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プチグラパブリッシング

1,575円 （税込）

ISBN: 4903267172 (2006/01)

おすすめランク★★★★★

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広島で大好きな雑貨屋、ルブラック。

ここのセレクト眼にかなりはまっているのだが、雑貨や文具だけでなく、このお店、本もちょこっとだけおいているのが、またキケン。

数年前だが、スコスのオーナーが書いた「文房具と旅をしよう」という本も、実はルブラックの広島駅前のお店に置いてあるのを見て、初めて知った。

他にも、買うまでにはいかないが、気になる本も、いくつかこちらで目にしている。

 

今回、広島に帰省したときもパルコの中のお店で、この新しい教科書「雑貨」という本がディスプレイされているのをみた。

店頭には２冊しか置いていなかったので、上のフロアのリブロに行ってみたら、大量にあったので、入手はリブロの本屋のほうで。

なかなか面白いコンセプトで編集されている本で、雑貨の他にも「定番」というタイトルが一緒にパルコの本屋では並べて置いてあった。

 

本書「雑貨」は、インテリア、キッチン、ステーショナリー、おもちゃ、ビンテージのカテゴリで５名の識者が監修して作られている。

見開き１ページ単位で定番グッズについての由来やその魅力などを紹介していて、眺めているだけでも楽しい一冊。

ちなみにステーショナリーを担当しているのは、スコスのオーナー氏。

クレーヌフォンティーヌやヨーロッパものの文具を他とは違った視点で紹介しているのがいい。

なぜＵＳＡものよりヨーロッパものの文具が我が国には多いのか、その理由を読んだときは、おおなるほどと思った。