手帳とカバンのコラム

■手帳とカバンのホームペーヂ
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~techou_bag/
■手帳、カバン、文房具。思いつくままに・・・。
2005/8/28 Sunday
再利用

5/16のコラムに、サファリのオレンジの、キャップの先のデザインが普通のサファリと違うことを書いた。
 
普通のサファリにある、十字の切り込みが入っていないのだ。
 
その原因が判明。
 
Lamy Joyのパーツを流用していたみたい・・・。
2005/8/21 Sunday
モンブランのボルドー

お盆に広島に2週連続で帰ったときに購入した、モンブランのボルドーのボトルインキ。
これも広島で購入したペリスケに入れてみようと思っていたのを、今日実行してみた。
 
ペリスケは、書き味を色々チェックするために、購入してすぐは、ペリカンのロイヤルブルーを少しだけ吸わせていた。
それを午前中に丁寧に洗い流し、お買い物に外出している間で、乾かしておいた。
 
すでにカルティエのボルドーを購入していたのだが、とある悪口系サイトでカルティエのボルドーはモンブランのOEMということが書き込まれていた。
 
あちこち探し回って、結局、伊東屋で入手できたカルティエのボルドー。
とても気にいっていたのに、こんなことを書かれていては、真相を確かめずにはいられない。
 
ということで、さっそく実験をしてみた。
 
カルティエはサファリのペン先M、モンブランはペリカンのペン先M。
全く一緒の色だったらチョッとショックは大きいかもと思いながら、比べてみた。
似ているが、並べてみると、濃淡の違いがはっきりとする。
 
ペン先の影響もあると思うが、カルティエの方が濃いというか、茶色が強い。
(写真ではチョッとわかりにくいが・・・)
たとえてみると、Lamyとペリカンのブルーの違いに似ている。
 
ただ、濃淡の違いはあるが、個人的には、両方とも、赤ワインのような上品な色合いを出していると思う。
 
結論として、OEMかどうかはわからないが、両方好き!
2005/8/20 Saturday
ちなみに
昨日のコラムで紹介した、2本の万年筆。キャップをした状態で並べてみるとこんな感じ。

2005/8/19 Friday
ペン先の比較

先日購入したペリカンのトラディショナルとスーベレーン、ペンにキャップをした状態を見ると、ほとんど同じサイズの同じ形に見える。
 
多分、金型は同じではないか?と思えるくらい、その形状は酷似している。
でも、書き味は全く別物。
 
当然、ペン先が違うので、当然といえばそれまでだが、同じメーカーの同じペン先Mで、書き味が全く違うのが、また、万年筆の面白いところだ。
 
トラディショナルのペン先の方が、細身でペン先のポイントも小さく見える。
そのせいか、同じMでもトラディショナルのほうが、こころもち細字。
 
ペン先はスーベレーンの方が柔らかく、ヌルヌラ系なので、好みとしては、こちらの方に軍配が上がる。
 
休日前の、家族が寝静まった夜中などに、いろいろな万年筆を書き比べてみるのは、楽しい。
2005/8/16 Tuesday
ハンズオリジナル

気が付いたら、万年筆の数が結構増えてきた。
以前、広島ハンズで購入した、ハンズオリジナルのローズウッドシリーズのケースに万年筆はディスプレイ収納していたのだが、おさまりきらなくなったので、このお盆に広島に帰省したときに、また広島ハンズで一個追加で購入した。
 
箱の中はフエルトが貼ってあり、フタはガラス付きなので、中の万年筆が見えて楽しい。
 
これで1500円弱なのは、お買い得のような気がする。
2005/8/15 Monday
戦争本
戦後60年ということもあり、書店では沢山の戦争本の特集コーナーが設置されている。
特に、広島市内の大型書店は気合の入れ方が違うような気がした。
 
そんな戦争本の中で目についた一冊がこの「戦下のレシピ」。
 
わたしは、昭和史がとても好きで、平成に元号が変わった頃、NHKが延々と夜中にニュース映画を流していたのを、ビデオに録り続けた。
毎晩ビデオが回り続けているので、麻雀仲間から極秘ビデオをコピーしていたと勘違いされていたようだ。
 
話を本に戻そう。
この本、普通の歴史本と違って、婦人雑誌に掲載されている料理に視点をあてて、戦前・戦中の庶民の食文化がどのようなものであったかを淡々と紹介してる。
戦前の庶民の暮らしがどのようなものであったか?を知るのにちょうどよい一冊だ。
 
歴史の本を見ると、現代とは別世界のような紹介をされていることが多い。
しかし、おかしかったのは戦中だけで、戦前の庶民の暮らしは、昭和30年前後とあまり大差がなかったということが、本書の料理の内容をみてもわかる。
 
