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■手帳とカバンのホームペーヂ
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 111   ■レッツの日記とモールスキン
 

レッツの手帳を、日記として使い始めて、二ヶ月が過ぎた。
今回は、これまでの使用感について、紹介したい。
 
日記は、ridoのミニプランナとセットにして使用。
写真にあるように、ridoとレッツをゴムバンドで留めて保管。
日頃は、机の上に立てかけている。
何でゴムバンドで留めているかと言えば、ridoのミニプランナだけでは、自立できないから。
 
ちなみに緑色のゴムバンドは、青山のスパイラルか、渋谷のデルッフォニックスで、かなり前に購入したもの。
ペンホルダが付いているのが気に入っている。
 
本題のレッツであるが、これは12Wという、一日一ペーヂのタイプ。
ハードカバーで、西暦が背表紙に記されているところが、気に入っている。
数冊本棚に並べたときに、カッコよさそう。
 
モールスキンのダイアリは、5年間使ってきた。
チェンジの理由は、年々、インキの裏抜けが激しくなってきたこと。
そこで、このレッツに乗り換えたのだった。
 
レッツの方は、このモールスキンまでの裏抜けはない。
その点は、快適に使っているのだが、不満なところは罫線の幅の狭さ。
 
昨年の日記にも、このレッツの手帳は候補に上がっていた。
しかし、この罫線の幅が細すぎるので見送った。
 
だが、裏抜けせずに、モールスキンと同等以上の雰囲気がある手帳となると、そうざらにはない。
ということで、罫線の幅の狭さには目をつぶって使い始めたが、正直、これはなれるまでに時間がかかりそう。
 
 
この解決方法としては、細字の万年筆で記入するか、一行飛ばしで記入すること。
 
一行飛ばしとは、要は罫線を無視して記入することだ。
 
一行飛ばしで記入すれば、ペリカンのM800のペン先Bで記入しても、まったく問題がない。
なので、書くことが少ない日などは、太字の万年筆でのびのびと書き込んでいる。
これはこれで気分がいいのだが、やっぱり最初から引かれている罫線は、気になるもの。
 
もう一方の細字の万年筆。
所有する中で、一番細い文字が書けるのは、大阪・梅田の阪急百貨店万年筆売場で入手した、パイロットキャップレス限定オレンヂのペン先F。
これで書けば、罫線の幅には軽く収まるのだが、問題はインキ。
 
所有するキャップレスには、全部(といっても、2本しか持っていないが)純正のカードリッヂを刺している。
ペン先Fの万年筆には、青カートリッヂを刺しているのだが、これが、思い切り裏抜けしてしまうのである。
ちなみに、ブルーブラックもNG。
 
それ以外は、紙の質感なども、萬年筆と相性がとてもいいと思うのだが・・・。
 
 
罫線の幅が気になりだすと、一瞬、裏抜けしてもモールスキンに戻ろうか?
などと考えてしまう。
 
そんな状況の中、少し前に渋谷のロフトをのぞいてみたら、なんと
「モールスキン・ダイアリ半額!」
と出ているではないか。
こんな、迷いのある状態である。
もちろん、気が付いたら、レジにならんでいた。
 
しかし、自宅に戻り冷静になると、モールスキンの裏抜けはつらい。
昨年使っていたダイアリは、ペーヂによっては、使用頻度が一番高いペリカンのローヤルブルーでさえ、裏抜けしていたのを思い出す。
 
それに、見た目もやっぱりレッツの手帳の方がカッコイイ。
 
このヂレンマから脱出する良い方法はないかと、悩んでいるといい考えが浮かんだ。
 
日記用の細字万年筆を買えばいいじゃん!
 
次に気が付いた時には、オレンヂ色の封筒が書斎にあった。
このあたりの詳細は、また今度・・・。
 
(10/02/28)



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