南青山の書斎館で購入。
ワンサイズ上のM600と一時間近く迷って、こちらのM400を購入した。
携帯サイズと紹介されることの多いM400であるが、決してそんなことはないと思う。
キャップをはめた状態では、十分な長さもあり、書斎での書き物でも、十分にストレスなく使える。
M200やM250とも同じサイズであり、わたし的には使いやすいスタンダードなサイズのペンだ。
ペン先はとても堅く、カチっとした感じ。
わたしの所有するペン先はMだが、Mでもペリカン独特の平べったい感じが残っている。(Bと比較すると、まだまだだが)
ペン先は、書いていて楽しいのはB以上だが、実用を考えるとMが上限だと思い、このときはMを購入した。
一番よく使うものには、ペン先Mが一本欲しいところである。
インクフローは抜群で、ペリカンユーザーの間で言われる、書き出しの「かすれ」などは全くない。
当然、書斎館で購入したので、ペン先調整などはまったくしていないが、当たりのペンなのだろうか?
勝負ペンということで、M400をゲットしたのだが、最初のスーベレーン、色の選択は少々迷った。
黒は最初から対象外だったのだが、緑、赤、青のストライプの中からどれにしようか、なかなか決められなかった。
結局、赤が好きということと、地味な中の派手が気に入って、赤を選択した。
個体差があるのかもしれないが、同じスーベレーンの緑に比べて、赤のストライプの方が仕上げが美しい気がする。
お店で見ても、緑軸は気泡やヨリが入っている物が多いが、赤はプリントしたみたいに整然としている。
色素材の違いだけとは思うが、2色の軸を持っている人は見比べてみてほしい。
用途は、毎日の日記とちょっとした書類の記入に使っている。
使って楽しいというまではないが、手にするたびに喜びが感じられるペンだ。
(06/07/02)
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