ただし、それは都市部にかぎった話で、農村は江戸時代に毛が生えたような状況という落差が戦前の日本にはあったということも忘れてはいけないと思う。
 
いつか時間がとれたら、昭和の庶民の暮しをゆっくりと研究してみたいものだ。
2005/8/14 Sunday
未来

家族にも万年筆を使うことを勧めている。
趣味の文具箱を見ながら、このfutureが欲しいと頼まれていたので、伊東屋に行った時に買って帰ろうと思っていた。
 
でも伊東屋に行っても、どこにも見当たらない。
店員さんに聞くと、伊東屋ではもう取り扱いはないとのこと。
このときは結局、ジュニアの赤とターコイズのカートリッジをプレゼントで買って帰った。
 
その幻のfuture、広島のショッピングモール、ダイヤモンドシティソレイユの中の書店の文具コーナーに大量においてあるのを発見。
 
初めて実物を見たのだが、サファリのアルスターっぽい雰囲気がとてもよい。
 
今回はロイヤルブルーのカートリッジとセットでプレゼントすることにした。
わたしも試し書きをさせてもらったが、入門用とは思えない滑らかな書き味。
 
自分用にも、もう一本買っておけばよかった。
2005/8/11 Thursday
セーム革

スーベレーンをピカピカに磨くものが欲しいと探していた。
伊東屋の万年筆売場で聞いてみると、専用のモノはないという。
 
店員さんが言うには、メガネ拭きなどが安心で良いのではと。
一瞬、革製品の乾拭きに使っているシリコンクロスなどを使ってみようかと思っていたので、先走らないで良かった。
確かにメガネ拭きならば傷が付く心配もない。
 
新宿ハンズに行ったので、何かいいメガネ拭きがないかなと徘徊していたら、5階で面白いものを見つけた。
彫金コーナーの銀磨きの中にあったセーム革。
 
セーム革は、その柔らかい手触りで、昔からメガネ拭きや色々な傷をきらうモノを磨くクロスとして重宝されている。
このモノを初めて知ったのは、自動車会社の新人研修で販売会社に3カ月派遣されていた頃。
毎日車を掃除するのに、このセーム革を使っていた。
 
何ともいえない不思議な感触で、ボディからダッシュボードまでコレ一枚でOK。
汚れたら何度でも洗えるし、自分の知らないものが世の中には沢山あるなと関心したのを覚えている。
 
今回購入したのは、そのセーム革のチビッコ版。
まさにメガネ拭きのサイズにカットされており万年筆磨きにもジャストサイズ。
 
値段も1枚336円とお手ごろなので、万年筆用、眼鏡用、予備と3枚購入した。
 
これで夜な夜なスーベレーンを磨いているのだ。
2005/8/9 Tuesday
もう一本

昨日のコラムで紹介したペリカンのインキとあわせて、ラミーのブルーボトルも買ってしまった。
 
カートリッジを大量に買い込んだので、それを使い切ってとおもっていたが、ラミーのボトルも毎日眺めたいのでつい購入。
 
これまであまり注意して見たことがなかったのですが、ペン先を拭く紙がボトルにセットされているのに感動。
 
最近、結構ボトルがたまってきたので、飾り棚が欲しいなと思いだした。
2005/8/8 Monday
夏の色

前から狙っていたペリカンのターコイズを書斎館で購入。
お姉さんに、ターコイズを探していると相談すると、インクチャートを出して色々と説明してくれた。
 
お姉さんのオススメはヌードラーズインクのターコイズ。
発色がものすごく綺麗。
 
コレと並べるとペリカンのほうがかなり暗め。
かなり迷ったが初心貫徹でペリカンにした。
 
これをサファリの黄色にコンバータで吸い込んで使っている。
2005/8/7 Sunday
不毛の地
品川の街は、ラーメン好きにとっては不毛の地だ。
あれだけのターミナル機能を持っているのだから、もう少しまともなラーメン屋があってもよいのではと前から思っていた。
 
いつもは乗換えばかりで、めったに降りることがないのだが、久しぶりに品川で下車してみた。
 
品プリの前にあるツバメグリルで食事でもしようと、プラプラ歩いていると、なにやら京急のガード下に目新しいスポットが。
 
近づいてみると、なんとラーメン街。
まず、店の外から眺めてみると、全部で7店舗。
 
有名どころの「くじら軒」や「せたが屋」の系列店があるでは。
いったいいつの間にと思いながら、ツバメグリルはやめて「せたが屋」の系列店「雲」に行ってみることに。
 
けっこう、こってり系で美味。
一緒に頼んだ肉飯が、コロコロチャーシューがたっぷり乗っていて、これまた大満足。
 
こんどは「くじら軒」に行ってみよう。
前へ 目次 次へ

tetyou_bag@hotmail.comtetyou_bag@hotmail.com