お買物手帖
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 41   Lamy Joy Calligraphy Pen
UPDATE:
2005/8/21 (Sun) 

「手紙を書きたくなったら」という本を、伊東屋の2階の便箋売場で発見したというのを、本のページで紹介した。
その時、伊東屋で便箋と一緒に、このLamyのカリグラフィーペンを購入した。
(ペンは中2Fの万年筆売場で購入。サファリが置いてある棚に置いてあった)
 
伊東屋の2階、あまりペンなどに興味がなかったときは、さらっと通りすぎるだけだったが、最近、ペンに興味を持ち出してガラスペンなどをじっくりと眺めることが多くなった。
そのついでに、奥の方の売場もじっくりと眺めてみると、コレが結構おもしろい。
 
まず、名刺のサンプルが沢山置いてあるコーナーがある。
わたしは、大量に名刺を交換することがないので、PCで自作しているのだが、伊東屋で展示してあるサンプルを見ると、名刺のレイアウトやデザインも奥行きが深いなと関心してしまう。
いつかは、この伊東屋で名刺を作ってみたいと思う。
 
そして、もっと奥に進むと、便箋や封筒がたくさんそろえてある。
一度広島で、小さい一枚完結箋を購入していたのだが、これが結構使い勝手がよく、もう一冊ほしいなと思っていたら、さすが本店、色々なサイズ、色違いが置いてあった。
 
わたしが使っている便箋はワインカラーの罫線で、すこし黄色がかった紙が使われたデザインなのだが、同じもののサンプルで、毛筆書きの手紙がディスプレイしてあった。
 
いつもは、Lamyのブルーのインキを使って一筆したためていたのだが、黒の太字の毛筆も、ワインカラーの罫線とマッチしていい雰囲気だな、と琴線に引っかかってきた。
一瞬、筆ペンでも買ってみようかと思ったが、字がへたくそなのが強調され、悲惨なことになりそうなのでやめた。
 
そこで突然のひらめき。
 
さきほど名刺コーナーの横に、ウエディングカードのコーナーがあるのだが、そこでカリグラフィーで書いたカードが、いっぱい展示されていた。
その中で、席次カードをカリグラフィーで書いているものが一枚あった。
「高木○○ 様」とカリグラフィーペンで書かれた日本語は、今までに見たことのない独特の雰囲気で、こうした使い方もあるのか?と、軽い感動を憶えたのを思い出した。
 
毛筆のかわりに、カリグラフィーで手紙を書いたら面白いのでは?
そう思ったわたしは、2階の便箋売場で伊東屋オリジナル便箋と、これまたオリジナル封筒を買い求め、いそいそと中2階へと降りていった。
 
いつもサファリを眺めるときに、Lamyのカリグラフィーがそこに置いてあるのは気が付いていた。
 
カリグラフィーペンは2種類、普通のサファリに相当するタイプとアルスタに相当するタイプが置いてあった。
デザイン的にはアルスタに似たタイプの方がかっこよかったが、なにせカリグラフィーは未経験の世界で、すぐ飽きてしまうことも充分予想されるため、廉価版の2500円のものにした。
ペン先は3種類あったうちの1.5ミリにした。
インキはもちろん黒。
 
自宅にもどり、さっそく試し書きをしてみると、今までにない感触で文章が書ける。
面白いので、ダラダラと落書きしていたのだが、気が付いたら便箋5枚分、いっきに書き込んでいた。
 
想定どおり、伊東屋オリジナル便箋のワインカラーの罫線との相性もピッタリ。
最近の手紙は、すべて、このLamy Joyで書いている。






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