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東洋経済新報社：1,500円
ISBN： 4492092218 2003年08月
おすすめランク★★★★☆
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「手帳とカバンの掲示板」で紹介いただいた一冊。本日やっと入手。
（brillanteさん、サクちゃんありがとうございます）
著者は、三井物産ネパール王国カトマンドゥ事務所長の肩書きとともに、「アイデアマラソン発想法」の考案者でもある。
本書は、著者の経験から編み出したノート術の公開であり、いずれも具体例をとおしての説明なのでとても読みやすい。
（長崎快宏氏に通じるものを感じてしまった。特に飛行機の中の写真が雰囲気似ている）
一冊のノートにあらゆる情報を集約させる。そしてこのノートを発想法に活用する。とにかく書くこと、そして、書くことによる効用を、繰り返しいろいろな例を出して説いている。
ちなみに、わたしの仕事用のノートはA4のCampasノート。どちらかといえば発想用というよりデータベース的記録のためのノートである。
（くわしくはまた今度）
仕事で考え事をするために書くのは、コピーの裏紙を使う。これにぐちゃぐちゃと図を書き込んだり、細切れに書き込んだことをグルーピングしながら、考えをまとめつつテキストエディタやエクセルに入力していく。
グジャグジャ書き込んだ紙は、2穴パンチで穴を開けてフラットファイルかドッチファイルに時系列に綴じておく。
下書きの紙は、後で見ることもほとんどなく一定期間（大体転勤時）過ぎたら処分している。
この本を読んで、まず考え事用のノートを作って、発想過程の情報活用法について研究してみたくなった。
それにしても、何でも詰め込んだノートは迫力がある・・・。
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