と呼ばれていた。
もう、彼女とは10年近くあっていないが、おそらく今も呼ばれているかも・・・。
 
優しい、藤子F不二雄も顔が同じ人物が存在するとは、予想していなかったのであろう。
2006/2/18 Saturday
文具ブーム
テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライト。
文房具が熱いということで特集があった。
 
まず、紹介されたのは渋谷のフライハイトというお店。
http://www.freiheit-net.com/
 
ラフォーレの明治通りを挟んだ向いのマンションの一室にあるみたい。
アシストオンにもいったことがないので、やはり、表参道ヒルズが落ち着いたら、原宿文具探訪に行かなくてはと思う。
 
続いて紹介されたのは荻川さんというサラリーマンの方。
アンティークのコレクタらしく、レポータが自宅のマンションを訪れてコレクションを見せて貰っていた。
 
あれ???
 
どこかで見たことのあるような風景。
部屋の一室に、文具店のようなガラスケースが置かれて、その中にアンティークの万年筆などがたくさん並んでいる。
 
その後、レポータは荻川さんと一緒に銀座伊東屋に行って、話題は細字のペンに。
 
続いて、サンスター文具が登場して、社員として文具王が自社のアイデア文具の説明をしていた。
 
今回の特集。
偶然というか、いつも見ている番組なので、たまたま見ることができたが、いろいろなところで話題にのぼっていたのかな?
 
ところで、ビデオにも撮りながら見たので、もう一度巻き戻して、荻川さんの自宅のコレクタ部屋をながめて、やっと思い出した。
 
こちらのサイト、ぺん銀の主催者の方だったみたい。
http://www.pengin.jp/
お仕事は、SEをされているとのこと。
 
家では、ほとんどPCを触らないというのに妙に共感を覚えた。
2006/2/17 Friday
文箱

本のページでレターブックを紹介したので、手紙系の話題。
「手紙を書きたくなったら」に影響を受けて、伊東屋と丸善のオリジナルの封筒と便箋を以前購入した。
 
しかし、机の側の引き出しは、あれこれ買い集めたコレクションで一杯。
ということで、クローゼットに転がっていた箱を代用することに。
 
家族に聞いたら、お皿が入っていた箱らしいが、ちょうどいいサイズ。
ラベルにスタンプでLETTERと押したら、けっこう様になったので、文箱を新たに買うことなくそのまま使っている。
2006/2/12 Sunday
MILANの電卓

雑貨屋でよく見かけるMILANの電卓。
なぜか明るいブルーのものをよく見かけるのだが、食事に出たついでに寄った雑貨屋の文具コーナにこのオレンジのものが置いてあった。
値段も1200円程度。
 
どうも、オレンジ系に弱い。
2006/2/11 Saturday
表参道ヒルズ
本日、いよいよ表参道ヒルズがオープン。
テレビ東京のアド街ック天国でも、取り上げていたので見た。
 
上の階は居住区域になっているのだが、家賃は80万円〜120万円と紹介していた。
窓から覗いた表参道の並木。
夕暮れの街の灯りを、あの部屋から眺めることができたら幸せだろうなと思った。
 
いつか、あそこに住める身分になりたいものだ。
新築で、あの部屋に入れる人が羨ましい。
 
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/adomachi/ooe/2006/02/2006211.html
2006/2/6 Monday
モンブラン ルビーレッド in Lamy

モンブランのルビーレッドをサファリのスケルトンに入れてみた。
Lamyのコンバータ、吸入のためにクルクル回すつまみの色が赤なのが、あまり評判がよくないみたい。
でも、わたしは結構好き。
 
赤が好きなので、モノトーンの中の赤の挿し色をみるとゾクっとする。
加えて、インキのルビーレッド。
わたしにとって最高の組み合わせである。
 
ただ、赤は中々色が落ちにくいので、スケルトンで楽しむのはこの一回だけにするつもり。
次はサファリの赤軸に吸わせる予定。
2006/2/5 Sunday
向田邦子の青春

本屋と雑貨屋の中間のような、面白いお店が近所にある。
 
本は結構こだわりを持って選んでいるようで、たまに行ってチェックしている。
建築やデザイン系の本も充実していて、普通の近所の本屋に置いていないようなものが置いてあるのがいい。
そのかわり、普通の本屋に置いてあるような本がほとんど置いていない。
 
そんなお店なので、文藝書がおいてある棚も、中上健次や梶井基次郎、サリンジャーなど文芸高校生がたくさん釣れそうな作家がセレクトされていて面白い。
 
そんな中で見つけたのが、この向田邦子の本。
本というより写真集のような感じで、楽しく読むことができた。
 
人の生き様というのは、それだけで一つの物語になるが、向田邦子の場合、やはり、父親の影響がとても大きいと感じた。
父親が保険会社に勤めていた関係(支店長クラスだったみたい)で、戦前の子供時代はいろいろなところに住んでいたようだ。
サラリーマンの生活というのは、戦争中でも今とあまり変わらなかった層もいたのだなというのを、この本を読んで思った。
 
