お買物手帖
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 48   神戸・三ノ宮 お買物日記
UPDATE:
2005/11/13 (Sun) 

いとこの結婚式に招待されたので、日帰りの強行軍で神戸に。
 
最初の来賓のあいさつの頃は、さっさと終わればいいのにと思っていたが、その後の式の進行は趣向が凝らされていて、料理も美味しく、気が付いたらお開きになっていた。
 
某人工島が会場だったので、急いで三ノ宮に向かう。
 
今回は、いろいろとプランを練ったが、時間の関係で三ノ宮限定でのお買物。
 
ハンズ:三ノ宮手帳事情調査
   ↓
ナガサワ文具センター:万年筆のインキを中心に
   ↓
LL.Bean:ネルシャツ
   ↓
ジュンク堂:文具系3冊
 
と、こんな感じでモールスキンに計画を記入していた。
 
まずの目的はコインロッカーに引出物を預けようと思うが、なかなか見つからず。
中央口でさがしていたのだが、駅員さんに尋ねると、東口にあるという。
 
ここで、10分近いロスがでたので、慌てて荷物を預けて、まずは一番近いハンズへ。
 
???
 
12年ぶりの三ノ宮、ハンズが阪急の裏の方にあったのは記憶にあったのだが、いくら探してもない!
とりあえず、ジュンク堂で本を買う時に、市内の地図で確認することにして、ハンズは一番最後に回すことに。
 
南に進路を変え、今回の最大の目的地、ナガサワ文具センターに向かう。
 
神戸は12年ぶりと書いたが、それ以前は、かなりの頻度で遊びにきていたので、自分の記憶のあやふやさに、チョッとショック。
 
大学4年の夏の就職活動は、関西を中心に活動していた。
色々な会社から、梅田で面接という名のお食事会に呼ばれて、もらった交通費で心斎橋や三ノ宮に出て遊んで帰るという、典型的なバブル期の就職活動を堪能していた。
 
その当時、心斎橋にも三ノ宮にも、サティ系のファッションビルでVIVREというお店があって、そこでTシャツを一枚買って帰るのが楽しみだった。
 
センター街に入ってテコテコ歩いていると、そのビブレがまだあったのには、感慨深いものがあった。
 
目的のナガサワ文具センターは、すぐに見つかった。
すぐに中に入りたいのを我慢して、まずは記念の一枚。
 
このナガサワ文具センター、手帳シーズン真っ只中ということで、お店の外を囲むように特設手帳売場が。
この特設売場は、国産手帳のみ。
 
お店の中に入って見ると、見た目は、昔からあるような文具店の雰囲気。
でも、置いてあるブツのセンスがチョッと違う。
オマケに、ものすごい数のお客さん。
 
入口はいってすぐの左がわのガラスケースには、オシャレな輸入文具。
シピンやエルバンのガラスペンなどがディスプレイされている。
ここで目を引いたのが、エルバンの吸い取り紙。急きょ、買うものリストに追加。
 
入口右には、ポルシェデザインのカバンが飾ってある。
 
お店の中心に、万年筆のガラスケースとレジがある。
ガラスケースの上には、ラミーサファリもペリカノもしっかり置いてあり、ポイントは押さえている。
尋ねてみようと思っていたドクターヤンセンのインキも、センターにディスプレイされていた。
伊東屋や丸善よりも在庫はあったが、こちらでも全色は置いていない。
欲しかったダビンチ(茶色)も品切れのよう。
あとで、店員さんに聞いてみようと思う。
 
書斎館にしかないと思っていたヌードラーズインクも、同じ棚に飾ってあった。
 
続いて、店内徘徊をすると、モールスキン、クオバディス、レッツ、リドといった輸入手帳もしっかりと置いてある。
よし、よしと思う。
 
モールスキンの棚には、今回の目的の一つ、モールスキンカバーが置いてある。
しっかりとチェックさせてもらったが、思っていたより、革が厚かったのと、以前から迷っているうちにSlipOnから、新しいカバーが発売されたので、そちらも確認してみることにして、今回の購入は見送り。
 
 
少し置くに進むと、高級万年筆のコーナーがあり、おお、あの筆記具担当の吉宗さんを発見。
なんだか、製品庫から出たり入ったりしながら、忙しそうに書類の整理をされていた。
この、万年筆コーナーには、パーカーのビッグレッドも置いてある。
 
