お買物手帖
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96   本郷のSCOSに行ってみた
UPDATE:
2010/09/05 (Sun) 

本郷のスコスに行ってみた。
今まで、わたしがスコスに行くといったら、プランタンのスコス。
銀座徘徊が有楽町駅からスタートの場合、気が向けば立ち寄ることが多かった。

一方、本郷には、仕事の関係でたまに行くことはあるのだが、いつも帰り道に丸ノ内線の駅に到着してナチュラルローソンをみると、なぜか記憶の片隅からスコスが飛び出してくる。

モールスキンのお買いものメモのところには、「本郷スコス」と書きとめていたのだが、ずっとそのような状態が続いていた。

今回、仕事とは別件で本郷に出向く用件があったので、モールスキンを開いてプランを練っていた。
その時に、「本郷スコス」の文字が飛び込んできたので、今回は事前に計画に組み込み。ようやくの、初訪問となった。

お店の位置は、非常にわかりやすく、迷わずに辿りつくこっとができた。
いつも、路地に入る手前の大通りは何度も往復したことがあるので、地図を見ることもなくお店に到達。

想像していた以上に、びっくりするくらい、小さいお店だ。

たぶんプランタンのお店の方が、大きい気がする。

このお店を知ったのは、スコスステーショナリーズカフェという本だった。
広島のジュンク堂で偶然巡り合った本だ。
この本と出会ったことで、今まであまり触れることのなかった、ヨーロッパ製の文房具に興味をもつきっかけとなった。

私が訪問した時、お店は、女性の方が店番していた。
オーナーの寺村氏はいないのか?
いらっしゃれば、お話してみたいと思っていたので、ちょっと残念。

しかし、店内は興味を引かれる文房具だらけ。
あれこれ眺めて、購入物を吟味するうちに、時計を見たら、あっという間に30分以上経過していた。
で、そうこうしているうちに、オーナーの寺村氏がお店にやってこられた。

雑誌などで登場されているイメージどおりの優しそうな方で、少しだけだがお話をさせていただくことができた。

この日、購入したのはフィンランド製のメモ、コヒノールの芯ホルダ4種類。
いずれも、2ミリの芯で使えるとのこと。
包装も、捨てるのがもったいないような、外国製の紙袋にいれていただいた。

最近、こうしたワクワクするお店に出会う事が少ない。
久しぶりに、文房具の魅力を満喫することができる、楽しい時間を過ごすことができた。

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