はなしは変わるが、わたしは昔、高松に住んでいたことがある。
なので、高松のことが出てくると、オッとおもうのだが、この本によると、高松市寿町というところに住んで、四番町小学校にかよっていたみたい。(昭和16年頃)
高松の方しかピンとこないと思うが、この寿町というのはJR高松駅そばの超一等地である。
 
ちなみに彼女が高松時代に通っていたという四番町小学校は、たしか高松市役所の裏にあったはず。
あの時代の中では、かなりゆとりのある階層の子女として、子供時代をすごしたのではと思う。
 
この本には、若い頃の写真がたくさん掲載されているのだが、センスがいい写真がとても多い。
とても50年前近い写真とは思えない、今でも充分通用するファッション等々。
 
ハングリーも芸術の大きなパワーになりえるが、芸術と向かいあうには、小さい頃からいい環境で育てられたセンスというもの大切だとおもった。
2006/2/4 Saturday
表参道大好き

わたしの大好きな場所BEST3の一つに表参道がある。
 
古いオシャレな建物を見るのがすきなので、同潤会があったころはよく遊びにいっていた。
原宿駅で降りて、ヘッドポータによって、同潤会の前を通る。
しばらく、同潤会のあたりをうろついてクラチカヨシダに。
そして、地下鉄の表参道で渋谷に出るというのが、定番コースだった。
 
その同潤会も再開発の対象となり、それと合わせて、ヘッドポータにもあまり行かなくなったので、最近はすっかり足が遠のいていた。
 
その、同潤会の跡地に完成した表参道ヒルズが、来週11日にオープンするらしい。
 
プロジェクトを担当したのは、建築家の安藤忠雄氏。
 
安藤氏といえば、2003年の元旦に経団連の奥田碩(ひろし)氏との対談が各所で話題になり、それ以来、その動向に注目していた。
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/03/l0001/l0101s.html
 
今、読んでいる途中の本も安藤氏の本。
ちなみにテレビ東京のアド街、来週は表参道。
 
ほかにも、アシストオンなど、あの近辺は行ってみたいお店がたくさんあるので、おちついたら、ぜひ行ってみたい。
2006/2/3 Friday
ペリカンのインキ瓶@

モンブランのインキ瓶の形状がヒールの高い靴みたいになっているのは、インキが最後まで吸取りやすいようになっているというコラムを目にすることがある。
ホウホウ、と読んでいたりするのだが、先日、ペリカンのボトルの裏を見ていたら、滑らかな山になっている。
いつも、正面から見ていたので、けっこうビックリ。
 
ペリカンも工夫しているじゃん、と思った。
2006/2/2 Thursday
ペリカンのインキ瓶A

ペリカンのインキ瓶の工夫でもう一つ。
2ちゃんの過去ログを見ていたら、インキが少なくなったら、このように横にして使える設計になっているとあった。
 
試しに置いて見ると、確かに安定している。
でも、なんだかウソクサイ。
 
まだ、半分以下になっていないので、この方向で置いたらインキがこぼれてしまうので、試すことができないが、こんな置き方で実際に使っている方はいるのだろうか?
2006/2/1 Wednesday
モンブランのルビーレッド

最近、ずっと2ちゃんねる文具板の過去ログを読み漁っている。
最初はペリカン関係スレッドから始まり、大井町のフルハルターを読破。
そして、先日、インキ関係スレッドを全部読み終わった。
 
そのインキスレッドの中で出てきていたモンブランのルビーレッドがとても気になった。
というより、見てみたい。
 
趣味の文具箱に各社のカラーチャートが掲載されているのだが、ペリカンのブリリアントレッドの鮮やかさと対極にある、おちついた朱色。
 
欲しいと思ったが、昨年、この色は廃盤になっている。
入手するには、デッドストックをさがすかオークションをあたるしかない。
通販がダメな私は、それ以上にオークションは生理的に受け付けない。
ちなみに、レシートがあれば一週間以内返品可というお店もダメ。
返品商品が新品で売られていると想像しただけで、ジンマシンが出そうになる。
 
なので、年末にアンティークのインキの吸取り紙を購入したのは、私の人生で初めての中古品購入でとても緊張した。
 
ということで、デッドストックを探しに、近所の文具屋に行ってみた。
ここは、結構万年筆の品揃えがいいだけでなく、デッドストックがポツポツあるのだ。
つい先日までも、ペリカンスーベレーンの茶縞が置いてあった。
ペン先がFだったので躊躇しているうちに、他のお客に取られてしまったみたい。
 
なので、ルビーレッドあるかな?と期待満々でお店にいってみたら、やっぱりあった。
最後の一本だったのが、喜び倍増。
 
自宅にもどって、ガラスペンで試したら、思ったとおりの素敵な色。
サファリのスケルトンのペン先がMなので、今のインキを使い終わったら、コンバータを使って入れてみよう。
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