L字型の店内のさらに左奥が、システム手帳のコーナー。
ファイロファックスの箱が積み重ねてあるのが圧巻だった。
 
一通り店内チェックを終えたので、お買物に着手。
 
まずは手帳。
リドのミニプランナーなのだが、実はこれ、リニューアルされた伊東屋のHPで紹介されていたドイツの手帳。
伊東屋に行った時に、5階の一番入り口に近いところにおいてあり、手にとってみたのだが、その時はピンとこなかった。
でも、そのあと、HPで見て無性に欲しくなったのだ。
特出しで勉強したいことがあるので、その進行管理に理想のフォーマットだったので、試してみようと思った。
使い勝手が良ければ、毎年の購入リストに加わるかも。
 
色は、赤、黒、茶、緑、青があった。
緑と青で迷ったが、青にしてみることにした。
この手帳についての詳細は、いずれ手帳のページで紹介予定。
 
続いて、万年筆のインキ。
ドクターヤンセンはガラスケースに入っているので、とりあえず店頭に出ているものを探すことに。
狙っているのは、モンブランの新色、レーシンググリーンのボトルと、ラミーのカートリッジの新色三色。
混み合うボールペンの棚の向かいにインキが置いてあったので、迷惑と思いながらもしゃがみこんでインキを物色。
あるかなと思っていたラミーのカートリッジも、グリーン、パープル、ターコイズと三色ともあった。
加えて、モンブランのレーシンググリーンも。
 
とりあえず、ここまでで、レジで精算。
 
続いて、ドクターヤンセンのディスプレイの前に行き、カラーチャートが見たいなと思いつつも、あまりのお客の多さに、店員さんもてんてこ舞いの状態。
そんなわたしに、気が付いて応対してくれたのが、あの吉宗さんだった。
カラーチャートを見せてもらい、展示してあるものだけが在庫であるとの説明を聞く。
欲しかった茶色のダビンチは、やはり品切れとのことだったが、手ぶらで帰るのは悔しいので、あれこれ迷ってボルドーのピョートル大帝にしてみる。
 
吉宗さんによると、やはりこちらでも入荷は未定とのこと。
 
続いて最初に目を付けておいた、入り口の側のガラスケースにあったエルバンの吸い取り紙も出してもらい、これら2点を追加購入。
 
吉宗さん、とても忙しそうだったので、いつか空いている時間帯にお邪魔して、色々と万年筆についてお話を伺うことができればと思います。
 
もう少し長居したかったナガサワ文具センターを後に、少し先のジュンク堂三ノ宮店へ。
ここでの目的は、みんなの手帳、文房具を楽しく使う(筆記具編)、ラミーのすべての三冊。
このジュンク堂、うなぎの寝床のように細長い店舗。
きっと、次から次に増床していったのだろう。
文房具を楽しく使うはすぐに発見できたのだが、ほかの2冊が中々見つからず。
結局、ラミーのすべては4F、文房具を楽しく使うは2Fと4F、みんなの手帳は3Fにあった。
ここでも目的のブツは全てゲット。
 
市立博物館そばのLLBeanまでテコテコあるいて、お気に入りのネルシャツもゲット。
ジュンク堂でハンズの位置も確認(思っていたより、一本北側の通り沿いだった)していたので、そのままハンズまで歩いて行き、手帳売場をチェック。
 
三ノ宮ハンズの特徴として、○○監修手帳を目立つディスプレイにしていたこと。
 
佐々木かをり氏監修という能率手帳と、佐々木かをり氏が使っているという「アクションプランナー」が並べておいてあり、笑ってしまった。
あと、和民の社長監修のダヴィンチのシステム手帳。
もちろん熊の手帳もあった。
 
そうこうするうちに、携帯のスケジューラに登録していたアラームがお買物終了のお知らせ。
いそいでコインロッカーで荷物を引き取り、地下鉄で新神戸駅に。
 
新幹線の時間とにらめっこの慌しいお買物タイムだったが、大満足の神戸・三ノ宮のお買物旅行だった。
機会があれば、またゆっくりと訪れて訪れてみたい魅力のある街だ。






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